転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



前にも書いたのだが、このマンションの住人の一部は、
ゴミ出しに関してとても神経が太い
・・・というか、ハッキリ言えば、出し方が無茶苦茶な人が
少なくとも、ひとりは、いるのだ。

可燃ゴミの日にゴミ置き場に行くと、必ず、
紙くずを透明ビニール袋に詰めたものが、出されている。
紙を捨てようとしているところを見ると、
可燃ゴミの意味は理解している様子なのだが、
それでどうして、入れ物がビニール袋なのだろうか?

また、リサイクル・プラの収集日には、これまたかなりの確率で、
大きな紙袋に詰めたゴミが、出されている。
さすがに中身を開けて調べることは私にも憚られるのだが、
もしかして、その紙袋の中身は、
包装用のトレイとか、ペットボトルなのではあるまいか?

可燃ゴミの日にビニール袋、プラスチックの日に紙袋。
どうして、やることがそのように正反対なのだろう。
昔、うちの舅が可燃ゴミの日にワザとやっていたように(汗)、
外側が紙袋で、内側には実はビニールが混ざっている、
みたいなことであれば、まだ、その心理は私には理解できるのだが、
隠す気力さえ全くないようなルール違反を見ると、困惑させられる。

実は、ゴミ出しのマナーに関しては、管理組合のほうから、
これまで幾度も幾度も幾度も、注意を喚起する文書が配られ、
ゴミの出し方についても、管理組合独自の説明書がつくられ
数ヶ月前に、全戸に配付された。
しかし、おかしな出し方は、未だに、改まっていない。

収集日の違うゴミ、指定通りの出し方が出来ていないゴミは、
回収されず、いつまでもゴミ置き場に残され、
そういう自分本位な出し方のできる人は、これまたほぼ確実に、
自分から気づいて引き取ったりするような神経も持っていないので、
うちのマンションのゴミ置き場は、常に、かなり、見苦しい有様だ。
収集業者さんのほうからも苦情が来ていると、住人の噂話で聞いた。

それで先日ついに、曜日に関係なく収集業者が来てくれるよう、
ゴミの有料収集を導入してはどうかという提案が、
管理組合のほうからなされた。
決まりを守れない人(たち)のせいで、私たち全員が、
これまで無かった、よぶんなお金を払わされることになりそうなのだ。
ゴミ処理のために金銭的負担を強いられるのは、
ルール違反をしてでも好きにゴミを出す人(たち)には当然の報いだが、
まがりなりにも曜日を守ってきた者にとっては、単なる災難だ。
DQNな人(たち)によって、ものごとの方向性が強引に決定され、
その他の者は譲歩するかたちで事態に対処せざるを得ない、
というのは、残念だが社会の縮図かもしれない。
・・・と力なく思った。

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