m's diary

2022/10/28~11/1大阪須田画廊にて個展予定☆
タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

名古屋&津島&岐阜の旅2023【迎賓館サクラヒルズ•旧後藤別荘】

2023-03-24 | 名古屋&津島&岐阜の旅2023

萬松園と同じ敷地内、サクラヒルズ創寫舘に建てられているのは、旧後藤別荘。
日本で初めて毛織業を始めた後藤恕作の別荘で、木曽川の下流にあったものを
移築し、リノベーションしたもの。

赤煉瓦造りの外観に瓦屋根が乗り、唐破風の車寄せがつく、ちょっと不思議な和洋折衷風。


エントランスホールは、格天井、同じく格子の装飾や窓ガラス、擬宝珠のような階段親柱など和風の造り。



玄関入って右手の部屋は、折上げ格天井に寄木貼りの床、壁に描かれた桜が華やか。桜は後から描かれたものだそうだが、結婚式場の雰囲気にぴったり。


お部屋の入口にもこんな唐破風が乗っている。
螺鈿の装飾が細かく入り、


入口両サイドには、瓢箪や扇子などの細かい象嵌細工が可愛い。





格子が細かい格天井。



3Dに見える寄木貼りの床。


2階への階段は一部鏡貼り。


アンティークの家具調度品も雰囲気にぴったり。





各部屋天井装飾が異なり、



1階のホールはヴォールト天井の縦長の広いホールに。
新しい部材で復元された箇所もあるだろうけど、新旧が馴染み、アンティーク家具と共にセンスのよいリノベーションで楽しめた。

萬松園と併せて、和洋どちらも写真映えするスポットが充実してて、結婚式場としても、良いなと思った。



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名古屋&津島&岐阜の旅2023【迎賓館サクラヒルズ川上別荘(萬松園)見学

2023-03-23 | 名古屋&津島&岐阜の旅2023

岐阜の続き・・今回の旅のもう一つのメインは、岐阜の「迎賓館サクラヒルズ川上別荘」萬松園の見学ツアー。
萬松園は昭和8年、川上貞奴が菩提寺である貞照寺に年三回の参拝時に滞在する為に建てられたという別邸。
貞奴自ら内装に4年かけて完成したというこだわりの26部屋は、細部に渡って趣向が凝らされ、見どころ満載の建物だった
各部屋、解説を聞きながら、案内して頂いた。



茶色く見える建物の屋根瓦は、特注の鋳物製だそう。実物が庭の片隅に置かれてて、触らせてもらったが、ずっしり重く、当時は、今の値段で1枚3万円ほどもしたとか。



「桐の間」は天井も高く、折り上げ天井、桐文様の透かし彫りの入った欄間、
福沢桃介と開発した桃山発電所の風景が描かれた襖絵があり、



三間の広い畳床、壁面は打雲紙貼りが施され、花頭窓も。


源氏香をモチーフとした襖の引手。

「梅枝の間」には杉戸に、中国風の意匠「胡蝶の夢」をテーマにした絵が描かれ、皮付きの赤松、大きな節が現れたこぶしがインパクトのある天井が見られた。





最も興味深かった部屋は、中国風の「藤袴の間」。
ガラス戸に雷文、羅漢竹で氷割れ文様がデザインされ、



金唐紙が使用された引戸や、棚板の裏の見えない部分にも施された網代など、細部にまで、行き届いた細工がされている。



ガラス戸の下部は、蝙蝠の意匠で細かく編み込まれ


天井の網代も渋い。

仏間として使われていた「御法の間」は、天井には天女が描かれ、


襖に金泥で描かれた菩提樹から、



腰壁に描かれた蟻の行列が仏間を回り、菩提樹へ戻る様子は、輪廻転生を表している


こちらのお部屋は船底天井に、大きな欠け円窓があり、絣のようなデザインの竹節の桟が入っている。

そして唯一の洋室のサンルームは、床がタイル貼り。
窓ガラスはひし形のステンドグラス。外の庇も、光が取り込めるよう、
ガラスの庇が使用されている。

床は、つやつやと光沢のある、グレー~黄土色のタイルが貼り巡らされる。


広い風呂場には、木製の浴槽が二つ。床と腰壁にはタイルが使用されていた。

茅葺屋根の民家風の部屋も。


部屋毎に趣向が凝らされた引手いろいろ。

廊下の壁にかかる、鳳凰の彫刻が施された額は、


蓋を開けるとスイッチプレートが隠されているなど、見た目の細やかな配慮がされている。


他では見たことのない金属の板を透かし彫りし、扉の装飾に使用したものも。



4年間かけて、内装を手がけたと言われるだけあり、ひと部屋ひと部屋、細部にまでこだわりが感じられ、とても見応えのある建物だった。





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アトリエ松田・ピアノコンサートと泰山タイルたち

2023-03-20 | 建築巡り・街歩き【京都】

友人にピアノコンサートの情報をもらって、京都のアトリエ松田さんに伺ってきた。
以前、泰山タイルがすばらしいと聞き、
コンサートの折にでもお伺いしたいなと思っていた。


