m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

愛知の旅2018【蒲郡の近代建築】

2018-03-31 | 愛知の旅2018

豊川の後は蒲郡へやって来た。

なんといってもこの日は青春18きっぷで乗り放題降り放題の旅。

日が沈むまで歩き回るぞー

 

 

海賓館マリンセンターハウスは昭和2年に建築された旧鈴木医院の建物を移築したもの。
 
現在は資料館、レストランとなっている。
 
 
 
 
蒲郡のシンボル、竹島。
 
対岸とは387mの橋で結ばれている。

 

 

海辺の文学記念館。

東海屈指の保養地として親しまれた蒲郡、竹島の対岸に建てられ、惜しまれつつも

老朽化の為取り壊された料亭旅館、常盤館を偲び建てられたという記念館。

建物は明治末期に建てられた岡本医院の建物を模倣復元したものだそう。

 

 

館内にはこの天井のシャンデリアなど常盤館縁のものが使われている。

 

 

 

 

旧蒲郡駅の線橋階段支柱も部屋の入口のアーチを支える柱としてとして残されていた。

 

 

細やかな欄間は常盤館時代のもの。

常盤館では当時、一流の小説家には何か月でも無料で滞在してもらう代わりに小説など作品に蒲郡や常盤館を

登場させてもらうというタイアップが考え出され、文豪が滞在して次々と小説に取り上げられ、

蒲郡は全国的に知られる保養地になったのだとか。

すごいアイディアだなあ。

 

 

そして、蒲郡クラシックホテルへやって来た。

昭和9年に常盤館に併設する形で建てられたというホテル。

 

 

城郭建築風の外観

 

 

車寄せ

 

 

中へ入ると外観の和風とはうって変わって洋風のロビーが広がる。

受付で見学のお願いをすると快く応じて頂けた。

 

 

 

 

吹き抜けのロビー

 

 

エレベーター。

エレベーター周りの柱や階数表示板は当初のままのよう。

 

 

アールデコ調のデザインが美しい。

 

 

2階へ上がってみる。

天井の漆喰装飾がデコレーションケーキのようにかわいい。

レースのような透かし彫りも。

 

 

 

 

上からロビーを見下ろす。

 

 

 

 

廊下に設置されている暖房器のカバーの装飾

 

2階にはカフェがあって、テラス席も見晴らしがいい。

カフェでゆっくりしてる時間がないのでここはスルー

 

 

 

 

 

 

駅へ戻る道すがら、

会社事務所らしき洋館。

 

 

 

 

 

 

 

 

緑が生い茂ったよさげな喫茶店、ムーミン

 

 

 

 

 

 

いい色のタイルの外壁。

 

 

こちらの書店のタイルの外壁も

 

 

茶色のグラデーションが素敵だった。

この後はまだもう一駅、刈谷へ降り立つことに。

 

 

 

 

 

 

 

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満開の桜&ガーゴイル製作中

2018-03-29 | 季節の花・自然

夕方、近所の川べりの桜並木を見に行ってきた。

今、ちょうど桜は満開!

 

 

 

 

 

 

今日はとても暖かかったし、満開の桜を見れて気分は春爛漫~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトフォーカスフィルター掛けてみた。

 

 

午前中は娘と陶芸へ行ってきた。

今タイルと平行してガーゴイル製作中で、今日は頭部を完成させ、

 

 

途中まで作ってた胴体部分と接合

 

 

頭の角度を調整して、なんとか首を取り付けた。

これからもう少し、肩や腕の肉付きを調整するところ。

しばらくタイルとかお皿とか平面ものを作ってたので、久々に立体物?作ったらすごく楽しかった!

