ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーセイバー 第14話「この思い、剣に宿して。」

2020-12-13 09:30:56 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第14話「この思い、剣に宿して。」

 「セイバーは面白いですねぇ…」…そう?(汗。

 さて賢人の消滅を悲しむ間もなく、真理を求めて復活した上條たちを止めることとなった飛羽真たち。賢人の形見を用いた二刀流はカッコよかったですが、でも現状上條たちを進ませたら世界がヤベーイわけですから、さっさとドラゴニックナイトを使うべきではないかと思わなくもないです(汗。賢人と共に戦っているという意思を示したいのは分かるんですけどね。
 そして戦いの最中、飛羽真が「賢人はいつも明るくて」と言ってましたが、そんなにいつも明るかったでしたっけ…基本曇っているイメージの方が強いのですが…(汗。

 上條を止めるために大秦寺も加わって、レジエル、ストリウス、ズオスとの乱戦勃発。レジエルは幻獣の力をあれこれ使えるようで。14話にしてようやくレジエルがどういう能力を持っているのか分かりましたが、キャラ的にはズオスとレジエルの中間ぐらいのイメージが未だ拭えません。
 ライドブックの交換も行われていましたが、ぶっちゃけ大秦寺以外有効活用しているようには思えませんでした。別々に活躍させるならまだしも、同時攻撃で普段と違うライドブックを使う意味が大きいとはあまり思えず…

 あとはキングライオン大戦記のライドブックも誕生したわけですが、ちょいちょい芽依ちゃん挟まる必要なくない…?カッコよく決めさせてあげたらいいのに…あと砲撃一発で光の柱消えたよおいおい…
 そして移動手段と化したワンダーコンボ。そこはドラゴニックナイトになって、ドラゴンに乗って飛んでいくんじゃないのか…


 と、あれこれやろうとしている感じはひしひしと伝わってきますが、何か中途半端な感じがしないでもないです。ライドブックを交換した意味合いもあまり感じられませんでしたし。画的には盛り上がっているような、でも戦績が微妙なような…
 次回はセイバーVSカリバーが最後の決戦だそうですが、既に一度決着がついているので「セイバーは勝てるのか!?」的な盛り上がりは薄いように思えます。どこまで盛り上がれるやら。
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ヒーリングっど♡プリキュア 第36話「ナターシャのゆううつ お勉強大作戦!」

2020-12-13 09:00:09 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第36話「ナターシャのゆううつ お勉強大作戦!」

  勉強が全てじゃないとは思うけれども勉強しとかないと選択肢も狭まりかねないから、やはり勉強は大事だと思うけれどもmolとかsin、cos、tanはマジで勘弁してほしいと思ってました。点Pは動くな止まってろ。

 それはそれとして、今回はひなたの転校していった友人「エリザベス」こと「えりこ」と5年ぶりに再会するも、何か気まずい雰囲気になってしまい、それをきっかけに「別々の高校に進学したら友達でいられなくなる」と不安がったひなたは勉強に精を出すことに。しかしその結果は…わかる、わかるよ。周りから遊び道具とか排除したところでね…根本的なやる気が出ないんだよね…
 加えて勉強会を開いても「分からないところが分からない」とひなた。多分中途半端に理解している、分かった気になっているから、自分の進め方であっているはずなのではという突っかかりから抜け出せないんじゃないかなーと。 


 で、サブタイトルの「ナターシャ」って結局誰なんだろうと思っていたら、ひなたの昔のあだ名でした。「ひなた」だから「ナターシャ」と。「面倒だからワルッチやアリキュアなどと呼ぶ」シンドイーネとは違い、信愛の意味を込めて呼んでいるという対比も描かれていましたね。
 あわやエリザベスとナターシャの友情に亀裂が入るところでしたが、危機的状況下でえりこの本音も聴けて、一件落着。まぁ、テストの成績はアレでしたが(汗。新しい目標も出来たようで何よりです。
 ところで、ひなたのスマホにみんなで一緒に撮った写真が保存されていましたが、ちゆはどこか戸惑った表情、のどかはキョトンとしたような表情をしているように見受けられました。2人ともあまり写真慣れしてない感じですかね? 