門柱は、それ自体もタイル貼りだが、
こんな透かし彫りの照明カバーらしきものが、L字型に入れられていた。
アールデコっぽい意匠だが、菊文の一部のようなワンポイントも入り、和の雰囲気もある透かし陶板が、すばらしい。


こちらの建物は、元彫刻家、松田尚之氏の自邸であった建物。
当時、建築にも需要のあった彫刻の仕事の為、武田五一により京都へ招かれた際に、建てられた自邸で、
現在は、お孫さんであり、演奏家、指導者である松田紗依氏によりピアノ教室として、コンサート会場として活用されている。


玄関周りもさまざまなタイルで覆われていた。



玄関に貼られた陶板は、元彫刻家の松田尚之氏が作られたものだそう。


玄関ポーチには、市松状に布目タイルが貼られ、立ち上がりには、布目の鉄赤っぽい釉薬が掛かったタイルが引き締めている。


軒を支える柱の根本には、小石が貼られてるのかと思いきや、こちらも小石のようなモザイクタイルだとか。
こんなタイルは、初めて見た。面白い〜
滑らかで形もさまざま。


玄関ホールは、また違ったタイルで彩られている。


正方形の大小組み合わせのタイルは、
乳白色の大き目タイルと、赤いタイルは辰砂釉?なのかとても美しい発色。


隅の排水口の蓋も美しくデザインされている。


腰壁に貼られたタイルは、地模様にやはり布目が入り、これまたとても美しい窯変が見られる。
朝焼けの空のような、複雑で深みのある色合い。


なんとも言えない美しさにうっとり。
こちらのお屋敷の中で、最も好きなタイルかも。
玄関は、華やかながら抑えめな色調のタイルが組み合わされ、上品に美しくまとまっていた。


お庭に片隅に置かれてたタイルは、お風呂を改装した際に、剥がされたタイルの一部だそう。
お風呂は、木製の浴槽に床や壁などにタイルが用いられていたという。



もう一方にあった出入口の脇には、このようなL字型の塀が設けられていて、玄関ポーチのタイルより少し明るめの透明感のあるブルーのタイルが貼られてた。


そして、コンサート会場になっている元アトリエへ。
8mの吹き抜けの天井、漆喰の壁に囲まれたホールは、アトリエとして使用されていた時から何の音響効果も施されてないそうだが、ピアノの音色もやわらかく響き、演奏者がすぐそばなので臨場感もたっぷり。


ホールの片隅にはタイルで囲まれた手洗いも残されていた。


ライトブルーのモザイクタイルも、一枚一枚表情が違っていて美しい。


ホール内には、松田尚之氏の彫刻作品も飾られていて、音楽を聴きながら
彫刻も愛でることができる芸術空間がすばらしい。



他にも立山の黒部ダムにある殉職者慰霊碑の彫刻も手掛けられたそうで、
アトリエには、その縮小モデルもあったのだが、撮影を失念;

演奏者はこちらのピアノ教室へ子供の頃から通われていたというお弟子さんである大学院生のピアニストのお二人。
会場もお客さまで満席、心温まる素敵なコンサートで、よい午後のひとときを過ごすことができた。
本来はアトリエとして造られたお部屋が、コンサート会場となり、又別の形で活かされているのも素晴らしく、タイルや彫刻と共に音楽も楽しめる空間が、本当に尊いと思った。
今後もこのようなサロンコンサートを開催されるそうなので、又機会があれば
お伺いしたいなと思う。

(写真掲載了承済み、通常非公開)


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東京&日光&宇都宮2人旅2023【宇都宮の大谷石巡り他】

2023-03-19 | 東京&日光&宇都宮2人旅2023

3日目の午前、日光を散策した後、やって来たのは宇都宮。
まずは、お昼に宇都宮餃子で腹ごしらえ。
レンタサイクル屋のおじさんに、おすすめは「みんみん」と聞いたが、
長蛇の列ができていたので諦め、バリロンという駅ビルに入っていたお店へ。
焼き餃子と水餃子、美味しかった。
食後、娘は、前日に落として捕獲してもらってたスマホを古河駅まで取りに行き、再び宇都宮で合流することに。



駅ビルの中にあった楓のタイル壁。
色とりどりの渋めの楓の陶板がきれいだな。


この後は、娘が戻ってくるまで、私はレンタサイクルで、タイル&大谷石巡りへ。
なんと、宇都宮駅西口の市営の?レンタサイクルは、100円で自転車を借りることができる。駐輪場代?っていうような値段なので、さすがに人気のようで、最後の2台だった。娘の分も押さえておいた方がいい、と言われて2台借りておく。


自転車こいでると、ふと目に止まった歯科医院。黒崎歯科の部分が、モザイクタイル貼りだった。




入口周りもいい感じで、古い建築に少し手を加えて、修復した建物のよう。
持ち送りや玄関灯、


ドアの型板ガラスも、いろいろなパターンの模様が入っていて、可愛い。


更に自転車を走らせると、模型屋さんだったか?ショーウィンドウ周りに、タイルが貼られてた。


独特な雰囲気のタイルは、形も大きさもまちまち、2色の釉薬が掛けられてる。


こんな手作り感のある陶板も一面に入れられていた。


そして、まず向かった4代目の旧栃木県庁舎。
昭和13年に地元、栃木県出身の建築家、佐藤功一設計により建てられ、
65年間県庁舎として利用されてきた。
現在、昭和館として、一般公開&イベントなどに活用されている。


この昭和館の1階から4階までの階段ホールが布目の泰山タイルで覆われている。加藤郁美さんの写真で拝見していたが、ものすごいスケールで驚いた。


壁や柱がこのワンポイントのレリーフタイル混じりの布目タイルでびっしりと覆われている。
一枚一枚、型で成形したであろうタイルがこんなにも大量に作られ、広範囲に貼られているとは!


