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シンガポール&マラッカタイル旅2018【モダニズムなホテルとレースコース通りのマジョリカタイル巡り】

2018-05-22 | シンガポール&マラッカタイル旅2018

ジャラン・ブサールを歩いていると、1軒のモダニズムデザインの建物を見つけた。

かなり規模の大きな建物のようで、近寄ってみると、

 

 

回廊には素敵な面格子にモダンな照明がぶら下がり、

 

 

 

ホテルの看板が上がっていた。

外からちらりと見えたのが、床のモザイクタイル。

これは、ちょっと見せてもらおう、とフロントへ見学を申し出たら、OKとのこと。 

 

 

ロビーはモダンな家具と照明があって、なかなかいい感じ。

 

 

 そして外からちらりと見えたモザイクタイルが、廊下の床面を覆ってた。

 

 

 うわぁ、これはすごいなあ。

ところどころ、補修のように入れられたタイルも。

 

 

しばらく、華やかなマジョリカタイルばかりを見続けていたけど、こんな渋めのタイルにも遭遇するなんて!

 

 

 しかも、このエレベーター上部にかかる時計のモダンさ、

 

 

周りの壁はテラゾーなのか?赤と緑のツートンカラーがおしゃれ。

 

  

1938年に創業したホテルが、2012年に再オープンしたようで、

以前の内装などができる限り残され、雰囲気よくリノベーションされてるようだ。

書いてあった文字を消したのか?書き足したのか?何気にこの壁もいい味わい・・

 

 

階段の親柱やステップのこの丸みを帯びたカーブ、いいなあ。

 

 

ロビーに面した中庭にはこんならせん階段があった。

シンガポール・・こんなモダンな建物もあったなんて、、

 

 

 

その後、マジョリカタイル巡りはレースコース通りへ突入。

 

 

こちらにも二階のベランダの柱、テラスの柱にマジョリカタイルが貼り付いている。

 

 

派手な色合いの中国寺院もあり、面格子もカラフルでデザインも独特。

 

 

そしてこの寺院の塀もモザイクタイル尽くしだった。

 

 

カーブに沿って、みっしり隙間なく貼られるモザイクに萌えるー

 

 

 

 

 

そしてこちらにもタイルが。

 

 

ベランダの柱と同じデザインのものが門柱にも貼られていた。

 

 

マジョリカではなくプリントもの?のようだけど、アールヌーヴォーデザインが素敵。

 

 

こちらの柱にも

 

 

こちらの建物の柱にびっしり貼られていたのは

 

 

少し小ぶりの新しいタイル。

新しいものだけど、建物にしっくりと馴染んでた。

 

 

そして入口扉の素敵なデザインの面格子。

時折見かけるいいデザインの面格子もたくさんあって、

今度、載せきれてないシンガポールの面格子だけの記事も投稿予定。

 

 

床はセメントタイル、腰壁をモザイクタイルで覆った物件もあった。

 

 

モザイクタイルは不規則なかんじで貼られてた。

 

  

この通りにはタイの寺院もあって、守り神のトラがお色直しされてる途中だった。

 

 

そのタイ寺院の隣あたりにあったマジョリカタイル大物物件。

一階はレストランなどのお店が入っているよう。

 

 

 

窓のラインが水平なので、1940~50年代の少し新し目の建物なのか。

 

 

壁面には花綱の漆喰装飾がゴージャス。

ベルギー製のタイルが柱に沿って一列に並ぶ。

カメラの望遠が効かず、これが限界;

その上の羊の頭モチーフのタイルの拡大を撮り忘れ;

マジョリカタイルは高い位置にもたくさんあるんで、今後はやはり望遠のよく効くレンズは必須だなあ。

 

 

別の建物の地上近くにに同じタイルが貼られてた。

 

この後、バレスター通りのタイルを探したが見つからず、、

そろそろこの辺で切り上げることに。

タイルに興奮してアドレナリンが出まくってていたので、ほぼ1日中歩きまくっていたが、

さすがにそろそろ疲れてきた。

この後はチャイナタウンへ戻って

ホーカーズ、ラオ・パサ・フェスティバルへ夕食を食べに行き、長く、濃かった2日目もようやく終了。。

しかしまだ2日目なのに記事が14個にもなってしまってた;

 

コメント
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