 「サティスファクション」と聞くと見たことないけど遊戯王5D'sしか出てこなかったり、「ハンドレッド」と言われたら数年前のアニメが思い浮かぶところで、また次回。しかし髪降ろしたちゆ美人さんでしたね…あと旅館の娘らしく、布団もきっちり整えているのも良い…
 次回は「季節をエンジョイ」ということで秋のお話!…12月は秋だった…?でもこの感じだと話数は例年通りやるんだろうか。
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ウルトラマンZ 第24話「滅亡への遊戯」

2020-12-12 11:27:33 | ウルトラマンZ
ウルトラマンZ 第24話「滅亡への遊戯」

 遂にハルキの目の前でジャグラスジャグラーとしての姿を顕わにしたヘビクラ隊長。その目的は「自分の正義が絶対だと思っている連中に、その正義の危うさを味わわせるため」でした。ここら辺、途中までは「ヘビクラ隊長」としてハルキに話していたのが、最後のあたりはジャグラーっぽい喋り方になっているのが印象的です。
 ウルトロイドゼロを「自分の正義が絶対だと思っている連中」の前に持って行く、ウルトロイドゼロを操縦して敢えて倒される…そういった行動で「正義の危うさ」を指摘しようとしているのでしょうか。ウルトロイドゼロを具体的にどこでどう使うのかまでは明かされていませんでしたが、ここら辺はまだ語り切っていないのかな?

 ジャグラーはジャグラーの正義を貫こうとした結果、それを己の正義が絶対だと信じる連中に否定された。このことからも「正義」の種類は人それぞれであり、某野球も出来る恋愛ゲームの博士が言っていたとおり「正義の反対は悪じゃなくて、別の正義」なんだなと改めて感じます。

 そんな「正義の危うさ」を劇中最も体現しているであろう人物ユウキ・マイ。
 今回も彼女はセレブロ入りクリヤマ長官に「ヘビクラ隊長は宇宙人だった」という映像を見せられた際に、彼に誘導されるまでもなく「旧ストレイジメンバーも宇宙人だったのでは」という考えに至っていました。普通なら「旧ストレイジのメンバーはこのことを知っていたのか?」と疑問に思うなり、ジャグラーに洗脳されているのでは、騙されているのではと思ってもおかしくないところで、真っ先に侵略を疑うのは…ある意味危機管理が出来過ぎているというか。


 一方のセレブロの目的はサブタイトルのとおり。劇中の描写を見るに、セブンガーやウインダムを作るきっかけになったグルジオライデンそのものが、セレブロによるゲーム開始の合図だった可能性が出てきました。加えてゼットさんまでもがゲームの駒扱いされていたことからすると…

 ゲネガーグに寄生?して光の国を襲いウルトラメダルを飲み込んで逃走したのは、ウルトラマンの誰かに自分を追跡させ、ゲームに組み込むためだったのではないかと。逃亡先に地球を狙ったのは、ストレイジ等がちょうど良い頃合いだったからというのもあるでしょうし、過去にウルトラマンが人間と一体化したことを知っていたのかもしれません。敢えて地球で戦うことで人間の命を危機にさらし、ウルトラマンが死にかけた人間と一体化=しばらくの間地球に居続けること=ゲームの駒として動かすことを狙ったのかも。でも、さすがにゼロはヤバいのでブルトンで一時的に排除したのかな。
 その後はゲネガーグ爆発の際にウルトラメダルを飛び散らせれば、追ってきたゼットさんは少なくともウルトラメダル回収までは帰れない。加えて怪獣が自然発生すればそれで良し、しなければ怪獣メダルで自らが変身。弱い怪獣だけではセブンガー以上のロボットが作られないため、ベリアルメダルや怪獣メダルによる強化を画策。グリーザ戦でベリアルメダルを渋々貸したのは、文明は滅びるが「自滅」ではないから…といった感じでしょうか。