そしてその布目タイルは、縁が立っているのだ。
ノーマルな平なタイルよりも、より高級感が感じられる。


美しい~
赤みを帯びた目地はベンガラが使用されているそう。
レリーフ文様のおかげで、和の雰囲気の布目タイルが、洋風感増してる。



階段壁にも。


泰山タイルパラダイスに興奮。。


階段の踊り場にあるステンドグラスはとてもシンプルなデザイン。
まるでタイルがメインとでもいうかのように。




タイル貼りの柱にもうっとり。
直角に折れた役物タイルが使われている。



階数表示もモザイクタイルで。


貴賓室。
マントルピースは建築当時のままのもので、照明器具、絨毯、家具などは復元とのこと。


最上階の4階へ。



特別な行事などに使用される正庁の間。
アーチ状の天井には細やかな石膏レリーフの装飾が残されている。


シャンデリアは昭和47年に改修したものだそう。
旧栃木県庁舎昭和館を堪能できた。


事前に、まちなか大谷石マップというのを観光案内所から取り寄せてたので、
そのマップにある大谷石スポットを、娘と合流するまでにできるだけたくさん回るのだ~と、自転車を漕ぐ・・
マップに載ってなくても、こんな大谷石の蔵が突然出現したりする。
さすが、石の町、宇都宮。
沖縄でよく見かける琉球石灰岩の質感がとても好きなのだけど、大谷石も雰囲気が似ていて好き。


日本聖公会宇都宮聖ヨハネ教会へやってきた。
教会は、幼稚園と同じ敷地内にあり、



こちらの現在愛隣幼稚園の園舎となっている建物が、
明治45年に最初にできた仮の礼拝堂だそう。
こちらは大谷石造りで、今も園舎として現役で使われている。


教会は鉄筋コンクリート造り、大谷石貼りで昭和8年に建てられた。


礼拝堂の内部も見学させて頂けた。







栃木信用金庫桜通り支店。
大きく張り出した庇に、存在感のある大谷石の壁のような柱が並ぶ。
ちょっとオレンジ味を帯びた大谷石だった。


そして栃木中央公園へ。
公園内には、昭和3年に建てられた旧商工会議所の遺構が残されている。


大谷石やスクラッチタイルなども貼られ、ライト風の細かな彫刻も入っている。


こちらは土蔵造りの大谷石と鉄平石とのコラボの蕎麦屋さん。


めちゃめちゃ仲良しの2匹の猫ちゃんたちにも遭遇。



すりすりし合ってた。


橋のたもとにあった公衆トイレも大谷石貼り。


元タバコ屋さんのウィンドウにはがれ落ちかけたモザイクタイル発見。

この後、娘から宇都宮へ戻ってきたと連絡あったので、
駅まで迎えに行き、今度は自転車2台連ねて、少し回る。


宇都宮の豪商であった藤原家の蔵。


大谷石の蔵をカフェに改装したお店、cafe SAVOIA s-21。
この日は閉まっていたが、ランチやカフェができるみたい。
2階の2つ並んだ赤い扉や、



入口のこの錆びた扉もいいなあ。



オレンジのテントとブルーのカーテンと黒いタイルのコントラストがよい感じの洋食屋さん


そして、カトリック松が峰教会へやってきた。
昭和7年にマックス・ヒンデル設計により建てられた、大谷石では現存する最大級の建築だそうで、風格漂い、異国の雰囲気。


二つの塔がそびえる正面玄関。
階段を上がり、2階が聖堂入口に。
聖堂内は、自由に見学できるようになっていた。





聖堂内は、大谷石の柱が繋ぐアーチが連なり、アンバー色の光に包まれていて、えもいわれぬ雰囲気、、(写真は白っぽく写っているが)
強いて言うなら?神戸女学院のソールチャペルのような、、


