2021年冬アニメの「ウマ娘 プリティーダービー Season2」全13話を視聴しました。
スペシャルウィークとサイレンススズカを主役に据えた1期から3年。放送中にアプリの配信もスタートしたウマ娘2期は、トウカイテイオーとメジロマックイーンが主役となり、運命に抗い続けるドラマが展開されることに。
1期の時点で熱いドラマが繰り広げられるのは分かっていましたが、2期はもう毎回のように感動して泣いて、哀しくて泣いて、涙涙の連続でした(苦笑。
度重なる骨折に苦しめられ、一度は心が折れてしまったテイオー。そんな彼女と同じく故障に苦しめられながらも再起を誓って奮闘し続けたマックイーン。良きライバル、尊敬すべき憧れの対象として凛とした姿を見せてきたマックイーンでしたが、終盤彼女の身に思いもよらない事態が起こることに。それまで終始頼もしかったマックイーンの心が折れ、雨の中慟哭する様は強く印象に残りました…
もう前と同じように走れないと悟ってしまった瞬間のマックイーンといい、2期は挫折の瞬間が強く印象に残っていますね…だからこそ、そこからの再起を賭けた有馬記念(馬の点は2つ)が熱くなるわけですが。絶望するライバルに凛としたまま勝利を誓うテイオーのカッコよさ、そこからの歌唱パートを逆転させたEDの演出もまた見事でした。
そこからの最終回で見せた有馬記念(馬は点2つ)におけるトウカイテイオーの勝利への執念は凄まじく、普段の可愛げのある声とは違う、全身全霊を振り絞った声がまた素晴らしかったです。後々調べたらこれって史実だったんですね…何というか、いい意味で作られたかのような史実で驚きました。1期はスズカが史実を、運命を乗り越える物語でしたが、2期はテイオーが運命を自ら掴み取る物語でもあったんだなと。テイオーの活躍を見守っていたシンボリルドルフも「テ・イ・オー…」と感極まった優しいテイオーコールをしていたのも印象的です。
そうしたテイオーやマックイーンのドラマが描かれる一方で、中盤ではライスシャワーとミホノブルボンの物語も展開されていました。他のウマ娘の記録達成を阻むライスシャワーはヒール扱いされていたものの、そうした逆境の中で見せた「ヒーロー」ライスシャワーの鬼気迫る表情と両目に宿った蒼い炎は、普段の気弱そうな彼女からは想像もつかないほどのカッコよさでした。最終回では有馬記念の人気投票3位に選ばれていましたから、彼女を「ヒーロー」だと思う人も増えてきているのでしょう。
また、テイオーたちが所属するチームスピカ打倒を目指すチームカノープスの活躍も見逃せません。2話での「言わせない言わせない言わせない言わせない!」から始まり最終回の「おかえり」や、ウイニングライブの可愛さが尋常じゃなかったナイスネイチャ。ほわほわしているようで勝利への執念はしっかりと抱いているギャップが魅力のマチカネタンホイザ。クールビューティーなんだけど大きな丸眼鏡が可愛いらしく、時に熱いところを見せるイクノディクタス。
そして我らがツインターボ師匠!いや本当、賑やかな子だなーとは思ってましたが、まさかあんなにカッコいい走りを見せてくれるとは思いもしませんでした。2期で一番泣いたシーンが第10話「必ず、きっと」における逃亡者・ツインターボによる激走でした。最後の方はヘトヘトで、フォームも定まっていない。ゴールした後も倒れこんでしまう。けれども、その姿がめちゃくちゃカッコいいんですよ…ありがとうツインターボ師匠…だから早く育成ウマ娘に来て…
あとは逃げ友メジロパーマーとダイタクヘリオスも忘れられないウマ娘です。物語に大きく関わってくる、というわけではありませんが、綺麗なフォームで爆逃げを貫くメジロパーマーと、パリピ語可愛いダイタクヘリオスは良いコンビでした。
そしてテイオーとマックイーンのファンであるキタサンブラックとサトノダイヤモンド。次代を担う彼女たちの活躍もいつか見せて欲しいですねぇ…
といった感じで、1話1話の密度が凄まじく、テイオーとマックイーンのみならず様々なウマ娘を好きになることが出来たウマ娘2期。1期以上に辛い展開が待ち構えていましたが、その中で諦めないことの大切さや、高みを目指して競い合えるライバルがいることのありがたさ、夢破れても新たな夢に向かって駆け続けることの大変さと達成した時の喜びなどなど、色々なことを教えてくれたウマ娘2期。今回も素晴らしい作品をありがとうございました!あ、でも、最終回の美容師と客の件はいるかといわれると…うん、まぁ(汗。
アニメが終わるのはとても寂しいですが、1期とは違い今はアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」もある!ということで、そろそろナイスネイチャでURA優勝を目指します…スズカなら勝てるんですけども、他のウマ娘だとなかなかね…でもまだ自分で考えたいんだ…
