9時57分大館駅到着、次に乗り換える電車は10時01分発秋田行き。乗り換えタイムはわずか4分。朝食なし宿泊プランなので、朝から何も食べていません。ここで大館駅弁にしようと目論む。
今はなくなってしまいましたが、上野発奥羽本線経由青森行きの「あけぼの」号が大館駅に到着すると、事前予約した方へ弁当配布。ところが、今の時間10時。駅弁屋さんの立ち売りなんて、どこも見かけません。
自動改札ではなく、スチール製の改札が懐かしい。首都圏みたいに自動改札に切符を吸い込まれて途中下車可ならぺっと吐き出す無機質な対応ではなく、駅員さんに切符を提示し、目を追うように経由欄を確認し「はい、どうぞ~!」という触れ合いが残ってる感じです。
乗り換えタイムわずか4分。弁当屋さんを探す余裕なし。大館駅の構造を詳しく知っていれば、駅コンビニのNEWDAYSでサンドッチとか軽食買えるはずでした・・・。
渋谷のシンボル、忠犬ハチ公の故郷は、秋田県大館市。生後間もなくの1924(大正13年)、上野行きの急行第702列車(蒸気機関車)の荷物車でおよそ20時間後到着。東京府豊多摩郡渋谷町(当時)にお住まいの大学教授、上野英三郎さんのところに荷札通り送り届けました。毎日のように改札口が1つしかない小さな渋谷駅(当時)へお見送りやお迎え、ところが・・・わずか1年で上野さんは急逝。それでも、いつもの日課のように渋谷駅前で帰りを待ち続けていました。「大館」の手話表現は「大きい」+「犬」になるほど、有名です。
大館から秋田まで奥羽本線、104.2キロもあるのに、オールロングシートの通勤型701系電車でした・・・。國鐵時代みたいに、電気機関車が50系レッドトレイン(客車)を牽引していたら、旅情を味わえていたかも知れません。せっかく秋田に来ているのに、電車が首都圏と同じような通勤型電車とは・・・。花輪線は光風明媚な風景ばかり続いていたのに、大館~秋田間はロングシートのせいか、風景を楽しみづらい。今日は4月29日、途中から秋田へ買い物や遊びに出かける乗客が次々と乗り込む。私は爆睡しており、となりの人にもたれかかったらしい。4人掛けボックスの古い國鐵車両なら、窓付近の壁にもたれかかれるけど、ロングシートだからダメなんですよ・・・。
最新の画像[もっと見る]
- ラストはひばりヶ丘駅 23時間前
- ラストはひばりヶ丘駅 23時間前
- ラストはひばりヶ丘駅 23時間前
- 清瀬は有人通路ではなく出札窓口へ 2日前
- 清瀬は有人通路ではなく出札窓口へ 2日前
- 清瀬は有人通路ではなく出札窓口へ 2日前
- 3代目の清瀬駅 3日前
- 3代目の清瀬駅 3日前
- 3代目の清瀬駅 3日前
- 2代目の清瀨驛 7日前
販売中止とかにならなければ良いのですが。
さて私事ですが先日、鎖骨と肋骨2本の骨折という大怪我をしてしまいまして、オイラのブログはちょっとお休みしますね。
入院はしていないので、ご心配なく。
入院はしていないとのこと、安心しました。
大館駅弁を検索してみると、現在も販売中になっているようです。
しかし、乗り換えタイム4分なので、どこで売られているのかさっぱりわかりませんでした・・・。
しげなかさんのブログ楽しみに拝見します。特にオキナワに関するお話が楽しみですっ!(*^^)v