ひびレビ

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悪役と身近さ

2015-09-14 06:34:11 | ウルトラシリーズ
 「怪獣酒場 カンパーイ!」を見ていると、時折「こいつを出してくるか!」という怪獣が出てきます。モットクレロンやタイショーなんかがその代表例です。とはいえ、それはあくまでも私の中での話。私はその怪獣たちに対して、知らないうちに「知ってるけど、知名度は低そう」という認識を抱いていたのかもしれません。

 主要メンバーのバルタン星人やカネゴン、ダダあたりは知名度が高そうではあります。まぁカネゴンが「ウルトラマンの怪獣」だという誤解も多そうですが。しかし、広い意味ではウルトラマンシリーズに出てくる怪獣だから間違ってはいない・・・のか?

 ウルトラシリーズは小さい頃から見ていましたし、ソフビも何体か買ってもらいました。そんな中、幼い頃の私の中で最も印象に残っている怪獣、それはウルトラマン80に出てきた紫外線怪獣グロブスクです!・・・ほら、あのグローブがひっくり返って紫色になったやつ。
 ゼットンやバルタン星人、ヒッポリト星人といったソフビもある中で何ゆえグロブスクなのか。それは多分、自分にとっても身近な「グローブ」が怪獣に変化したものだからかと。自分のがおもちゃのグローブだったとしても、身近な物が怪獣に変化するのが怖くて、それで印象に残り続けているのでしょう。話はかなりぼんやりしてますが(汗。

 最近だとゴーバスターズやニンニンジャーの敵が身近なものから敵にしてます。今となっては、素材となった物の生かし方を面白く見ることができますが、こういったのを子供は怖く感じて、大人になっても記憶に残り続けるのかなぁ・・・と思ったり。

 未知の敵がどう動くのか!という怖さもありますが、身近なものが突然怖い存在に変わることもまた怖いものです。知っているからこその怖さ、というのもあるんだなと感じた今日この頃です。

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4 コメント

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あるあるですね (いけやん)
2015-09-15 01:33:30
私も怪獣ソフビ集めていたことあります。
ヒッポリト星人もありましたし。鼻が折れましたが(苦笑)
カネゴンも目が折れました(苦笑)
スカイドンは鼻が折れた上、脚の1本がもげました(苦笑)
それだけ熱心に触りまくっていたってことですね。長い間しまいこんでいますが、今こうして破損箇所まで思い出せるレベルですから(笑)
他にテンペラ―星人とか、タイラントとか、ユートム、タッコング、キングザウルスⅢ世もあったなぁ。タロウの最初の敵であるアストロモンスって意外とレアじゃないですかねぇ? まぁ、有名どころはもっとありますが。
珍しいといえば…「グレート」のブローズとか(笑)
「80」系は…サラマンドラがありますね。私が幼い頃ウルトラマン特集があったのですが、傑作選でサラマンドラの回がオンエアされたのもありまして。ベロクロンやバキシムの回とか。そのソフビも持っています。
…結構「メビウス」でも再登場しているメンツが多いです。偶然かなぁ?

モットクレロンやタイショーの回は見たことないです。
前者は塩漬けにして倒された怪獣というのは知っていますが…。「タロウ」はシュールな話が多いものですね(笑)
後者はへビィな話が多い「レオ」にしてはコメディ色が強いエピソードだと聞いています。機会があれば見ておきたいかと。
グロブスクの回も見たことは…。しかし身近なものが怪獣化ってやっぱり恐ろしいですね。
付喪神的な思想から生み出された怪獣といえるのかもしれませんね。

>身近な物が怪獣に変化するのが怖くて、それで印象に残り続けているのでしょう。
私もありますねぇ。例えば「鳥人戦隊ジェットマン」も身近な無機物に次元虫が取りついて次元獣=怪人化していました。
ひたすら不気味で怖い感じがしていました。次元虫が怪人の肩などにくっついていますしね。倒されたらやっぱり巨大化。倒すしかないので、乗っ取られたものも破壊されてもう戻って来ないというやり切れなさも感じました。
その辺り、「ゴーバスターズ」や「ニンニンジャー」にも受け継がれていますね。
…この文章書いていたら、八雲の芝刈り機…思い出しました(涙)

