m's diary

日々の暮らし、旅、建築巡り、クラフト、など気ままに・・

岐阜&愛知の旅【六華苑】

2013-06-01 | 岐阜&愛知の旅2013


岐阜&愛知の旅の帰りに寄った三重の六華苑。
大正2年、山林王と呼ばれた桑名の実業家、二代目諸戸清六の邸宅として建てられた。
この洋館部分はジョサイア・コンドル設計によるもの。









存在感を放つ塔屋。





広大な庭に面した部分一階はベランダ、二階はサンルームとなっている。





食堂





各部屋の暖炉は全てデザインの違うものとなっている。





アールヌーヴォーなデザインが素敵な暖炉。





こちらのタイルの色合いもきれい。





暖炉用道具もデザインいろいろでかわいい。





階段ホール





一階ベランダの上はサンルームとなっていて明るい日差しが降り注ぐ。





洋室だけどふすまを開け閉めする造りつけのクローゼットも。





洋館に続く和館も広大。





客間。




釘隠しは桐と菊の文様でどのような格式の客人にも対応できるものとなっている。





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岐阜&愛知の旅【西尾・刈谷の近代建築】

2013-05-31 | 岐阜&愛知の旅2013


岡崎を後にし、次に訪れたのは西尾市。
モザイク浪漫館で見た写真で西尾市と刈谷市が載っていたのでやってきたのだった。

このとてつもなく存在感のある建物は昭和15年に芝居小屋として建てられた西尾劇場。





廃墟寸前?のようなたたずまいなのだけど、なんと今でも現役の映画館なのだ。
館内にぜひとも入ってみたかったのだけど、「本日12時より上映」との看板。
まだ11時なので無理だ~





切符売り場にはモザイクタイルがびっしり。
一階部分の外壁にはモザイクタイルが一面に貼られてた。









映画館近くの家の外壁にもモザイクタイル発見。









帰りみちすがら出合った建物。









大正8年頃建築された岩瀬文庫書庫。
西尾市に現存する唯一の煉瓦造り建築。





岩瀬文庫書庫と同じ敷地内にある大正14年頃、子供のための児童閲覧室として建てられた旧岩瀬文庫児童館。
現在西尾市立子ども図書館おもちゃ館。





西尾市を後にし、刈谷市へやってきた。
昭和2年建築の旧上天温泉。
当時では珍しい最新の鉄筋コンクリート造りの銭湯。





旧上天温泉の向かいには昭和3年建築の竹内産婦人科がある。





最後にやってきたのは亀城小学校本館、昭和3年建築。
上記3軒とも同じ建築家、大中肇が設計したものだそう。





館内は再生されて現在刈谷市郷土資料館となり保存活用されている。













館内では懐かしの昭和時代の展示がされている他、子供向けのワークショップなども行われてる。
子供たちは竹の筒で作る紙鉄砲作りにチャレンジ。
まるで学校のように黒板を使って作り方の説明を聞く。





製作開始。
水にぬらしたティッシュを詰めると「ポン」といい音がする紙鉄砲が出来上がった。





運動場側から見た建物は、表の洋風とは打って変って和風の趣が。











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岐阜&愛知の旅【八丁味噌カクキュー見学】

2013-05-29 | 岐阜&愛知の旅2013
台湾の旅編に入る前に愛知を終わらせとかないと・・;




岡崎で家族で朝一やってきたのは八丁味噌のカクキュー。
昭和2年建築の八丁味噌カクキュー本社事務所。













味噌が仕込まれている甲子蔵。





六尺と呼ばれる味噌の仕込み桶。
使用済のものが天日干しされている。





約180cm×180cmと巨大な桶。
底には桶の製作時期や桶師の名前も書かれてる。
今やこの桶を作れる職人は国内で数人しかおられないそうで
耐久年数は100年とか。





