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ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(再放送) 第10話「夏、はじまる」

2021-03-09 07:53:57 | 2020年アニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(再放送) 第10話「夏、はじまる」

 問)虹ヶ咲のウエハースを探しているのに、並んでいるのがジョジョのウエハースばかりだった時の私の気持ちを答えよ。


 一向に見つからないウエハースの話はさておいて、テストが終わった同好会はライブに備えて合宿!「出発です!」でウインクするせつ菜が超可愛い。が、合宿ではあるものの、誰かが別荘を持っているわけでもなく、学校の施設に泊まり込むことに。虹ヶ咲学園に無い施設を知りたい。

 まずはみんなでお料理。彼方ちゃんがピザ、エマが野菜、愛さんが肉、かすみんがデザートとそれぞれ役割分担がなされていました。虹ヶ咲の10人の中だとこの4人が特に料理得意組なんですかね。実際、そんなイメージはあります。
 そんな中で一人紫色の何かを作っているせつ菜。きっと役割分担する際に「任せてください!」とか自信満々で言ったんだろうなぁ…せつ菜の両親は何故彼女の料理スキルを厳しく指導しなかったのか…何をもってして「自信作」なのか…鮮やかな料理のど真ん中で異彩を放ちまくってる紫色の液体に何故誰もツッコミを入れないのか…と思っていたら、何と彼方ちゃんが味を調整してくれていました。彼方ちゃんマジ天使。でも、これでせつ菜が自信を持ってしまったとしたら、それはそれで二重の意味でマズい方向に進むのでは…と(汗。

 彼方ちゃんの料理上手は疑う余地も無いのですが、そんな彼方ちゃんでも果林先輩とエマがピザを食べるシーンでは胸の前で手を合わせて祈るようにしている様が可愛らしく、美味しいと言われた後は「でしょでしょ♪」と生地から作ったことを自慢げに、それでいて安心した表情で話すのが印象的です。後の鬼ごっこでも侑ちゃんを捕まえた時の「つかまえたよー♪」も超可愛い。

 夜は1年生組によるサプライズ!かと思いきや3年生組の逆サプライズ!そして2年生組に叱られる上級生と下級生(笑。この時のせつ菜と菜々の中間っぽい感じのせつ菜の雰囲気も良いなぁ。あと、1年生組のサプライズに一枚嚙む羽目になった愛さんが、怒られる側ではなく仲裁役になっていたのが気になりました。騒ぎの張本人は1年生と3年生たちでしたし、愛さんは頼まれて電気を消しただけ、ということで軽いお咎めだけで済んだのかもしれません。それでいて一枚噛んでしまったのは事実でしたから、仲裁に入ってくれる優しい愛さん好き。あと髪降ろした愛さんも好き。

 夜は枕投げ大会(中止)、翌日はランニングがいつの間にやら鬼ごっこになり、汗をかいたらみんなでプール。何だかんだでちゃっかり水着を持ってきているあたり、せつ菜も合宿で多少は遊びたい気持ちもあったんでしょうね。その夜の枕投げ大会にはやる気満々でしたし、締めるところはきっちり締めつつ、ノリが良いのが魅力だと思います。
 
 そんな楽しい出来事の一方で、侑ちゃんはせつ菜との会話や動画サイトでのスクールアイドル人気、そしてこれまでを振り返る中で一大イベントである「スクールアイドルフェスティバル」を思いつくことに。
 きっかけの一つである、侑ちゃんとせつ菜の音楽室での会話シーンにおいては、せつ菜から侑ちゃんに対して「私の大好きを受け止めてくれて、ありがとう」と、せつ菜にしては珍しく敬語を用いない感謝の言葉が告げられていました。敢えて敬語を使わないことで、スクールアイドルの優木せつ菜でも、生徒会長の中川菜々でもなく、大好きを叫びたい一人の女の子としての素直な感謝の気持ちが伝えられている感じがして凄く良かったです。
 また、侑ちゃんの大好きを応援する約束も交わされていましたが、これが最終回のあの曲に生きていたんだなぁ…と。

 スクールアイドルを大好きな、スクールアイドルもファンもみんなで楽しむお祭りイベントの開催に向けて動き出した虹ヶ咲メンバー。いよいよクライマックスです!




