m's diary

日々の暮らし、旅、建築巡り、クラフト、など気ままに・・

湯之島館探訪&飛騨の旅2012【飛騨高山の町並み】

2012-08-12 | 湯之島館探訪&飛騨の旅2012


飛騨古川からは飛騨高山へやって来て近代建築を見て歩いた。
飛騨高山は和の町並みの印象が強かったけど、洋風建築もいくつか見ることができた。
こちらは明治28年建築の旧高山町役場。





現在は市政記念館となっていて自由に見学することができる。
二階の元議場の天井は圧巻。
変形折上格天井という豪華で珍しいもの。





市政記念館の前のお店で名物「早蕨」(さわらび)を買っておやつタイム。
蕨粉100%の早蕨はもちもちのつるつる食感。





飛騨牛ステーキのお店、天狗総本店
洋風建築に天狗のレリーフがおもしろい建物。





赤煉瓦とタイル貼りの八広質店。









中華そば屋さん





雑貨屋さん





煉瓦蔵のステーキ屋、角一亭。





蔦に覆われた理髪店。









そしてぷにょさんが発見した高山昭和館のタイル。
元映画館の切符売り場だったという小窓の下に貼り巡らされてた。





水色の丸いモザイクタイルがかわいい~









最後は電車の時間が迫ってきて駆け足になってしまったけど、
この日も一日、飛騨古川と高山を満喫し、帰途についたのだった。



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湯之島館探訪&飛騨の旅2012【飛騨古川の町並み】

2012-08-09 | 湯之島館探訪&飛騨の旅2012


下呂温泉湯之島館への旅、二日目はまず飛騨古川へやってきた。
瀬戸川と白壁の土蔵街を歩く。
鯉が泳ぐ瀬戸川が涼しげ。





「飛騨の匠」の技術により建てられた伝統的な町屋建築が立ち並ぶ町並み。





家の軒下には「雲」と呼ばれる腕肘木があって、これは家を建てた棟梁の印で古川に170種類ほどあるそう。





古川に2軒あるという造り酒屋のひとつ。登録有形文化財。









三嶋和ろうそく店。
植物原料を使った手作りのろうそくを作られている。





ハゼノ実からとれる木蝋とイグサと和紙からなる芯で作られた和ろうそく。
和ろうそくは洋ろうそくと違って煤が出ず、消えにくい、日本の伝統文化である和ろうそくを守り伝えていこうと
お店の店主からの力説が。





蔵を改装したお店には「ガラス美術館」との看板が出ていた。
電車を一本遅らせたことで時間に少し余裕ができたので入ってみることに。





江戸から昭和にかけての和製ガラスのコレクションがたくさん展示されていた。
乳白色がかったやわらかい色合いのガラスが涼しげ。
こんな器でカキ氷が食べたいなあ~と・・





このコップの色合いにも惹かれる・・





改装された蔵の格子戸には懐かしい雰囲気の型板ガラスがかわいい。









ステンドグラスも素敵。





そしてこの飛騨古川で最もヒットだったのはこの「河合療院」
町歩きの達人、ぷにょさんの嗅覚によって導かれたこの医院はただならぬ建物だった・・
電車を一本遅らせたことで時間に余裕ができたため、(この医院を見るために遅らせたんだったかな?!)
突撃でこちらの医院に訪問、内部を少しでも見せて頂けないだろうかと直談判;
少し前にテレビの取材も来られたとかで奥さまにお話をお聞きしてるうちに
今はもう使われていないという医院の診察室、手術室などを見せて頂くことができたのだ。
昭和3年築だというこちらの医院はとてもそれほどの年数が経っているとは思えぬくらい美しく維持されていて
素晴らしい建物を拝見することができた。

詳しくはぷにょさんのブログにて。






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湯之島館探訪&飛騨の旅2012【下呂温泉の町並み】

2012-08-05 | 湯之島館探訪&飛騨の旅2012


宿泊先の湯之島館へ行く前に、下呂の町を散策。
飛騨川のほとりには温泉旅館が立ち並ぶ。
山の中腹にかすかに見えるのが湯之島館。





下呂にはおひる過ぎに着いたので、まずは昼食をとることに。
下呂のB級グルメ、鶏ちゃん(けいちゃん)を食べてみようと
観光協会でグルメマップをもらって近くのお店「松園」へやって来た。
鶏ちゃん定食を皆で頼む。
1200円だったか?小鉢が三つもついてボリュームたっぷり。





陶板で焼かれながら出てきた鶏ちゃんは香ばしい味噌風味。
御飯がすすむ~
控えめにしとかないと旅館の夕飯に差し支えるかも~と言いながら完食・・;





更に「しらさぎ物語」(下呂の銘菓)のアイスバージョンがあったので
好奇心に駆られてそれも食べた。
これも美味しかった~





民宿や小さな旅館が立ち並ぶ温泉街を歩く。

















下呂温泉のマンホールは白鷺。
白鷺が源泉のありかを知らせたという伝説から。
下呂=ゲロと、かわいいカエルの仕切弁も。





大正15年から続いているという「白鷺の湯」
洋風建築だけど、建物は新しい?!





