m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

マレーシアの旅2010【マラッカのマジョリカタイル】

2010-08-29 | マレーシアの旅2010


まずは第一の目的だったマラッカでマジョリカタイル、予想以上にたくさん見てくることができた。
マラッカの着いて翌日の早朝、散歩に出かけた。
マジョリカタイルはどこでみることができるのか?は全く分からなかったのだが、
ホテルから出て二、三軒先の家で早速マジョリカタイルを発見!
この通りはそこから先はどのお宅もほとんどが玄関の床周りにタイルが張り巡らされていたのだ。
早朝からテンション急上昇~





私たちが泊まったババハウスのある通りは「マラッカの億万長者通り」と呼ばれたヒーレンストリートでかつてオランダ人の富裕層が住む高級住宅地だったところ。
タイルが張り巡らされた住宅はこの通りにほぼ集中していたので、
やはりマジョリカタイルは当時も高価で特別なものだったということが伺える。





ここのお宅は一階と二階の間にもタイルが装飾されてたが、ほとんどの家は玄関ポーチの床周りに凝縮されていた。
外壁の高い位置に張られるとせっかくのタイルもよく見えないのでもったいない感じ。









こんな風に玄関ポーチの床面には象嵌タイルと立ち上がりの外壁にマジョリカタイルという組み合わせ。





アールヌーヴォー風のなんと優雅なタイルなんだろうか~
間に入った茶色のタイルがアクセントになっていて素敵。。





こちらは可憐な紫のバラをモチーフにした組み合わせ。





水色とピンクの組み合わせがまさにプラナカンカラーのかわいいタイル。









こちらはマジョリカタイルとタイル絵の組み合わせ。
玄関扉の両脇の窓の下に入れられてた。





山水画のような東洋的な絵と西洋風のリボンの取り合わせが面白い。













こちらは一階の軒の上に貼られたタイル
緑の瓦と同系色の二種類のタイルがきれい。





これもまたとても美しい色合いのタイル。
ラベンダーカラーと黄緑がとてもきれいな発色。





あまり見かけなかったが銅版転写のタイルが使われていた外壁。





これはお寺の施設だったか?
これでもかというくらいカラフルなタイルの組み合わせ。





上と同じ施設に張られてたタイル。
こちらも色とりどり。





外壁の鮮やかな黄色ととてもマッチしていたタイル。





ヒーレンストリート165番には15種類のスパイスを配合した秘伝の手作りのカレー粉を売る家がある。
ベルを鳴らして扉を開けてもらうのだが、カレー粉を購入した後、中を少し見せていただいた。
階段周りには鮮やかなマジョリカタイルが張り巡らされていた。





こちらはモザイクタイルで龍の模様が柱に入れられていた。





いろいろな家のタイルを見てきたが、ほぼタイルのデザインがかぶってないのがすごい・・
見るたびに新しいデザインに出会えてタイルウォッチングが楽しいことこの上なかった。
ホテルやレストラン、モスクで使われてたものは又別項目で紹介するとして、
まだまだタイルはあったがきりがないのでとりあえずこの辺で。


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マレーシアの旅2010【ダイジェスト】

2010-08-28 | マレーシアの旅2010


昨日、マラッカ、ペナン、クアラルンプールの旅を無事終えて帰ってこれた~。
現地ではフル活動?で、建築も食べ物も思う存分味わってくることができて満足!
しかし言葉も不自由な中、家族連れで夜行バスで三都市移動するのはやはり神経使ったし、ちょっとしんどかったかも・・
出会ったマレーシアの人たちはみな親切でいろいろ助けられ、おかげさまで皆無事に旅することができて感謝。。
ほぼ赤道直下のマレーシアだけど、この日本の暑さに比べればずいぶんマシだったが体はかなりバテ気味で;
バスの異常に寒い冷房にやられたのか?帰ってからなぜか右肩がとても痛くなり整骨院へ通うはめになり今も右腕が不自由な状態・・
(再来週は試合があるのでそれだけがかなり心配;)