 

 

 

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愛知の旅2018【豊川のタイル歩き】

2018-03-28 | 愛知の旅2018

愛知の旅の続き・・

豊橋から豊川へやってきた。

お昼はこちらの河精でランチしようと思ってた。

が、しかしお店は休みのようで無念・・

 

  

お隣のBarカワセ

モザイクタイルが貼られた階段状?の壁が斬新な外観。

 

 

 

 

もう一つの昼食候補だったお店、旭亭もなんとお休み。

ガーーン。

 

 

でもショーウィンドウ下のタイルがイケてるなあ。

一番下のマーブル模様のグリーンのタイルもアクセントになっていていい感じ。

 

 

タミ美容室。

ここも可愛い外観。

窓の日よけのデザイン、斜めに入ってるところとか、窓辺にあしらわれた植物などが素敵な美容室を演出してた。

 

 

こちらも店先のショーウィンドウ。

独特の質感のタイル。

 

 

黒と茶が混じり、墨流しのような模様が個性的。

 

 

ここでランチしかないかなあ。

とやって来た喫茶パピ。

 

 

外壁の一面にはチップタイルが貼り巡らされている。

 

 

しかし、ここもランチはもう終了したと言われ、ランチ難民に・・

 

 

ぎざぎざの切りっぱなし、表面の質感が面白いタイル。

 

 

 

 

そして参道でやたらと目に付いた稲荷寿司のお店に入ることに。

変わり稲荷寿司に、天ぷら、具だくさんのお味噌汁でおなかいっぱいになった。

 

 

食後、更に町歩き。

 

 

BAR BER酒井軒。

こちらも玄関周りはタイルだ。

 

 

こちらもあまり見たことのないタイプ。

 

 

 

  

床に貼られたタイルもいろいろ。

 

 

 

 

 旅館春之家。

 

 

タイル、そして面格子。

 

 

時が止まったような路地裏へ

 

 

春楽と看板がかかったお店のウィンドウ。

 

 

びっしりモザイクタイルが貼られてる。

 

 

そしてその奥の小松屋。

 

 

インスタのKさんの写真見て、ぜひ見たかったタイル。

 

 

色といい形といい、これは萌える~

 

 

いいなぁ。うっとり。。

 

 

電車に乗る予定時間が近づき、焦りながらももう一つタイル物件、探し出した。

 

 

こちらも薄紫色の素敵なタイルだった。

豊川タイル歩きを満喫!

この後は蒲郡へ。

 

 

 

 

 

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まちかどの近代建築写真展へ

2018-03-27 | 建築巡り・街歩き【大阪】

昨日は娘と娘の好きな私の友達とでおでかけしてきた。

天満屋ビルの写真展&ランチ→海遊館のミュージアムショップ→IKEAへ。

近代建築写真展に2人は付き合ってくれるんだろか~、と思ってたら

友人がちょうど海遊館のミュージアムショップで買いたいものがあるっていうので行けることに。

 

 

久々にやって来た天満屋ビル。

相変わらずほれぼれする佇まい。

 

 

 

 

今年の写真展はテーマは「信仰の場 教会からモダンなお寺まで」

(~4/7午後15時)

 

 

魅力的な教会建築が大集合

まだ実物をみたことがない教会がたくさんあって、

写真を見るとやっぱり実物を見たくなるなあ。

 

 

教会だけでなく、モダンなお寺も興味深い。

 

 

 

 

ランチにみんなでオムハヤシを。

 

 

ランチの後は海遊館へ向かった。

天満屋ビルから歩いて6分くらいのとこにある。

海遊館には入らずミュージアムショップへ直行。

友人が買いたいものっていうのはなんとジンベイザメのぬいぐるみだった・・

マーケットプレイスでもお土産を物色。

外国人向けを意識したコテコテの大阪土産を物色するのも楽しかった。

 

 

海遊館の建物は総タイル貼り。

水族館の魚たちがモザイクタイルで描かれていて楽しいなあ。

 

 

近づき過ぎると大きくてわからなくなるモザイク画。

 

 

ウミヘビ

タイルの色が鮮やかできれいだなあ。

 

 

モザイクタイル画も楽しんで、この後はバスに乗ってIKEAへ。

IKEAでショッピングを楽しんで帰途についたのだった。

 

 

 