 で、そんなセレブロのゲームの犠牲者がまた1人…あんなに頼もしかったのに、今回は終始怖かったっすね…ロボットではなく生き物のように基地の壁を登って外に出るウルトロイドゼロも不気味な怖さがありました。
 てっきりそのまま暴れだすのかと思いきや、何と世界各国の怪獣たちまでもが犠牲に。アーストロンやバードンはメビウス等でも見る機会がありましたが、クレッセント、ダンカン、サタンビートル、そしてまさかのグレート怪獣からマジャバまで出て来るとは!しかも世界地図ではきっちりオーストラリアにいるし!…あれ、マジャバがいるってことは、この地球においてもヤベー薬品使われてるってこと?どこの地球も同じなんだなぁ…(汗。

 ハルキが何とか守り切ったあのレッドキングと卵までもが目をつけられてしまう羽目に。最期まで懸命に卵を守ろうとするレッドキングと、容赦なく卵をも狙うウルトロイドゼロ。
 緊迫した状況下で「やめろおおおお!!」というハルキの叫びと、いつも以上に気合の入った掛け声と共にゼットさん・アルファエッジが参上!ここ、BGMの入り方はもちろんのこと、掛け声と戦い方がめちゃくちゃカッコいいので、ハラハラするんだけど何回も見てしまいますね!

 しかしここからはラスボス・殲滅機甲獣デストルドスのターン。これまでもタイラントやイズマエルといった合体怪獣はいましたが、彼ら以上に異形の存在だということを、肩のレッドキングの頭部が示しているように思えます。その他左肩にはサタンビートルの腕、背中にはアーストロンの角と思しきもの、トゲはダンカン、両腕はバードン、鎌と胸の顔はマジャバの要素が現われているように思えます。素体となったウルトロイドゼロの頭部も頭部に残っているあたり、趣味の悪さが際立っていますね。クレッセント成分もあるのか、もっとじっくり見てみたい…

 アルファエッジの宇宙拳法も、ベータスマッシュのパワーも、ガンマフューチャーのガンマイリュージョンすらも通用しない。幻影とはいえ、必殺のフォトンストリームに耐え切るとかヤベーぞコイツ…
 そして最強最悪のD4レイも当然使えるうえに、調整済みだから問題も無いという…ここら辺の絶望感半端なかったっすね…でも距離を取りながらゼスティウム光線の発射モーションを取るゼットさんカッコよかったです…

 
 出会った時も初代ウルトラマンなら、別れの時も初代ウルトラマン。しかし今回は命を2つ持ってきてくれる一番上のお兄さんはいない。ハルキはかろうじて…といったところでしたが、ゼットさんは無事なんでしょうか。変身していたのが幸いにもガンマフューチャーでしたから、すんでのところでミラーナイトよろしく鏡に映った自分を攻撃させていたとか、そういった回避方法も取れたのかもしれませんが…

 
 とまぁ、絶望感がある一方で、まだ頼もしい仲間たちがいるのも確か。「俺、行きます」と告げるハルキの真っすぐな目だけで全てを悟るバコさんがめちゃくちゃカッコよかったですね…戦いに向かったハルキの方は敢えて見ないようにするのも良いなぁ…!
 罠にはめられそうになったユカや他の隊員たち、そして正体を隠す気が無さそうなジャグラーも、共に戦ってきたウインダムやキングジョーSCも未だ健在。次回ウルトラ最終回「遥かに輝く戦士たち」!やだ!最終回やだ!もっと見せてー!


 一方でボイスドラマは一足お先に最終回。ゼットさんの宇宙警備隊入隊とゼロへの弟子入りを賭けた戦いの結末が描かれています。そしてここから物語はウルトラマンZ本編へと繋がっていく…と。
 最後は熱くOPで締め!…かと思ったら、流れて来るスライドの中にグレン師匠やキレるジャンナイン、列伝時空と笑いを呼び起こすものも入っていました(笑。あれらも全て良い思い出ですね。
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ウルトラマン80 第37話「怖れていたバルタン星人の動物園作戦」

2020-12-12 07:22:41 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン80 第37話「怖れていたバルタン星人の動物園作戦」

 ・女性の社会進出を気にする
 ・80の出自や戦いの初めからいないことを疑問に思う
 ・友人である政夫の声の異変に気付く
 ・「人事を尽くして天命を待つ」の意味をきちんと理解する
 …今回見学に来た少年少女、優秀すぎでは…?