写真もたくさん撮りすぎて、どこから手をつけてよいのやら・・
整理するのが大変そうだけど、旅を振り返りながらする作業は楽しみでもあるのでぼちぼちやっていこう。





マラッカの街角で見ることができた念願のマジョリカタイル。





マラッカで泊まったヘリテージホテル、ババハウスのエントランス。





ペナンのショップハウスが連なるノルディン通り。





マラッカの街中を走るハデハデ装飾がされたトライショー。





マラッカの伝統的なマレー家屋が見られるカンポンモルテン。





ペナンで宿泊したヘリテージホテル、チョン・ファッツィー・マンション。
別名、ブルーマンションと呼ばれる印象的な色の外壁。





ペナンのコロニアル建築が見られる通り。





マラッカのサンティアゴ門





ペナンの中国寺、クーコンシーの屋根装飾。





ペナンのチャイナタウンのお店





クアラルンプールのインド人街にて。




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荷造り完了

2010-08-19 | 暮らし


さきほど荷造りが完了した。
今回は捨てる服作戦でいこうと・・
海外旅行はいつも大きめのスーツケース二個でいくのだけど
子どもが大きくなるにつれて服なんかの荷物がかさばるようになってきた。
今回は三都市を転々とするので洗濯して乾かす暇もないので日数分の着替えが必要。
でもまともに服を持って行ってたらかさばってお土産もロクに入らないことになってしまう。
そこで考えついた捨てる服作戦。
しばらくタンスに眠っていてもう着ないだろうっていうような服や
来年はもう着れないだろうなぁというような子どもの小さめの服なんかを選別し、
それらを向こうで着てどんどん捨てていくという作戦。
捨てる服を半分くらいまぜることにより帰りは大幅に荷物が減り、
そのスペースにお土産を入れて帰ることができるという。
これは箪笥の整理にもなって、帰ってからの洗濯も減るってことでかなりいい作戦かも~


とりあえず、明日から旅行なのでしばらくブログはお休みします~。
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夏休み実験生活?!その③

2010-08-18 | 子ども
もう~暑くて、日差しが強くて、バドミントン以外の用事では外出したくない感じ・・
今日も日差しが強烈!
こんな日こそ、このソーラーパワーを利用しなければ!
前回は途中で曇ってしまって失敗に終わってしまったソーラークッキングだけど
さすがに今日はイケるんじゃあないのか?!





早速自作のソーラークッキングシステム?!を庭に設置。

そもそも太陽電池を使って何かできないだろうか~と調べてたら、
太陽電池は使わないが、アルミの簡単な装置で焼き芋が作れるということを知り、
先日作ってみたのだ。
このアルミの囲いは100円ショップで買ったレンジ周りの油よけ二枚分。





茶筒に黒い紙を貼り、サツマイモを入れて保温のためペットボトルを切ったものをかぶせる。
昼前から太陽の動きに合わせて何度か移動させ、一番太陽光が集中する角度に調節。
途中缶をさわると、熱っ!とやけどしそうなぐらいだったので期待大~





夕方・・ホクホクとはいかないまでもなんとか食べれるまでにやわらかくなった焼き芋が完成~!

この暑さ、この異常なまでの太陽熱・・もっと何かに利用できないものだろうか~



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夏休み実験生活?!その②

2010-08-17 | 子ども


この日は炭酸水を作る実験をした。
まずは去年夏休みにミラクル?クッキングでもやった重曹とクエン酸で作る方法。





この日はジンジャーソーダを作ってみた。
しょうがのスライスをはちみつにつけてしばらく置いた後、こしたものにクエン酸を入れた水、
そして重曹を投入すると、泡が立った~
なかなかおいしいジンジャーソーダができた。





そしてもう一つドライイーストを使ってアップルサイダーを作る方法。
100%りんごジュースに砂糖とドライイーストを入れてふたをしめる。





あたたかいところにしばらく放置すると、酵母がりんごジュースの糖を使って発酵がはじまるのだ。
少しふたを緩めると、すごい音と共に中のジュースが噴出してきた・・





一つのペットボトルは中で発生した炭酸ガスの威力で底がこんなに出っ張っててびっくり。
炭酸ガスと一緒にアルコールも少し発生するので、お味は微妙~な感じに。
ちなみにアルコール分が1%未満を超えるとアップルサイダーではなくアップルシードル(アップルワイン)になってしまう。

他にもドライアイスと水、シロップなどでも炭酸水はできるそうなので
ドライアイスが手に入ったらやってみよう。




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マラッカへ

2010-08-16 | マレーシアの旅2010



今週末にいよいよマレーシアへ向けて旅立つことになった。
今回の旅は昨年11月頃見たテレビ番組、劇的ビフォーアフター
マラッカの街角でマジョリカタイルをたくさん見ることができると知ってしまったのがきっかけとなった。

旅程は

20日 関空→クアラルンプール空港→マラッカ
21日 マラッカ
22日 マラッカ
   夜行バスでペナンへ移動
23日 ペナン
24日 ペナン
   夜行バスでクアラルンプールへ移動
25日 クアラルンプール
26日 クアラルンプール
   深夜関空へ向けて出発
27日 早朝関空着

今回マレー鉄道で移動してみたかったのだけど、マラッカは鉄道での移動が不便
だというのと、
前回のベトナム縦断で旦那が鉄道で恐ろしい事態?!に陥ったのでトラウマになっていてはかわいそうなのでバスにしてみた。
しかし二度も夜行バスで移動するということ、変に不安感を抱かせることになってはいけないと実はまだ家族には言ってない;
とにかくバスはエアコンが効きまくっていて相当冷えるそうなので防寒具を用意して挑みたい。

古くから貿易港として栄えたマラッカとペナンのジョージタウンには
コロニアル時代の建物、マレー、中華、インド、ヨーロッパなどの東西文化が融合した歴史的建築群がたくさん残されているそうで建築巡りが楽しみ!
建物同様、料理やお菓子もさまざまな国籍のものがあって興味深い。
そして今回はマラッカでは「ババハウス」ペナンでは「チョンツィーマンション」と
ヘリテージホテルに宿泊することにしたので、それも楽しみだ~