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貝塚の町歩きその二

2018-03-26 | 建築巡り・街歩き【大阪】

特別公開されていた寺田家の見学は当主の方に案内して頂け、ステンドグラスの入った玄関や洋室、

座敷や茶室、そして貝塚で最も古い鉄筋コンクリート造りの新宅などを見せて頂けた。

現在も住まわれているということで写真は控えた。

 

そしてちょうどお昼のランチをしようとしてたお店が、寺田家の裏手にある長屋を改装したお店「そらカフェ」だった。

長屋は元は寺田家の経営していた鉄工所の従業員が住まわれていたという。

現在はそれぞれ改装されて、カフェや学習塾、住宅などとして使われているようだ。

 

 

私たちは離れの座敷で、1250円のそらランチを頂いた。

野菜たっぷり、小鉢がたくさんで、おなかいっぱい!

これに更にデザートをつけてしまって、かなり苦しくなった・・

 

 

食べた分を町歩きで取り戻さねば。

食後は貝塚の町歩きへ繰り出した。

朝のうちに一人で歩いたところはすでにお二人は歩いたことがあったので、別ルートを歩くことに。

 

 

はんこ、名刺屋さんの旧店舗に、惹かれて寄っていくと、

 

 

かわいい水色のモザイクタイルが貼られてた。

 

 

呉服屋さんの店舗ではザラザラした粗目の土のニュアンスのあるタイルを発見。

 

 

窓下に一枚ものの御影石?が使われた住宅や

 

 

面格子も種類豊富でたくさん見かけた。

 

 

 

 

年代物の牛乳箱も可愛い

 

 

そしてあちらこちらにある地蔵祠には塀に煉瓦が使われているところが多かった。

こちらの煉瓦塀はアールのついた煉瓦が珍しく、コーナーの飾りも見たことのない形をしていた。

 

 

現役の丸型ポストも発見。

 

 

こちらの地蔵祠は土台も煉瓦で造られていて、立派な煉瓦塀に囲まれていた。

私たちが観察していると、隣のお家の方が出て来られて、昔は近くに大阪窯業という煉瓦工場が

あったというお話や地蔵盆の話などしてくださり、この祠も登録有形文化財だと教えてくださった。

 

 

丸窓と面格子がいい雰囲気の建物。

 

 

 

 

病院のようだけど、もう閉められているようだった。

 

 

よく見ると木の切り株っぽいデザインの面格子。

新しいもののようだけど面白い。

 

 

旧喫茶店白水

 

 

入口床にはモザイクタイル、色も可愛いな。

 

 

玉石タイルがばらばらとランダムに入れられた玄関も。

 

 

寺内町も少し歩いた。

 

 

2階が銅板貼り美しい町屋。

 

 

カメも発見。

 

 

こちらはグリーンのガラスブロック、照明が素敵なお店。

 

 

いらぼ釉が雰囲気のあるタイル。

 

 

面格子とガラスブロック

 

 

そして家と家の細い路地に、何やらすごそうな面格子。

面格子マニアのお二人が思わずうなってしまうほどのものだったが、

通路が細すぎて引きの写真が撮れず・・

 

 

なんとか撮った部分写真だけど、やはりこの日一番の凝ったデザインだなあ。

 

 

 

 

 

 

花ブロックの面白い組み合わせ。

 

 

 

 

何気なく民家の塀の下に貼られていたタイルが、すごくきれいな色をしていた。

 

 

このかわいい建物は元獣医さんの建物だったようだ。

 

 

 

 

荒々しい煉瓦壁に面格子。

旧喫茶店

 

 

看板建築も。

じっくりと貝塚の町を歩くことができて、思いかけないところで立ち止まったりと

一緒に歩いたお二人の新たな視点も楽しい町歩きだった。

この後は、柏原の旧桜湯へ向かったのだった。

 

 

 

 

 

 

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貝塚の町歩きその一

2018-03-25 | 建築巡り・街歩き【大阪】

柏原の旧桜湯へ行く前に、ぷにょさんに教えてもらった貝塚の寺田家の特別公開へ向かったのだけど、

オープンの10時までに貝塚の駅周りから寺田家へ向かって町歩きすることに。

モザイクタイルに囲まれたカフェ―建築が圧巻。

 

