m's diary

日々の暮らし、旅、建築巡り、クラフト、など気ままに・・

北関東建築巡り2016【熊谷聖パウロ教会他】

2016-07-07 | 北関東名建築巡り2016


誠之堂と清風亭を見学し、当初の行程は全て無事終了したけど、少し時間があったので訪れた日本聖公会熊谷聖パウロ教会。
大正8年に建てられた総煉瓦造りの教会。







外壁の煉瓦は色むらのある焼き過ぎ煉瓦が使われていて味わいがある。





入口ポーチ








内側の扉にはステンドグラスがいくつか入れられていた。
ユリのほかにはブドウや麦の穂モチーフのものも。





その扉上部に入れられていたステンドグラス。





聖堂内へ。









最後に訪れた岩月税務会計事務所。昭和初期の建築





色の違うタイルを使って装飾された玄関周り。





窓周りも念入りに装飾されている。





建物両サイドに入れられた彫刻飾りも凝っていた。

1泊2日で十二分に満喫できた北関東建築巡り。
今回は計画も移動も人任せで楽をさせてもらい、充実感いっぱいで旅を終えることができた。
お世話して頂いたみなさん、ありがとうございました~


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北関東建築巡り2016【誠之堂】

2016-07-02 | 北関東名建築巡り2016


北関東建築巡り、2日目も終盤、誠之堂・清風亭へやってきた。
誠之堂は大正5年、渋沢栄一の喜寿を記念して、第一銀行行員たちの出資により建築された建物。
設計は田辺淳吉。
「西洋風の田舎屋」を条件に設計されたという。





外観は煉瓦造りの英国農家風





煉瓦は装飾性を兼ねてあえて色むらのあるものが使用されてる。
煉瓦はここの前に見学してきた日本煉瓦製造株式会社で作られたものだそう。




建物の装飾には中国、朝鮮、日本風が加味されているとのこと。
こちらの壁面には煉瓦で朝鮮風に「喜寿」の文字が入れられている。




ステンドグラスは中国風題材がモチーフになったもの。




屋根の上の風見鶏には東西南北の文字も。












東洋風のモチーフが入れられたベンチの手すり。




大広間





煉瓦造りの暖炉には渋沢栄一のレリーフが入れられ、





煉瓦の両脇の窓には中国風のステンドグラス。









天井は円筒型の漆喰天井





天井装飾には壽の文字や鶴や雲など朝鮮風の意匠がみられる。





洗面所への扉は龍と鳳凰のステンドグラスが入れられていた。









玄関ホール




次の間は洋風の出窓に和風の網代天井が合わせられてる。





洋風の中に東洋風のデザインが違和感なく、上品にまとめられた自分好みの建物だった。
以前見た田辺淳吉の晩香蘆も似た感じのテイストで好きな建物。






















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北関東建築巡り2016【深谷日本煉瓦史料館】

2016-06-29 | 北関東名建築巡り2016


旧深谷商業学校の後、訪れたのは深谷日本煉瓦史料館。
こちらには日本煉瓦製造株式会社の旧煉瓦施設の一部であるホフマン輪窯、旧事務所、旧変電室が重要文化財として残されている。




