m's diary

日々の暮らし、旅、建築巡り、クラフト、など気ままに・・

箕面観光ホテルランチバイキング&別館「桂」

2019-08-23 | 建築巡り・街歩き【大阪】

先日はE家の夫妻と久々に会い、箕面観光ホテルランチバイキングへ行ってきた。

数年前は閑散としてた箕面観光ホテルだけど、大江戸温泉物語に変わってから人が増え、

夏休みのこの日も親子連れや観光客で異常な賑わい。

バイキングも大人気で、午前用事があった私たちに代わって、E家夫妻が整理券を並んでゲットしてくれ無事入れることに。

 

 

ふもとの駐車場に車止めて、滝道を少し歩く。

川の水の流れが涼し気。

 

  

滝道の途中にあるエレベーターで一気に上へ。

 

 

緑に覆われた斜面に建つ箕面温泉観光ホテルは昭和43年に坂倉準三建築研究所の

西澤文隆設計により建てられたモダニズム建築。

 

 

斜面にせり出すように建てられ、

 

 

見晴らしはこの通り。

ホテルの中は以前訪れた時とガラッと変わってしまっていて、昭和レトロな雰囲気のゆったりしたロビーや

レトロな照明などがなくなってしまってた;→以前の様子

 

 

ボーリング場へ通じるスプリングのような手摺の階段はかろうじて残ってた。

 

 

 

 

そしてランチバイキングへ。

整理券を持っていたのに、入口では入れ替えの為に長蛇の列ができていて、席もバイキングコーナーから遠くに。

関西最大級の品ぞろえというバイキングは和洋中バラエティーに富んでいて、ステーキや天ぷらなど出来立てを頂けるものも。

デザートにはハーゲンダッツもあった。土日は2580円、75分。

 

 

ただ時間が75分はあわただしくて・・

食べた後、もう少しゆっくりしたかった;

 

 

バイキング会場に続く渡り廊下の先には別館「桂」があり、

 

 

バイキング途中にちょこっと見学へ。

別館「桂」は元桂侯爵別邸(旧松風閣)と呼ばれ、明治中頃に政財界人により関西政財界人倶楽部として建てられた

桃山風の総数寄屋普請、三階建ての建物

 

 

こちらは大広間。

 

 

欄間には梅と松の豪華な透かし彫り

 

 

 

 

 

 

窓からの見晴らしは素晴らしい。

 

 

 

 

ゆがむガラス。

 

 

書院

 

 

金具が豪華絢爛な違い棚

  

 

 

 

天袋の引手。

 

 

襖の引手は紅葉

 

 

バイキングを楽しみ、旧桂侯爵別邸も見学できて満足。。

バイキングの後は我が家に移動してゆっくりティータイムした。

 

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「台湾のカケラ」展へ

2019-08-21 | 美術館・ギャラリー他

ツィッターで知り合ったぶちこさんの個展「台湾のカケラ」展へ娘と伺ってきた。

ぶちこさんは、私のツィッター(ブログをリンクしてるだけだけど;)こまめに見て頂いていて、

又ご自身の作品に私の作っているタイルを取り入れたいと言われた奇特なお方で、

今回の個展ではお好きな台湾を、花と、ガラスとコンクリートで表現する、という

オリジナリティーあふれる素晴らしい試みをされるというので楽しみに伺った。

 

 

「台湾のカケラ」展は阪急苦楽園駅0分のパルレ苦楽園3F、galerie6cにて8月25日まで。

かわいい絵ハガキの案内表示に従って、ギャラリーへ到着。

 

 

ギャラリーの素敵な入口。

 

 

台湾の面格子をステンドグラスで表現した作品。

ステキだなあ。

 

 

平面のステンドグラスもあれば、box状に立体のものもあって、光の加減でつくられる陰影

がとても魅力的。

 

 

台湾へ訪れるとよく目にするブーゲンビリアの花を流木と共に大胆に活けられた作品。

涼し気な金物の花器ともぴったりで、これまた素敵だなあ。

 

 

そして絵葉書にも載っていたこの可愛い台湾の家並み。

コンクリートの上にちょこんと乗ったガラスを加工した家が可愛い!