祭壇や、柱は、大谷石でできていて、



鋳物との組み合わせ、デザインも素敵で、石の質感も引き立っていた。
祭壇後方のガラス使いも石のような塊ガラスの存在感がたっぷり。


柱頭には、ケルト文様のような彫刻。
蝋燭を模した照明も、雰囲気ぴったり。


大谷石の壁面に組み込まれた絵画、間に架けられた十字架。


いつまでも佇んでいたい、と思わせるような聖堂だった。


入口のステンドグラス。



松が峰教会のすぐそばにあった飲食店も大谷石の蔵が活用されてた。
宇都宮、あちこちに大谷石の建物が活用されてて、それが町の特色となり、良い景観が作り出されてた。

この後は、駅へ向かい、レンタサイクルを返却し、一路東京へ。


帰りの新幹線では、娘が念願?!だったという「新幹線で駅弁」を食べて、宇都宮で仕入れた「とちおとめ」やイチゴ牛乳、いちごどら焼きで、いちごパーティも🍓

短くも長かった3日間の旅を無事終えることができた。
振り返ってみたら、結構建物やタイルをがっつり見てたかも?!マズかったかな?と思いきや、娘は、今までで一番楽しい旅だったと、、
美味しいもの食べれたし、自分の行きたかった所も行って、欲しいものも買えたからよかったらしい。
よかった〜〜
また機会あれば2人旅したいな。


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マイクロ豚カフェと旧質美小学校のカフェ他

2023-03-16 | 建築巡り・街歩き【京都】


2、3月は、家族強化月間?で、娘が行きたいと言っていた豚カフェへ先週末、家族で訪れてきた。


昼過ぎからオープンの京丹波の豚カフェへ行く前に、近くで廃校になった小学校のカフェを娘が見つけたので、そこでランチしていくことに。

2011年に廃校となった京丹波町立質美小学校。
自分たちが通った小学校を壊したくない、という地元住民の声を聞き入れ、建物はそのままに、様々なテナントや団体が入る複合施設となったそう。
お目当ては、その中のイタリアンカフェpandozo cafe。

中庭に残る赤い丸ポストや池。



二宮金次郎も。


渡り廊下には、タイル貼りの流し。
なつかしい小学校らしいアイテムがあちこちにそのまま残されている。


靴を脱いでスリッパに履き替え、廊下に足を踏み入れると、スライドで映し出される案内板。

廊下に並ぶ教室にはお店がいろいろ入ってるはずだが、この日はしんとしていて、 お休みのようだった。




そして、予約していたpandozo cafe。
小学校の教室らしく、黒板にメニューが書かれている。

私たちは一番乗りだったが、すぐに予約客で席が埋まった。
人気のお店のよう。

窓の外は中庭。

生パスタと釜焼きピザの種類が豊富で、
悩みつつ、海老のクリームパスタに。
大きめのエビはプリプリでパスタはもちもちで美味だった〜

廊下に何気に置かれてた、黒豆を箸で掴んで移動させる「黒豆選手権」に、時間があったので、我々も挑戦していくことに。
3分間?の砂時計が落ちるまでにどれだけ
箸でつまんで移動させることができるか?
結果、娘70個.旦那106個、自分はなんと140個。
置いてあった記録表の中でも一番じゃない?!
これはちょっと、自慢かも(笑)

調理実習室の部屋を覗いたら、立派なタイル貼りの調理台&シンクが残されていた。


地元の人たちの力で、新たな活用方法が見出された小学校。
建物好きとしては、うれしく思った。

その後、近くに気になるパン屋、「ゾンネ・ウント・グリュック作野商店」に立ち寄る。

ドイツ風木組の外観、三角屋根が目を惹く。

鋳物の看板もかわいい。

まだ時間あるのでティータイムしていった。
食後だったので、クグロフを半分だけにしたけど、ハード系の惣菜パンなどもいろいろ美味しそうで、また機会あれば試してみたい。

オープンテラス席が気持ちのいい日だった。見晴らしもよくてのどか。
家族がくつろいでる間。
JR胡麻駅まで散歩してきた。

そして、楽しみにしていたマイクロ豚カフェへ。
こんなマイクロ子豚が3匹。
かわいい〜
豚は、地面から足が離れると、不安がって、すごい声で鳴く。最初はその声に驚いたが、、

抱っこするのに持ち上げると、声を出すが、落ち着くと、意外に大人しい。
毛並みは硬いけど、そんなに密集してないからか、ダイレクトに豚の体温が伝わってくる。


エサをねだる豚。
鼻と手がかわいいな。




豚の他にも、ウサギやモルモット、犬にヤギも。
普段は、近くの広い敷地で動物を飼育されていて、日曜のみカフェスペースを借りられているよう。
ヨーロッパの農場のように、いろいろな動物とふれあえる機会をつくりたいとのこと。


モルモットは、ちょっと大きめ、
芋を齧る姿に萌える〜




そして、ヤギも。
リードをつけると犬のように散歩もできる。
犬のように鳴いたり、噛んだりしないし、庭で飼うと、雑草を食べてくれるのも便利だとか。



かわいい~~





そして、ヤギも抱っこさせて頂いた。
ヤギも抱っこできるなんて・・
ヤギに負担はないのかな?と思いきや、
そうでもないらしく、かなりの間おとなしくじっと膝に座り、



体をよじって甘えるようなしぐさも。
いやがってるのではなく・・
このままうっとりと、半目になっていた。

1時間たっぷり、動物と触れ合える体験をさせて頂けて、とても癒された~
ペットもOKなので、今度は、うちのハチも連れて行きたいなあ。













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東京&日光&宇都宮2人旅2023【築地・聖路加国際病院旧館&築地本願寺の朝ごはん他】