旧事務所は明治21年にドイツ風建築様式でドイツ人技師の居宅兼事務所として建てられた。
現在は煉瓦史料館として活用されている。





史料館では日本煉瓦製造株式会社のあゆみやれんがのできるまで、などの展示。





史料室の照明




れんがの仕上げ用のたたき板や刻印などの展示




れんがの種類いろいろ








集会室





集会室には舞台もあって、日本煉瓦製造株式会社の社章も入れられてた。




こちらのサンルームのような部屋はベランダ部分。




建物を裏手からみたところ。




明治39年に建てられた旧変電室。
従来までの蒸気機関から電動機に切り替えるために建てらえたそう。





そしてホフマン窯の見学へ。
現存しているのは明治40年に建てられたホフマン輪窯6号窯のみで、最盛期には6基の窯が稼働していたそう。





ホフマン窯は連続焼成が可能な輪窯で内部は18室に分かれ、月産65万個焼かれていたそう。
昭和43年まで約60年間使用されていたのだとか。





内部をぐるりと1周歩けるのかな?と思ったが耐震性の関係で入口から見通すのみだった。
















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北関東建築巡り2016【深谷商業高等学校記念館二層楼】

2016-06-27 | 北関東名建築巡り2016


彩々亭で昼食の後やってきたのは深谷商業高等学校記念館。
大正11年に建てられた深谷商業高等学校本館教室。





当時から「巍峨壮麗の二層楼」と校歌で歌われるほどの立派な建物だった。
改修工事ににより、建築当初の外壁の色に塗りなおされたという。









玄関車寄せ





玄関入ったところの受付窓口





1階廊下。
内部もきれいに改修されていた





応接室(旧校長室)





戸棚の扉は商の字がモチーフになっているのだそう。









会議室(旧商品陳列室)





階段室はゆったりと幅も広く取られてた。













校舎を裏側から





床下換気口のデザイン。









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北関東建築巡り2016【彩々亭】

2016-06-24 | 北関東名建築巡り2016


二日目のお昼にやってきたのは埼玉県の行田市にある彩々亭。
昭和の始めに足袋の産地として栄えていた行田、足袋の名士であった荒井八郎氏により建てられた「足袋御殿」が
現在料亭の彩々亭として活用されている。




開店時間より早めにやってきたので、お店が開くまでの間、まずは庭園を散策。
中央の和館が昭和7年、





隣の洋館が昭和10年に建設され





東手前の事務所兼住宅であった建物は昭和元年に建てられた。













富士山の溶岩でつくられたという築山。








玄関





玄関の軒の上部にタイルの装飾が




玄関ホールから2階へ上がる階段。









和館の大広間。






部屋の隅にあった金庫




洋館の廊下の天井は型押しのティンパネルが貼られていた。




1階の洋室。




暖炉




洋室の天井もティンパネルが入れられてた。









2階は和室になっていて、とても凝った造りになっている。
欄間には鳳凰の透かし彫りが入れられ





組子細工が見事な組子障子





欄間も細やかな組子細工がされていた。









一通り見学させていただいた後で、ビーフシチューのランチを頂いた。





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北関東建築巡り2016【大谷邸&旧赤十字社埼玉県支部】

2016-06-22 | 北関東名建築巡り2016


北関東建築巡りツアー、二日目の朝一番にやってきたのは埼玉県深谷市にある大谷藤豊邸。
昭和6年に建てられた邸宅で現在も住まわれているので、外観をそっと見せていただいた。




外観から見るだけでもかなりインパクトのある洋館で、
ハーフティンバーの外壁にステンドグラスが入れられた窓、屋根の形状はユーゲントシュティールだそうで、
とても凝っている。
内部も手の込んだ造りになっているそう。




そしてやってきた旧赤十字社埼玉県支部。
明治38年山下啓次郎設計により建てられたもので、現在は嵐山幼稚園の園舎として使われている。




ちょうど園庭に子供を遊ばせに来られてた方にお声をかけ、園庭内から見せていただくことができた。
建物はもともと浦和市にあったものを移築したものだそう。
















床下換気口のデザイン





建物を裏手へ回ってみると渡り廊下が見えた。





玄関ホールにぶら下がっていた照明もいい感じ。











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北関東建築巡り2016【いせさき明治館】

2016-06-20 | 北関東名建築巡り2016


1日目の最後にやってきたのはいせさき明治館。
建物は明治末年に建てられた県内で最も古いという木造洋風建築である元黒羽根内科医院旧館。
二日間かけ、約100mの曳き家で移転され、復元修復後まちの拠点施設として活用されている。
重要文化財。