 

窓と窓の間に間に入れられた柱にはびっしりモザイクタイル。

 

 

玄関入口周りも赤いモザイクタイルに囲まれている。

 

 

同じ通りにはこんな不思議なデザインの建物も。

 

 

アクセントに入れられたのか?2階の壁面には色とりどりのタイルの固まりがぽつんと一つ。

望遠で撮ってみたら、様々な大きさのものがパズルのように組み合わさっていた。

 

 

この衝立のようなタイルの塀?も面白いなあ。

タイルの質感もいい感じ。

 

 

こちらの和風の建物には司法書士事務所が入られているようだった。

 

 

玄関周りのふっくらモザイクタイル。

 

 

割烹深川。べんがら色の壁が目を惹く。

しかしネットで見ると閉業となっていた。

 

 

 

 

こんな登録有形文化財の町屋があったり、

 

 

路地に入ると、まるでシャボン玉のようなリングが繋がった面格子発見。

 

 

個人邸の玄関ポーチに敷かれていたタイル。

 

 

「蔦」という小さな喫茶店。

 

 

こちらにもアーチ窓が連なる立派なカフェ―建築。

 

 

壁面の一部にはオレンジ色のマーブルタイルにグリーン系のボーダーを合わせた魅力的なタイルコーナーも。

 

 

可愛い散髪屋さんスガヤ。

 

 

 

 

スガヤの向かいの建物。

 

 

窓の下はグリーンのスクラッチタイル貼りの壁。

 

 

ブルーの瓦がアクセントになったこんな洋風ぽいこじんまりした建物も。

 

 

こちらの面格子は木製で、デザインも素敵だった。

 

 

その面格子の下には赤い郵便受けがこれまたいいなあ。

 

 

さらにはこんな大物カフェ―建築も。

 

 

 

 

 

 

この辺りでばったり、この日ご一緒するOさんとBさんに遭遇した。

寺田家まで一緒に。

 

 

菱形の窓が魅力的だなあ。

 

 

ポストと型押しタイルも。

 

 

この辺りは煉瓦塀がよく見られる。

大阪窯業という煉瓦工場が近くにあったと住民の方がおっしゃってた。

 

 

その煉瓦塀があった空き地でこんな玉石タイル発見。

とりあえず拾っておこう・・

最近よくタイルを拾うなあ。

この後は寺田家へ。

 

 

 

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柏原の旧桜湯のイベントへ

2018-03-24 | 建築巡り・街歩き【大阪】

今日は柏原の旧桜湯で開催されていた写真展へ、教えて頂いた面格子マニアのお二人と一緒に訪れてきた。

ここへ来る前に特別公開中の貝塚の寺田家を見学し、更に貝塚の町歩きを楽しみ、

旧桜湯に到着したのは夕方。

 

旧桜湯の建物は煉瓦造りでできていて、昭和初頃に建てられた銭湯だそう。

 

住宅街の中に突然姿を現す元銭湯の建物。

正面から見ると煉瓦造りとはよくわからない。

 

玄関には白いタイルに囲まれ、タイル絵が描かれたタイルが。

二匹の鳥が向かい合い、剥がれてる中心部には孔雀ぽい鳥が描かれていた様子。

 

靴箱

 

脱衣室は格天井に

 

女湯のロッカーは鮮やかなピンク色。

写真展の写真の掲示はこのロッカーの扉が使われていた。

 

 

 

手洗いはメタリックな縦長タイルを黒いモザイクタイルが縁取ってる。

 

洗面台の中、丸モザイクタイルに混じって花形のタイルが可愛いな。

 

そして浴室へ。

こちらの壁面も写真展の写真が掛けられて、アート空間に

 

 

 

浴槽の回りに敷き詰められているタイル、洗面台の中のとは色違いのグリーン系のもので

これがなんとも言えず可愛い

 

 

花型ぽいタイルをよく見てみると、模様が入ってる!

