ひびレビ

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戦姫絶唱シンフォギアG 第10話「喪失までのカウントダウン」

2013-09-07 00:00:23 | 2013年アニメ
戦姫絶唱シンフォギアG 第10話「喪失までのカウントダウン」


「陽だまり」「流星」「忘却のメモリア」「ぐしゃぐしゃに笑って泣いた日」などなど、未来の曲「歪鏡・シェンショウジン」には、1期での未来と響の思い出を振り返るような単語が入っていました。未来のキャラソン「陽だまりメモリア」に加え、流れ星を見ると約束したあの日、喧嘩したけど最後まで生きるのを諦めず走りぬき一緒に写真を撮った日。その他にも、様々な思い出があったでしょうに、まさかこうして戦う日が来るとはなぁ。
1期といえば、今回はクリスのリフレクターは勿論の事、1期5話の弦十郎の台詞を響が返したり、1期キャッチコピーである「少女の歌には血が流れている」が使わていたりと、1期からの視聴者としては嬉しかったですね。まさかウェルが言うとは思ってもいませんでしたがw
1期でリディアンの生徒達が校歌を歌うことにより、響は皆の無事を感じていましたが、彼女達が装者候補達だったというのであれば、あの場のフォニックゲインが高まっていたことも響ら3人の覚醒に繋がったのかもしれませんね。

聖遺物由来の力を無効化する神獣鏡。天ノ逆鱗シールドすらも容易く貫くとは・・・あれ?でもこれって防人的には盾じゃなくて剣としての使い方なんじゃね?クリスの攻撃から響を守るためにも似たような使い方してましたし、やっぱりこれは盾じゃなくて剣の正しい使い方なんでしょう、多分。
神獣鏡の能力はとんでもない能力でしたが、それ以上に緒川さんの身体能力がとんでもなかったです。さすが忍者で「影縫い」の師匠だけはある・・・!

喪失までのカウントダウンは2分40秒。これなんてウルトラマンレオ?と思いましたが、そのギリギリの中で、神獣鏡の力を使って神獣鏡を無効化するとは思いませんでした。新曲「Rainbow Flower」も見事に戦闘にあってましたし、やはりシンフォギアの曲はアニメ見ながら聴くとより一層良い曲になりますね。「絶対に、絶対に!!」の叫びも最高です!
しかし今回これまでで一番症例がひどく、塊があちらこちらから噴出していました。神獣鏡の光線を浴びた際、未来のギアは壊れていたように思えますが、響はそのままを保っていたように思えます。塊は見えませんでしたけど、耳の奴とか残ってましたし。そもそも現時点で人と聖遺物の融合体である響は、果たしてあの光線を浴びて無事で済むのでしょうか。症例が収まってひとまずは安心、なら良いのですが、響の体そのものが聖遺物として認められてしまった場合、響ごと消えてしまう恐れもありそうです。

かと思えばクリスが謎の発砲。多分気絶程度だとは思いますが、これから自分のやることに対し、翼に手を出して欲しくなかったのでしょうか。けじめをつけるといっていましたが、まさかカ・ディンギルの一撃を反らした時のように、また命がけの行動に出るつもりなのか。教室モノクローム聞いたばっかりなんだから、またあの普通の女の子に戻れますように・・・

マリアたちの出番は控えめでしたが、そんな中でも焦る切歌の行動が目立っていたと思います。調は翼たちの側についてくれそうではありますが、LiNKER頼りですから無理に戦わせるわけにもいかないでしょうし、調の行動も気になりますね。あと新曲も。


どこまでも響を戦わせたくないと願う未来。けれどもその行動の結果として響と戦うことになってしまっている。未来自身が響の戦う理由となってしまっていました。自分がしたかったことはこんなことじゃないと気づいた未来。曲の題名に「歪鏡」とありましたが、未来の願いが歪んだ形で映し出されたのが、あのギアを纏った姿なのかなとも思ったり。鏡は本質を現すこともありますが、割れたり歪んだりしていると正しく映してくれませんものね。

未来の愛までも利用したウェル。物語も大分終盤ですが、どうなるか予想がつきません。とりあえず皆無事で帰ってきてほしいですね。
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