見学の後はお味噌汁の試飲も。
八丁味噌と赤だしの飲み比べ。





味噌蔵の並ぶ通りを歩く。













岡崎のマンホールは岡崎城と市内を流れる川、乙川に浮かぶ船がデザインされている。





泊まったビジネスホテルにいたかわいい太った猫。











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岐阜&愛知の旅【岡崎の近代建築】

2013-05-23 | 岐阜&愛知の旅2013


岡崎に泊った朝、ホテルでレンタサイクル借りて朝食前にひとっ走りしてきた。
まずは大物の近代建築から・・
大正6年に鈴木禎次設計により建設された旧岡崎銀行本店。
現在岡崎信金資料館となっている。





辰野金吾の弟子だっただけあり、赤煉瓦に白い花崗岩を合わせた辰野式が見られる。









岡崎市郷土館は大正2年に額田郡公会堂・額田郡物産陳列所として建てられた。
国重要文化財





建物の老朽化のため現在は内部見学は中止中のよう。





車寄せ上部につく漆喰装飾。









旧額田郡公会堂の後ろには旧額田郡物産陳列所、現在の収蔵庫棟。
公会堂本館のピンク色に対してこちらは水色の下見板張り、花形の飾窓もかわいい。









こちらは創業大正8年の龍城温泉。





現在も操業中なんだろうか・・









その温泉の前には洋館を従えた志貴小児科病院。





門がとても小児科医院とは思えない重厚さ・・





洋館につく装飾レリーフ。









他にも洋館がついた住宅もちらほら。





















ところどころ釉薬がかかった煉瓦が味のある塀








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岐阜&愛知の旅【明治村・帝国ホテル中央玄関部】

2013-05-22 | 岐阜&愛知の旅2013


犬山の城下町を散策した後は明治村へやってきた。
明治村は学生時代に友だちと行って以来でまたゆっくりきたいと思ってた。
建物だらけの明治村なんで家族と一緒じゃきっと拒否られるだろうと思ってたら
一度行ったことある旦那は意外にも行ってもいいと!
ちょっとしたテーマパーク的な楽しさもあるので最初のうちは子どもたちも
楽しんではいたけど、あまりに敷地が広大なのでさすがにみんな機嫌悪くなってきた。

写真もいっぱい撮ったけど、きりがないのでここでは以前来た時にも最も印象深かった帝国ホテルだけに留めて
残りは旅行記へいつかアップすることにしよう。




帝国ホテルは大正12年にフランクロイドライト設計により建てられたもので、中央玄関部のみこちらへ移築され保存されている。





大谷石の彫刻が印象的な玄関周り。





中央ロビーは三階までの吹き抜けでその周りに回廊が廻らされている。
大谷石とスクラッチタイル、テラコッタが絶妙に組み合わされて、館内の隅々までぬかりなくデザインされているのだ。





食堂。





大谷石の独特の風合い、不思議な幾何学文様に惹きつけられる。





窓の形も面白いなあ。





完璧主義者であったライトは館内の装飾から照明、家具、食器にいたるまでトータルでデザインしたのだそうで
もちろんこの椅子もライトデザインのもの。





透かし彫りのテラコッタから漏れる淡い光が素敵な照明。
日本の行灯がモチーフだそうで、夜の雰囲気もさぞいいことだろうなあ。









透かし彫りのテラコッタ装飾。





これらの装飾はマヤ文明をモチーフにしたものだそうだが、
同じデザインの繰り返しというわけでなく各所それぞれ違ったデザインが見られるのもすごいなあと。





階段のあるところの上部にはこんな階段状の装飾も。









シンプルですっきりとした直線が美しいステンドグラス。





窓にはこんな細かい市松模様のステンドグラスが入れられていた。





公衆電話ボックスの扉。





玄関入り口付近の照明。


隅々まで神経が行き届き抜かりなくデザインされたライトの世界を堪能することができた。






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岐阜&愛知の旅【犬山の銭湯遺跡他】

2013-05-20 | 岐阜&愛知の旅2013


江南町を歩いた後、やってきたのは犬山。
ここには銭湯遺跡というのがあるそうで、観光協会からもらったマップを片手に町歩き。





江南の町より観光地っぽかったので旦那、子供たちもここならまだ歩けるといった感じ;





