久慈から宮古ゆきの切符(自動券売機で購入)と、窓口で購入した指定席券。なんと、いまどき珍しい硬券になっていました。鋏やチケッターは使われていないのか、改札口では駅員さんに提示するだけで入鋏省略。
鋏を入れたほうが、昔懐かしさもあってよいかも。
昭和59年開業当時、久慈の鋏は■(四角)、宮古はホームベース型、釜石はM、盛はトンネル型。JRは1992(平成4)年あたりに全廃。現在も使っているのは秩父鉄道くらいかな。昭和30年代で止まったままの小湊鐡道は一部の無人駅を除いて、ほとんど有人駅で硬券、いろんな形の鋏も配備。ところが現在は合理化のため、有人駅は五井(JRへの中間改札でおばちゃまが見張り。無人駅からの改札はここで日付入りのチケッターで集約)光風台・上総牛久・里見・養老渓谷の5駅のみ。鋏は今でも使っているかどうか不明。
友人からの話。サクラのラッピングは特別な車両。あの日、津波の被害から免れた奇跡の車両とのこと。
あの日、三陸鉄道はいつものとおり動いていました。14時46分発生当時、ちょうどトンネルを走行中に緊急停車。電気ではなく、ディーゼルカーなので、暖房も効いていたし、車内の飲料自動販売機で一時は凌げたと聞いています。三陸鉄道で亡くなられた方はいません。JR仙石線も、発生時に電車が緊急停車。車掌さんの素早い判断により、乗客をその場で降ろし、山側の高台へ避難誘導。3、40分後に津波襲来。電車も流され、「く」の字のように折れ曲がってしまいました。一時、JR電車との連絡が取れなくなり、乗客の安否が懸念されていたときもありましたが、これも無事でした。しかし、避難先で体調不良を訴え、1人の乗客が亡くなられています。ちなみにかつての山手線で活躍していた205系を仙石線に移転。埼京線も新型E233系増備により、古くなった205系はインドネシアへ譲渡。JR西日本廣島支社に譲ればいいのに、廣島で活躍するボロ電車(103系、115系、117系)より新しい車両が海外へ。
真新しいお座敷列車がアイドリング中。北リアル線全線復旧に合わせ、新型車両導入。
震災にめげずに地域の足として、全線復旧させたのは本当に素晴らしい。
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