 

 

そして、ガラス、コンクリート、植物と流木、更に私のタイルも入れていただた大作。

 

 

コンクリートと植物の相性もいいなあ。

 

 

カラフルな台湾の花布を使ったランチョンマットやコースターも華やか。

その他ガラスと布のアクセサリーも多数!

 

 

展示を楽しんだ後は、この日限定で大阪上本町の「台湾茶 深泉」オーナーによる茶会もあり、

美味しいお茶とお菓子を頂いた。

こちらは烏龍茶。

 

 

美味しい日月潭紅茶も!

ほんとうに美しい色合いと香り。

 

 

いいお茶は何度出しても色が変わらないのだとか。

美味しくて何杯も頂いてしまった。。

 

 

このお菓子もすごく香ばしく美味しかった!

もし今度台湾へ行く時には買って帰ろう。

以前からお話に伺っていた「深泉」へも台湾ランチを頂きに行ってみたいなあ。

今日は展示に、お茶に、楽しませて頂きありがとうございました。

 

 

 

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ヒグチユウコ展&芦屋のマジョリカタイル&旧宮塚家住宅・ムジカ

2019-08-18 | 建築巡り・街歩き【兵庫】

先日は猛暑の中、ヒグチユウコ展からの芦屋のマジョリカタイル、からの旧宮塚家住宅のムジカへはしごしてきた。

 

 

まずは六甲アイランドにある神戸ゆかりの美術館で開催中のヒグチユウコ展へ。

 

 

絵本などでおなじみのヒグチユウコの絵は自分のツボをついてくるたまらなく好みの絵で

今回は初の大規模な展覧会ということで楽しみにしてた。

 

 

展覧会のタイトルは「CIRCUS」

サーカスのテントの中へ誘われるような入口の演出にワクワク。

 

 

内部の展示は撮影禁止で入口と最終コーナーのみ撮影可だったので載せることはできないけど、

原画はとても美しく、細かい部分まで描き込まれた絵は緻密でリアル、そしてとてもシュール。

 

 

動物たちの表情はとても感情豊かで愛おしい・・

 

 

上半身は猫、下半身はタコの「ギュスターブくん」の絵本の一コマ

 

 

巨大なギュスターブくんが天井からぶら下がるインスタスポット。

 

 

展覧会を満喫し、展覧会の画集もゲット!

とても満たされた気分。。

 

 

その後、芦屋の教えてもらったポイントを巡りにやってきた。

こちらは阪神高速神戸線沿いにの緑地帯にある「龍頭の泉」

泉は新しいものだそうだけど、この龍頭はもともと芦屋の山の手に建つ洋館にあったものだそうで、

大谷石で作られているとか。

 

 

泉は災害時の防災用水として役立てたいと、地元の小学生らの手によりつくられ、底にはタイルが散りばめられている。

 

 

この角度から見ると、龍頭というのがわかりやすい、と後で教えていただけた。

なるほど、口が開いた龍の横顔がうかがえる。

 

 

泉のすぐそばに、友人に教えてもらったマジョリカタイルのお家を発見。

 

 

蔦に絡まれた壁面のお家は建築設計事務所のようで、大理石の柱頭飾りが埋め込まれてる。

 

 

そしてその家の壁面にマジョリカタイルがぽつぽつ見える。

 

 

サイズがやや大きめのマジョリカタイルが色違いで2枚。

 

 

 

 

そして更につづく生垣には、その四分の一ほどの大きさのマジョリカタイルが、

こちらもポツポツと色違いで入れられてる。

 

 

 

 

 

 

「建築展」という看板が見えたので、この設計事務所の中で何か展示でも見られるのだろうか?