メイン通りから一本筋を外れると静かな通り。
たばこ屋さんのショーケースには凝ったモザイクタイル。




しばらく歩くと現れたレストラン開進亭。
ここも各所に取り入れられたタイルが素敵。
まだお昼前だったので閉まっていたのだけど、この後で出会った方からお昼ご飯にはおいしくておすすめ。
と教えてもらった。
私たちはモーニングでおなかいっぱいだったので残念ながらパスしてしまったけど。





正面入り口上部と一階の一部分に貼られたタイル。





一階玄関周りにもタイルが。





レストラン開進亭を右に曲がって坂を下っていくと、前回訪れた時にモザイク浪漫館で見せて頂いた写真に載ってた銭湯遺跡が現れた。
モザイクタイルで描かれたタイル画が美しい~
現在駐車場になっているのか、車が数台止まっててちょっと邪魔;





木々の中から見れるのはお城の天守閣?!









タイル画に続いてこんなモザイクタイルも。





まさに遺跡っぽい風情が?!









銭湯遺跡の近くにあった建物。
元もと何だったのかな?





メインストリートへ戻る・・









犬山焼のお店





ショーウィンドウの下にはふっくら分厚目のタイルが貼られてた。




タバコ屋さんのショーウィンドウ。
こちらのお店は五平餅、団子屋さんになってた。



団子は味噌だれが香ばしくて美味しかった。




あたりの景観になじむ自販機も。

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岐阜&愛知の旅【江南の町並み】

2013-05-19 | 岐阜&愛知の旅2013


愛知モーニングを食べておなかいっぱいになったところで家族で江南の町を歩くことに。
モーニング中、子供がカメラをいじってたのでおかしくなったのか?
ピントが全然合わなくなったり、画面が白くなったり・・写真が何枚かボツに。
この写真も白いけど、、
途中でようやく元通りに。

尖塔アーチ窓がおしゃれな旧広見湯。





江南の町には青空商店街?がいくつかあって、その中にはこんな町屋や洋風商店建築などが点在していた。





二階部分がタイル貼りの商店。





こちらも凝った装飾がつく洋風建築。
まだ朝早かったからかどこのお店もまだ閉まったまま。





ツタが絡まるこちらの建物も二階部分にアーチ窓が並び洋風。





もう一軒あった銭湯、栄温泉。
こちらは現役なのかなあ?





江南市のマンホールは市の花、藤と手のようなデザインは木曽川の流れを表しているのだそう。





もひとつ愛知の他の市でも見かけた幾何学模様がおしゃれなマンホール。
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岐阜&愛知の旅【岐阜の近代建築】

2013-05-14 | 岐阜&愛知の旅2013


岐阜&愛知の旅ではGWだったので深夜に出て、岐阜についてからSAで仮眠をとって7時半には行動開始。
旦那と子供たちは愛知モーニングを楽しみにしていたが、モーニングにはまだ早く店が開店してないから
という理由で時間つぶし?に数軒建築巡りにつきあってもらった。

長良川沿いにやってきた。





ここで見たかったのは鏡岩水源池の現在水の資料室となっている旧ポンプ室と旧エンジン室。
しかし、朝が早かったばっかりに門は固く閉ざされていて建物に近寄ることができなかったのだ。
なんということ・・
旧久保田外科医院を捨ててこっちを選択したというのに・・
今更旧久保田外科医院にも行ってくれとも言えず、先へ進むことに。





