保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

今年は“リンゴ”でクリタケを作る…①原木を入手

2016年03月17日 | 自然農法による自給用野菜作り

昨年はKさんから頂いたクルミの倒木にヒラタケを植菌して上手く行ったので
今年はYさんのリンゴでクリタケに挑戦することにしました。

たまたま他人に譲る予定だという薪状態のリンゴの倒木を先週末に目にして
資料によるとクリタケの原木に「最適」とは言えないまでも
「適」になっていたのでその気になり、6本だけ分けていただいたものです。


(“薪”のため短い)

ヒラタケの時は棒駒菌とオガクズ菌を3つの方法で植え
そのうちオガクズ菌を短木に平塗りしサンドイッチにしたものから
みごとに3回収穫できて大好きなキノコ料理に大いに舌鼓を打ったのでした。

クリタケは周辺の山にもたくさん自生して時期には其処此処で
売りに出るほどなので何もわざわざ作らなくても済む話なのに
これまで詳しい人に同行させてもらったことがないまま今に至っています。

そもそも中途半端な知識では毎年必ず死者が出るキノコ中毒が怖いので
自分で植えれば間違いないとの考えに至ったわけでして
これでヒラタケに加えてクリタケも収穫できれば万々歳というものです。

もっともクリタケの栽培法はシイタケと同じく収穫までが速いこの平塗りの方法は使えず
棒駒菌を打ち込むことになるらしく、そうすると収穫には
2、3年を覚悟することになり今年はまだ口に出来ないのかも知れません。

とにかく、まずはネットで棒駒菌を手配することにしましたが
1箱100個ではとても足りそうもなく、かと言って2箱にすると
「送料無料」の400個入りの価格を超えてしまうというニクイ価格設定になっています。

そこで、この時期は葉っぱがなくて見通しが効く我家の畑に立って見回すと
切り倒されたリンゴの木がすぐ南のBさんのさらに南、Nさんの畑に見え
その一部を譲ってもらえばちょうどよいので400個の方を注文することにしました。

もしダメなら、何年の前から東隣りのKさんの畑の
隅っこに転がっているクルミでもイイやと思ってもみましたが
こうした古い倒木は原木には向かないのでしょうか?

(続く)

 

コメント
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