と、うかがってみたら、今建築展はやっていないけど、ちょっと待って、と出てきてくださった。

そして、中へ招き入れて頂き、お話を聞かせて頂けることに。

 

 

こちらの建築設計事務所の福嶋さんは芦屋洋館建築研究会の代表をされていて、阪神淡路大震災により、

失われてしまった芦屋の和洋館の本も出版されているという。

この会のシンボルとなっている柱頭は渡辺節設計の取り壊された洋館の部材だそう。

洋風建築を模したものだけど、真ん中の花は梅で、素材は高砂で取れる竜山石が使われるなど完全に和風化されているという。

 

 

洋館で多く使われてたチーク材の親柱のデザインも西洋をまねながらも

日本らしくデザインされているとのこと。

 

 

この柱頭のボツボツは螺髪といわれる仏像の頭を表してるとか。

どの洋風建築も日本ならではの味付けがされていると、いろいろとお話を聞かせて頂いた。

そして、来年には芦屋の博物館の方で、こちらの福嶋さんが所蔵されている資料などを中心に、展覧会が行われるのだそう。

 

 

気になったこのウィリアムモリスの木版?はなんと、ご自身でベニヤ板を彫られたものだとか。

 

 

しかもこのアルファベットの装飾文字を全て彫られたという。

来年の展覧会ではこちらを使って、拓本のように写し取るワークショップも考えていると言われてた。

 

 

そして、この後行こうと思っていた友人に教えてもらったタイル尽くしの福嶋建材店はこちらの御主人のものだったそうで、

もう既に取り壊されたという。

残念がっていたら、なんとその福嶋建材店の外壁に使われてたというタイルをくださった。

 

 

そして、先ほど外壁で拝見していたマジョリカタイルは、30年ほど前に

イナックスが復刻版として作ったタイルを頂いたものだとか。

マジョリカタイルは一枚一枚が主張するタイルなので、ワンポイント使いで外壁で入れられたという。

イナックスではその後、タイルはあまり売れなかったようで、廃版になったのだそう。

やはり日本でマジョリカタイルを建物にうまく取り入れるのは難しいようだ。

 

 

建材店のモザイクタイルの一部が庭に・・

 

 

取り壊された洋館から救出されたステンドグラスたち。

来年の展覧会が楽しみだなあ。

 

 

その後やってきた、旧宮塚家住宅。

以前、建築講座で、リノベーション工事中の時に見学させて頂いたことがあったが、

そのうちの一つにムジカが入ったとは・・どんな風に使われているのか興味津々。

建物は昭和28年建てられた市営住宅で、

 

 

外壁には日華石という石が使用され、石の間には鉄筋の入ったコンクリートが入るなど

とても手が込んだものだという。

 

 

現在は向かって右手の道路寄りの1号室がムジカのティーサロンに。

1階にはもう一軒、革細工のお店が入っていた。

 

 

ティーサロンムジカの入口。 

 

 

ヌワラエリヤをポットで。

ムジカのスコーンが食べたかったけど、まだ作られてないとのことで、いちぢくのタルトに。

以前のお店ではお湯のお代わりOKだったので、試しに頼んでみたら快く出して頂け、

美味しい紅茶を心ゆくまで楽しむことができた。

 

 

店内はこじんまりと、テーブル席が三つとカウンターが二つあり。

お客さんはいっぱいだったので写真は撮れなかったけど、

来れてよかった。。

帰りは芦屋モノリスの前を通り、スクラッチタイルを愛でつつ帰途へついた。

 

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須磨観光ハウス

2019-08-16 | 建築巡り・街歩き【大阪】

旧木下家住宅から須磨観光ハウスへ電車で移動。

須磨浦公園駅から歩くこと数分。

 

 

長い石段を汗をかきかき上ってようやく到着・・

 

 

須磨観光ハウスは昭和初期に神戸市迎賓館として建てられたスイスの山小屋風の建物。

  

