ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ヒーリングっど♡プリキュア 第37話「季節をエンジョイ♡ラテ様おもてなしツアー!」

2020-12-20 08:59:53 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第37話「季節をエンジョイ♡ラテ様おもてなしツアー!」

 いつもなら37話は10月末ごろの放送なので秋の話であっても何もおかしくはないのですが、時期的には「ヒープリのみんながサンタさんに!?」的な話をやりそうなところを「行楽シーズンだもんね!」と言われると、ちょっと戸惑ってしまいますね(苦笑。

 というわけで今回はそれぞれ色々な秋を満喫。のどかたちは授業で芸術の秋を、ラビリンたちはスポーツや収穫祭、そしてアスミは秋を満喫する人たちのためにまんじゅうを売るアルバイトに勤しんでいました。追加戦士といえば転校というイメージがありますが、昨年のユニ共々、そういったパターンを崩している感じでしょうか。まぁ昨年はララが転校関連で色々ありましたが。
 絵を描くのどかたちの中に、てっきり一人ぐらい独特な感じの絵を描く子がいるかと思いましたが、みんな普通に描けてましたね…なんかこう、女の子って男の子以上に絵が上手いイメージがあるんですけど、何ででしょう…

 そんな中、お手当てを続けることはパートナーとの別れも意味していることに気づくラビリンたち。ダルイゼンからそのことを指摘され、お手当てを続けなければ一緒にいられると唆されるものの、守りたいのはそれだけじゃない!と奮起。今度は人間では無くヒーリングアニマルを素体にしたギガビョーゲンでも出て来るのかと思いましたが、そういった展開にはならなくて一安心ですが、それはそれで見てみたいような(苦笑。

 いつでも一緒に遊びに行ける未来にするべく、心を一つにしたヒーリングアニマル。そして徐々に回復してきたテアティーヌたちも間もなく地球に…?となれば思っていたよりも早く別れの時が来るのでしょうか。

 そして次回は女将とハイジャンプの選択を迫られるちゆ。思っていたよりも早く岐路に立たされることになりましたが、果たしてどちらを選ぶのか。それともどちらも選ぶのか。進路に悩む青キュアというのは、Goプリでもありましたねぇ…
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ウルトラマンZ 第25話(最終回)「遥かに輝く戦士たち」

2020-12-19 10:30:37 | ウルトラマンZ
ウルトラマンZ 第25話(最終回)「遥かに輝く戦士たち」

 …………いやー、凄かった。とにかく凄かった。見たいもの全部見せてくれて本当にありがとうございます。

 ヨウコ先輩救出に至るまでのストレイジ総力戦からして、もうウルウルしっぱなしでした。ヘビクラ隊長が宇宙人だと知っても揺らぐことの無いストレイジの信頼関係が素敵ですし、相変わらずなユカも笑わせてくれます。
 ウインダムたちからもヨウコを助けたい!という思いを感じられるような必死の救出劇に駆けつけてきた彼の姿は、旧式ながらも非常に頼もしいものでした。そしてハルキたちの想いがヨウコに届くシーンに続き、ウルトラマンZ最後の戦いの幕開け。そして…「ご唱和ください、我の名を!」のあたりからもう声にならないくらいボロッボロ泣いてました。

 今回の戦闘は至ってシンプルに力と力のぶつかり合い。しかしただただ力で蹂躙しようとするセレブロに対して、ハルキたちは「ヨウコを助けたい」「この星を守りたい」という強い意思を持って戦っているのがどのシーンからもひしひしと伝わってきます。故にシンプルながらもどれもこれも最高の戦闘シーンになっていました。
 トドメの光線がこれまた熱いのに、その後が…と、最初から最後まで文句なしの感動の最終回なのに、所々「ウルトラマンZ」らしさが感じられるコミカルなシーンもあるという、泣いて笑っての大忙しな最終回でした。

 最後はハルキとゼットさんが今後どういった道を進んでいくのかも描かれ、セレブロがまさかの運命をたどることになり、ジャグラーの行方は…といった感じで、ウルトラマンZは最終回を迎えました。
 「感動の最終回」といったわりに文章が短くあっさり目に感じられるかもしれませんが、正直感情があふれ出し過ぎて、何をどう書いたものか分からなくなっています(苦笑。ただただ今は心から「ありがとうございました」と伝えたいです。笑って泣けて、最高に熱くなれる作品を見せていただき、ウルトラありがとうございました!

