500円硬貨に刻んだ「平成二十四年」の文字。
心のどこかでモヤモヤした感じがする・・・・とよく思い出して見たら、「昭和六十四年」。
昭和が平成に改元したばかりの頃、当時住んでいた田舎の金融機関が「昭和最後の硬貨あります」と宣伝していました。
少ないお小遣いから、昭和64年の500円、10円、5円、1円を両替。未使用のままなので、流通させるのはもったいないとずっとコレクションにしていました。
ところが・・・2004(平成16)年、以前住んでいたアパートに空き巣。韓国やアメリカの硬貨や紙幣は手を付けずに、日本円の1円玉でも根こそぎやられてしまいました。
ギザギザ10円玉(昭和26年~昭和33年)や、「日本國」と書かれた毛筆体の5円玉(昭和24年~昭和33年)も集めていたのに、これもなくなってしまいました。初めてゴールドに切り替えた平成十二年の500円玉も。
自宅に現金を置かずに必要なときだけATMで引き出しているので、被害は小銭と窓ガラスの修理代で済んだのですが、1円玉でもちゃっかり盗るなんて、盗人の精神はどうかしている。
警察に捕まるリスクを犯してまで突破したのに、収穫品は千数百円程度、ついていないと思われたかも。
(プロの盗人は、侵入してから5分以内が勝負。万が一、家の主が帰ってきても鉢合わせにならないように玄関に二重ロックのチェーンをかけ、現金を隠してあるような場所を想定しながら、すべて開けっ放しにする。タンスや引き出しとか、すべて開けっ放しの状態で荒らされていました。自分の家だというのに、内側からチェーンがかけられた状態は正直に言ってビックリしました)
今住んでいる家も二の舞にならないように、外出するときは二重、三重にロックするなど戸締り強化中。
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