m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

台北の旅2024【西門〜迪化街〜寧夏夜市】

2024-08-16 | ベルギー&フィンランドのタイルと建築の旅2024
娘のお盆休みに合わせて台北へ二人旅へ。
幼少期に列車でベトナム縦断や夜行バスでマレーシア縦断など過酷なアジア旅に付き合わされて依頼、海外旅行にあまり良い印象を抱いていなかった娘だったが、
今回自ら外国へ行ってみたい、と言い出したので一緒に行くことになった。
果たして、「海外旅行というのは楽しい」という経験に塗り替えることができるのか?!
行先はどこでもよい、という娘。
台湾にしたのは、自分も5年ぶりで行きたかったのと、とにかく美味しい台湾飯を娘に味合わせてやりたい(自分も食べたい)、自分が何度か訪れている為、
多少の余裕が持て、あれもこれも見たくてパニくらなくてよいのでは、と・・
今回は、初めての航空会社、バティックエアーマレーシアを利用。
特に問題なく、無事台北へ到着。


地下鉄で宿へ向かい、夕方ごろに宿になんとかチェックイン。
お腹を空かせながら町歩きへ突入後、「魯肉飯 」の看板を見つけて飛び込む。
久しぶりの魯肉飯が沁みる~ここのは、とろとろに煮込んだ肉が掛かってる。
(この後、2回魯肉飯を食べたが、やはりお店毎に特徴があった)
娘は、肉の脂身が一切ダメで、肉団子のスープを頼んでた。
しかし、この肉団子のスープが娘の口に合ったよう。肉団子も数種類入っていて、ブルブリのものすごい弾力のものから、少しやわらかめのもの、肉団子もスープも美味しい!と・・もっと異国の味?を想像していたそうだけど、意外にもノーマルで驚いたようだった。


そして、「三兄妹雪花氷」へ。
少しお腹が満たされた後で食べる至福のマンゴーかき氷。
ベースはマンゴーの雪花氷にした。
とろけるようなきめの細かい氷・・フレッシュなマンゴーは、一種類ではなく、2,3種類乗ってるようだった。
量もたっぷりで、二人でちょうどいいくらい。美味しすぎる~たまらん~
日本のかき氷も全てこの雪花にして欲しい~~


もう一つ、芋圓入りの豆花を。
芋圓のこのモチモチの弾力が大好き
この二つをシェアして食べた。
超満足。。


エネルギーをチャージしたので、このまま迪化街 までぶらぶらと歩いていくことに。
夕方とはいえ、かなり暑い、、聞いていた通り湿気もすごい。
しかし、よっぽど遠いところへ行かない限り、点から点への移動はしたくないなあ。道中にいろいろ発見するのが楽しみなので・・
娘がいるのでほどほどにはしないといけないけど。



緑とオレンジのツートーンのモザイクタイル貼りのマンション。
面格子もかわいい。
屋上には、グリーンがわさわさ。


こちらは、見上げると軒裏にモザイクタイルがびっしり。
ところどころ剥がれ落ちてるが・・



タイルといえば、大きなマンションでも、小さな住宅でもモザイクタイルが貼られてる建物が多い。











洋風建築も。





そしてふらりと入った路地に、「永楽宮」と書かれた小さな廟があった。
中には灯がともっていたが閉まってた。
「永楽宮」の文字の背面には、モザイクタイルがびっしり。


横手へ回ると、屋根の妻面は、なんと、華やかなタイル尽くし。
神様?が描かれたタイルがずらりと並び、レリーフの周りには、
パステルカラーの玉石が囲む。


この妻のラインに沿って、三重にモザイクタイルがびっしり貼られてて
うおぉ、と思った。


タイル貼りの炉のようなものも。
紙のお金を燃やす炉であろうか?


レトロビルを改装したお店


ビルは細かなモザイクタイル貼りで、柱の下部は名付けてチョコレート型?のモザイクタイル、柱上部と壁面全体には、この糸ミミズのような模様が入った、名付けて糸ミミズタイルが貼られてた。





そして迪化街のメインストリートへ入る。


角地に立つ、古建築リノベ物件。


2棟のツーショット。


こちらの並びは、元病院の建物がずらり











迪化街は、漢方薬や乾物などを扱う問屋街で、古いバロック建築が多く残されていて、建物はお店やカフェなどにリノベーションされ活用されている。
以前、昼間に歩いた時にはものすごい人だったが、
夕方のせいか静かな町並みを見ることができた。


建物のファサードはかなり過激な装飾がなされている。
この建物など、面白いなあ。



装飾も立体的で緻密なものも。


建物はそれぞれ個性豊かで、見ていて飽きない。


亭子脚といわれるアーケードの床は、カラフルなテラゾー仕上げになっていたり。







こちらは、よく見ると、装飾にモザイクタイルも使われていた。


こういうバロック風の装飾とモザイクタイルを合わせているのは、初めて見たかも?










おしゃれなリノベカフェもいくつかあって、
寄ってみたいと思っていたのだが、こちらのカフェはもう閉まってた。
赤い扉に富士山モチーフの面格子、



扇のようなタイルも可愛い。




リノベスタバもあったが、せっかく入るなら台湾風のカフェがいいかな。


もう一つ、候補だった元外科医院のカフェレストランへも向かったが、
なんとここもお休み?!


うお~無念・・
もう一軒行きたかったお店は、間違ってマッピングしてたようで見つからず;
まずは、映えるカフェへ娘を連れて行きたかったけど、
断念して、夜市へ向かうことに。


向かった先は迪化街から徒歩で行けそうだった寧夏夜市。
この夜市は、今回初めてだったが、向かい合うお店とお店の間隔が狭い上に
人の流れが交錯してて、もう汗だくでヤバかった。



愛玉も食べないと~後ほど愛玉ドリンクを。


そして今回、ぜひ食べてみたかった大腸包小腸。


炭火でこんがり焼かれたソーセージを


もち米の入ったソーセージに切れ目を入れてサンド。


ニンニクなども一緒にサンドして、紙に巻いてくれる。
甘辛な味付けで、パンじゃなくもち米もソーセージにぴったりで美味だった。



娘は葱抓餅やスイカジュース、いちご飴などを食す。


更に宿の最寄りの西門駅に降り立ち、名物の阿宗麺線を。
娘と二人だと、いろいろシェアできるのが良い。


カツオベースのあんかけ風の出汁に短く千た麺、モツが入っている。
麺が短いのでレンゲですくって食べる。
これも10年前に食べた懐かしい味。


タピオカドリンクが飲みたいと、娘。
手作りのタピオカがウリの幸福堂のタピオカドリンクの列に並んでゲットしてた。

その後西門の繁華街を少しうろついてホテルへ戻る。
1日目、夕方からの活動だったが、食べたかったものも食べれて満足の一日だった。



コメント
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