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坂出を歩く【坂出人口土地他】

2018-07-18 | 建築巡り・街歩き【その他】

最後に立ち寄ったのは、坂出人口土地。

正式名称は坂出市営京町団地で、

昭和43年に大高正人設計により建てられた建築。

 

 

一見、一階部分にショッピングアーケードのある普通の住宅に見えるが、

実はこの商店街の上には人工的に造られた土地が約4000坪広がっている。

 

 

上に広がる人口土地の下には商店街の他、駐車場、そして市民ホールがある。

9m間隔で建てられた柱が支える駐車場。

 

 

スロープを伝い、人口土地の上へやって来た。

さまざまな集合住宅が立ち並び、植栽もされていて、上にも車が駐車されている。

 

  

ここだけ見ると、普通の団地が立ち並ぶ光景なのだけど、ここは人工的に造られた空中都市といった感じで

建てられているのだと思うと、なんだか不思議。

 

 

集合住宅だけでなく、こんな戸建ての住宅もある。

 

  

人口土地は昭和43年から20年近くにわたって、段階的に建設され続けられたという。

 

 

なので集合住宅も少しずつ姿形が違ってる。

 

 

こちらは集会所。

 

 

車はこんなスロープがあって、こちらから上がって来られるようになってるようだ。

 

 

市民会館の上には屋根の傾斜に沿って、階段状に建てられた住宅もある。

 

 

 

 

市民会館の上の住宅を側面から見たところ。

 

 

 

 

この並んだ円筒は下の店舗のある通路のトップライトになっているのだとか。

 

 

 

 

そして屋上庭園にはバラ園がある。

 

 

訪れた時はバラがちょうど満開!

 

 

たわわに咲いたピンクの薔薇。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の保養もでき、満足して階下へ下りた。

 

 

バラ園の下へ下りると市民ホールがある。

 

 

この日は閉まったいたので、ガラス越しに覗いてみた。

 

 

坂出人口土地は50年ほど前に造られたとは思えないような斬新で、懐かしさも漂う不思議な住宅空間だった。

 

 

 

この後は高松へ戻り、最後の〆にうどん屋へ寄って、高速バスに乗ることに。

 

 

 

 

駅から20分ほど歩いてやって来たうどん棒高松本店。

ここも以前一度食べたことがあって、もっちりした弾力のあるうどんが印象的だった。

その時は温かいうどんを食べたのだけど、今回は冷たいうどんを。

やっぱり美味しいなあ。

またうどんメインで香川へ行きたくなる誘惑に駆られてしまった;

この日は早朝に高松に着くフェリーでやって来たため、メインの旧合田邸だけでなく日帰りながらとても充実した1日になった。

 

 

 


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