転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



アクロス福岡シンフォニーホールにて。
月光・ワルトシュタイン・悲愴・熱情。
ゲルバーが弾くとシンプルなフレーズでも豪華絢爛だった。
生で聴くのは十年ぶりだったが、
年齢が上がり体のボリュームが増して
ゲルバーは音の魅力も広がったと思った。
圧巻のリサイタルだった。
行って良かった!

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「小中学生に携帯電話持たせるな」教育再生懇提言へ(朝日新聞)
『政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾長)は(中略)16、17両日の会合で中間報告案を討議。携帯電話の有害情報対策としては、小中学生に携帯電話を持たせないことを原則としたうえで、業界に(1)通話と居場所確認機能に限定した小中学生向け携帯の開発を求める (2)閲覧制限の機能を付けることを法的に義務づける――との案を了承した。担当の山谷えり子首相補佐官は「持たせない、といっても強制はできない。懇談会からの教育的メッセージだ」と説明している。』

どうしてこんな大仰な話になったのか、よくわからない。
携帯を購入するときに、親がパスワードを設定して、
通話先の番号やメール宛先のアドレス、サイト閲覧などに
制限をかければ良いだけのことでは?
それは私でもごく短時間でできる、簡単このうえない操作だ。

うちの娘には学区外通学になった小4の二学期から携帯を持たせ
登校・下校のとき以外は電源を入れないことを約束させ、
学校にもそのように話して了解を得ていた。
機能は、私しか知らない暗証番号をもって制限をいくつかかけた。
通話は、自宅・主人と私それぞれの携帯・舅宅、など、
登録した相手とだけできる設定にし、
メールも、主人と私の各携帯とのやりとりのみ、サイト閲覧は不可。
たったこれだけのことで、安全確認の目的は十分に果たせ、
他には何の問題もなかったので、
法が介入しないと解決できない問題か?というのが正直な感想だ。

私はここで、『皆さん、ワタシのようにやってご覧なさい』、
などと言うつもりではなくて、ただ、このようなことは、
親の価値観や判断で、どうにでもできる、ということが言いたいのだ。
うちのように、親の考えのみで携帯の使途を制限しまくるのもアリだし、
『そんな過保護や過干渉は駄目。子どもでも自由にさせ社会勉強させる』、
という考え方だってアリだから、親が決めればいいことだと思うのだ。
それとも、携帯に制限をかけられることを、親御さんたちはご存じない・・・?
私のように遅れた人間でも知っているのだから、そうとは思われないが。
携帯ショップのほうの説明が足りないのか?

ちなみに中2の今は、学校に携帯を持ってくることは校則で禁じられている
(家が市外などで遠く、必要な場合は、学校の許可を得て携帯できる)。
一応、自宅のほうでは、通話とメールに関する制限は解除してやったので、
小学校時代の仲良しと、今の中学の友達など数人がメル友になったが、
このメンバーは全員、
『週末、遊ばん?』
『数学の問題集の宿題、何ページまで?』
等々と、用事のあるときにメールするだけで、
しかも一往復半から二往復くらいのやりとりで話が終了するので、
携帯は常にリビングにあり、娘はたまにしか使っていない。

娘は携帯そのものは好きで、携帯屋さんを通りかかるたびに、
キッズ携帯のカラフルなデザインに魅せられており、
「いつか、こっちのほうを買って欲しい」
と言っている(爆)。

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