そして次にやってきたのは名和昆虫研究所。
こちらにある博物館は現存する日本最古の昆虫専門博物館とのこと。





こちらは昆虫記念館。
明治40年武田五一設計により建築された。
標本収蔵庫として建てられたが、まだ博物館がなかったため、展示室も兼ねていたそう。





木造赤レンガ建て、赤い切妻屋根がかわいい建物。









名和昆虫博物館は大正8年、武田五一により建築される。
ギリシャ神殿風切妻の白レンガ造りで、記念館の建物とはまた対照的な雰囲気。

展示室の柱にはシロアリ研究の一環として、奈良唐招提寺金堂と講堂の解体修理時の白蟻被害木(約1200年前のヒノキ材)
を再利用したものが使用されているそう。









大正13年に建築された岐阜総合庁舎。
耐震面の問題によりちょうど今年の3月31日で閉庁したばかりのよう。
一部保存され、当面は閉鎖されるとのことで残念。





最後にやってきた石原美術。
大正初期に旧日下部汽船本店として建てられたもの。





内部のステンドグラスやタイル、暖炉なども残されているそうだけどまだ早くて開いておらず。





そしてようやく子供たちお待ちかねモーニングへ。(写真ブレブレ;)
朝食後は散歩として江南の町を歩きたかったので、その周辺で見つけたお店、チェーン店の「もんぺとくわ」へ。
昼間はビュッフェスタイルのお店だそうだけど
モーニングはなんと290円。
サラダを食べ放題にしても390円という驚愕の安さ。
もちろんみんなサラダ食べ放題に。
サラダといってもヒジキや切干大根の煮物や青菜のおひたしなんかもある。
見たところちゃんと手作りのもののようで、これはお得感があった。
さすがは愛知モーニング!



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岐阜&愛知の旅【スズキコージ魔法絵本原画展】

2013-05-13 | 岐阜&愛知の旅2013


多治見ではこの旅のメイン目的だった「スズキコージ魔法絵本原画展」へ。
今までスズキコージのワークショップには参加したことあるけど、原画展は初めて。
いつか生の原画を見たいと願っていたのでとってもうれしい。





原画展は多治見の子供陶器博物館で開催されていた。
5/19まで。





館内のホールにはスズキコージ氏のバティックがぶら下がる。













バティックを見ながら地下の原画展会場へ。





原画展はスズキコージ氏の作品の中から「サルビルサ」「さんざんまたせてごめんなさい」「ガブリシ」
などの絵本の原画が並んでいて見ごたえたっぷり。
どの絵本もそれぞれに強烈なインパクトがあって大好きなのだけど、
さらにその原画を目前にして、なんというかすごい勢いが伝わってきて感動した。
鮮やかな発色といい、筆跡の生々しい質感といい、激しさの中にも繊細な線が見え隠れしていたり・・
やはり原画の迫力はすごいなあと思った。

会場は撮影禁止だったので生の原画は載せることはできないけど、
うちにあった絵本「ガブリシ」から。





この絵本は水彩やクレヨン、色鉛筆?の他、コラージュが使われてる。
ロシア語のコラージュがところどころスパイス的に効かされてて、不思議な雰囲気を盛り上げてるな~









写真や切手、スタンプなんかも取り入れられてていろんな素材感があっておもしろい。

























どのページもワクワク、楽しさにあふれてる~
コラージュも面白いけど、色鉛筆?のみで描かれた「さんざんまたせてごめんなさい」も
とても味わいがあって好きだ。
作品によって表現方法がさまざまだけど、どの作品もそれぞれに素晴らしくて、その違いを間近で鑑賞することができて
とっても楽しい展覧会だった!





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岐阜&愛知の旅【岡崎城の五万石ふじ】

2013-05-10 | 岐阜&愛知の旅2013


朝食後、家族とともに訪れた岡崎城。
早く行き過ぎて天守閣に上るにはまだ時間が30分以上もあったので
入るのはあきらめて付近をちょっと散策。













ここで驚いたのはこの藤棚。
この藤は”五万石ふじ”といって棚は1300㎡、1~3本ずつ寄植されていて
枝の長さが約11mもあるものもあるそう。





偶然藤まつりの期間だったのだけど、まだ朝早かったので人影もまばらで
静かな藤棚の下で藤の花を鑑賞することができた。









房の長さが1mにも達するものもあるとか。





今まで見たことのない見事な藤棚だった。





その後立ち寄った西尾市でも公園には満開の藤棚が。





ここの藤は緑とのコラボが涼しげだった。
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