 

現在は須磨観光ハウス味と宿花月となり、宿泊や食事、予約すればアフタヌーンティ、

そしてお茶もできるという施設になっている。

食後にアフタヌーンティはさすがに重いので、見学を兼ねてお茶しにやってきた。

 

 

玄関ホール

重厚感のある木の梁や持ち送り

 

 

受付カウンター

  

 

エントランスホール

 

 

天井から下がるオリジナルらしき照明

 

 

 

  

私たちは入って右手の部屋でティータイム。

クーラーががんがんに効いていて、ほっと一息つけた。

軒下ではこの暑さにバテたのか猫たちがお昼寝中。

 

  

館内を少し散策。

2階の部屋はほぼ改装されているようだった。

 

 

 

 

 

 

階段踊り場に設けられたコーナー。

 

 

この先は客室棟に。

 

 

斜面に建つ建物を外から。

張り出した窓のある部分は先ほどお茶した喫茶室。

 

 

喫茶室のちょうど下の階

アーチ型の窓と掃き出し窓が並ぶ。

 

 

中を覗くと、上の喫茶室よりも雰囲気がよさそうだった。

 

 

これで本日の行程も無事終了。

猛暑の中の見学だったけど、3軒じっくり回れて充実した一日だった。

  

 

 

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旧木下家住宅

2019-08-15 | 建築巡り・街歩き【兵庫】

舞子ホテルから、旧木下家住宅へやってきた。

旧木下家住宅は神戸で海運業を営んでいた又野良助氏が私邸として昭和16年に竣工した数寄屋造近代和風住宅。

その後、明石で鉄鋼業を営んでいた木下吉左衛門氏の所有となり、

平成12年に兵庫県が寄贈をうけ、現在は一般公開されている。

 

 

玄関を入ると、ボランティアガイドさんに迎え入れられ、案内して頂けた。

 

 

まずは唯一の洋室の応接室へ。

応接室の全景を撮り忘れ;

 

 

すりガラスに入る模様。

何かをデザイン化したものだったけど、忘れた;

玄関脇にある応接室は外から見た時も、この窓ガラスが目に入り、内からも外からも楽しめるように工夫されているとか。

  

 

シンプルなアールデコ調の照明

 

 

大理石のマントルピースに電気ストーブは当時から使われていたもの。

 

 

マントルピースの隣の造り付けの戸棚にも窓ガラスと同じ模様が入れられている。

 

 

扉につくつまみも細かな細工。

 

 

マントルピースの上には同じくガラスに文様が入った間接照明がついていた。

 

 

床は寄木造り。

 

 

ソファなどの家具もオリジナルで窓ガラスの模様と同じデザインが用いられてる。

 

 

洋風のソファの背には竹が渡してあり、和風っぽさも。

 

 

ドアのノブ。

 

 

応接室から出て廊下を進むと、

 

 

右手には十畳の座敷。

琵琶床のある床の間に、

 

 

床の間天井は亀甲網代に。

 

 

夏の設えの簾戸が涼し気。 

 

 

幾何学模様のような透かし彫りは香道の組香が表わされたものだとか。

 

 

開けた時の二枚の障子の木目を合わせるなど、職人さんの細かい細工もあちこちに見られる。

 

 

座敷の隣の中室。

こちらの欄間にも組香の透かし彫り。

 

 

中室の前の広縁は舟底天井に。

 

 

広縁の片隅にはこんな造り付けの棚が設けられていた。

 

 

 

 

 

書院。

 

 

待合の書院には大きな丸窓。

棚板の下にも障子が入れられ、開けると露地の緑が目に入り、解放感たっぷりの空間に。

 

 

茶室

  

 

茶室から中庭を望む

 

 

 

 

細かいところまで手が込んだ邸宅見学を楽しみ、その後は電車移動し、須磨観光ハウスへ向かった。

 