スペシャルウィークとサイレンススズカを主役に据えた1期から3年。放送中にアプリの配信もスタートしたウマ娘2期は、トウカイテイオーとメジロマックイーンが主役となり、運命に抗い続けるドラマが展開されることに。
1期の時点で熱いドラマが繰り広げられるのは分かっていましたが、2期はもう毎回のように感動して泣いて、哀しくて泣いて、涙涙の連続でした(苦笑。
度重なる骨折に苦しめられ、一度は心が折れてしまったテイオー。そんな彼女と同じく故障に苦しめられながらも再起を誓って奮闘し続けたマックイーン。良きライバル、尊敬すべき憧れの対象として凛とした姿を見せてきたマックイーンでしたが、終盤彼女の身に思いもよらない事態が起こることに。それまで終始頼もしかったマックイーンの心が折れ、雨の中慟哭する様は強く印象に残りました…
もう前と同じように走れないと悟ってしまった瞬間のマックイーンといい、2期は挫折の瞬間が強く印象に残っていますね…だからこそ、そこからの再起を賭けた有馬記念(馬の点は2つ)が熱くなるわけですが。絶望するライバルに凛としたまま勝利を誓うテイオーのカッコよさ、そこからの歌唱パートを逆転させたEDの演出もまた見事でした。
そこからの最終回で見せた有馬記念(馬は点2つ)におけるトウカイテイオーの勝利への執念は凄まじく、普段の可愛げのある声とは違う、全身全霊を振り絞った声がまた素晴らしかったです。後々調べたらこれって史実だったんですね…何というか、いい意味で作られたかのような史実で驚きました。1期はスズカが史実を、運命を乗り越える物語でしたが、2期はテイオーが運命を自ら掴み取る物語でもあったんだなと。テイオーの活躍を見守っていたシンボリルドルフも「テ・イ・オー…」と感極まった優しいテイオーコールをしていたのも印象的です。
そうしたテイオーやマックイーンのドラマが描かれる一方で、中盤ではライスシャワーとミホノブルボンの物語も展開されていました。他のウマ娘の記録達成を阻むライスシャワーはヒール扱いされていたものの、そうした逆境の中で見せた「ヒーロー」ライスシャワーの鬼気迫る表情と両目に宿った蒼い炎は、普段の気弱そうな彼女からは想像もつかないほどのカッコよさでした。最終回では有馬記念の人気投票3位に選ばれていましたから、彼女を「ヒーロー」だと思う人も増えてきているのでしょう。
また、テイオーたちが所属するチームスピカ打倒を目指すチームカノープスの活躍も見逃せません。2話での「言わせない言わせない言わせない言わせない!」から始まり最終回の「おかえり」や、ウイニングライブの可愛さが尋常じゃなかったナイスネイチャ。ほわほわしているようで勝利への執念はしっかりと抱いているギャップが魅力のマチカネタンホイザ。クールビューティーなんだけど大きな丸眼鏡が可愛いらしく、時に熱いところを見せるイクノディクタス。
そして我らがツインターボ師匠!いや本当、賑やかな子だなーとは思ってましたが、まさかあんなにカッコいい走りを見せてくれるとは思いもしませんでした。2期で一番泣いたシーンが第10話「必ず、きっと」における逃亡者・ツインターボによる激走でした。最後の方はヘトヘトで、フォームも定まっていない。ゴールした後も倒れこんでしまう。けれども、その姿がめちゃくちゃカッコいいんですよ…ありがとうツインターボ師匠…だから早く育成ウマ娘に来て…
あとは逃げ友メジロパーマーとダイタクヘリオスも忘れられないウマ娘です。物語に大きく関わってくる、というわけではありませんが、綺麗なフォームで爆逃げを貫くメジロパーマーと、パリピ語可愛いダイタクヘリオスは良いコンビでした。
そしてテイオーとマックイーンのファンであるキタサンブラックとサトノダイヤモンド。次代を担う彼女たちの活躍もいつか見せて欲しいですねぇ…
といった感じで、1話1話の密度が凄まじく、テイオーとマックイーンのみならず様々なウマ娘を好きになることが出来たウマ娘2期。1期以上に辛い展開が待ち構えていましたが、その中で諦めないことの大切さや、高みを目指して競い合えるライバルがいることのありがたさ、夢破れても新たな夢に向かって駆け続けることの大変さと達成した時の喜びなどなど、色々なことを教えてくれたウマ娘2期。今回も素晴らしい作品をありがとうございました!あ、でも、最終回の美容師と客の件はいるかといわれると…うん、まぁ(汗。
アニメが終わるのはとても寂しいですが、1期とは違い今はアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」もある!ということで、そろそろナイスネイチャでURA優勝を目指します…スズカなら勝てるんですけども、他のウマ娘だとなかなかね…でもまだ自分で考えたいんだ…