 …とまぁ、基本的には賑やかな合宿風景と新たな決意が描かれた第10話ですが、一方で歩夢に関しては不穏な気配が漂っています。
 これまでにも何度か侑ちゃんが他のスクールアイドルに興味を持っていることに驚いたりしていた歩夢ですが、今回は特にそれが顕著。侑ちゃんを探しに行った際に、うっかり転んだせつ菜を侑ちゃんが支えたのを目撃したシーンにおける、か細い「えぇ…」と何が起こっているのか理解できない、理解したくないといった感じの表情は非常に印象的でした。
 確かにせつ菜が転ぶ瞬間を見てはいないものの「そんなにショックを受けるシーンか、これ?」と思ったのですが、ずっと一緒だった歩夢にしてみれば、侑ちゃんが自分の知らない思い出を作っていくことが怖かったのかもしれません。だからヤンデレとかそういう類のものではなく、変わっていくこと、知らないことが増えていくことへの不安が歩夢をあんな表情にさせていたのでしょう。

 で、その後部屋に帰ってせつ菜が説教している間もずっと虚無の表情で、眠りに就く時もじっと侑ちゃんを見つめていたり…まぁ、これはヤンデレと言われてもしょうがない気はしないでもないです(汗。
 実際はヤンデレでもないし、包丁持ってないし、空っぽの鍋かき回したりする系のヒロインでは無いのですが、今回や次回、次々回の一部を切り取れば勘違いされそうな部分は少なからずあるよなぁ…と。次々回冒頭で前夜のことを無かったことにしたうえでがっちり腕を組むのは正直ちょっと怖かったですし(汗。
 
 スクールアイドルフェスティバルを発案した際も、歩夢は侑ちゃんとせつ菜が通じ合っている様を見て疎外感を覚えているように見えました。ずっと一緒だった侑ちゃんが、自分の知らないところで変わっていく。一緒にいられなくなるかもしれない。そういった不安や恐怖が積もりに積もった結果の衝撃の次回、そして感動の次々回。それらが全て合わさってようやく「上原歩夢」回が完結し、そして始まったと言えると思います。なので一部分だけを切り取らずに、全て見たうえで歩夢を好きになって欲しいなと思いつつ、また次回。結末知っててもハラハラしますね(笑。
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仮面ライダー剣 第49話(最終回)

2021-03-08 07:56:43 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー剣 第49話(最終回)

 遂に訪れたブレイド最終回。無限湧きするダークローチを止めるためには、始=ジョーカーを封印する他ない。これまで街中にはびこっていたダークローチたちは遂に屋内への侵入を試みたうえに、飛行能力まで発露。被害は列島全域に及んでいるというニュースが流れていましたが、空も飛べるようになったということは、被害は世界にも拡大しかねないということ。
 橘さんは烏丸所長により助けられて無事だったものの、バックルは既に破損。睦月は負傷。始はジョーカーとしての闘争本能を抑えきれず、警察でもダークローチ掃討は不可能。

 このような絶対的な状況をたった1枚でひっくり返す「切り札」こそが剣崎一真その人でした。「切り札は自分だけ」「ジレンマ(始を封印すれば世界は救われる)に叫ぶ声は不可能を壊してく」といったOPの歌詞はこのEDを暗示していたのでしょうか。
 超久々に戻ってきた烏丸所長は、剣崎が負担の大きいキングフォームで戦っている意味をいち早く察し、「本当にジョーカーを封印するつもりなのか、それとも…」と尋ねていました。そんな所長に対して優しく、どこか哀し気な笑みを見せる剣崎が何とも切ない。ここで烏丸所長が剣崎を止めなかったのは、剣崎の考えのみならず彼の覚悟が変わらないことも察してしまったのでしょう。

 その方法とは「剣崎がジョーカーになること」。アンデッドが2体いればバトルファイトは終わらず、ジョーカーが勝利者になることは無い。第3話で用いられたパスワード「Double Joker」はこのことを暗示していたとしか思えません。
 いち早く烏丸所長が察していたことと併せると、バトルファイトにおけるジョーカーの強さを把握していたが故に、万が一ジョーカーが勝ち残った際の対応策として、トランプに2枚のジョーカーがあるように、もう1体のジョーカーを生み出すことが対抗策として考えられていたのかな。とはいえそう簡単に用意できるものでもないはず。もしかするとケルベロスは本来もう1体のジョーカーになりうる存在として研究されていたのを天王路が悪用したとか、そういう流れもあるのかな。