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舞子ホテル

2019-08-13 | 建築巡り・街歩き【兵庫】

先日、建築仲間の方々と「舞子ホテルでランチ&見学後、旧木下家住宅見学からの須磨観光ハウスでお茶」の

スペシャルツアー?!を決行してきた。

舞子ホテルは、大正8年、日下部汽船のオーナー、日下部久太郎氏の迎賓館として建てられた建物。

昭和17年頃から、ホテルの営業を始め、終戦後の米軍接収時代を経て、

昭和38年より山陽電鉄が経営を引き継ぎ、現在に至っているそう。

 

 

玄関ポーチには海に浮かぶ帆船、浜辺には松など神戸らしい海側の風景と、

 

 

 

 

向かいのステンドグラスには木々や山の風景が描かれていて、海と山に囲まれた神戸の風景を表わしているのかも。

 

 

エントランスホールは折り上げ天井にシャンデリアが下がる。

  

 

下から見上げたシャンデリア。

真ん中のは三角柱のガラス棒が連なった傘が可愛い。

 

 

正面扉のステンドグラス。

 

 

 

 

グレーの大理石の柱、柱と一体となったような重厚なカーテンをくぐると、

 

 

一本の木から彫り出したというふくろうの浮彫がされた階段親柱と

 

 

柱の天辺には、ステンドグラスの照明。

 

 

応接室

 

 

大理石のマントルピース。

 

 

応接室の奥には半円状に張り出したボウウィンドウに沿って設置されたソファが居心地よさそう。

 

 

寄木貼りの床に

 

 

格天井から下がる優雅なシャンデリア。

 

 

 

 

当時シンガポール等から自社の船舶で運んだという家具は彫り物がびっしりで重厚感たっぷり。

 

 

トイレのドア入れられた丸窓には海に浮かぶ船が描かれていた。

 

 

ランチは大広間にて。

 

 

窓の外は小川治兵衛による日本庭園が広がる。

 

 

 

 

 

天井は鳳凰が描かれた豪華な折り上げ格天井。

 

 

鶴のレリーフが彫られた欄間

  

 

書院の欄間は細やかな組子細工。 

 

 

ランチコースはサービスのオリジナルカクテル付き。

各自で選んだ色とりどりのカクテルがきれいだった。

 

 

メインのポーク。

 

 

デザートの葡萄と赤しそのクレームダンジュも美味しくて、満足のランチタイムが過ごせた。

 

 

食後は更に館内を案内して頂けた。

エントランスホールのステンドグラスのはまった扉を開けると

 

 

洋から和へ一転。

 

 

中庭に面して新館と本館を結ぶ渡り廊下がはしる。

 

 

途中で折れ曲がる廊下は雰囲気たっぷり。

 

 

新館のエントラスの天井

 

 

大広間に続て、広いお部屋、桐の間。

オーナーの日下部氏の書斎として使用されていたとか。

書斎にしては、広い・・

 

 

お庭の眺めはこの部屋からが一番だそう。

 

 

欄間には丸くくりぬかれた中に花々や木々の透かし彫りが入る。

 

 

 

 

 

 

書院の欄間なども凝ってる。

 

 

 

 

 

舟底天井の廊下。

 

 

蔵を改装したスペースは式場として使われているとか。

なるほど、雰囲気はぴったり。

 

 

新館の玄関

 

 

日本庭園側から旧館を望む。

 

 

 

 

洋館の外観も一部見え隠れ。

この日は洋館の2階は使用中とのことで見せて頂くことはできなかったけど、

10年前に家族で訪れた時に、見せて頂いてた(すっかり忘れてた)・・→後半部分

この後は旧木下家住宅へ向かった。

 

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酒宴菜乃庵他

2019-08-11 | 食・グルメ

こだんさんの個展へ伺う前にOさんと天王寺でランチしていった。

大正時代に建てられた築100年の古民家を改装したというお店「酒宴菜乃庵」へ。

 

 

