m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

タイル貼り

2012-04-28 | 暮らし


現在リフォーム中のキッチン&ダイニング&リビングルーム。
ここ数日入れ替わり立ち替わり、専門の業者さんが来られるのでそのプロの仕事を興味深く見せてもらってた。
キッチンの解体作業ではあれよあれよという間に壊されて小さくコンパクトになる残骸を見てあっぱれと思い、
継ぎ目が見事に分からないクロス貼りにも唸ってしまった。
そして今日は楽しみにしていたタイル貼り作業の日。

今回のリフォームで私はキッチンカウンターのダイニング側面とリビングルームの変色した床の一部の張替を
タイル貼りでお願いしていた。
タイルは名古屋モザイク工業のショールームへ数度出向いて吟味したもの。
タイルはこんな風にシート状になってやってきた。





強力な接着剤を薄くのばしてシート状のタイルを貼りつけていく。
思っていたより簡単??
ひょっとしてこれくらいなら私でもできるかも?!
見ているとそう思うが本当のところはどうなのか?





めちゃめちゃ強力そうだったこの接着剤。
コーナンとかでは売ってない業務用だそう。
これは今度作ったタイルを貼り付ける時にぜひとも使ってみたいと、分けて頂けるか
職人さんに尋ねてみると、なんと残りそのままくださった;





そしてタイルの表面に貼りつけてあった紙を水でぬらしてはがしていくと美しいタイルが現われた!
ちなみにこのカウンターに選んだタイルは名古屋モザイク工業のパヴォーネの05番。
窯変具合が美しくいろんな色味が混ざり合う独特な風合いが気に入った。





そして完全に接着剤が乾いた後に目地材を入れる。
目地はタイルの色味に合わせて薄いベージュ系に。





目地剤はタイルが傷つかないようゴムのヘラで塗り込むのだそう。





そして水を含んだスポンジで表面に付いた目地材をきれいに表面を拭き取って完成!





ポイントに一列だけ入れてもらった飾り貼り。
ちょっとインパクトが薄かったのでもう一列、交互に入れてもよかったかなあ。。





そして隣のリビングルームの傷んでいた床の一部も見事タイルに。
こちらは焼きものの風合いが気に入ったイリーデ320番。
フローリングの床になじむようにと茶系の少し色幅のあるタイルにした。
これは最初、矢筈貼りにして欲しいと言ってたのだけど・・
コーディネーターの方にあまりすすめられないと却下されたため、普通のすだれ貼りに。
ああ、でもやっぱりやはず貼りで押し通せばよかったかなあ・・とちょっと後悔。。





こちらはグレーの目地材で。

リフォームも佳境を迎え、3日後にはいよいよ引っ越しだ。
といっても同じ敷地内移動になるのだけど。
徐々に荷物を運び込み中・・


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ピタパンランチ

2012-04-25 | 異食文化の会


今月予定してた異食文化の会、学校行事が入って来月に延期になってしまってた。
その代わりに今月はKさんがランチに招いてくれることに~
ピタパンを作ってくれるというので楽しみにしてた。





焼き上がったピタパン!かわいい~~
普通に丸く伸ばして焼いた生地なのにこんな風にぷっくり膨らんで
中は空洞になってるというのが不思議。





具材はアボガド&エビにポテト&キュウリの角切り、ハムにタンドリーチキンも。





ピタパンを二つに切ってぱっくり開いたポケットに具材を入れる。
アボガドエビ、卵添え、美味しい~~





私は最近お昼にごはんにはまってるアボガドパスタを急きょ作る。
これはアボガド、めんつゆ、マヨネーズを混ぜて和えるだけの超簡単なもの;
海苔をたっぷりかけると美味しい。





そしてスィーツ!
きゃー、ミルクレープ、大好き!
手作りラズベリーソースを添えて。
私は水羊羹作ってみた。





この層を見よ!
一体何枚のクレープを焼き、重ねたのか?!
いつもながら手が込んでるなあ。

どれもこれも美味しかった。
久々おしゃべりもできてうれしく、至福のひとときだった~ありがとうKさん!

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ガーデンフェスタ

2012-04-24 | 季節の花・自然


最近リフォームに、引っ越し準備に、その他諸々の用事が重なって、
気分的にもあたふたしててブログ更新怠ってた;
以前は毎日でも更新しないと気持ち悪いくらいだったのに、
習慣とは恐ろしいもので、慣れると全然平気になった・・;





これから庭作りもしないといけないことになるので、ちょうどひろ009さんが行かれてた宝塚のオープンガーデンフェスタ
これに行ってまずは余所のお宅のお庭を参考に拝見させてもらおうと。
でも2時過ぎと出発が遅かった上、最初に行ったあいあいパークから歩圏内で行けそうな個人宅があまりなくって、
結局園芸店巡りになってしまった。





可愛い寄せ植えと鉢に目移り~





















色とりどりのあじさいも。









お店を巡ってたら、これからガーデニングに目覚めるぞ~とちょっとファイトがわいてきたけど
果たして自分にできるのかどうか?!