 敢えて始を「ジョーカー」と呼ぶことで本気を出させ、自らはキングフォームに変身。戦いの中で剣崎はとうとうジョーカーになり、滅びは中断…人類や世界は救われたものの、剣崎の運命に抗う戦いは終わらない…何とも壮絶で悲壮な決意に満ちたラストでした…
 最初の頃は剣崎から始に近づこうとして拒絶されていたのに、最終回では剣崎が始を「近くにいてはいけない」と拒絶することになるとは思いもしませんでした。始を含む世界を救えたことにどこか嬉しそうな剣崎の一方で、始は剣崎の選択に驚愕しつつ目を潤ませているように見えました。もしかするとジョーカーとして剣崎と戦っていた最中、始は泣いていたのかな…

 そして「お前は人間たちの中で生き続けろ」「俺たちは二度と会うことも無い。触れ合うことも無い。それで良いんだ」…何でこんな哀しすぎる台詞を笑顔で言えるんだよ、剣崎…

 
 こうして「仮面ライダー剣」の物語は幕を閉じ、仮面ライダーブレイドとしての戦いは終わりましたが、ジョーカー・剣崎一真の戦いはこの先も続いていくことに。穏やかな日常に戻った始の周囲に剣崎はいない。それこそが剣崎が今なお運命と戦い続けている証なのでしょう。
 始のラストシーンは、天音ちゃんたちのもとへの帰り道。その後に映し出されたのは、砂の上に一筋だけ刻まれた細く長い道。人間の中で生き続けていく始と、隣を歩く者は誰もいない孤独な世界で戦い続けていく剣崎の対比を表しているようでした。



 …といったところで、仮面ライダー剣、全49話視聴しました!いやーあっという間でしたね。序盤から早々に仲間割れしたり精神的に追い詰められていたかと思えば、中盤以降は少しずつアンデッドも含めた登場人物間の関係性が変わり始め、そして終盤は遂に4人のライダーが力を合わせて巨悪に立ち向かうという熱い話のまま終わるかと思いきや、哀しすぎる結末を迎える…という流れからは目が離せませんでした。
 正直本作に関しては「オンドゥル語」などの印象が強かったのですが、こうして全話通して見るとドラマが非常に面白いこと、ちょくちょくバイクに乗ってくれるから「仮面ライダー」感も強いこと、登場人物たちが敵味方問わず魅力的であること、トランプの要素が話にきっちり落とし込まれていることなど、作品そのもの面白さを理解出来ました。
 ネタだけが話題になっているのではなく、ドラマ部分がしっかりしているからこそ、今なおネタも語り継がれているのでしょうね。今回こうして「仮面ライダー剣」にきちんと触れることが出来て、良かったです。

 1年間、ありがとうございました!次の配信は…順番的には響鬼だけど、フォーゼ⇒ファイズ⇒ブレイドと来ているから、一旦戻ってウィザードとか…?
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機界戦隊ゼンカイジャー 第1話「キカイ世界はキキカイカイ!」

2021-03-07 10:05:13 | 機界戦隊ゼンカイジャー
機界戦隊ゼンカイジャー 第1話「キカイ世界はキキカイカイ!」

 始まりましたゼンカイジャー!冒頭からあらゆる世界のスーパー戦隊たちがトジテンド王朝により小さなギア・トジルギアに閉じ込められてしまうことに…これ、もしかして敵側も閉じ込められたりしてるんですかね?
 五色田介人は世界初のことがしたいと願っていましたが、スカイツリーのてっぺんからバンジージャンプするという、バカなことをしようとしていましたが、当然止められることに。そんな時、並行世界キカイトピアの人々・キカイノイドが突然介人たちの世界と融合。でも1カ月で慣れ親しんでしまうとかすげぇなぁ、この世界の人たち…ゼロワンですら1年以上かかってもまだ受け入れるには時間がかかったのに(汗。

 ただし、あくまで融合したのはキカイトピアの一部。何故一部だけ取り込まれたのかは不明ですが、介人の両親が何かしらの対抗策を講じてくれていたのかな。そして全てのキカイノイドが良い人というわけではなく、トジテンド王朝の頂点であるボッコワウスら支配層のキカイノイドたちは庶民キカイノイドを見下し、残る介人たちの世界の侵略を計画。支配層があんなだからこそ、庶民キカイノイドは平和を愛する良い人たちが多いのかな。
 