2023-03-14 | 東京&日光&宇都宮2人旅2023
東京での宿泊は築地のホテルだったので、朝食までの間、一人散歩に出かけた。


以前、築地本願寺に宿泊して、この辺りをうろうろしたことがあったが、
その時にもたくさん見かけた銅板貼りの建物がまだいくつか残されていた。


銅板貼りのお米屋さん


亀甲文様とタイルっぽい文様の切り替えが良い感じの扉があったり、



銅板貼りの建物では目を惹く三階建ての宮川食鳥鶏卵店も健在。


聖路加国際病院へも久々訪れてみた。


敷地内に残るトイスラー記念館。
初代医院長トイスラーが昭和8年宣教師会館として建てたものが移築されている。


旧館を見学。


孔雀がデザインされた照明がとても美しい。


側面にも孔雀文様。


大理石の階段の両脇につく照明も、デザインが細かくて美しいなあ。



花モチーフの天井照明。


ホールの壁や床に埋め込まれてるさまざまな虫や動物のリアルなレリーフたち。





階段を上がって、旧病棟があったホールへ。
十字架を表すような照明。


旧病院時代の待合室。
閉まっていたのか?聖ルカ聖堂を見るのを忘れてた、、


そして、築地本願寺へやってきた。
以前はここの伝道会館へ宿泊したこともあったが、去年から伝道会館での宿泊はできなくなってようだ。


翼の生えた狛犬。


エントランスの大理石モザイクの床。


ちょうど朝の勤行が終わったところのようで、まずはお参りを。





入口上部のステンドグラス




唐草文様の溝蓋。


郵便受け


伊東忠太の動物探しを。
やはり階段の手すりを吐いてる怪物が気になる。


この後は一旦ホテルに戻って娘と合流し、チェックアウトして、
再び築地本願寺へやってきた。

この日の朝ごはんは、娘と一緒でもあるので、ちょっとリッチに?
築地本願寺ビューのカフェtsumugiにて、18品目の朝ごはんを予約していた。


最初に温、冷選べる緑茶がサーブされて、


お盆にずらりと並べられた18品目の朝ごはんが登場。
小皿を持ち上げると、それぞれのおかずのお品書きが書かれてる。
どれから食べようか迷ってしまう~

朝ごはんを食べた後は、日光へ向けて出発。
この後は、電車の遅れや、乗り換えた電車に娘がスマホを落とすなど、アクシデントが勃発しながらも、日光に着くまでの間に、スマホの位置情報を調べ、JRに連絡取り、無事保護してもらってることがわかり一安心。。
翌日に取りに行くということで落ち着いた。
どうもポケットへ入れたつもりが、浅めだったので立ち上がる直前にスルッとシートに落ちていたみたい。
この後は、日光編へ続く。





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東京&日光&宇都宮2人旅2023【上野・トイレミュージアム&学士会館他】

2023-03-11 | 東京&日光&宇都宮2人旅2023
池袋から上野にやってきた。
上野では、そろそろ疲れる頃なのでまずお茶しようと、チェックしていた純喫茶「古城」へ行ったのだが、、ちょうど店内でロケをしているようで、お店に入れず。
次に王城へ向かったのだが、そこも長蛇の列。
そして、その近くの「ギャラン」へやってきた。


ここは、かろうじて入れたのだが、
平日の昼間だというのに、人がぎっしりな上、タバコの煙がモクモクと


とりあえず、入ってしまったので、


タイルなどを観察し、


トイレにも行って、トイレのタイルもチェック。






ちょうど甘いものが食べたくなっていたので、2人でフルーツパフェを食べて、そそくさと外へ。


この日は月曜日だったので、上野の美術館、博物館などは休館日で、
中には入れないが、いくつかの建物を見に散策。
まずは駅前にある
昭和36年前川國男設計により建てられた東京文化会館。


星空のようなロビーの照明


床にちりばめられた三角形のタイルは落ち葉を表しているのだとか。
ところどころに茶色の落ち葉が集まっている感じ?




コンクリーとの外観に、目の覚めるような青と赤の扉。


そして上野のトイレミュージアムへ。
東京藝術大学が手掛けたというアートが、トイレの中で味わうことができる。


多目的トイレの中は、壁面いっぱいに象の親子?がタイルで表されていて、その象の周りはモザイクタイルでおおわれていた。


個室の中はそれぞれ、動物がメインになっていて、
壁面だけを見ていると、とてもトイレとは思えぬような空間が広がる。
中へ入って扉を閉めると、扉内側に動物が描かれていたみたい・・
この個室はパンダだったようで、帰ってから知った。


周りに貼られてるタイルはその動物の排泄物らしい。
パンダの排泄物って、、笹を食べるので緑混じりなのか?