周りがあやし過ぎる界隈なので、塀に囲まれたこの邸宅はまるで異空間。

 

 

門をくぐると、左手にはお庭もあっていい雰囲気。

 

 

玄関。

 

 

庭に面したお座敷に案内された。

夏の設えの簾戸が入れられていて涼し気。

 

 

手吹きのゆがんだガラス越しに庭の緑が目に入る。

 

 

千鳥と波模様の透かし彫り。

 

 

涼し気だなあ。

 

 

奥には椅子席、カウンター席もあり、

 

 

廊下を進んで、

 

 

階段を上がると、二階席も

 

 

ランチは一汁八菜の農家のお昼ごはん1000円を頼んだが、

 

 

とてもヘルシーで種類は多いのだが、やや物足りなかった;

 

 

ディティールマニアのOさんがトイレの前のガラス窓の鍵にペンギンを発見。

これはかなりレアなものだとか。

 

 

ランチを堪能し、外へ出たら灼熱の暑さ・・

天守閣の乗るインパクトあるホテル醍醐のタイル。

 

 

 

 

 

裏面はきれいなブルーのタイル。

 

 

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こだんみほ×木工房koko作品展「懐古小路」へ

2019-08-09 | 美術館・ギャラリー他

今日から大阪メトロ田辺駅南側 須田画廊で始まったこだんみほ×木工房koko作品展、「懐古小路」(~13日)へOさんと一緒に訪れてきた。

前回の銭湯タイル展で、初めてタイル絵を拝見して、とても可愛く感激したので今回も楽しみにしてた。

 

 

銭湯の靴箱の扉に添えられた花のモザイクの緻密なタイル画。

小さなモザイクがひとつぶひとつぶちゃんとぷっくり浮き上がってるのが可愛い!

 

 

木工作家さんとのコラボの古材を使ったシリーズも素敵で好きだなあ。。

 

 

色とりどりのタイル、オルゴール付きの作品も。

 

 

ぷっくりと立体感のあるタイル絵作品も可愛いけど、こんなマットでレトロ感たっぷりなのもいいなあ。。

 

 

これは私も豊川の路地で見たタイル。

実物を見て、色も形もレアで可愛いと思ってたけど、まさにそっくりに再現されていた!

 

 

また見たことないタイルスポット、滋賀の八日市の路地のタイル。

とっても鮮やかでモダン、こだんさんが教えてくださったヴォーリス建築と遊郭跡の延命新地と一緒にぜひ見に行きたい、

と、Oさんと即座に話がまとまった。

他にも素敵な作品がたくさんで、じっくり見入ってしまった。

 

 

ステキなグッズもいろいろ。

 

 

そして前回もチャレンジしたワークショップのタイル模様のノート作りも楽しませてもらった。

新作のデザインの中から、Oさんは金魚を選んだので、私はカニにすることにした。

 

 

ひたすらカッターで切り抜き、レイアウトして貼り付け、完成!

 

 

Oさんの金魚バージョンとツーショット。

今回も長居させて頂き、楽しませてもらってありがとうございました!

 

 

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長野のタイル&近代建築巡り2019【藤屋御本陳&アルプス温泉】

2019-08-08 | 建築巡り・街歩き【その他】

渋温泉から長野駅へ戻ってきた。

レンタカーを返した後、建物見学&夕食を兼ねてやってきたのは藤屋御本陳(陣ではないらしい・・)。

 

 

前身の御本陳藤屋旅館は江戸時代の創業に始まり、加賀百万石前田家などの本陣として、参勤交代の常宿となっていたそう。

現在の建物は大正13年に善光寺仁王門の再建を担った宮大工・師田庄左衛門により建てられたという和洋折衷の建物。

 

 

現在は改装され、ブライダル&レストランとして営業されている。

前回家族で長野へ来た時はブライダルフェア中でランチはできず、見学だけさせてもらったことがあったのだけど、

内部は新しく改装された印象だった。

 