「温泉博物館」へも入ってみた。
さまざまな温泉に関する展示が興味深い。





驚いたのはこの温泉スケールといわれる湯の花などの温泉成分がパイプの中で固まったもの。
パイプの中で、速いものだと数週間でこんな風に固まってしまうのだとか。





温泉の成分を使った工芸品もあったり、温泉が作り出す鉱物なんかも興味深かった。
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湯之島館探訪&飛騨の旅2012【湯之島館探訪⑥春慶荘他】

2012-08-03 | 湯之島館探訪&飛騨の旅2012


湯之島館の和館にも特徴のある特別室がいくつかあって、見学をお願いすると案内していただくことができた。
この奥の茅葺屋根の建物は「春慶荘」





客室の梁、柱、襖まで飛騨の伝統工芸である春慶塗で統一された部屋。





司馬遼太郎の「街道をゆく」でも紹介された部屋だそう。





驚いたのはこの部屋に付く内湯。
まず部屋からお風呂へと続く専用の長い廊下を行くとあった脱衣所はなんと床の間付き。
もちろん脱衣所も春慶塗が施されている。





そしてこれまた素敵だったのはお風呂。
檜造りの湯船の周りに張り巡らされたタイル。
これが今まで見たことのないような味わいのもので、ぷにょさんと共に思わず唸ってしまった・・





亀甲型のタイルの表面にはクロコダイル調?の型押し模様が入ってる~





床のタイルも渋い!
天井は朱塗りのドーム状になっていたのだけど、これらのタイルが映えてとっても素敵なお風呂だった。





こちらは七重八重の間。
16畳の本間に15畳の控えの間がつく広々としたお部屋。
昭和天皇・皇后両陛下も泊まられたとか。





湯之島館の中でも最も見晴らしがよい場所に建てられた部屋だそう。





う~ん、絶景。。





「雲井の間」の床柱にはこんなかわいいリスがくっついていたり、





蝉が彫り込んであったり・・大工さんの遊び心がうかがえる。





こちらは皆が立ち入れる展望台。
網代天井が美しい。





展望台からの見晴らし。


湯之島館では思う存分建物探訪して、貴重なお部屋も見学させていただき、充実のひと時を過ごせた。












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湯之島館探訪&飛騨の旅2012【湯之島館探訪⑤本館】

2012-08-02 | 湯之島館探訪&飛騨の旅2012


今回の旅では湯之島館の登録有形文化財の本館に泊まる、というのが目的だったのだけど、
ぷにょさんが行き帰りのJR切符付きのお得な格安ツアーを見つけてきてくれたので
なんとか私たち(私?)でも安心して宿泊することができたのだった。
登録有形文化財となっているのはこの風格のある入母屋造りの玄関と渡り廊下、そして本館。









玄関ロビーはほぼ建築当時と同じままだそう。









宿泊した本館棟の廊下。





こちらはお部屋。
3人には広いくらいのゆったりした造り。





朝、カーテンを開けると緑の杉木立が目に入り、清々しい~気分に。





夕食はお部屋食で超豪華!
建物見学だけでも十分満足していた私たちなのに、こんな贅沢していいのか~!?
と、ちょっと戸惑ってしまったが;
有り難~く頂くことに。





一品一品手が込んでそうな料理の数々。
数は多いのだけど、少量ずつなので最後まで美味しく食べれた。





飛騨牛のしゃぶしゃぶも。





珍しかったのは三種類の葉に包まれた焼き?寿司。
火であぶって温めてから食べる。





最後のデザートもうれしい~
黒蜜ゼリー、美味しかった。





こちらは朝食。
御飯がすすむおかずが盛りだくさんで朝から軽く3杯食べてしまった;


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湯之島館探訪&飛騨の旅2012【湯之島館探訪④山の足湯&読書室】

2012-08-01 | 湯之島館探訪&飛騨の旅2012


湯之島館の中で、ああいいなぁ~と思った場所の一つ、「山の足湯」。
もともとは噴水だったそうだけど、従業員が手造りしたという温泉が湧き出る足湯になっている。









緑の木々、斜面に建つ湯之島館の複雑な建物を眺めながらゆったり浸かる足湯は至福。。
と言っても、私が浸かったのは朝食後のほんのわずかな時間だったのだけど・・
こういうとこでゆったり過ごすのも贅沢でいいなあ。





足湯から眺める洋館部分の外観。









内部はこんな廊下に。





ガラスに模様が入った丸窓。





足湯のテラスからは階段状に重なるこんな複雑な屋根の景色も見られた。









館内にはあちらこちらに素敵なアールデコ照明も。









こちらの照明付きの階段を上がって行くと・・





読書室だったという部屋。
現在は会議室として利用されているそう。





その読書室には大谷石でできたマントルピースがどっしりと。





幾何学模様のステンドグラスも。





会議室を取り囲む腰壁。





会議室の奥にはガラスに囲まれたサンルームが。

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湯之島館探訪&飛騨の旅2012【湯之島館探訪③バー&音楽室他】