 さて今回はUGMの見学に少年少女が訪れることに。基地…見学…少年少女…と来ると「帰ってきたウルトラマン」のゼラン星人の一件を思い出してしまいますが、まあ80はウルトラブレスレット持ってないから大丈夫だろ…
 それはそれとして、こういった基地見学のシチュエーションは結構好きです。「ウルトラマンマックス」のメタシサス回も良かったなぁ。

 そこで「80は何故最初からではなく、UGMが負けそうになると現れるのか」という質問をぶつけられた隊員たちはタジタジ。オオヤマキャップは答えに詰まって一時撤退してしまい、イトウチーフもどうにか答えをひねり出す様が描かれていました。
 笑いの起こるシーンではあるものの、ここら辺は以前のオオヤマキャップならしっかり答えられていたのでは?とも感じました。子供の素朴な疑問に答えられない大人を見て笑うよりかは、考え抜いて真摯に答えるカッコいい大人を見て憧れを抱きたいところです。

 そんな見学やインタビューが行われている一方で、くじにはずれて見学に行けず周囲に八つ当たりしていた政夫少年の前に現れたのは何と!最近のテレビシリーズではすっかり姿を見かけなくなった宇宙忍者バルタン星人(五代目)でした。
 今回の目的は80の捕獲とバルタン星の動物園における展示…はて、バルタン星人の故郷って爆発したのでは…?別の星に移住していたバルタン星人がいたか、あるいは無人の星を第2の故郷と定めたか…いずれにしろ住む場所が決まったというのにロクでもないことを考えている連中ですね(苦笑。
 
 バルタン星人と言えば、各種光線や分身、バリアといった特殊能力で戦う印象がありますが…うん、ダークバルタンは座ってようか、君例外すぎるから…今回80と戦った五代目はかーなーりの肉体派バルタン星人でしたね。猛を捕らえる際も力ずくでしたし、巨大化してからも肉弾戦とテレポート、透明化を織り交ぜた攻撃で80を翻弄する様は見事でした。あまり撮影がどうのこうのという話はしたくありませんが、80の反撃を瞬間移動で交わす際の繋ぎは違和感が殆どなくてすげぇ…と思いながら何回も見返してしまうくらい、素晴らしかったと思います。
 一方UGMもバルタン星人の宇宙船を相手取っていましたが…うーん、80から注意を逸らしてくれていたものの、撃破にまで至って欲しかったなぁ…


 さすがに今回の変身は正体がバレてもおかしくないシチュエーションだったなと思いつつ、また次回。次回はウルトラの父がどういった形で登場するのか楽しみです。
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毎年恒例のクイズ番組を途中まで見たよっていう話

2020-12-12 06:58:41 | テレビ・映画・ドラマ
 先日テレビで放送された高校生クイズを1時間ぐらい見ました。

 今年も今年とて地頭力という、高校生クイズ以外ではあまり聞き馴染みのない単語…まあ、あまりテレビ番組、特にバラエティを見なくなったというのもありますが…ともあれそれを問う問題が出題されていまして。
 今回はリモートでの開催となっていました。毎年多くの高校が早々といなくなってしまっていたような気がするので、それならスタジオでやる全国大会1回戦は毎年こういう形式でも良いんじゃないかと思わなくもなく。全国の高校生をスタジオに呼ぶのと、全国各地にあれやこれやと資材を届けたりリモートの通信環境を整備したりするの、どちらが手間がかからないんだろうか…と思ってしまいました(苦笑。スタッフさんたちが動いているのを見ると猶更。

 で、最初に書いたとおり、今年は1時間くらい見た時点で切り上げました。その後最近話題が多すぎる気がしないでもないあの作品の問題も出たそうですが、まあダークライとか「ながされて藍蘭島」とか出てたし、今更なので別にいいんじゃないですかね。
 個人的にゲンナリしたのがバーチャルロゴクイズという、3D化されたロゴを横から見て、何のロゴか当てるクイズでした。CM前に「全員揃った!」と聞いて「おー、高校生凄いなー」と素直に感心していたら、CM明けの答えがさ…いや、高校生を使って配信サービスの宣伝をするなとは言いませんけども、何というか、期待させておきながらのアレは正直…

 というのにゲンナリして、1時間ぐらい見続けた後でもう良いかなと思って切りました。そんな話。ただ、例年よりも全国の高校が長いことクイズに参加できていたような気はするので、その点は良いんじゃないかなとは思った12月の夜でした。 
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ウルトラマンG 第13話(最終回)「永遠(とわ)なる勇者-伝説2大怪獣登場-(nemesis)」

2020-12-11 06:34:28 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンG 第13話(最終回)「永遠(とわ)なる勇者-伝説2大怪獣登場-(nemesis)」

 ウルトラマンGの配信も遂に最終回を迎えることに。「nemesis」を「永遠なる勇者」と訳せるセンスはどこで買えますか?