 全体の振り返りは今は出来そうにもないので、次回特別編の感想と併せて書きたいと思います…
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「魔女の旅々」を見て

2020-12-19 08:37:16 | 2020年アニメ
 2020年秋に放送され、「灰の魔女」の名を師匠からもらった魔女イレイナが、憧れの冒険譚のように様々な国を旅するアニメはなんでしょう?そう!「魔女の旅々」です!

 というわけで「魔女の旅々」を視聴しました。第1話ではイレイナが魔女になるまでの過程が描かれ、第2話以降は世界各国を旅しつつ、様々な人と出会い、時に笑い、時に戸惑い、時には心を痛めるような事件に巻き込まれつつも、旅を続けていく…といった、基本1話完結のアニメでした。
 本人が自負するようにイレイナさんの可愛さはもちろんのこと、1話でイレイナが師匠と魔法で対決するシーンがあるのですが、そこの演出に魅かれて視聴を継続した感じです。バトル中心では無いですが、要所要所で良い感じの動きを見せてくれるので楽しかったですね。

 毎回個性豊かな国や人物との出会いと別れ、そして再会が待っているのですが、まさか2話で登場したサヤとあんなに長い付き合いになるとは思いもしませんでした。2話の時点では良い感じの別れ方をしたのに、再登場してからのイレイナさん大好きっぷりには終始楽しませてもらいました(笑。
 第7話後半の「ぶどう踏みの少女」のような個性が強すぎる村長さんなどに笑わされたりもしましたが、第3話後半の「瓶詰めの幸せ」のような薄暗い展開を暗示するかのような話もありました。自分の手では届かない幸せを見せられた少女の心境は如何ほどだったのでしょう。広い世界にも行けず、元居た場所に戻ることも叶わず、閉鎖的な環境で他人が考える「幸せ」を押しつけられることが幸せなのかどうか…
 また、第9話は注意書きが表示されていたのでどんな話かと思ってましたが…きつかったですね…師匠や家族がいてくれればとは思わずにはいられませんでした。

 最終回では様々な選択をたどったイレイナさんが大集合!一体何があったのかと問いかけたくなる奇怪なイレイナさんもおり、スタッフロールからも本渡楓さんの頑張りがひしひしと伝わってきます。そして明かされる「魔女の旅々」という不思議なタイトルの秘密もまた素敵なものでした。
 最後には「アムネシア」なる意味深な名前を持つ少女との出会いも描かれていました。彼女の名前と、互いの日記?が入れ替わったことから察するに、アムネシアは毎朝記憶がリセットされる魔法か何かをかけられており、そのために日記帳をつけていたが、それがイレイナの日記と入れ替わってしまったがために自分を「灰の魔女イレイナ」だと思い込んでしまう…とか、そんな話が繰り広げられるのでしょうか。

 いつかまた、旅々の続きが見られる日を心待ちにしています。ありがとうございました!
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ウルトラマン80 第38話「大空にひびけウルトラの父の声」

2020-12-18 08:12:32 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン80 第38話「大空にひびけウルトラの父の声」

 今回の主役は怪獣により命を奪われたトラック運転手を父に持つ太少年。UGMが調べても怪獣の痕跡は見つからず、太は周囲から怪獣を見たなんて嘘だ、お前の父親は人殺しだといじめられ、母親も同乗していた男性の妻から白い目で見られ…それでもなお彼は父の言葉が真実であると信じていました。
 