ライダーシリーズでは動植物モチーフが多いので、あまりそういうのないですね。「スーパー1」のジンドグマ怪人が家具や工具モチーフなくらいでしょうか。
今度始まる「ゴースト」の怪人・眼魔がそんな感じのようですね。楽しみです。
いけやんさんへ (アル)
2015-09-16 13:03:21
こんにちは。

〉それだけ熱心に触りまくっていたってことですね。長い間しまいこんでいますが、今こうして破損箇所まで思い出せるレベルですから(笑)
うちのゴジラは尻尾がもげ、キングギドラは首が1本折れてます(汗。

〉珍しいといえば…「グレート」のブローズとか(笑)
そういえばそんな怪獣もいましたね・・・久々に画報を読んでいなければ思い出せなかったかもしれません(汗。

〉前者は塩漬けにして倒された怪獣というのは知っていますが…。「タロウ」はシュールな話が多いものですね(笑)
怪獣とバレーしたり、ブレスレットがバケツになったりもしますが、バサラやメモールのようにシリアスな話もあったりと、色々な作品がありますね。

〉付喪神的な思想から生み出された怪獣といえるのかもしれませんね。
タロウのモチロンなんかもそれに当てはまりそうですね。

〉ひたすら不気味で怖い感じがしていました。次元虫が怪人の肩などにくっついていますしね。倒されたらやっぱり巨大化。倒すしかないので、乗っ取られたものも破壊されてもう戻って来ないというやり切れなさも感じました。
バスジゲンやゴミジゲンなどは今見ても結構敵が怖いですね・・・ただ、ドライヤージゲンという癒しがいたのも印象的です。

〉ライダーシリーズでは動植物モチーフが多いので、あまりそういうのないですね。「スーパー1」のジンドグマ怪人が家具や工具モチーフなくらいでしょうか。
蜘蛛やコウモリなどモチーフが同じ怪人も多い中で、様々なデザインを考えるのも大変でしょうね。スーパー1の怪人には詳しくないですが、コマサンダーだけは某動画の影響で妙に印象に残っています(笑。
Unknown (古塚)
2015-09-19 13:47:37
実は平成ウルトラでティガが始まって以降は淘汰というか昭和怪獣の露出が自然に差が付いて行った用に思えますが、90年代前後のウルトラって体感的には新作が無かった分、「今でこそ何で?」と思えるような怪獣も平等とは言わないまでも多かったように思えます。

現在はやはり「基本的に撮影用スーツがあるか否か」で大きく差が付いているように思えますね。
ギンガの劇場スペシャル2作目からアトラク用のスーツを撮影に回すようになってから、アクマニア星人とか若干幅が増えたように思えますし、ギンガSでスラン星人のスーツを展示巡業から撮影環境に戻したので先週のエックスでの登場にも繋がったりというケースがあります。

アトラク用スーツの使用はまた色々な兼ね合いや制限もあるのでしょうが、個人的には大怪獣バトルの時期に導入してもう少し登場怪獣の幅を広げて欲しかったなぁという振り返りもありますね(苦笑)
古塚さんへ (アル)
2015-09-20 06:48:11
おはようございます。

)ギンガの劇場スペシャル2作目からアトラク用のスーツを撮影に回すようになってから、アクマニア星人とか若干幅が増えたように思えますし、ギンガSでスラン星人のスーツを展示巡業から撮影環境に戻したので先週のエックスでの登場にも繋がったりというケースがあります。
アクマニヤ星人、アトラクションで活躍してたんですね・・・ガンQとのポジション争いが激しそうです(苦笑。10勇士でのマックスの相手がスラン星人だと知った時は驚かされましたが、スーツの再利用という目的もあったんですね。意外なところで再登場するなと感じさせられました。

)アトラク用スーツの使用はまた色々な兼ね合いや制限もあるのでしょうが、個人的には大怪獣バトルの時期に導入してもう少し登場怪獣の幅を広げて欲しかったなぁという振り返りもありますね(苦笑)
バードンの影に隠れている感じもしますが、ムルロアなんかも強敵なので復活してくれればなぁと。あとはアブドラールスとか、カタン星人とか・・・

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