 さて前回に引き続き海底からはコダラー、宇宙からはシラリーというかつてない脅威を前にして、人々は三者三様の反応を見せていました。

 滅亡を良しとする人間の演説を見た将軍は「イカれてる」と発言していましたが、対するアーサー隊長の「では誰が正気なんです?」という返しが印象的でした。希望があるかどうかもしれない円盤にすがるアーサー隊長、危険を顧みずに攻撃に打って出ようとする将軍、そして滅亡を受け入れる人。このような状況下において果たして誰が正気なのか…
 きっと誰もが自分こそが正気であり、相手が狂っている、おかしいと感じているんでしょうね。正気と正気のぶつかり合いだからこそ、いつまで経っても話が平行線のままなんだろうなと。最後まで将軍は将軍だったな…

 そして第三の者も目覚めてますます危機に陥る中、ジャックとグレートが共に戦える機会は残り一度きり。その最後の1回が、よりにもよってコダラーとシラリーの同時襲撃という悪夢極まりない状況でした。てっきり片方ずつ倒すものだとばかり思っていたので…
 しかしここで生きてきたのがあの円盤。アレが無かったらグレートはおろかUMAや人類も成すすべが無かったでしょう。結果論ではありますが、最後まで円盤にこだわり続けたUMAは正しかったわけですね。にしても、円盤は誰が作ったのか…古代の人々だとすれば、現代の科学技術を想定したうえでアレを作っていたのでしょうか…
 最後はシラリーとの決戦!残りのエネルギーもあと僅か。変身もこれっきり。絶体絶命の状況下で放たれる渾身の連続攻撃が最高にカッコよかったです!あれで消滅しないシラリーの耐久性も恐ろしいですね…あるいは、致命傷を与えるに至っただけで死んでおらず、目覚める前にグレートが宇宙のかなたに運んでくれたのかな。

 コダラーとシラリーは消え、第三の者も眠りに着き、ウルトラマンも去った今、訪れたのは新しい世界。これから何があってもウルトラマンが助けてくれることはなく、人類が犯してはいけない領域に踏み込んだとしても、コダラーとシラリーのような滅亡をもたらす、人間に過ちを気づかせる存在は現れず、人類は何も気づかないまま地球と共に滅亡の一途を歩むことになるのかもしれません。
 だからこそ、今一度人類は地球で暮らしていくために何をしなければならないのか、どこまで踏み込んで良いのかなどを考える時期を迎えた。それが新しい世界なのかなと。


 さてゴーデスを倒してからも地球環境の問題などに直面してきたウルトラマンGの物語はここで幕を閉じることとなりました。思えばグレートって、元々はゴーデスを追って火星に飛来し、その後ジャックと一体化して地球でゴーデス退治をしていたわけですから、コダラーとシラリーと戦う理由って無いどころか、ゴーデス撃破以降地球に留まる理由って無かったのでは…?それでも命がけで戦ってくれたグレートは、まさしく人類にとって永遠なる勇者として語り継がれることでしょう。あるいは、以前の壁画のことも考えると、これ以前からずっと勇者だったのかもしれませんね。

 今回初めてウルトラマンGの視聴にあたりましたが、短い話数ながらもジャックと隊員たちの関係性の変化や、バリエーション豊かな怪獣たち、センスの良いセリフ回しなど、毎回楽しませてもらいました。幼い頃に怪獣図鑑で見た怪獣たちが実際にどんな活躍をしていたのか、この目で確かめられて嬉しかったです。
 といったところで、ウルトラマンGの視聴は終わったわけですが…この流れで次はパワードの配信とか…無いんですかね…?
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相棒19 第9話「匿名」