 

この日はディナーだったので、夜の雰囲気もよくて、ダイニングルームは照明が落とされ、

テーブルにはランプが灯されていい雰囲気だった。

アラカルトで頂いたイタリアンの食事も美味しくて満足。

 

 

食後には館内を少し案内してもらうことができた。

1階のサロンは前回来た時より更に手が加わったようで、、オリジナルらしきタイルが貼られた暖炉がカウンターで隠れてしまい

ゴージャスな龍のレリーフと鬼瓦で装飾されたカウンターキッチンに生まれ変わってた。

 

 

カウンターに貼られてたタイル。

 

 

床のタイルもカラフル。

 

 

壁面に一部貼られてたタイル。

 

 

三層吹き抜けの空間にかかるX型の大階段は総欅造りだそう。

 

 

2階の中ホール。

折り上げ格天井はオリジナル?

 

 

 

 

 

2階の待合は和風な造りがそのまま生かされて

 

 

こんなレコードプレーヤーも片隅に残されてた。

 

 

3階の大ホールは7mの吹き抜け

 

 

 新しく入れられたというステンドグラスも。

 

 

古くからある備品の得点ボードを再利用したものなど、館内は新と旧がうまく調和していた。

 

 

ラウンジは坪庭が眺められ、欄間が生かされた和の空間。

 

 

舟底天井の渡り廊下は雰囲気たっぷり。

 

 

ライトアップされた坪庭。

 

 

渡り廊下を突き進むと、離れがあり、旅館時代にVIPルームだった「本陣の間」が貸し切りの個室に。

隅々まで丁寧に案内して頂くことができた。

 

 

この後は夜行バスで帰る予定だったので、銭湯で汗を流していくことに。

 

 

見つけておいたアルプス温泉へ。

 

 

またまた入浴中、他のお客さんがおられない空白の時間がやってきて・・

了承を得てモザイクタイル画を撮影。

 

 

灯台を表わしたモザイク画だそう。

男湯の方は同じデザインの色違いでブルー系のモザイク画になってるとか。

旅の最後もタイルで締めくくることができてよかった。

 

 

今回も丸二日間、タイルと建築を巡る楽しい旅ができた。

タイル友の会として、行く先々でタイルの美しさと貴重さを説いて回ることもできたかな?!

今回もいろいろと情報をくれたタイル友の会のみんな&ぷにょさんに感謝!!

 

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長野のタイル&近代建築巡り2019【渋温泉の町歩きとタイル】

2019-08-07 | 建築巡り・街歩き【その他】

長野へ戻るまでまだ時間があったので、小布施へ立ち寄る予定だったが、渋温泉街を歩くのもおもしろそう!

と急きょ立ち寄ることになった。

車を駐車場に停めて歩き始めると見えてきた、元旅館の金具屋別館臨仙閣の建物。

 

 

臨仙閣の玄関周り。

内部もとても気になるが、ずいぶん前から営業はされておらず、公開もしてないとのこと。

 

 

大胆なフォント・・

「ひしや」と書かれているようだけど、ちょっと考えないとわからない;

  

温泉街の石畳の通りを歩く。

雰囲気があっていいなあ。

 

 

 

 

渋温泉には九湯の外湯がある。四番湯・竹の湯。

角間温泉同様、宿泊者以外は入れないのは残念だけど・・

 

 

タイル探しも忘れずに、

 

 

お店の床に貼られてたモザイクタイル。

 

 

独特な渋い色味のタイル。

 

 

パズル風タイル。

 

 

手でちぎった風のチップタイル。

 

金具屋の前にさしかかった。

ダメ元で見学をお願いしてみたけどやはりだめだった;

 

 

金具屋の外観だけ写真に収める。

 

 

温泉玉子が売っていたので買ってみた。

ゆでたまごじゃなく、黄身がとろとろの温泉玉子は食べにくかった。

自分的には高温の温泉水で茹でた固ゆでの玉子が好き。

 