2012-07-31 | 湯之島館探訪&飛騨の旅2012


夕方、湯之島館に到着した私たちはとりあえず暗くなるまでに館内を巡らねば~と
見取り図を片手に迷路のような館内を探訪。

本館から洋館へ続く洋風の渡り廊下。





いろんな形、色合いのタイルがランダムに貼られていて楽しい~





この扉の向こうは洋館部分でバー&喫茶室や卓球室がある。





こちらはバー&喫茶室。
当初はダンスホールとして使われていたそうで豪華客船を意識した造りになっているそう。









二階部分は「音楽室」となっていて、創業当初からのピアノが置かれている。
アールデコのフェンスも美しい。













この廊下にはビリヤード場、カラオケルーム、そして卓球場が並ぶ。

















夜のバーも雰囲気があって素敵。
誰も利用してなかったのがもったいなかったなあ。。





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湯之島館探訪&飛騨の旅2012【湯之島館探訪②タイル尽くしの家族風呂】

2012-07-30 | 湯之島館探訪&飛騨の旅2012


湯之島館にはもちろん露天風呂付きの大浴場もあるのだけど、私たちのお目当てはそれぞれに趣向が凝らされているという四つの家族風呂。
「家族湯」ののれんをくぐると、そこにはカラフルなモザイクタイルが敷き詰められていた。
期待が高まる~~









もちろん家族湯も源泉掛け流しの温泉。





モザイクタイルが敷き詰められたこの廊下に四つの家族湯が並ぶ。










廊下奥にはやや怪しげな光に包まれた丸窓。





廊下左右の壁面にもタイルが貼られ、アーチ状のニッチも数か所設けられている。





私たち以外にお客さんはおらず、お風呂は入りたい放題。
家族風呂を一人一風呂、貸切で贅沢に味わってみることに。





こちらは七宝泉。
中を覗くと、布目タイルに赤紫色の釉薬が美しい~









脱衣所も素敵!





お隣の「玉ノ井泉」は岩風呂に。





「不老泉」の床のタイルはシックな茶系。





こちらは「銀嶺泉」。
二日目の朝はここと大浴場の露天風呂をはしご。






浴室窓の上部にはアールデコ調のステンドグラスが。





浴室のタイルはベージュと青緑でまとめられていた。









家族湯へ下りる階段もタイル尽くし・・
ああ、至福の温泉タイムだった~~




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湯之島館探訪&飛騨の旅2012【湯之島館探訪①卓球室のタイル】

2012-07-29 | 湯之島館探訪&飛騨の旅2012


以前、カフヱー花園の紅緒さんのブログで拝見してからぜひとも一度行ってみたい~
と念願だった下呂温泉にある「湯之島館」への旅がこの度実現!
ぷにょさんと建築講座のお仲間の方とご一緒してもらって過ごした湯之島館での一泊二日の夢のようなひととき!

湯之島館は下呂温泉の湯之島山の中腹、5万坪を越す敷地に昭和6年に創業した温泉旅館。
名古屋の実業家であった先代岩田武七の構想で、建築家丹羽英二氏により和と洋の融合をテーマに建築された。
趣のある本館にアールデコ装飾がちりばめられた洋館・・
そこには感嘆とため息の連続が待ち受けていた~~




興奮冷めやらず、どこからどうアップしてよいのやら迷うところだけど
とりあえず興奮度も高かった卓球室のタイルから・・





洋館娯楽棟4階にある卓球場、もともとここは通路とされていたスペースだったそうだけど、
現在は卓球台が置かれて自由に卓球できるスペースになっている。





この床一面に貼られたタイル!
美しい~~
建築家丹羽英二が名古屋から取り寄せ、職人に一枚一枚手貼りさせたもの。





布目模様にかかるさまざまな色合いの釉薬。
どれ一つ同じものはない。





全体を眺めてみても





寄って1枚1枚のタイルを観察しても・・
ため息の出る美しさ。





思う存分タイルを味わい、写真に撮ったので、
この際思う存分ブログに載せてみようかと~





この釉薬のたまり具合、釉薬の重ね掛けから生まれる風合い・・
ぷにょさんと共にタイルを愛でる至福のひととき~

















































この至福の空間で、もちろん卓球もやった。
夕食後、浴衣にスリッパ履きで・・
難点は、この部屋にはクーラーがないということと、球が床に落ちたらタイルのおかげでイレギュラーするということ。
しかしラケットを握ると豹変?してしまう私は夢中になり、もう汗だくに~
やってみて、この空間を卓球室として使うにはかなり無理があるような感じがしないでもなかったが・・
こんなタイル尽くしの部屋で卓球をすることができたなんて自分的には一生の思い出となったのだった。。



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