こちらの扉はペンギンが描かれていたようだ。


ペンギンの排泄物は形が独特。


こちらはキリン。


それぞれデフォルメされてるのだろうけど、動物によって排泄物の形、色が
さまざまでおもしろい。


誰もいないのをいいことに、ちらっと覗き込んだ男子トイレには、
こんな美しいモザイクタイルが。


ふっくらした雀がかわいい。
楽しいトイレミュージアムだった。


そして、東京芸大の最古の煉瓦建築を見に行こうと歩いていると、ぽつんとあったブルーの扉のかわいい建物。
看板によると、昭和8年に建てられたという旧博物館動物園駅で三方の入口があり、地下へと続いていたそうだ。市民の保存活動により残されたという。


旧東京音楽学校奏楽堂。
明治23年に建てられた日本最古の洋式音楽ホールのある校舎だそうで、
現在の場所に移築、復元され、現在は演奏会や展示、一般公開もされているそうだが、この日は休館日だった。



スクラッチタイル貼りの建物は、昭和3年に、岡田信一郎設計により
建てられた黒田記念館。



最後に東京藝術大学にある東京で現存する最古の赤煉瓦建築を。
明治13年に教育博物館の書庫として建てられたもの。


赤煉瓦2号館。
門から中へ入って写真を撮ってもよいか?守衛さんに尋ねてみたけど、
外部のものは立入禁止だそうで、外からならOKとのこと。
遠目で観察。


上野の建物を巡った後は、アメ横を歩きながら、娘リクエストの秋葉原へ向かい、娘の買い物などに付き合う。


そして晩御飯に、娘リクエストの渋谷の「くまちゃん温泉」
予約を取りそびれていたのだが、平日の夜なので、少しくらい待てばいけるのでは?と向かったのだが、もう予約で満席なので待っても無理とのこと・・



うぅぅ、東京はどこへ行っても平日から混んでるんだなあ。
このくまちゃんの一人鍋食べたかった~(画像はお店のサイトからお借りしました)火にかけると溶けていくコラーゲンの鍋つゆでできたくまちゃん。


他にお店も知らなかったので、地下鉄に乗って、ふと思い出した
学士会館の中華へ行くことに。


中国料理紅楼夢へ。
以前、ここでお昼に食べた担々麵が美味しかったことを思い出した。



この日の中国料理も、どれも美味しかった~
席も静かでゆったりしていたので満足。


そして学士会館へ来たからには、一通り見学を。





廊下のタイルやマントルピースのタイルを愛でて









階段踊り場のステンドグラスはやはりお昼がきれい。





この後は、ライトアップされた築地本願寺の前を通り、築地の宿へチェックイン。
東京での長い1日目が終了。
娘と一緒なので建物にあまり走り過ぎないように、と肝に銘じていたのだが・・
かなり走ってしまったような?!
しかし、娘も自分の行きたいところも行けて満足してるようだったのでヨシとしよう。




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東京&日光&宇都宮2人旅2023【はとバス東京パノラマドライブ&九段会館&九段中学のモザイク&池袋・立教大学&豊島カトリック教会他】

2023-03-09 | 東京&日光&宇都宮2人旅2023

娘との2人旅、日光から書いてしまったので、最初に戻る;
日光に向かう前に東京で一泊。
朝10時前に新幹線で東京駅に降り立ってからは、まずは、2階建のはとバスで、小一時間、東京をぐるっと一周するパノラマツアーに参加した。
娘と一緒なので、できるだけ建物に走らないようまずはノーマルなプランを。


集合場所は東京駅。
旧駅舎を。




向かいには、旧東京中央郵便局の一部が保存され、1階には郵便局も入った商業施設になっていた。
内装もおしゃれ。



そして、はとバスツアーが始まった。
平日だけど、バスは満席で大人気のよう。地上よりちょっと高い2階から町を見渡せるのがいい。
この塔のついた可愛い建物は何?!


ちょうど真正面に国会議事堂が見えて来た。


2階なので、手を伸ばしたら道路標識が手に届きそうな位置に。


ガイドさんの案内を聞きながら
ビルの間を通り抜けていく。


これも近代建築っぽかったけど、なんだったかな?


虎ノ門ヒルズを通り、そして、東京タワーの下をバスでくぐる。



青空に映える東京タワー。
こんなに間近で見たのは、30年前歩いて上った時以来。


レインボーブリッジを渡り、お台場へ


豊洲市場までやってきた。
この後、築地、歌舞伎座、銀座へと周遊し、東京駅へ到着。
小一時間ながら東京の名所をざっと見れる充実のツアーでなかなか良かった。


バスツアーの後は、お昼のランチへ。
東京駅からも近い、三菱一号館美術館Cafe1894へ行けば、
ランチしながら建物も楽しめ一石二鳥と、向かったのだが、、なんと11時過ぎたばかりなのに、すでにお店には長蛇の列ができていた。
しばらく並んだが、回転がかなり悪そうなので諦めることに。


地下鉄の24時間券を購入して、九段会館テラスへやってきた。
昨年に、旧九段会館の一部を保存復元し、新築の17階建てのオフィスと一体となり、オープンしたばかり。
九段会館は見たことなかったのと、ここの地下食堂は一般客もOKだったので。ここでお昼にすることに。


昭和9年に洋風の外観と和風の屋根を持つ帝冠様式で建てられた旧館部分。


エントランスホールなどは、古いままのよう。







建物内へ入ると、ホールは新しい空間に。


床はモザイクタイル貼り。


旧の建物部分も探してみた。
大理石の階段周り。









5階の九段テラスで、この時間からアフタヌーンティーもできると言われて
ちょっと惹かれたけど、、そうゆっくりもしてられないので、地下の食堂でオーガニック素材を使用した日替りランチを頂く。


食後は靖国神社の鳥居の前を通り、



九段中学のモザイクタイルを見にやってきた。


校門の外にあるこのモザイク空間を堪能。


中に入ると、モザイクタイルにすっぽりと包まれたこの空間が心地よい。
オレンジから黄色、ライトグリーンのグラデーションがきれい。
この空間は何の為に作られたんだろ?!