 

金具屋以外にも内部が気になる立派な旅館がぽつぽつある。

 

 

 

 

外湯は宿泊客のみだけど、足湯は入れるみたい。

 

 

こんなタイルも珍しいなあ。

 

 

昭和レトロな射的場もあった。

 

 

立派な唐破風のついた旅館の入口。

 

 

持ち送りのデザインも変わってる。

 

 

 

 

細かい布目の和風のボーダータイル。

 

 

とても深いブルーのタイル。

 

 

きれいだ~

 

 

こちらは深みのあるグリーンのタイル。

 

 

グリーンの濃淡が美しい~

 

 

夜になるとネオンが光るであろう、こんな路地も発見。

 

 

スナック333

思わずベトナムのビールを思い出してしまった。

 

 

同じ路地にこんな看板も。

 

 

プラスチックの切り絵風の看板。

 

 

何と向かいの壁には、こんなモザイクタイル画もあってびっくり。

 

 

なにかの物語の一コマのようなモザイク画。

スナックのある路地には似つかわしくない・・

 

 

路地を進むとびっしりとタイル貼りの建物が。

 

 

何気に前を通った旅館小澤屋の塀にも、

 

 

モザイクタイルがびっしり。

渋い取り合わせ。

 

 

先ほど見たのと同じようなタイル。

前の黄色の花とのコントラストがきれい!

 

 

元たばこ屋のショーウィンドウらしきものも

 

 

モザイクタイルがびっしり。

オレンジとグリーンのタイルが可愛い。

 

 

 

 

微妙なラインが入ったモダンなタイル。

 

 

そして古そうな三角屋根の洋館を発見。

 

 

急な傾斜地に建っていた下見板張りの建物で、

何の建物だろう~と見ていた時、タイミングよくお隣の建物から持ち主の方が出て来られた。

伺ってみると、住宅だったようだけど、長らく倉庫として使ってる、とのこと。

 

 

中が気になったので伺ってみると、1階部分を見せて頂けた。

天井はティンパネルが貼られていてびっくり。

 

 

 縁取りの装飾が細かい。

 

 

間口は狭いけど、奥行きがかなりありそう。

 

 

持ち主の方が、更に上に大正時代の建物がある、と言われたので見せて頂いた。

 

 

斜面を上がると見えてきた建物。

 

 

もう廃墟化してるようだったけど、、

「庵心亭」?と看板が下がってた。

旅館の離れのような雰囲気。

 

 

その高台から見た洋館の屋根。

 

  

更に先を行くと、旅館よろづやにはモザイクタイル貼りの円柱が何本も立ってた。

こちらの本館には登録有形文化財になっている純木造伽藍建築の桃山風呂というのがあるようだ。

HPで見るとすごそう・・

 

 

縦長の細かいモザイクタイル貼り。

 

 

渋温泉から安代温泉に突入。

安代温泉の共同浴場、安代大湯。

 

 

この建物の周りには細かい布目地のボーダータイルが縦にびっしり貼られてた。

 

 

飴釉の濃淡がきれい。 

 

 

側面には窓がリズミカルに並んでる。

ネットで見ると、中はモザイクタイル貼りの温泉のよう。

 

 

旅館安代館は明治35年創業。

築100年以上たつ木造三階建ての内部には朱塗りのらんかん橋や傘天井があるらしく、興味深い。

 

 

閉ざされていたが、元旅館の佇まいを残す建物。

 

 

 

 

最後にすごくきれいな釉溜りのあるタイルを見ることができた。

 

 

思い切り凹凸のあるタイルにたっぷりかかった釉薬。

溜まったところの発色がとても美しかった。

 

 

渋温泉の町歩きを堪能!

温泉街はやはり風情があって、歩くだけで楽しく、タイルもたくさん見つけることができてよかった。

この後は長野駅へ向かった。

 

 

 

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