2020-12-10 07:58:10 | 相棒シリーズ
相棒19 第9話「匿名」

 今回はSNSと「とくめい」も使い方次第…というお話なのですが…

 SNSに溢れる苦しみを見て助けになりたいと思う人もいれば、その苦しみを溢れさせる原因をSNSで作っている人もいる。誰かの助けになろうとするその精神は褒められるべきものだと思います。思うんですが…正直ちょっとヒエッとなってしまいましたね(汗。
 いやだって、本アカウントならともかく裏アカウントまで探られたり、本アカウントの履歴たどって、どこそこにいる人間だということを判別してコンタクトを取りに行くとか、事情を知ったら恐怖以外の何物でも無いと思いました。だったらSNS上で直接コンタクトを取ってくれよと。
 そもそも自分の情報を書き込むこと自体、自分はここにいるから助けて欲しいという心の叫びなのかもしれませんが、それにしたって見ず知らずの人間に対して善意とはいえそこまでやられると、「ネット怖い…」となってしまいますね(苦笑。

 あと「とくめい」も使い方次第とのことで。自身は匿名で、ネットに溢れる一つの意見として書いたつもりでも、受け取る側にはリアルの人間がいるわけですから、何でもかんでも書いていいというわけにはならないでしょう。言葉遣いにしたってそうです。
 ネットが普及して久しいというのに、何でああいうのって無くならないんですかね…私もあれこれ感想を書いていて、時にはうーんと首をひねる作品を見たりすることもありますが、一応言葉は選んでいるつもりですが、まだまだ精進が足りないと思う時も度々あります。

 そんなこんなで次回は内村部長が暗躍。前々からこんな感じの話題ありましたけど、いつ頃からこんなキャラクターになったのだろう…カイトくんみたいに「実は今までこんなことしてました!」とやられるよりかはマシですが、見たいかどうかはまた別の話。退場か、はたまた…
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第30話「魔王…参戦!」

2020-12-09 07:56:20 | 2020年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第30話「魔王…参戦!」

 えぇ!?今回のえくすてでは、2021年にリリース予定の「ポプマス」に数多いるシンデレラガールズの中から初期参戦アイドルとして選ばれた池袋晶葉が話題に挙がっているんですか!?…てっきり初期は全員ボイス付きで来ると思っていたので、まさかニューウェーブといい七海といい晶葉や智香とボイス未実装アイドルが選ばれるとは思いもせず。

 さて今回は屋上で戦っている脇山珠美と浜口あやめのもとへ、神崎蘭子が晶葉に作ってもらった魔剣ミストルティンを携えて参戦!光ったり効果音が鳴ったりしていましたが、あれも演出じゃなくて実際に音が鳴って光るんじゃないだろうか…晶葉ならそれぐらい簡単にやってのけそう…
 しかしミストルティン。ミストルティン。何か妙に耳に馴染む名前だ。何だっけ、ミストルティン、ミストルティン…あぁ、これゾンのチェーンソーか!懐かしいなぁ…

 それはそれとして、ミストルティンを披露してご満悦な蘭子が超可愛いですが、剣より先に蘭子の演技が素晴らしいことを褒めるあやめも良い子ですね。そして珠美は「これはたてがはえますよ!」と一言。はて「盾が生える」とは。確かにミストルティンの装飾の一部がいざという時には大きくなって盾になる!みたいなのはありそうですが。あるいは「草生える」みたいな感じで「盾生える」という新たな言葉が流行っているのか…

 ………(感想を書くために再度視聴中)……あぁ!「たてがはえる」って「盾が生える」じゃなくて「殺陣が映える」かぁ!確かにイントネーションも「盾」じゃなくて「殺陣」でした。剣が出てきたから「たて」を「盾」としか変換できなかったよ…

 ともあれ、そんなこんなでまた次回。デレステで限定SSRの蘭子が来てくれた、良いタイミングでの蘭子回でした。
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「魔改造の夜2」を見て