 戦いを決意した介人は、祖母のヤツデと共にロボットの鳥・セッちゃんに導かれて、両親の研究室でキアトリンガーとゼンカイギアを授けられることに。セッちゃんはゴーカイジャーのナビィを参考にしたのかな?ところで各スーパー戦隊の世界が並行世界扱いされていましたが、いやゴーカイジャーで…ジュウオウジャーで…ニンニンジャーで…とか言い出すと面倒だからやめよう!(汗。もしかしたらゴレンジャーしかいない並行世界とかあるかもしれないし…

 そして介人は街で出会ったジュランをサクッと仲間に誘って、変身!…やだ…楽しい…!この変身音めっちゃ楽しい…でもこの手のアイテム集め始めるとキリが無いって、ゴーカイジャーで学んだので、ちょっと様子見で(苦笑。だってキラメイジャーのギアの入手方法がね…
 てっきりトジルギアを解放することでセンタイギアに変化するものだと思ってましたが、トジルギアとセンタイギアは別物。今回は40番ジュウオウジャーでジュウオウイーグルの飛行能力と、39番のニンニンジャーの高速斬撃の力を発揮。ゴーカイジャーとはまた違った力の使い方で良いですね。「銃は殴るものじゃないぞ!」「街は壊すものじゃないんだよ!」の問答も凄く好き。
 にしても、まさか「ゴジラ対ヘドラ」染みた飛び方を見られるとは。

 ところで、何となくノリの一部にアキバレンジャーを感じるのは気のせいですかね。スーパー戦隊を題材にしたスーパー戦隊だからかもしれませんが、特にOPはアキバレンジャー感がありました。
 ともあれ良い感じに楽しい第1話でした。次回はキノコ騒動とガオーン登場!ゴーグルファイブの力を使うのかな。
 
 にしても、ヤツデさんの配役的に、夏には絶対夏のお嬢さんネタやるんだろうなぁ…むしろやらなかったらどうしよう…
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仮面ライダーセイバー 第25話「煙をまといし、真紅の刺客。」

2021-03-07 09:30:10 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第25話「煙をまといし、真紅の刺客。」

 まだ玩具が発売されていないにも関わらず、公式の宣伝や「このあとすぐ!」「スーパーヒーロータイム!」で制御されているっぽい感じになってるプリミティブドラゴンくん。さすがにCMではバラされませんでしたが…

 さて今回は冒頭から飛羽真はプリミティブドラゴンで仲間を傷つけてしまう悪夢に苛まれてしまうことに。一般人である芽依をも攻撃してしまっていたのが一番精神的ダメージが大きそうですね…
 飛羽真がプリミティブドラゴンの力に悩まされる一方で、倫太郎は組織はどうなっているのかとマスターロゴスに問うていましたが、明確な返答があるはずもなく。おまけにライドブックは飛羽真たちの手に渡ったまま…返してなかったの!?芽依ちゃんの手により戻ったものの、奪う目的があったわけでもないですし、手にしたままというのは溝を深めることにもなりかねないような…
 組織の剣士であるということからは逃れられず、かといって仲間も斬りたくない。そんな時に飛羽真と本音で語り合った結果、途中から愛の告白になってました(笑。飛羽真が根本から悪人だったら容赦なく斬れるんでしょうけども、分からないことだらけでもそれでも誰かを助けるために一生懸命になれる人物だからこそ、あそこまで悩んでしまうのでしょうね。闇落ちしそうな気配があった倫太郎でしたが、今回で若干その気配が薄らいだ気がします。

 そんな中、裏切った大秦寺たちを粛清すべく、玲花は煙の聖剣を使って仮面ライダーサーベラに変身!女性ライダーは珍しくないですが、女性による変身音声というのは珍しいですね。仮面ライダーポッピー以来でしょうか?エレメンタルドラゴンも女性の音声入りでしたが、あれはどういう意味があったんだろうか。
 「あなただけが頼りです」というマスターロゴスの言葉を喜んでいたり、マスターの意思を自分の意思だといい、マスターの理想を実現することを目的とする玲花。しかしマスターロゴスは玲花を心酔させて意のままに操ろうとしている雰囲気が感じられますし、一体何が目的なのやら。組織に一切疑いを持たず一心不乱に行動する玲花と、疑いを持ち悩む倫太郎の対比にもなっていたと思います。

