m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

姫路の近代建築と回転展望喫茶店・手柄ポート他

2018-02-19 | 近代建築&古民家他リノベカフェなど

 

今週末に今月の建築講座で姫路へ訪れてきた。

昭和4年に建てられたと伝わる第10師団長官邸、現在はカトリック淳心会本部。

内部は写真は掲載不可の為、写真はないけど、内部のセセッション風の意匠や幾何学装飾などから

大正期に設計されたのではとの先生のお話だった。

 

 

昭和24年に建てられたカトリック姫路教会旧聖堂。

こちらも玄関と1階ホールを見学させて頂いた。

 

 

同じ敷地内にあった姫路カトリック教会の施設の建物も素敵なデザイン。

 

 

壁面のアート?も面白いなあ。

 

 

こちらは昭和5年に建てられた姫路電報電話局。

現在はウェディング施設兼レストランの姫路モノリスに。

 

 

スクラッチタイル貼りの外観、キュビズムの影響が見られるという玄関周り。 

 

 

こちらは今月で閉店、解体予定のヤマトヤシキ百貨店。

昭和26年村野藤吾設計により建てられた鉄筋コンクリート造4階建ての建物。

 

  

 

 

村野藤吾デザインが残るという階段を見に8階へ。

美しい階段手摺。

 

 

この手摺、握ってみると手にぴったりフィットして、実用的にもさすがのデザイン

 

 

繊細なラインの扉の取っ手も

 

 

こちらの非常階段の手すりもそうなのかな?

 

 

 

 

 

最近あまり見かけない回転扉。

4,5人で入ってしまって止まりまくり・・なんとか脱出

 

 

講座終了後に、何人かで手柄山回転展望台へお茶しにやって来た。

こちらの開店展望喫茶店が老朽化の為今年の三月末で閉店するとのこと。

姫路まではめったに来ることもないので、今回は最後の訪れるチャンスだった。

 

 

昭和41年に姫路大博覧会のテーマ塔として建てられた展望塔は

当時の米ロサンゼルス国際空港の管制塔を模したものだとか。

 

 

 

 

こちらのレトロなエレベーターで展望レストランのある4階へ。

 

 

エレベーターの扉が開くと目の前には座席が回る展望レストラン。

ゆっくりとだけど、ほんとに回ってる~

 

 

外側の座席フロアが14分かけて360度回転するようになっていて、

見晴らしも最高。

 

 

レストランは閉業間近だからか?お客さんでいっぱい・・

 

 

プリンホットケーキを。

景色を楽しみ、2か月ぶりの講座で、皆でお土産交換、お土産話などなど

 

 

帰りはらせん階段で下りた。

 

 

 

 

 

夕日を背に受けて浮かび上がるシルエットはまるで宇宙船?のようだった。

 

 

コメント
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