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スピード検挙

2013-11-29 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

 27日夕方、千葉県市川市で起きた事件。三鷹でも同じような事件があったばかり、警察は未然に防げる術はなかったでしょうか。犠牲になられた方のご冥福をお祈りします。
 東京から南へ300キロ離れた八丈島で発見したというニュースが入ったのは28日10時頃。時間を見ると、東京から東海汽船「さるびあ丸」で逃亡したに違いない?と直感的に感じ、やはりその通りになってしまいました。
 大型客船とはいえ、今はシーズンではないため、27日の乗船客はおよそ80名。途中の三宅島、御蔵島に寄港し、終点まで乗り続けた乗船客はわずか20名。(座席数800名)千葉県警から八丈署に指名手配をしたのは深夜2時頃。千葉県警のヘリコプターで八丈島へ先回りし、下船するのを見計らい身柄拘束したそうです。
 船旅で10時間近く逃亡し、現地で検挙。千葉県警のヘリコプターでUターン。
 伊豆諸島や小笠原に逃亡を企んでも、船やヘリコプターの出入りに警察官が目を光らせながら不審者や指名手配犯っぽい人はいないかチェックしているはずです。離島で身をくらまそうと思っても、到底無理なはず。さらに底土港(八丈島)をかいくぐり、青ヶ島に逃げたとしても、八丈島署青ヶ島駐在所の1人警察官がヘリや港で出入りをチェックするので、降りたらすぐ職務質問。長年も出番のなかった手錠を使い、逮捕したとしても、駐在所に収監できる設備がないので、村役場職員や青ヶ島青年団に逃亡しないように見張りを要請。(つまり、人間檻)八丈島署のヘリを手配し、ヘリ護送という段取りになると思われます。昭和時代に1件あり、平成に入ってからはそういう物騒な事件は1件もありませんでした。しかし、大千代港拡張工事中に作業員が亡くなられたという事故もあったようです。
 青ヶ島駐在所に道路交通法違反の青切符や赤切符を常備してあっても、なかなか出番はないかも・・・。青ヶ島の道は全地域30キロまで制限。都道236号線は道幅が狭く、急こう配、ジェットコースターのようにクネクネ曲がっている道なので、速度30キロまでが限界。速度で検挙することは皆無に等しい。駐車違反の標識がないので、通行に支障が出ない場所でクルマを止めても違反に問われることはない。居酒屋もんじや居酒屋杉の沢荘は村の中心地付近にあり、集落から歩いて行ける距離。青ヶ島人は沖縄と同じくちょっとした近所へ出かけるのにクルマだけど、居酒屋に行くのにクルマは絶対に使わず徒歩なので、飲酒運転で検挙することは皆無。道幅が狭狭く、常に前方を注意しながら運転しているので、交通事故発生は0件。このデータは利島村・御蔵島村・青ヶ島村とともに0件。

 ・参考データは「東京都交通事故発生率番付

 不名誉なことに、東京都最果ての檜原村は事故発生率都内2位。理由は、村民外のドライバーや、バイクの無茶な運転が原因。奥多摩周遊道路でのバイク事故があまりにも多すぎます。

コメント
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