 そして玲花を止めるべくドラゴニックナイトに変身しようとしたら、直前でプリミティブドラゴンが割り込んで来ました。洗脳だけじゃなくて通常の変身にも絡んでくるとか何この子…そんな時にまたも割り込んできたカリバー。その正体は!…まぁ、そうですよね。前回と今回、如何にもタッセルっぽい雰囲気を出していましたが、正直飛羽真たちとほとんど関係のないタッセルが変身して割り込んできても、そこまで盛り上がりはしないかなと…(汗。
 ただ、すぐに手を組むわけにはいかない模様。仲間を求め続けるプリミティブドラゴンの気持ちを、今回のカリバーとの一件を経て飛羽真がより一層理解した時に新たなる力が!的な感じかな。

 また、玲花はソフィアに「あなたを創り出した本」がどこにあるかを尋ねていました。となるとソフィアはワンダーワールドの住人か、全知全能の書の世界から生まれてきた存在なんですかね?あんまり出番が無いなと思っていたら、割と重要なポジションっぽかった・・

 そんなこんなでまた次回。
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トロピカル~ジュ!プリキュア 第2話「まなつとローラ!どっちのダイジが一番大事?」

2021-03-07 08:59:24 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第2話「まなつとローラ!どっちのダイジが一番大事?」
 
 今回はまなつの入学式!というわけでまなつはすっげぇ青い教室で、コスメショップにいた涼村さんごと再会し早速友人に。早くも「さんご」呼びなうえに、さんごのお母さんの名前を尋ねたりと、今回もまなつの積極性というかコミュ力が凄い。「さんごのお母さん」ではなく「涼村みゆき」個人として接しているのがなんか良い。あとさんごもサラッと「まなつちゃん」呼びでしたね。
 で、家に帰ると暇を持て余したローラが風呂に入ってました(笑。何だろう、この「ボールから勝手に出てきたカスミのコダック」感。
 
 ローラの願いで彼女をポットに入れたまま学校に連れて行ったものの、まなつがうっかりポットを落としてしまったがために、ローラは人に見つかって大騒ぎ。それをきっかけに(次期女王になるために)プリキュアとしての自覚を持ってもらいたいローラと、楽しい学校生活を送りたいまなつの意見は食い違うことに。毎年序盤でこういう喧嘩を見ていると「新しいプリキュア始まったなー」と安心してしまいますね(苦笑。

 「あれ(喧嘩別れ)が最後になるなんて嫌だ!」という想いから、学校もプリキュアも目一杯やる!と決意したまなつ。今回は戦闘短めでしたが、息が合ってきた感じが伝わってきますし、相変わらずのパワフルさで楽しいですね。
 最後にちょっと照れくさそうにしながらも強気な感じで笑うローラが可愛かったところで締め…と、今回はまなつとローラの友情の再確認、まなつの決意が描かれた話でした。まなつはローラとの喧嘩でちょっと気に病んでましたが、ローラ側はあまりそういった印象は受けませんでした。性格の違いもまた良し。


 また、「あとまわしの魔女は何故やる気パワーを集めているのか」という謎にも触れられていました。前回ラストで仮面が怪しい反応を見せていたところからすると、やる気パワーはあの仮面の呪いを解くのに必要なのかな。

 そして「人魚はプリキュアになれない」という件についても触れられていましたが、「人魚」といえば、かの有名な「人魚姫」。人魚姫といえば声を代償に足を得ていましたが、仮にローラがポットか鏡を使ってプリキュアになる展開があったとして、その際は人魚の女王になるという夢を代償にプリキュアになったりするのかなーと。まぁ如何にもプリキュアになりそうだったレジーナがプリキュアにならなかったり、男性プリキュアもいるのがプリキュアですから、何があってもおかしくはないかと。もしくはやる気パワーを一時期的に借りて人間になるとか。

 EDがどちらかといえば後期EDっぽいなーと思いつつ、また次回。次回はキュアコーラル登場!
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絶対無敵!

2021-03-06 06:46:27 | アニメ・ゲーム
 先日からYouTubeにて「絶対無敵ライジンオー」の配信もスタートしました。スパロボBXで触れたことはあったものの、アニメを見るのは多分今回が初めてになると思います。

 地球を狙う悪のジャーク帝国を宇宙で迎え撃ったエルドランとライジンオーだったが、ジャーク帝国のベルゼブによってダメージを負い、地球へ落下。落下先にあった学校の生徒である、日向仁ら5年3組の子供たちにライジンオーと地球の運命が託されることに…
 といった感じで戦いが始まったわけですが、時間が無かったとはいえ殆ど問答無用でライジンオーを押しつけ…もとい、託していくエルドランに驚かされました。殆ど事故みたいなもんですよね、あれ…ある意味初代ウルトラマンっぽい出会いというか。