 

 

 

 

いいなあ、何枚でも撮りたくなってしまう・・

 

 

 

 

二つある浴槽の一つは、流しと同じブルー系の花形タイルと丸モザイクタイルがびっしり。




 

 

 

ボール状のカランも可愛いな。

 

隣の男湯のロッカーは緑

 

 

古い看板があったけど、形や縁取りが素敵だなあ。

 

男湯の浴場は画家さんのアトリエになっていて、アトリエ兼絵画展が行われてた。

 

カラフルな空き缶を利用したアート作品が楽しい。

 

一つの浴槽は製作場所になってた。

この日は一日よく歩いて最後は素敵な銭湯で締めくくれてよかった。

最初へ続く・・

 

 

 

 

 

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愛知の旅2018【豊橋の近代建築他】

2018-03-23 | 愛知の旅2018

 

新宝光を見せて頂いた後は付近を一回りし、豊橋公会堂へ向かった。

 

 

豊橋公会堂へ入るとホールではちょうど卒業式の予行演習が行われていたのだけど、

事務所で尋ねると、館内を少し案内して頂く事ができた。

豊橋公会堂は浜松市出身の中村與資平設計により昭和6年に建てられた。

事務所で見せて頂いた写真によると、昭和元年に建てられたアメリカテキサス州に建つサン・アントニオ市公会堂にファサードが

そっくりで、影響を受けたとか。

 

 

両端には半円ドーム球の階段室があって、ドームはモザイクタイルに覆われている。

半円アーチ窓にはステンドグラスが入れられて、ドームの周りには鷲の彫刻が並ぶ。

 

 

昭和6年建設当時のものは建物横に移設されていた。

 

 

コリント式柱が並ぶ五連アーチの正面玄関。

 

 

 

 

建物側面

 

 

建物側面にも出入り口が設けられていて、その扉周りがモザイクタイル貼りだった。

 

 

 

 

1階の玄関ロビー

1階には建設当時は食堂や球戯室があったそう。

現在は会議室や事務室、リハーサル室として使われている。

 

 

柱にはスクラッチタイル。

 

 

階段室に入れられた半円ステンドグラス

 

 

半円ステンドグラスのオリジナルは会議室の中に掛けられていた。

 

 

こちらは3階の貴賓室。

終戦後に昭和天皇が訪れた時にも使われたそう。

現在は一般にも貸し出し可能だそうで、コスプレの写真撮影などでよく使われているとか。

 

 

天井の繊細な漆喰装飾が照明の光に照らされてきれいだな。

 

 

廻り縁にも豪華な装飾が施されている。

 

 

ドームへのらせん階段を上がって

 

 

 

 

中から見たドーム部分

 

 

もう1軒やってきたのは大正2年に建設された豊橋ハリトリス正教会。

設計者は河村伊蔵で明治36年に建てられた京都ハリトリス正教会を手本に建てられたという。

以前建築講座で京都の正教会を見に行ったことがあったけど、こちらもそっくり。

 

 

こちらも閉まっていたのだけど、ひと声かけたら内部も見学させていただけた。

 

 

 

 

内部は撮影禁止だったが、正教会ならではの聖障(イコノスタシス)といわれる

イコンで覆われた壁が美しく圧巻だった。

 

この後は豊川へ向かった。

 

 

 

 

 

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台湾料理教室・肉圓&雪Q餅

2018-03-22 | 食・グルメ

前回、台湾料理教室で教えてもらった胡椒餅が異食文化の会のみんなに大好評で、

今回の「肉圓」と「雪Q餅」にKさん、Iさんも参加したいというので一緒に行ってきた。

「肉圓」(バーワン)は私も台湾で以前食べたことがあり、ぷにぷにした独特の皮が気に入ってた。

 

 

この皮はどうやって作るんだろう~と興味津々。

皮は在来米粉(上新粉)とタピオカスターチ、片栗粉を合わせたもので作る。

 

 

あらびき肉には竹の子も入れ、調味料、五香紛で風味付け。

 

 

とろとろの皮でどんな風に包むんだろう?と不思議だったが、

なんと、小皿にとろとろの生地を流し込み、具を置いて、その上からお皿ぎりぎりいっぱいまで生地を流しかける。

 

 

蒸し器に並べて蒸すと・・

 

 

白かった生地も透明感が出てぷるぷるに完成!