 いつもなら、ここら辺で猛が太と「矢的さん!お父さんは怪獣を見たよね!?嘘つきなんかじゃないよね!?」とか「怪獣がいたっていう証拠を探してください!」「お父さんの言うことを信じてくれないUGMなんて嫌いだ!」などの交流がありそうですが、今回は何と太との交流は殆ど無し。ウルトラマン80の凧として間接的に励ましたり、最後に凧を拾って渡したりしたぐらい。太の成長は、父からの言葉がきっかけでした。
 それは「正直に生きるために強くあれ」というもの。ビュンビュンと風が吹く中で、ぐんぐん上がっていく凧のように強くなって欲しいという願いが、太に残された凧にはこめられており、それは今回の太や母親の状況と一致していました。彼らには「怪獣を見たなんて嘘じゃないか」「人殺し」という世間からの冷たい向かい風が吹いていましたが、その向かい風の中でひたむきに父親の言葉が真実であると信じ続ける強さが、太の中で成長し続けたように思えます。
 正直に生きる中では、時として謂れの無い非難を浴びることもあるかもしれない。それでもなお、自分の想いや信念を覆すことなく、真っ向から立ち向かっていく強さが大事だと…凧になぞらえて少年の成長を描いた、良い話でした。もしもどこかで父親は嘘つきだったという道に逃げてしまっていたら、凧あげ大会で活躍しても声援を浴びることは無かったかもしれません。

 そんな中突如として現れたのが心霊怪獣ゴースドン。怪獣凧に乗り移って実体化し、脱出直後の猛を狙って大ピンチに陥れていました。その後の戦闘においても外見からは想像もつかないほどの身軽さで80を翻弄していましたが、どこからともなく糸を出現させた80により凧のように操られる羽目に。こういう奇抜な技を見ると「タロウ以外でもこういう技使うウルトラマンいるんだ…」と思ってしまいますね(笑。
 また、瀕死の猛の耳にはウルトラの父の声援が。帰ってきたウルトラマンからウルトラマンレオに至るまでは、何らかの形でウルトラ兄弟が客演する中、80はこれまで単独で頑張っていました。直前にジョーニアスが放送されていたとはいえ、レオからは5年ほど空いているわけですから、ウルトラ兄弟を持ち出しても知らない子だっているかもしれませんし、これまで出してこなかったのかなーと。当時の再放送ってどんな感じだったんだろうか…

 そんなこんなで次回は…また一風変わったお話のようで…
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相棒19 第10話「超・新生」

2020-12-17 08:00:11 | 相棒シリーズ
相棒19 第10話「超・新生」

 昨今黒い噂がまとわりついていた内村刑事部長。「カイトくんのダークナイトがあまりにも突然だったから、今回は事前にあれこれ匂わせているんだろうか」とか邪推していました。それにしては予告で中園参事官が「死んだ…」と呟くシーンはミスリード感が拭えないな…とか何とか思っていたら、話は予想だにしない方向に。まぁサブタイトルでバラしているような気がしないでもないですが。

 きっかけは贋作の絵を売っていた画商の自殺。贋作だと分かったうえで買っている、自分の沽券に関わるからと贋作だと認めようとしない等、なかなかに面倒な状況に陥る中、事情が事情なだけに珍しく現場に赴いてきた内村刑事部長がまさかの…いや本当にまさかすぎて、正直何を見せられているのかよく分かりませんでした。
 ここでの展開が後々生きてくるんでしょうけれども、あまりにも突然過ぎて…本当にこれがきっかけで人格が変わってしまったとすれば「何だこれ」という感想しか湧いてきません。こういう解決の仕方なら黒い部分を見せる必要はなかったのではないかと。一方で裏があるとすれば、展開次第では更に内村刑事部長が悪者になりかねませんし「今回で決着しても良かったのでは」と思ってしまいそうなのが何とも。