 で、ジャーク帝国がばらまいたアークダーマが成長した姿である邪悪獣との初陣。白鳥マリアらが机にメダルをはめ込むことで、5年3組の教室は指令室へと早変わり。仁、飛鳥、吼児らはそれぞれグラウンドやプール、体育館から現れる剣王、鳳王、獣王に搭乗!いやーワクワクする変形ですね!あと吼児が獣王のコクピットに飛び移るシーンはハラハラしますね!(汗。あれだけ難易度めっちゃ高くない?
 突然の初陣は試行錯誤と戸惑いとの連続。それでも友達を助けるために立ち上がり、最初は武器も必殺技にも名前が無いのも初陣らしくて良かったです。

 続く第2話では「地球防衛組をやりたいかどうか」がクラス会議で話し合われている最中、防衛隊の長官たちがやってきてライジンオーを引き渡すように要求されることに。「勇者エクスカイザー」ではエクスカイザーらカイザーズが普段どこにいるかは秘密とされていましたが、こちらは2話という早い段階であっさり仁たちが戦っていることがバレるんですね。
 本作は「子供がロボットに乗って戦う作品」ではあるものの、警官ら大人たちが戦っている様子や、担任の先生、校長先生たちが理解を示してくれる様子を描くのもまた大事なことだと思います。子供を活躍させるために大人を下げるのではなく、子供の活躍を大人が支えている関係性を描くことの方が魅力的に感じます。

 特に、温厚そうな校長先生が長官に向かって「授業中」だと言って教室から出て行かせる様が印象的でした。国語や算数といった教科のみならず、地球防衛組をやりたいかどうか、話し合うこともまた子供たちの成長にとって大事な「授業」だと認識している感じがして良いですね。

 そして公園で清掃員のお兄さんたちが襲われているのを見て「怪物と戦ってもいいかどうか」で再度決を取り、地球防衛組本格出動!という流れもまた素晴らしい。自分たちの判断でやっていいことだってあるはずという仁の言葉も響いたのでしょう。見守る先生たちも良い味出してますね…
 2話の戦闘では初手合体を選択していましたが、合体するとエネルギー消費が激しいという弱点も発覚。また、ライジンオーが3体合体なのは搭乗者が子供であるということを考慮して、今回のように危機的状況下では3人の力を合わせられるようにしたのかなーと思ったり。

 また、2話は仁とマリアの関係性を見ていて微笑ましくなりました。喧嘩しててもここぞという時には意見が合い、励まし合える。ゴミ掃除に関しても自分にも非があると分かっているためか、マリアに責任を押しつけながらも手伝うのが良かったです。


 というわけで、新たな一週間の楽しみが増えたわけですが…これに更にファイバードとボトムズを加えるかどうかですよね…ファイバードは大好きだったので見たいような、買ってもらったファイバードたちが行方知れずなのを思い出して哀しくなりそうな…見るだけ見るか…
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ウルトラマン80 第48話「死神山のスピードランナー」

2021-03-05 08:01:17 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン80 第48話「死神山のスピードランナー」

 なんか見たことがあるような気がするのは、グロブスクと同じビデオに収録されていたとかなんだろうか。

 さて今回はマラソン怪獣イダテンランが登場。元々は死神山に生息する怪獣で、村人からのお供え物のお礼にと年に一度小僧の姿で村を走り抜け、その姿を見た人は病気なんか吹き飛んでしまうという言い伝えがある「足の神様」とのこと。マラソン大会を見るのが大好きということも併せて、本来は温厚な怪獣なんでしょうね。走ることが大好きな割には、やけに走り辛そうな山を生息地にしていましたが…悪路を走るのも楽しいのかな。
 しかし、街に降りてきたイダテンラン=マラソン小僧(死神走太)に負けじとペースを上げてしまった人々が負傷してしまう事態も発生。イダテンランにしてみれば悪気はなく、ただ走っていただけというのだから困り者。