 

 

肉圓は小皿の型から取り出して、お皿に盛り付け、味噌とケチャップなどを合わせたソースをかけて出来上がり。

皮のぷるぷるモチモチ感、ミンチと竹の子の食感も最高!

独特な風味のソースもマッチしてとても美味しかった。

お代わりして2個食べたらお腹いっぱいに。

 

 

雪Q餅はマシュマロとバターなどを湯せんにかけて、フレーバーとして抹茶を投入、

 

 

そこへ、ナッツやドライフルーツ、荒く砕いたクラッカー、リッツなどを混ぜ込んで

 

 

バットへ入れて固め、しばし冷蔵庫へ。

 

 

冷やした後は包丁でカットして出来上がり。

 

 

この雪Q餅がめちゃめちゃ美味しかったのだ。

コーヒーフレーバーのも最高に美味しくて、意外に簡単に作れるのもいいなあ。

これはぜひともリピートしたいな。

この日は私たち異食文化のメンバー以外に、先生のリュウさんの台湾人のお友達も加わって、

台湾トークに花が咲いた。

台湾料理集集→

 

 

 

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愛知の旅2018【旧旅館・新宝光その二】

2018-03-21 | 愛知の旅2018

新宝光の続き・・

階段を上がり、2階へ案内して頂いた。

鮮やかなブルーの壁。

 

 

目の前には立派な太鼓橋が!

親柱には擬宝珠がついていて、緩やかなカーブを描く欄干、

天井は船底天井になっていて風情たっぷり。

 

 

橋を渡ると石畳?の廊下の前には部屋がずらりと並ぶ

 

 

部屋の入口扉上にはひとつひとつ庇がついていて、それぞれが凝った造りに。

 

 

 

 

沓脱場も石が規則的に敷かれていたりして面白いなあ。

 

 

床の間もそれぞれ趣向が凝らされてる。

節だらけの個性的な床柱

 

 

 繊細な細工の欄間

 

 

部屋の入口の床は全て違うデザイン  

職人さんの遊び心が伺える。

 

 

ブルーに赤とカラフルな床もあれば、

 

 

小石ぎっしりで目のような模様が描かれてたり、

 

 

壁の立ち上がりまで小石が貼られてたり

 

 

一番奥の角部屋の入口は三角形に。

 

  

 

部屋と部屋の玄関の境には様々な形の透かし窓が入ってた。

 

 

 

 

 

   

そして、2階にもタイルだらけのトイレ!

床にはパステル調の玉石タイルが敷き詰められ、ピンクの壁にはギザギザ三角模様の水色のモザイクタイルが

貼られてて可愛いなあ。

 

 

男子トイレの壁はちょっとおどろおどろしいというか、斬新というか。

元からこんな感じだったらしいが。

 

 

 

 

 

 

2階から下りるもう一つの階段の天井にはこんな丸くくりぬかれた装飾。

今は蓋がされてるが、当初は光が射しこんでいたと言われていた。

 

 

緑の壁に市松模様の装飾。

こちらは亡くなられたご主人の手作りの装飾だそう。

編んだ紐を正方形に巻いて作られたようだけど、素敵だなあ。

 

 

こちらの扉の下にも。

 

 

そして私がタイル、タイルと騒いでいたからか、現在使用されているというお風呂場も見せていただけた。

玉石タイルがびっしり。

 

 

浴槽にも。

タイルだらけのお風呂なのに、きれいに使われていて、更に現役というのが感動~

隅々まで案内して頂き、更にいろいろとお話を聞かせて頂くことができててとても有難く、うれしい見学だった。

 

 

 

 

 

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