 さて、相棒19の年内放送はこれで終わり。次回は正月スペシャルとなります。ここまで見てきた感想ですが…全体的に何ともいえない感じです。
 新キャラの出雲は加入こそしたものの、未だに彼女の魅力を把握できていないです。やっていることが昔の芹沢と大差ない感じがするので何とも。その芹沢は「ちょっと間の抜けた、伊丹の後輩」から「意地の悪い、出雲の先輩」になってしまっているように感じます。正直そんな芹沢見たくないですし、今回の出雲を使ってハニートラップ云々のところは見ていてあまり気持ちの良いものではありませんでした。
 もっと「出雲がいて良かった!」「伊丹の後輩だった芹沢も、いつの間にか頼もしい先輩になって…」と思える展開を期待します。

 ストーリーに関してもどこか物足りなさを覚えてしまいます。「一夜の夢」は色々衝撃的でしたが。

 頭部を鈍器で殴られたシーンの演出でTRICKを思い出したところで、次回は正月スペシャル。右京さんの衝撃の過去が明らかに!…そういうの、いいから。あ、あと配信であれこれやるみたいですが、そちらは見ません。
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第31話「二人の知っている街」

2020-12-16 08:06:36 | 2020年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第31話「二人の知っている街」

 デートかな、デートじゃないよ、デートだよ。といった感じの第31話は、鷺沢文香と日野茜、文学少女とスポーツ少女による一見ちぐはぐに見えて実はベストマッチな2人のお出かけ風景が描かれました。

 「二人の知っている街」ということで、茜は文香の知らないカレー屋さんに、文香は茜の知らない本屋さんにそれぞれ気づくというもの。住む世界、見えている世界が違うからこそ世界は広がり、今まで見知っていた街がより魅力的に見えるし、一緒に本屋さんを巡ったり美味しいカレーを食べられて楽しい!といった感じのデート回でした。

 この2人の関係性はデレステの方でも見かける気がします。一見接点が無さそうに見えるアイドル同士の組み合わせで世界が広がるのも、数多くのアイドルがいるアイドルマスターシンデレラガールズの魅力の一つですね。

 そんなこんなでまた次回。
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購入の決定打

2020-12-15 07:53:57 | 日々の生活
 季節柄か最近どうにも手がカッサカサになるな…どうしたものか…

 というわけで思い至ったのが「ハンドクリームを買おう」という、私にしては珍しい発想でした(苦笑。

 でもハンドクリームの種類も色々。コンビニのスペースでもあれこれ売ってる。というか、どっからどこまでが「ハンドクリーム」に分類されるものか分からない。何が良いかも分からないこんな時、普通の人なら店員さんに聞くなり、ネットで調べるなり、ドラッグストアに行くといった選択肢を取るでしょう。
 しかしそこは私。普通の人とは違う方法でどのハンドクリームを買うか決めました。その方法とは!そう!「聖☆おにいさん」です!

 …いや、あの、ほら。何巻だったか忘れましたけど、薬師如来さんが登場する話があったじゃないですか。アレです。アレを思い出して買うものを決めました。読んでて良かった「聖☆おにいさん」!…まさかこんな時に役立ってくれるとは夢にも思いませんでした(笑。

 ともあれ、これでカサカサともおさらば。よし!じゃあ晩御飯作ろうか!…あれ?このハンドクリーム塗ったばかりの、割とべたべたな手で野菜とかちぎったりするのってどうなん?…
 その後、一度洗い流して晩御飯食べた後に塗ろうと思ったけど「風呂入るじゃん」「スマホいじるじゃん」「ゲームするじゃん」ということにも気づき、結局寝る前に塗れば良いことに気がつくまでしばらくかかった冬の夜でした(苦笑。
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仮面ライダー剣 第37話