 そんな困りものを遥かに上回る困り者が、マラソン小僧を利用して学校の知名度を上げようとした校長でした。選手が負傷したことを知るや否や「負け犬」として切り捨て、すぐさまマラソン小僧の利用を計画。マラソン大会当日では楽しそうに走っていた彼を急かすためにドラゴン(犬)をけしかけるなど、あくどいことをしていました。
 更にはその学校の生徒たちも、初対面であるマラソン小僧をめちゃくちゃ煽ってました。「勉強しようぜ!」という一見真面目に思える言葉にも、山から下りてきたマラソン小僧には出来ないだろ?という侮辱の意味が込められているように感じました。そりゃあんだけ言われたらマラソン小僧=イダテンランもキレるって…あれ、前半は生徒に煽られて、後半は校長に犬をけしかけられてイダテンランに戻ったってことは、今回の騒動の元凶あの学校では…?(汗。
 てっきり怪獣になって学校を壊したのかと思いましたが、そうではなかった模様。

 で、今回のUGMですがやけにイダテンランへの態度が過激だったように思えます。特にイトウチーフ。確かに被害が出るのを避けるのはUGMとしては正しいのですが、元々悪い怪獣ではないことを語っていたイトウチーフがイダテンランを撃ち殺そうとするのはちょっと違和感がありました。あと、足が速いの分かってるのに何故戦闘機に乗ってこないのか…と(苦笑。

 幸い80の活躍もあって無事イダテンランは山に帰ることに。一度目の登場はいつもの流れをカットしての変身だったので新鮮でした。
 今回猛が気にかけていた少年も無事目標を果たし、母親の手術も成功。今回の教訓は自分のペースを崩さずに、しっかりと目標を見据えて頑張ろう!ってことなのかなーと思ったところで、また次回。

 次回は遂に80屈指の強敵(という印象がある)プラズマ&マイナズマ登場!
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ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第8話

2021-03-04 08:06:09 | テレビ・映画・ドラマ
ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第8話

 だーかーらー!本編映像に提供画面かぶせるなって言ってるでしょ!?しかも演技している最中ですよ!?「提供を被せてもいいシーン」みたいに思われている気がして凄く嫌な気持ちになります。

 それはそれとして、碧と空は、空の実の父親である一ノ瀬風雅に会いに行き、漱石はサリーの幸せを願いつつゴンちゃんの碧に対する気持ちを確かめ、渉先生は光にライバル宣言をするもイマイチ格好がつかない…といった感じの第8話。
 前回まで空の出自を巡ってドタバタしていましたが、今回はちょっと落ち着いた感じで、登場人物たちが互いの関係性を見つめ直す話になっていたように思えます。恋愛関係には無いけども親密だったり、恋愛関係にあるはずなのに遠くに感じてしまったり、初対面なのに仲睦まじかったり、長年連れ添ったのに置いてけぼりを喰らっていたり…といったところ。こんがらがっていた糸の結び目を一つ一つほどきながら、改めて結び直しているかのような、心の整理をしている話だったと感じました。

 渉先生がボーイフレンドであることは認識しつつも、嬉しいことがあったら真っ先に話すのは光。彼氏よりも近い位置にいる友達というのも不思議な感じですが、彼氏だからこそ心配を掛けたくないこともある…のか?この流れだと結局渉先生と光のどっちつかずで迷いまくった結果「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」という感じの締めになるんですかね。

 雰囲気的には嫌いじゃない話の流れですが、「雰囲気は好き」で感想が止まってしまう話でもあったなーと。結局渉先生に挽回の機会はありませんでしたし。あと、ラストの夢は正直雰囲気ぶち壊しだったと思います。しみじみとしていたところでアレは、さすがに夢オチでもちょっと…

 そんなこんなでまた次回。
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相棒19 第18話「選ばれし者」

2021-03-04 07:48:46 | 相棒シリーズ
相棒19 第18話「選ばれし者」

 今回ラストで流れてたBGM好き。

 さて今回は小説「魔銃録」の作者が銃で殺される事件が発生。これ以前にも小説を真似て代議士を襲っていた人物がおり、今回使用された銃と同じ線条痕、人間でいう指紋のようなものが一致していたとのこと。その真相を確かめるべく、右京さんと冠城くんは科学警察研究所へ赴くことに。
 代議士襲撃の際には拳銃が送られてきたこと、犯罪に対する見解を述べた論文があること、あとは先週の次回予告のセリフを思い出しながら、大体の流れは掴めていましたが、犯人だと思っていた人物が途中で命を落としたので、やっぱり私は特命係にはなれそうにもないです(苦笑。