まだしばらく慌ただしい日が続きそうだけどブログもぼちぼち更新していこうかと~




















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高野口パイル織物資料館

2012-04-17 | 建築巡り・街歩き【その他】



高野口小学校、前田邸見学の帰り、地図で見て気になってた高野口パイル織物資料館へ
ぷにょさんyumeさんと一緒に見に行ってみた。





この玄関口のたたずまいはただならぬ雰囲気。
元は織物の検査場だった建物だそうで、現在は資料館となってるようだけど
土曜の開館は午前中だけだったようで残念ながら閉まってた。





玄関ドアから中を覗き込んでみると・・
中もなかなか良い感じ。
四角窓や奥の入口も凝っている。





せっかくなので中も見てみたいよなぁ。
隣の紀州繊維工業協同組合へ行って頼んでみると
ほんとは時間外なのだけどいらっしゃった方のご厚意で開けていただけるということに。





パイル織物って何?タオルのこと?と思ってたが
衣料品のフェイクファーから椅子の張り地他インテリア用品、ぬいぐるみ、寝装用品などなどさまざまなものがあるようで、
高野口は明治時代からパイル織物の生産地として知られ、全国生産90%のシェアを占めているそう。
現在では中国製がほとんどのパイル織物だけど、こちらの商品は国産の上質なものとして百貨店などにおかれているとか。





これは織物を織る前のパイル糸。
驚いたのはこの糸の段階で織り上がりの図案が計算されて色の配置がされてるのだそう。





こんな風に織り上げていくと模様が浮かび上がってくる。
こちらでは織物教室もされてるそう。





なんとパイル糸を作るための織る作業もあるみたい。





今ではもちろんコンピューターで計算されるんだろうけど、
昔はこんな手書きの図案に紙のテープをいちいち合わせて計算していたそう。
なんと手の込んだ織物だったんだろか・・





ひととおり説明を受けて、
実は私たちが一番見たかったのはあの玄関口からちらりと見えた倉庫の方だったのだけど、
この資料館からはどうも中から繋がっておらず;
尋ねてはみたけど、あちらの方は倉庫なだけだからとさすが見せて頂くことはできなかった。
そうこうしてるうちに、本数の少ない電車の時間が迫ってきたので慌てて資料館を後にしたのだった。

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高野口小学校

2012-04-15 | 建築巡り・街歩き【その他】



今月の建築巡り講座は和歌山へ。
電車が少し遅れた為、予定してた乗り継ぎができなくなって大幅遅刻してしまった;
最初の見学予定の葛城館は見れなくて無念~
電車の乗り継ぎが悪すぎたので最後はバスに乗り継ぎ、高野口小学校の見学からなんとか合流。





高野口小学校は昭和12年建築、木造校舎の現役の小学校。
和風色の強い入母屋造の玄関。





本館から校庭へ、廊下幅がゆったりと取られた片廊下型教室が指のように伸びる、
フィンガープランという贅沢な造りが採用されている。
床はすっかり改装されていて少々味気なさを感じるけれど、窓枠や柱などは建築当初のものが残され、
天井に等間隔に吊るされた裸電球も味わいがあった。





外観は上部は下見板貼り、下部は縦貼りとなっていて洋風、和風が入り混じる。
渡り廊下でつながれた教室棟の間。
桜の花びらが舞い散って花びらのじゅうたんがとってもきれい。





建物には切妻造の児童昇降口が現在計9か所つけられていて学年ごとに使い分けられているそう。





児童昇降口。





体育館は新しく建て替えられたもので鉄筋コンクリートと木の混構造。





木がふんだんに使われて造られた美しい天井。





図書館の天井も。





図書館外観。





ふんだんな木に囲まれ、ゆったりした校舎で学べる子供たち、うらやましいことだなあ。。

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造幣局工場見学

2012-04-10 | 工場見学・社内見学


春休みに平日のみ見学可の造幣局の工場見学へ予約して訪れてきた。
造幣局では1円から500円の貨幣が作られている。
貨幣以外にも勲章や貴金属製品の品位照明、貨幣セットの販売などもおこなっているそう。





ビデオを見ながら説明を受けた後は、貨幣の製造工程の見学へ。
お金を作っているところなので写真は禁止かなあ?と思いきや撮影OKとのこと。





まずはお金の材料を電気炉で溶かし、その金属の塊をひき延ばす。
これは引き延ばし途中のロール。
材料を引き延ばすまでの工程は広島の工場で行われてるそう。





これは引き延ばした板から丸い貨幣の形に打ち抜かれたもの。
円形(えんぎょう)という。
なんかゲームセンターのコインみたい・・
この打ち抜かれた後のものも再利用されるとか。
この後、模様を出しやすくするため、縁をつけ、熱を加えやわらかくし、洗浄、模様付けが行われる。