いせさき明治館では大正から昭和初期にかけて全国で流行した絹織物、伊勢崎銘仙の展示が行われていた。





元診察室





階段下につけられた装飾




診察室の照明。
花びらのような漆喰装飾が施されてる。









こちらは畳敷きの応接間。
所狭しと銘仙の着物が展示されている。





建物もさることながら、銘仙も独特の風合いがあっていいなあと。





応接間の欄間も細やか。





ここからは上がれなかったけど、この階段もいい感じ




トイレの天井も凝った造りになっていた。




2階に上がって、二間続きの客室





客室の床の間の欄間




これまた手の込んだものだそう。





こちらの客室は洋風の窓を違和感なく取り込むため、畳敷きと床との間に垂れ壁を設け、なじませている。





銘仙の着物から作られたタペストリーも多種多様、さまざまな柄があって面白い。
これは外国の風景のよう。こんな着物、おしゃれだなあ。




目の覚めるような鮮やかな花々が描かれたものも。
ほかにもモダンな柄行がいろいろあって、見てるだけで結構楽しめた。









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北関東名建築巡り2016【大間々博物館&大間々の町並み】

2016-06-15 | 北関東名建築巡り2016


ながめ余興場を見学した後は大間々の街並みを少し歩き、大間々博物館へやってきた。
この建物は大正10年に旧大間々銀行営業所本館として建てられたもの。
その後群馬大同銀行大間々支店となり、昭和61年まで使用され、現在は博物館となっている。





内部は展示室ように改装されているが、窓枠や柱などが残されていた。








銀行時代の金庫室も展示室に





天井装飾や




天井隅の換気口も




こちらの展示室は土蔵の2階部分で、本店と同じく大正10年に建てられたもので、
繭や生糸の保管倉庫だったそう。
当時の銀行ではお金を融資する際の担保として、繭や生糸を預かったそう。
多くの銀行が預かった繭や生糸を保管する蔵を所有していたという。













酒蔵や醤油蔵が並ぶ町並み








ぷにょさんが1軒気になる銭湯があると、やってきた路地の先にあったのは




千代の湯という銭湯




本業タイルが貼られてた。








煙突から煙は上がっていたが、誰もおられないようで、中は見られず。


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北関東名建築巡り2016【ながめ余興場】

2016-06-14 | 北関東名建築巡り2016


お昼の後、やってきたのはみどり市の重要文化財となっているながめ余興場。
昭和12年に建てられた劇場建築で芝居や浪曲、映画や地域行事などに利用されてきた。




唐破風が立派な劇場入口





建物正面右手にある切符売り場




切符売り場と反対側のショーウィンドウ。




入口を入ったところにある映写室の扉(立ち入り禁止)





全国的にも珍しい手廻しによる廻り舞台がある。
娯楽の多様化で昭和62年に一旦閉館となったが保存運動が活発化し、現在は改修され
再びさまざまな公演などに利用されているという。




花道




舞台から客席を眺める。
実際に廻り舞台に乗って、舞台を回してもらうことができた。





2階席の窓からは渡良瀬川を望む絶景が





優美な曲線を描く2階席の手すり





天井中央にぶら下がる和風のシャンデリア




楽屋も見せていただく。
個室の楽屋




こちらは大部屋の楽屋




そしてトイレにはモザイクタイルも残されていた。








奈落
廻り舞台の仕掛けがあり、資料なども展示されている。

解説付きでゆっくり見学させていただくことができた。


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北関東名建築巡り2016【庭cuisin照蔵&旧世良田村役場】

2016-06-10 | 北関東名建築巡り2016


中島知久平邸をゆっくり見学した後はお昼のランチに庭cuisin照蔵へやってきた。
こちらは古民家を改装したレストラン。
予定時刻より少し早めに到着できて、滑り出しは順調。
今回初対面だったメンバーの方々もいたので、顔合わせしながらランチを頂いた。

食事撮り忘れ;





待合室となってる蔵





玄関横の飾り窓

人気のお店のようで帰るころには駐車場がいっぱいに。
お料理もおいしかった。





食後のおやつはKさんお手製のお菓子。
メレンゲにフィンガークッキー、オレンジピール・・
二日間のドライブのお伴に、小腹が空いたらついついつまんでしまった。
サクサク食感のメレンゲやクッキーがとてもおいしく・・ごちそうさまでした。





ランチの後、やってきたのは旧世良田村役場。
昭和3年建築。





こちらの大谷石貼りの門共々登録有形文化財。













この後はながめ余興場へ向かった。















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