駅への戻り途中で、スパニッシュ風の気になる大邸宅、、ここが九段ハウスだったのか、、イベントの時しか開かれてないよう。
次回は見たいなあ。





鋭角な角のある九段教会。
この鋭角部分、中は一体どんな風になっているのか?
気になったが、教会の扉は閉ざされていたので見ることは叶わず。


その後、娘が池袋で行きたい店があるというので、
池袋で1時間ほどそれぞれ自由行動することに。
私は、まだ訪れたことがなかった大正期の赤煉瓦建築が残る立教大学へやってきた。
門を入ると、正面に建つ本館。


メーザーライブラリー記念館は旧図書館だった建物。


現在は展示&資料館となっている。


木製トラスの梁が美しい内部。


本館棟のアーチをくぐる。
煉瓦積みの尖塔アーチが美しい。


その先にあるのは第一食堂。


現在も学食として使われているそうで、
一般客もOKだったので、入ってみたいと思ってた。


が、この日はお休みのよう。
窓越しに見た内部はとても学食とは思えないような雰囲気。
こんなところで、ランチできる学生生活っていいなあ。


本館を中庭から見る。


三号館は、元寄宿舎として建てられた。
現在は研究室や事務室として使用されている。


礼拝堂も残されていた。


木製トラス梁の小屋組、
縦長の大きな尖塔アーチ窓が並ぶ明るい聖堂。




前方にはパイプオルガンも。


出入口の煉瓦の壁面にもステンドグラスが嵌っていた。
立教大学、素晴らしい赤煉瓦建築群がまとまって残っていて、見応えがあった。


そしてもう1軒見てみたかったカトリック豊島教会へ。
到着前に聖堂見学を電話で伺ってみたら、その時間帯は自由に見学できるとのことだったので伺った。


カトリック豊島教会はアントニン・レーモンド設計により、昭和31年に建てられた。


内部はコンクリート打ちっ放しの壁面に、
色ガラスの入った小窓や、祭壇上には大きな天窓、


両サイドからも色ガラスを通して光が入り、



聖堂内は色の光に包まれて神々しい雰囲気に。


ガラスの色合いも渋くていいなあ。


ファサードには中央にステンドグラス、周囲には円と正方形の色ガラスが嵌まる。


細部まで細かく描きこまれたステンドグラスも素敵。


この聖堂を見れただけで、もうかなり満足してしまった。
娘との待ち合わせ時間、お互い30分ほど延長して、再び駅で合流。
この後は、上野へ。


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東京&日光&宇都宮の2人旅2023【明治の館カフェ&JR日光駅駅舎他

2023-03-04 | 東京&日光&宇都宮2人旅2023
田母沢御用邸を出た後は、歩いてすぐのところにある
金谷ホテル歴史館へやってきた。
こちらは、前日の金谷ホテルの館内ツアーで、金谷ホテルの前身となった建物だと伺っていたので、ぜひ見たいと思っていた。


金谷ホテルとは、規模も雰囲気も全く違う。
それもそのはず、こちらの屋敷は、金谷ホテルの創業者、金谷善一郎の自邸だったもの。
建物は江戸時代の役職ある武士の住まいだったものを東照宮楽部の楽師であった金谷家が拝領。
こちらの自宅をアメリカ人宣教医ヘボン博士が日光へ訪れた際に宿として提供。
博士に、外国人専用の宿の開業を勧められたことにより、
明治6年に自宅で金谷カテッジインを創業したのが金谷ホテルのはじまり。
と、前日のツアーで伺っていた。

この囲炉裏のある間は、家族が使用していた部屋だそう。


イギリス人旅行家イザベラ・バードも、日光へ立ち寄った際に
この宿に宿泊し、後の著書に、その体験を綴ったことにより海外に広く知られることになったという。


大谷石のおくどさんやタイル貼りの風呂なども残されていた。


2階の客室。
元は武士の住まいだったことから、いろいろな工夫があった。
押入れの下段の小襖を開けると、1階の囲炉裏の間に通じていて、
囲炉裏から暖を取るためや、敵から逃げ隠れできる仕掛けともいわれていたり
階段に通じる大き目の窓からは、大きな荷物を搬入出できたり、敵の侵入に備えて、敵を上から迎え撃つ間取りとも考えられるなど。