模様付けが行われ検査を通る500円玉。
この後、計量、袋詰めの工程がある。





できたてほやほやピカピカの500円玉。
年号の入ってる方が一応表だそうで、500円の二つのゼロの中央には見る角度によって「500円」の文字と縦の線の二通りが見られる
潜像という技術が使われてるそう。
今まで500円玉をまじまじと見たことなかったんで気付かなかった・・





本日の袋詰め作業枚数。





工場見学の後は造幣博物館の方へ。
太閤秀吉が造ったこの天正菱大判は時価一億円だとか。





さまざまな記念貨幣、七宝で作られたとても美しい勲章(撮影禁止)などなど貨幣にまつわるさまざまな展示を見た。





袋詰めされた貨幣を実際に持ってみることができる体験コーナーも。





千両箱を持ち上げる娘。





造幣局の通り抜けの桜はまだまだのようだったけど、ちらほらと咲いてる桜も見ることができた。











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箕面・桜通り

2012-04-08 | 季節の花・自然


ぽかぽか陽気の昼下がりに桜を見に箕面の桜通りへ立ち寄った。
大阪緑百景にも選ばれているという桜通り、桜のトンネルが見事!
ほぼ満開状態の桜並木が見れた。





































帰りに池田にある喫茶店「珈廊(かろう)」でお茶した。





数度入ったことあるのだけど、落ち着いた店内にシックな調度品がいい感じの喫茶店。







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タイル焼き上がり

2012-04-06 | 陶芸&タイル作り


何回かに分けて作っていたタイルが少しずつ焼き上がってきた。
なかなか思ったような色合いを出すのは難しいけど
そのまま単色で掛けた釉薬以外にも色化粧と合わせたり、釉薬を二色で掛けたりといろいろ試してみた。





真ん中の緑っぽいのは織部の上から白萩を二重掛けしたもの。
白萩が織部を少し和らげてちょっと独特な風合いが出たのが気に入った。





左が櫛目に黒化粧を掛け上から白萩を掛けたもの。





赤土に櫛目を付けた後、白化粧を掛けて拭き取り、黄瀬戸を掛けた。
結構好きな雰囲気。





下の三枚は白土に色化粧を掛けて拭き取って透明釉を掛けた。
これはちょっとシンプル過ぎてさみしかったかなぁ。

この他に後10枚焼き上がりを待ってるところ。
さて、このタイルたちを何に使おうか?
ミニテーブルの天板?トレー?タイルタペストリー?(にしてはしょぼいなぁ)
何かよいアイディアはないかなあ??
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あわじ花さじきの菜の花

2012-04-03 | 季節の花・自然


淡路島といえばここ、「あわじ花さじき」へも訪れるのを楽しみにしてた。
以前初秋に訪れた時、北海道的なスケールの景色に感動。
お花畑と緑と海のコラボが素晴らしかったのを覚えてる。
今回は春のお花畑が見れるかなあと。
春といえばやっぱり菜の花畑。
期待通り一面の菜の花を見ることができた。





この淡路島二日間はかなり寒くて、サイクリングで自転車こいでる時はそれほど感じなかったけど
夕方にこういう吹きっさらしのところへやってくると寒さが身にしみる~





でも一面の黄色の花畑を見てると元気がわいてくる。
さっきまで自転車でぐったりなってたのがうそのように回復?!

























これから春本番になるとお花畑ももっともっとにぎやかになりそう・・

この後は近くの淡路園芸学校へも寄って最後は明石海峡大橋を望む露天風呂がある「松帆の湯」にゆっくり浸かってから帰途へ着いた。
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水仙の丘

2012-04-02 | 季節の花・自然


淡路島自転車一周を終えた後はお花畑巡りを楽しもうと思ってた。
こちらは淡路市多賀にある「水仙の丘」。
10万株のラッパスイセンが咲き誇る。





一面黄色のラッパ水仙。
まるで天国~





すり鉢状になった丘をぐるりと一周。





私たちが自転車で通ってきた南あわじの立川水仙郷や黒岩水仙郷の水仙は2月下旬くらいで見ごろは終わってしまううようだけど
ここ水仙の丘では4月上旬くらいまで見れるのがうれしい。
























売店で売ってた缶風車。
風でくるくる回っていてかわいかった。
空き缶でこんな風車ができるんだ~

この後、近くにあった自衛隊の航空機などか見れるという「ミツ精機」という会社へ見学へ行って、
あわじ花さじきの菜の花畑へ・・
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