東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

青ヶ島郵便局

2014-10-25 00:16:53 | 2014~2020青ヶ島
 ついに迎えてしまいました、青ヶ島最終日。7月28日なので、およそ3ヶ月前です。自分の好きな場所の話だと、季節が変わってもエンドレスです。(笑)
 青ヶ島最終日の朝は大変忙しい。八丈島からのヘリコプターが着陸するのは9時40分、わずか5分で離陸。搭乗手続きは30分前まで。予約してあっても、搭乗する本人がなかなか現れないとキャンセル待ちに譲ることもありますので、要注意です。昔は予約してもヘリポートで現金払いのみしか対応なので、ドタキャンしても手数料はかかりませんでした。今はルールが変わり、電話またはインターネットで予約して3日以内に決済手続きをしないと自動的にキャンセルされてしまいます。決済方法は、予約番号を取得できたら、都合のよい支払方法(ヘリポートカウンター(クレジットカード&現金)、コンビニエンスストア、pay-easy、銀行振込、クレジットカードでネット決済)を選んで決済手続きします。3日以内といっても、予約が取れたら忘れないうちに支払の手続きをされたほうがよいかなと思います。そのまま忘れると、自動的にキャンセルされてしまいます。予約しなおそうと思ってもすでに満席でキャンセル待ちというケースも・・・。青ヶ島で唯一、クレジットカードが使えるところはヘリポートのカウンターでした。

 ヘリコプターに無料で持ち込められる手荷物は1人5キロまで。それを超えると1キロ超過ごとに230円加算。荷物が重たいときは、ゆうパックで送ったほうが安いです。絶海の孤島とはいえ、同じ都内なので、運賃も東北・関東・信越・東海・北陸宛は第1地帯。23区や多摩宛だと同一県内扱いになります。1050キロ離れた小笠原村の母島からでも都内扱い。母島から青ヶ島宛ははじま丸、おがさわら丸で新東京郵便局(江東区)、羽田分室(大田区)を経由して、八丈島行きの飛行機に搭載し、あおがしま丸で運ばれるわけなんですが、同じ都内の運賃です。

 なるほど・・・名産は「あおちゅう」なので、瓶を送るのに便利な化粧箱販売中。

 平成26年7月28日は昔ながらの古い金属印。藍色のスタンプ台と併用ですが・・・7月30日から真新しい浸透式日付印を使われ始めた模様。浸透式とはスタンプ台は使わず、本体に補充インキを追加するタイプ。浸透式が使われ始めたのは2000(平成12)年からなので、窓口向けとしては14年後の青ヶ島が最後!?
(郵便作業室で郵便物を仕分けして金槌のように素早く消印するのにいまだに金属印使われているところはあります)

 友人は9時ジャストを待って、ゆうちょ銀行入金。ゴム印が2種類あるので、2回入金。青ヶ島の取扱店番号01790、小笠原01794、母島01850。昔、何もない漁村で暮らしていた頃の55225、これらの番号だけ頭にインプット。それなのに今住んでいるところの番号は正確に言えません(笑)千葉県の05だけはわかりますが・・・。

 青ヶ島郵便局のATM便利になりました!!(利島・御蔵島も同じようにサービス開始)
 7月28日に来たときは、平日のみ稼働でしたが、現在は土曜日・日曜日・祝日も稼働するようになりました。
 平日は9:00~17:30まで、土・日・祝日は9:00~16:00までです。
 欠航が続き、なかなか島から出られず当初予定よりオーバーになったとしても、土日でも郵便局に駆けつければお金はちゃんと引き出せますっ!!(完璧に手数料無料)
 三井住友銀行のキャッシュカードは平日のみ18時まで手数料無料。土日は108円。
 沖縄銀行美ら島支店、スルガ銀行ANA支店(※)のキャッシュカードは平日18時までと土曜日の14時まで手数料無料。その他は108円。(※)スルガ銀行は月末預金残高が50万円以上の方は無条件で無料。
 新生銀行のキャッシュカードは無条件で無料。
 ソニー銀行のキャッシュカードは他行利用として月4回まで無料。5回以降108円。
 上記5行のカードは青ヶ島でも条件が合えば手数料なしで使えます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日から11月12日まで「... | トップ | 小幌海岸(その1) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

2014~2020青ヶ島」カテゴリの最新記事