2020-12-08 07:58:45 | テレビ・映画・ドラマ
 先日放送された「魔改造の夜2」を見ました。

 第1弾は「トースターで焼いたパンをどれだけ高く飛ばせるか」「歩く犬のおもちゃによるレース」と、元からある機能を強化する魔改造でしたが、第2弾は「お掃除ロボットによる走り幅跳び」「太鼓をたたくクマのおもちゃによる瓦割」と本来無い機能を如何にして付属させるかに焦点があてられた魔改造となりました。

 11月に放送された「魔改造の夜2」においては、このうち「お掃除ロボットによる走り幅跳び」が中心に放送されていました。お掃除の機能も残しつつ、如何にして遠くまで飛ばすか、白熱した戦いが繰り広げられていました。
 全3チーム、三者三様の試行錯誤がなされていましたが、中でもH技研の技術には驚かされました。実況の方も「すげぇえええええ!!」と叫ぶのも納得です。まさか創業者のH田さんもお掃除ロボットを飛ばすようになるとは思いもしなかったでしょう。H技研…一体何者なんだ…(堂々と映し出されるHONDAのロゴから目をそらしつつ)

 一方のクマのおもちゃによる瓦割は、魔改造の過程もチラッとは放送されていたものの、お掃除ロボットと比べるとだいぶ端折り気味に感じました。折角ならこっちももっと掘り下げて欲しかったなぁ…と思いつつ見ていると、番組最後に「119分完全版」が1月3日の午後3時29分とのテロップが表示されていました(番組放送時の情報です)。今回の放送が概ね90分でしたから、30分ぐらい未公開シーンがあるっぽいですね…じゃあ最初からそっちを放送するなり、クマのおもちゃの瓦割は別日に放送するなりでも良かったのではと思わなくもなく…

 ともあれ、今回も様々な技術と知識、経験が詰め込まれた魔改造を楽しませてもらいました。完全板も楽しみにしています。
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仮面ライダー剣 第36話

2020-12-07 07:54:20 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー剣 第36話

 YouTubeでも配信しているとのことですが、私はこのままニコニコ動画で追いかけます。さて第36話はトライアルEとの決戦、ジョーカーVSカリスなどが描かれていました。

 誰かがピンチの時に駆け付けてくれる都合の良いヒーローなんて来ないかもしれない。だから自分が皆を守ると決めた剣崎がめちゃくちゃカッコよかったです…今は一人を守るのがやっとでも、ボロボロになりながらも諦めない、運命に負けたくないという強い意志で立ち向かっていく姿はとても頼もしく、まさに「ヒーロー」といった感じでした。しかし、それでもまだ剣崎が「ヒーローになろうと頑張っている人物」なのがまた良いなぁ…迷い悩み、時には傷つきながらも一歩一歩前へと進んでいく剣崎の成長過程も描かれているんだなと、改めて感じます。
 剣崎の想いを目の当たりにした羽美もまた、決死の行動で剣崎が変身する隙を作ってくれました。そんな彼女の行動を知った広瀬さんが、剣崎のみならず羽美も「ヒーローになろうと頑張っている人物」だと告げるのが良いですね…変身して戦うことだけがヒーローではないと教えてくれます。
 
 一方リモートでカリス=マンティスアンデッドを呼び出してご満悦の睦月でしたが、ジョーカーのあまりの強さの前にマンティスアンデッドは再度封印され、睦月は多少なりとも心の落ち着きを取り戻したかに見えました。が、まだダメ。既にジョーカーとして何度か戦ってしまったこと、そして剣崎のキングフォームへの覚醒が影響しているのでしょうか。
 おまけにバトルファイトを神聖なものとして捉えていたタイガーアンデッドから「ライダーに封印されたやつは元に戻すべき」と言われて、ならばとリモートで暴れさせる睦月のせいで、ジョーカーの本能は更に活性化。最近の睦月、良いとこないですねぇ…
 そういえばタイガーアンデッドはライダーが関与しないバトルファイトを望んでいましたが、互いに不死者同士、一体どうやって決着をつけるんですかね?アンデッドがアンデッドを倒したらカードに封印できるんでしょうか。

 天音ちゃんを前にしても止まらない始=ジョーカーの闘争本能。それを前に危険だと言われたキングフォームの力を使おうとする剣崎。次回ワイルドカリスが如何にして誕生するか、とても楽しみです。
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