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MASK-仮面の考古学-

2010-08-15 | 美術館・ギャラリー他
我が家のお盆はこの辺の地元の風習?で早朝5時前くらいからお墓へ参るという習慣があり、
今年も4時半起きで義父母、義妹と一緒にお参りに行った。
帰って来て再び爆睡・・
そして午前中はここ数年この時期に恒例になってる旦那の会社の同僚のお子様が出演してる
お芝居を見に天満橋へ。
その後そのまま和泉市の弥生文化博物館へやって来た。
博物館では今、特別展のMASK-仮面の考古学-をやっていて、図書館でチケットをもらっていたので
少し遠いが大阪まで出たついでに足をのばした。




特別展はそれほど規模の大きいものでなかったが、以前兵庫陶芸美術館の縄文展で見た
お気に入りのかわいい?仮面にも再び出会えたりして楽しめた。




そしてこの日はもう一つお目当てだった「仮面をつくろう」のワークショップに私と娘が参加。
粘土を使って、展示室で見てきたお気に入りの仮面を自由に作ろうというワークショップ。




作ってるうちに目指していた仮面からどんどん遠ざかっていった娘。




私もお気に入りの仮面を目指して、ちょっとキモかわいい感じ?で仕上げてみた。




「仮面をかぶってみよう」のコーナー。
縄文、弥生時代の本物の仮面を正確に再現したレプリカ。




特別展以外にも常設では弥生時代の文化についての展示などが楽しめた。
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かなへびの赤ちゃん

2010-08-13 | 子ども


我が家のかなへびが産んだ卵がついにかえった!
・・と言いたいところだが、しばらく観察してると卵は大きくなっていったものの姪っ子が言うには無精卵だったらしく
残念ながら赤ちゃんが生まれることはなかった~
姪っ子のところで生まれ、順調に育ったかなへびの赤ちゃんを庭に放すと、持ってきていたので見せてもらった。
小さくてかわいい~
これでも生まれてからずいぶん大きくなったそうだ。









ちなみにこれは生まれた時の写真だそう。
一円玉と並べてみるとその小ささがよくわかる。





生まれたての赤ちゃんがコオロギに食らいついてる姿。





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夏休み実験生活?!その①

2010-08-11 | 子ども


夏休みに入ってから子どもたちとちょくちょくやってる実験もどき?!
図書館で借りて来た本などを参考に暇があればやってる。





やっぱり食べ物を作るのが面白いかなあ~と一番最初にやったのはバター作りとチーズ作りとヨーグルト作り。
これはカッテージチーズ。
牛乳と酢を4対1の割合で混ぜて加熱して濾すとできるのだ~(後で食塩追加)
食べてみるとほんとにチーズ!
牛乳に含まれるたんぱく質は酸によって固まるという性質があるそうで
その性質を利用して、主にたんぱく質と乳脂肪を凝縮させてできるチーズを作ることができるのだ。

バター作りはペットボトルに動物性の生クリームと氷と塩を入れて思い切り振るだけで
作れるはずなのだけど・・
その日に使った生クリームはちょっと動物性脂肪が少なかったからか固まらず失敗;

ヨーグルトはステンレスの保温ポットに60℃に温めてから40~45℃にさました牛乳とヨーグルトを50cc入れて蓋をして10時間後に完成~。
ヨーグルトは翌日の朝、無事食べることができた。


今日は太陽熱で焼き芋作ろうと装置?を作ってやってみたけど
今日は晴れたり曇ったりの天気で太陽熱が少し足らず失敗・・
今度天気にいい日にリベンジするぞ~
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夏休み陶芸

2010-08-10 | 陶芸&タイル作り


娘が又陶芸へ行きたいと言ってたので夏休みに入ったので一緒に行ってきた。
今回は家の形をした小物入れを作りたい、とのこと。
家の土台を四角く手びねりで作って、屋根は三角に指の後を残して仕上げたよう。
(屋根は先生の手が多少加わっていたが)
屋根が蓋になる小物入れ、茅葺き屋根の家ような雰囲気?!
大体自分の思い通りのものができたようだ。





私の方は最近立て続けに大きなお皿を割ってしまって、少なくなっていたので
大きめのお皿を手びねりで作った。
大き目のお皿を手びねりって、以前にも一度やったことがあるけど結構やっかい・・
粘土がやわらかめだとふちが重みでたれてくるし、ちょっと乾いてくると
ふちにひび割れが・・
この日は二つ同時進行で少し乾かしながらやったので
最後はあっちこっちにひびが入り出して埋め合わせするのが大変なことに~
割れずに無事焼けていることを祈るばかり・・
ちょっと楽しみなのは白土にピンクの顔料を薄めに混ぜたので
どんな色のお皿に焼きあがるのかなあと。

それにしても最近ちょっと作った作品を割ってしまうことが多いような?!
この前はつい最近作ったばかりの猫顔の小鉢を手を滑らせて割ってしまった(泣)
作ったばかりだとやっぱり凹む・・
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