 今回の事件で印象に残ったのは、出雲の説得と犯人の信念の二点。
 出雲に関しては直近で銃撃されたことがあるという経験から、その痛みや辛さを相手に訴え、その手を降ろさせることに成功していました。身元を示すものを一切持っていなかった「魔銃録」の作者の遺体を見て、すぐに作者だと気が付けたのも、銃撃された経験から彼の小説を読んでいたのかもしれません。こうした出雲ならではの活躍があるのは嬉しいですね…え?芹沢も「ピエロ」で撃たれてた?…シ、シーズン10の話だし、9年前だし…(汗。

 あとは犯人の信念ですね。特命係に真相を暴かれ、右京さんに「愚行」と告げられてなお自身の「実験」の非を認めず、右京さんを睨みつけたまま終わるという後味の悪さが残りました。「突発的で理不尽な暴力は誰にとっても無関係じゃない」という部分だけを切り取れば綺麗なことを言っていますが、実験を遂行するためには殺害すらも「ノーペイン、ノーゲイン」だと言ってのける姿勢には狂気すら感じました。
 この後伊丹さんたちに逮捕されることにはなるんでしょうけども、刑務所内ですら何かしらの実験を続けそうな気がしてなりません。「突発的で理不尽な暴力」を受けた犯人自身が、今度は銃を送りつけたり実験のために人を殺したりと、周囲に「突発的で理不尽な暴力」を振りまいているように感じました。

 次回はVRの話再び。これまた前後編なのか、はたまた次週で決着がつくのか。
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「ウマ娘 プリティーダービー」を遊ぶ

2021-03-03 08:09:11 | ウマ娘 プリティーダービー
 長きにわたる事前登録期間を経て「ウマ娘 プリティーダービー」が遂に配信されました。

 とりあえずサイレンススズカでシナリオをクリアするところまでは進めましたが、感想としては「パワポケのサクセスとドラクエモンスターズのジョグレス進化」です。
 各ウマ娘には「このレースで○着(以内)を目指せ」「ファン数○人を目指せ」といった育成目標が段階的に設定されており、1つクリアしたらまた次の目標を目指して進めていくことになります。スケジュールもウマ娘ごとに異なるため、次の目標まで期間が開くこともあれば、すぐに次のレースに出走しなければならないなど、個々に戦略を立てていく必要があります。

 毎週様々なトレーニングを積んでウマ娘の基礎能力を上げ、時にはレースに出場してファン数等を増やしたり、一緒にお出かけしてやる気を高めたり、休息したり…といった感じなので、私が遊んできたゲームの中だとパワポケのサクセス、あるいはシャニマスのプロデュースに近しい印象を受けました。たまにダイジョーブ博士的なのも出てきますし(笑。
 特定のレースで目標を達成できなくても、アイテムを使ったコンティニューが可能なのはありがたいですね。ただしコンティニューしても勝てるとは限らず、一度の育成におけるコンティニュー回数は限られているため、序盤で使い切って終盤ここぞという時にコンティニューできない!なんてこともあったり。

 育成を終えたら、レースに出るもよし、次のウマ娘の育成に励むもよし。育てたウマ娘は「殿堂入りウマ娘」となり、次に育成するウマ娘へと因子が継承されていきます。ここら辺はドラクエモンスターズ2で「あのモンスターにこの特技を覚えさせるためには…」と悩んでいたのを思い出します。

 その他にも、ウマ娘1人1人に得意な距離や作戦があり、育成時にはそれを意識してサポートウマ娘を選ぶことで、よりスムーズに育成目標を達成できる…ようになるんでしょうけども、正直まだ始めたばかりで覚えることがたくさんあって、追いついていない状況にあります(汗。
 ただ、簡単にクリアできない分やりがいは感じますし、こうした最初の試行錯誤もまた楽しいもの。試行錯誤の末にウマ娘を優勝に導けたときの喜びもひとしおです。

 サイレンススズカで優勝できたけど、メジロマックイーンでの優勝はまだまだ先。彼女を優勝させるにはどうしたらいいのか、焦らずじっくり考えて遊んでいきたいと思います。あ、でも特別ミッションには期限があるので、早めにクリアしないと…

 現在アニメ2期も放送中の「ウマ娘」。これからも盛り上がっていって欲しいですね!


 …うん、盛り上がっていって欲しいんだ。だから、どうかトウカイテイオーをどうにかしてあげて…サイレンススズカが再び走り出したウマ娘なら、きっとやってくれると信じてはいるけれども、あまりにもトウカイテイオーが可哀想で…
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