障子の向こうは1階の囲炉裏の部屋が見下ろせる。


壁に取り付けられた小窓を開けると、小屋裏の様子がうかがえたり。




明治に増築された部分の継ぎ目は、地震対策として緊結されず、お互いに揺れが生じないような工夫がされているという。


イギリス人旅行家のイザベラ・バードが著書の中で、紹介した部屋。


襖の引手の細工。


広めの階段室はものを運び入れたり、緊急時に逃げやすくするためともいわれる。


きれいなライトブルーのタイルの貼られた家具も展示されていた。

さまざまな工夫のあるこのお屋敷は「サムライ・ハウス」と呼ばれ、多くの外国人に利用されたのだそう。
金谷ホテルのような洋風空間は一切ないが、外国人にとっては異国情緒が掻き立てられる宿として好評だったのかなあ。
この後は、バスに乗り込み、一気に駅前へ。

この後はJRで宇都宮まで行く予定だったが、まだ電車の時間まで小1時間あった。
なだらかな三角屋根の東武日光駅が、青空に映える。

山並みもくっきり見えてとても美しい。

時間があったので、食べたかったチーズケーキをイートインしていくことに。
前夜、食事を取った、明治の館のカフェが、東武日光駅のすぐそばにある。


ニルバーナというこのチーズケーキがまた滑らかな舌触りで、とっても美味しく、
自分好みのベスト3のチーズケーキに入るくらいの美味さでうっとりした。


お手洗いのドアには、昨夜食事した洋館の明治の館の建物がデザインされたステンドグラスになっていて可愛かった。


そしてJR日光駅へ。
大正元年に建てられた駅舎は洋風の堂々とした佇まいだけど、
ピンク色なのでやさしい印象。


駅舎は広々としていて、


折上げ天井の待合室。





2階には、1等客専用の待合室も残されていた。現在は、公開され、ギャラリーなどに使用されているという。
後、非公開の貴賓室などもあった。

この後は、宇都宮へ向かった。

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ポンプ小屋のカフェ目指して、木津まで往復127kmの久々のロングライド

2023-03-04 | ロードバイク

前回の木津のリベンジ?!へ。
向かい風と木津をなめていて、こいでもこいでもたどり着かなかった経験から、今回は、あまりあちこち寄り道せず、まずは木津のお目当てのポンプ小屋のカフェ目指して爆走。


鳥飼大橋から淀川サイクリングロードに入り、関西医大前でトイレ休憩、そして、木津川にかかるこの赤い鉄橋で補給休憩を。

途中、梅が満開の所があって、春を感じた。
この日は暑くもなく、寒くもなく、自転車漕いでベストの気温。
汗だくでカフェに到着するのが嫌なので、
これくらいがちょうどいい。


約3時間半で、元ポンプ小屋のカフェ、
VERT DE GRIS PUMPに到着。
今回は、風も穏やかで、寄り道せずにきたので大体予定通りに到着。

お店に着くと、スタッフの方が出迎えてくださり、自転車を中から見える所に持って上がってください。と丁寧に応対してくださった。



店内に入ると、目に飛び込んできた大きなポンプ。
壁を突き抜けて、部屋の中央に鎮座するポンプは、迫力いっぱい。


水道局で使われてきたポンプが、何基かあったそうだか、そのうちの一つを、オーナーさんが保存し、建物は後からポンプに合わせて造られたとのお話だった。


お店は、十数年前からあるそうだが、しばらく閉まっていて、ちょうど昨年に再オープンされたという。


トリシマポンプ、酉島製作所とのこと。
調べてみたら大正8年創業で、高槻市にある現役の会社だった。

窓の外には地中に繋がるポンプが見える。


雑貨のディスプレイも素敵。
一部販売されているようだった。


カフェのテーブル席は、4、5席くらい。
この日も予約時には私たちが最後の2人で、ぎりぎりゲットできた。


席に着くと、運ばれてきたお弁当。
期待が高まる〜

お品書きも。

布の包みを開けると、竹籠が出現。


お料理は、一品一品手の込んでそうなもので、ヘルシーでお味もとても美味しかった。
カブのポタージュスープと、黒米入りご飯も。

そして、揚げたての春キャベツとホタテのクリームコロッケがサーブされ


食後は、香ばしいほうじ茶と、バナナ風味のチーズケーキも美味。
器も素敵で満足〜
こういうお店は、おじさん(旦那)とでなく、女子と来るべきだったかな、、

ポンプ小屋を出た後は、近くにある大仏プリン本舗のプリンの森へ立ち寄る。


プリンみたいな小屋や、


プリンカー?もとまってる。


建物も楽しみでやってきたのだが、窓枠や、扉など、曲線、曲面で構成されていてとても面白い。





開かれた扉には、大仏プリンの大仏さまのお姿が。
床のタイル使いも可愛かったなあ。








自由な曲線を描く階段の手すり。


内部も迷路のようになっていて、階段を上がり下りしながら、居心地良さそうなコーナーを探す。(撮影禁止)




ブランコもあって、久々乗ったら、頭がクラクラした。


お手洗い中の照明も絶妙なデザイン。


お手洗い床のタイル。
店内も、このようなタイルが、少しずつ、大きさや色調に変化がつけられ、使われていた。

オープンテラスコーナー。


モザイクタイルが使われた手洗い。


なめらかな大仏プリンを頂き、その後は、再び淀川サイクリングロードを爆走して、帰途についた。




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