2020-12-14 07:47:59 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー剣 第37話

 最早天音ちゃんを前にしてもジョーカーの闘争本能を抑えられずにいた始。そんな始を前に剣崎はやむなくキングフォームに変身。始を傷つけたくないという思いからか、剣ではなく拳を使って戦っていました。キングラウザーを盾代わりにしながらジョーカー相手にも一歩も怯まないあたり、相当な強さであることが伺えます。ブレイラウザーとの二刀流ストレートフラッシュもまたカッコいい…

 睦月がその力に魅かれる一方で、タイガーアンデッドはジョーカーがこれ以上凶暴化しないようにと剣崎に変身を解くように忠告。バトルファイトを汚されたくない身としては、ジョーカーの暴走は防ぎたいところでしょうし、その原因となるキングフォームの使用を止めるのも納得です。嶋さんのような味方ではないものの、剣崎相手にもきちんと事情を話してくれたり、後に睦月が始をおびき出すために連れ込んだ天音ちゃんを黙らせる際の言動といい、「ちょっと怖いけど話の分かるお姉さん」感が良いですね、タイガーアンデッド…

 そして剣崎は♡の13枚のカードを始に渡せば状況を打開できるのではと思案。そのためにはラウズアブゾーバーはおろか、ブレイバックルすら手放して見せる。今できることのために、一所懸命に突き進むその姿勢がとてもカッコいいですね。ラウズアブゾーバーに関してはキングフォームになるわけにはいかないから、という理由もあったようですが、きっとその理由が無くても睦月に渡していたことでしょう。
 そんな剣崎の想いに応えるかのように、一時的に正気を取り戻した始はワイルドカリスに覚醒!いやもうめちゃくちゃカッコいいですね!「ワイルド」っていうから野生的な感じなのかなとも思ってましたが、トランプモチーフであること、そして変身者が始=ジョーカーであることを考えると「ワイルドカード」の意味合いも含まれているのでしょうか。

 このワイルドカリスへの覚醒が始に、剣崎にどんな影響を及ぼすのか?トライアルシリーズを送り込んできた広瀬父の元には謎の人物が姿を見せていますし、気づけばもうすぐ40話。クライマックスが迫る仮面ライダー剣の今後がとても楽しみになる話でした。
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ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 第4話

2020-12-13 10:37:07 | ウルトラシリーズ
ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 第4話

 ルーゴサイトやマックス救出劇などが描かれた第1話~第3話までから一転、今回はエンペラ星人が光の国を襲撃したウルトラ大戦争の頃のお話。
 ウルトラの父が「ウルトラマンケン」、ベリアルは闇に染まっていないアーリースタイルとして戦線に出向いており、そこで戦意喪失したババルウ星人とナックル星人に慈悲を見せるケンに対し、容赦なく始末するベリアル。敵だった相手の言葉を簡単に信じてしまうケンの人の良さと、捕虜や様子見などという選択肢を持たないベリアルの両極端さを感じました。

 エンペラ星人との戦いの最中、運命の出会いを果たすケン、マリー、ベリアル。ベリアルがマリーを指して「いい女」発言したのは結構驚きでした。ウルトラマンと人間の恋模様は描かれても、ウルトラマン同士の恋愛模様ってなかなか新鮮な感じがします。そりゃ父がいて母がいて、そしてタロウがいるんだからウルトラマンたちにも恋愛感情があるのは分かっていましたが、こうも直球な発言が来るとは。
 しかしマリーが選んだのは…ここら辺のベリアルはちょっと可哀想でしたが、仮にマリーをものにしていたとしても、力を求める欲求は抑えきれず、マリーに対しても辛く当たりそうですから、たどる運命は変わらなかったようにも思えます。

 ケンよりも自分の方が強いと思っていたのに、そのプライドさえも衆人環視の中で…後ろで他のウルトラマンたちが父とベリアルの光景を見て動揺している様も印象的です。他に誰も見ていない状況ならまだしも、周りのウルトラマンたちにも「父も本気を出せばベリアルに負けない」ってことが知れ渡ってしまったのが、ベリアルを力に駆り立てるより一層の動機になってしまったのかな。


