東京アイランド

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年1回の最大イベント

2013-11-11 00:28:17 | 日記・エッセイ・コラム

 現在任務している業務の中で、最大のイベントといえば・・・。使われなくなった本や、所蔵データを抹消した本を利用者に放出するリサイクルフェア。
 午前中の入場時間制だけでおよそ240名、午後からの順次並んで入場できるフリーも200名。雑踏によるドラブルを避けるための入場制限、つねに満タンにしなければならないルールに基づき、バックヤードから本の補充など、朝からずっと動きっぱなしでした(笑)
 終了後の売れ残りを職員さんが持ち帰り。

201311110008  悲しきかな、目立つ場所に置いても必ず残ってしまう、「いくおーる」。
 雑誌の場合、3年、5年の保存期限があるので残っても翌年に回すことはできず廃棄処分になるので、いつも私がもらっています。
 ろう者のことや手話のことをもっと知ってもらいたいのに、会場に訪ねた方々たちはなかなか興味を持ってくれませんでした。
201311110006  
 ぱらぱらっとめぐってみたら、あれっ!?全国区の有名な人が出ているじゃん!?しかも、毎年の島旅友。いくおーるの保存期限は5年なので、2007年の写真になります。5年前だけど、今も全然変わらず。

201311110007  んー?私のこと書かれているじゃないですかね!?
 彼は、ニュースの文章通りに落ち着いた手話文法に翻訳し、間違いなく正しく全国の視聴者へ伝えられています。しかし、私は緊張し過ぎてとんでもない失敗をしでかし、その場でアドリブして誤魔化すほうなので、不適格者のはず。全然似ていませんよっ!!
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 郵便局やJRに関する雑誌も残っていたので、ゲット!!


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 伊豆諸島や小笠原に関する雑誌も、残っていました。これもゲット!!


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 母島や青ヶ島はしばらくご無沙汰なので、そろそろ帰りたいな~。


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 この本も有名です。永山則夫氏は1949(昭和24)年北海道生まれ。1968(昭和43)年から1969(昭和44)年にかけて連続ピストル射殺事件発生。1969年に逮捕された当時19歳。文字の日本語が読めずに読み書きが困難な状態。獄中で独学し、執筆活動を開始。1971年に初めて「無知の涙」を出版。その印税は被害者の遺族に支払われました。
201311110003_2 「華」は、死刑執行される直前まで執筆し、「朝」で終わっています。自分の犯した罪を遺族の方々に印税で謝罪するなど、十分反省しているのに、1997(平成9)年8月1日死刑執行。享年48。死刑制度は殺人など凶悪事件を減らすのにもちろん必要です。死刑確定者が増え続け、皆さんの税金でのうのうと生きているわけなので、物証が足りなくて冤罪の可能性がある囚人を除き、全国を震撼させた凶悪事件の張本人や反省が足りない囚人は早く片付けるべきだと思います。今の法相さんは任期中、慎重に検討し、裁判所から提出された書類を精査し、2月、4月、9月3回も命じています。

コメント
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