 そしてその後ベリアルがたどった運命は既に色々な作品で描かれたとおり。今回はベリアル・エピソード0的な感じだったのかなーと思いながら見ていると…え、タルタロス、そういうことしちゃうの!?
 となれば一時的には平和になりそうな気はするものの、長い目で見るとゼロの戦線復帰のタイミングが遠くなったり、ウルティメイトフォースゼロが結成されなかったり、ジードが生まれなかったり、ゼットさんはグリーザ相手にどうしようもなくなるとか、知っている限りでも影響が甚大な気がするんですが…良くも悪くもベリアルがいたことで歴史があれこれ動いてきたことを改めて感じさせられますね。
 更にベリアルのみならず、宇宙の帝王など、これまでウルトラマンたちに辛酸をなめさせられてきた宇宙人たちも勧誘済み。これはヤバいぞ…バット星人に関しては確かに1つの地球侵略寸前だったけど、でもゼットンじゃなくてバット星人だから微妙に場違いな感じがしなくもないぞ…(汗。コスモスがフューチャーアースでエネルギー波を感知したと言っていましたから、あのバット星人はそこ由来なのでしょう。となると、コスモス世界からはサンドロスとかカオスヘッダーが来たり…?

 となれば、トレギアもそれに近しい感じで仲間に連れ込まれるのかな。敗北の運命を変えるというのは魅力的な誘いではありますが、とはいえベリアルとトレギアが黙ってタルタロスに従っているだけとも考えづらいのも事実。この2人なら、敗北の運命は自分で変えるとか言い出して、最終的にはタルタロス相手に共に戦ってくれそうな気がしないでもないですが、果たして。
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魔進戦隊キラメイジャー 第35話「マブシーナ放浪記」

2020-12-13 09:59:30 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第35話「マブシーナ放浪記」

 「お兄様!4つ目のカナエマストーンはどうしたんですか!?」視聴者がツッコミたいことを的確に突っ込んでくれる姫の鑑。

 さて今回は無鈴がお客様へのお詫びの品にと送ろうとした際、余ったお茶をみんなで飲むことに。しかし日本茶を飲んだことでマブシーナは酔っぱらってしまい大暴れ。シャイニーブレイカーって、宝路じゃなくても呼べば来るんだ…
 結果モンストーンを掘り起こすわ、そのモンストーンを頭突き一発で吹っ飛ばすわ、敵味方問わずにやりたい放題。もしかしてマブシーナ、普通に戦っても割と強いのではないだろうか。
 で、その一部始終を見ていたヨドンナ様は、割と素直に何があったかを教えてくれたうえに、まさかのアイス好き属性も加わることになりました。やめろ!これ以上可愛くなってどうするんだ!(笑。しかしアイス好きの怪人…鳥の意匠持ち…ヨドンナ様はアンクだった…?

 その後もマブシーナの快(怪)進撃は続いたものの、宝路が割とピンチであることも判明。ピンチなんですけど、絵面的には面白さしかないという(笑。宝路の状況が状況なだけに、傍から見ればスモッグジョーキーのヒーロー感が凄かったですね。爆発を背負っているあたりなんて、まさにヒーロー側の決めポーズです。
 そしてゴルフ邪面相手にマブシーナの誠意が詰まったキラキラゴルフボールを使って、キラメイイーグルショット!おー、5打目で決めるものかと思いきや、「イーグル」をそう使うかー。なるほどなー…って爆発凄くない!?モンストーンが入っていたせいでしょうか…

 といった感じで、マブシーナが大活躍?のギャグ回でした。「それな」と言いながらアイスをなめるヨドンナ様が可愛かったところで、また次回。


 …にしても、本当事あるごとに出演してくださいますね、マジイエロー兼ビートバスター兼色々なあの方…ありがとうございます。
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