ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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魔進戦隊キラメイジャー 第30話「誇り高き超戦士」

2020-11-08 10:00:17 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第30話「誇り高き超戦士」

 「前より重くなってねぇか?」と瀬奈の体重変化に敏感な為朝。そういえばいつも名乗りの際に瀬奈を持ち上げていますから、それで敏感だったんでしょうね。

 さて前回、魔進オラディンとして復活を果たしたオラディン王。そんな彼にキラメイジャーが頼りきりになってしまう展開…かと思いきや、そもそもオラディン王がいるアタマルドはハコブーに乗らないと会いに行けないとのこと。
 そんな時に出現したのはなでた人間をマネキンにするマネキン邪面。6人の中で真っ先に被害に遭ってしまった瀬奈は、マネキンになる時もせめて可愛く!とポーズを決めていました(笑。そんな瀬奈を見て嘆き悲しみつつ絶賛するマッハに対して「こいつ病んでるよ!」とジェッタが一言。本当、最初の頃はクールなキャラだと思ってたんですけど、振り返りのあたりから瀬奈お嬢様大好きなきもちわるい(誉め言葉)な魔進になりましたね…

 当初は人間をマネキンのように固める程度にしか出来なかったマネキン邪面ですが、ヨドンナ様にムチ打たれることによって、人間をより完璧なマネキンに出来るように。が、その代償として邪面師であっても寿命が縮められていることが明らかに。そういえば邪面師も元はエリートなベチャット。ベチャットがゾンビベチャットになった際に寿命を縮めていたのであれば、元が同じ邪面師もそうであってもおかしくないと…
 
 で、そんなマネキン邪面を前に、更なるピンチを想定してキラフルゴーアローの改良に励む博多南。どうやらかつて宝路がクリスタリアに運ばれる際、オラディン王から「真の戦士」として認められていたようで、宝路は博多南がキラフルゴーアローで変身する7人目のキラメイジャー、遅咲きクリエイティブ!キラメイゴールドになろうとしているのではと想像。金の衣装を纏った博多南ではなく、ちゃんとスーツが用意されているあたり、そのうち出番あるんじゃないかな…
 しかし宝路の想像とは異なり、博多南に変身する意思は無く。それでいて彼は宝路が、戦士が安心して背中を任せられる最高のサポーター。キラフルゴーアローの改良も、オラディン王と直接連絡出来るようにするためでした。そもそもキラメイジャーがヨドン軍の出現をすぐに察知できるのも博多南たちがヨドン軍の侵略に備えていたおかげですし、ドリジャンの調整もやってくれていましたしね。

 そんな博多南のサポートもあって、再びオラディン王、グレイトフルフェニックスと共に戦えることに。まさかキラメイストーンモードのファイヤたちをぶん投げる技を披露するとは思いもしませんでした。しかも為朝入りで(笑。


 そんなこんなでEDも含めて博多南の魅力に再度触れる話でした。次回はミニミニ大作戦!トイ・ストーリー的な…?
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仮面ライダーセイバー 第9話「重なり合う、剣士の音色。」

2020-11-08 09:29:01 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第9話「重なり合う、剣士の音色。」

 特別な聖剣(なので手放したらすぐ変身解除)。

 さて今回は「見えにくいアヒルの子」のアルターブックからアヒルメギドが複数出現。うち1匹は「見えにくい」ということで透明化の能力を所持。1体1体はさほど強くないものの、不意打ちによって攻撃のテンポを崩してくるのは厄介ですね。
 更にカリバーにライドブックを奪われて苦戦を強いられる中、大秦寺が仮面ライダースラッシュに変身。見た目はどことなく仮面ライダービルドに登場したブラッドスタークを思い出す見た目なので、味方ながら信用できない印象を受けてしまいます(汗。ブラッドスタークにエグゼイド成分プラスした感じというか。変身時の「満を持して登場…」というセリフは、相手が相手なだけあって「仮面ライダー電王」のジークを彷彿とさせます。
 剣の時はいつものクールな感じですが、「ブレーメンのロックバンド」を使った時はロックになる様子。また濃いキャラが…何というか、ライダーより戦隊にいそうなキャラですね…

 一方で昔のカリバーを知るソフィアたちは、カリバーが何故裏切ってあの事件を起こしたのかと疑問に感じている模様。まぁ未だに本編中の時間軸で変身前の姿が描かれていませんからね…誰かがカリバーに成りすましていると考えてもおかしくはありませんが、わざわざカリバーに成りすます理由って何なんでしょう。案外、先代セイバーが現在のカリバーに成りすましていたり…?

 そして戦いの最中、飛羽真は赤いライドブック3冊を用いたワンダーコンボを発動し、セイバー・クリムゾンドラゴンに変身。あれ?倫太郎が修行して使いこなしたのに、飛羽真は普通に使えるの?と思いきや、どうやら倫太郎は特訓の成果で戦闘後に疲労することが無くなったようで…大事なことなんでしょうけども、特訓の成果にしては地味というか、わざわざ時間の流れが違う空間に行ってやったことが「戦闘後の疲労を無くす」ってのは…うーん…
 何というか、アーサーを出した直後にクリムゾンドラゴンっていうのは些か展開が早すぎる気がします。現状は特に支障なく使いこなせるアーサーと、疲労はするものの絶大な力を振るえるクリムゾンドラゴンという差別化は出来ていますが。

 新たに神代玲花なる人物も出てきたところで、次回はカリバーの正体が明かされる様子。あ、飛羽真はみんなの物語を書くことにしたそうです。
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ヒーリングっど♡プリキュア 第31話「ビョーゲンズの進化!お手当てはヒーリングっど♡アロー!」

2020-11-08 08:58:56 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第31話「ビョーゲンズの進化!お手当てはヒーリングっど♡アロー!」

 ナノビョーゲンが人間を宿主として成長したのがテラビョーゲン。
 テラビョーゲンがエレメントさんを媒介に生み出すのがメガビョーゲン。
 テラビョーゲン(強化シンドイーネ)が生き物を媒介にして生み出したのがギガビョーゲン。
 …なら、テラビョーゲンがテラビョーゲンを媒介にして生み出したりすることも出来たりするんでしょうか…?

 ということで1周休んで今回は、自らメガパーツを取り込んでパワーアップしたシンドイーネが、のどかたちの担任である円山先生を基にギガビョーゲンを生み出すことに成功。
 強化されたシンドイーネを見たダルイゼンは「自分が無事で済むかどうかもわからない」のに手を出したことに驚いていました。他人を使って実験こそすれ、慎重派のダルイゼンは自らの体を危険にさらすような行為を率先してしないでしょう。グアイワルは恐らくメガビョーゲンを強くすることに頭がいきがちだったでしょうし、思いつかなかったのかなと。
 シンドイーネがキングビョーゲン大好き!な性格じゃなかったら、あのまま浸食が続けられていたでしょうし、今回ののどかたちはシンドイーネの性格に助けられたところも大きいでしょう。

 キングビョーゲンもシンドイーネの行為に一定の評価はしていましたが「進化」という言葉に引っかかっていたのは何故なんですかね…進化して自分以上の存在になられるのを警戒しているのでしょうか。一番先に強化を果たしたシンドイーネですが、一番最初に消えそうというか、キングビョーゲンに取り込まれそうな気がしないでもない。


 一旦間を置いてのギガビョーゲンとの再戦においては、これまでになく戦略が重視されていました。ギガビョーゲンの攻撃力は驚異的であるが故に、回避を優先しつつ、少しずつでも体力を削り、隙が出来たら大技のヒーリングオアシスで決着!という作戦が展開されることに。エレメントボトルを用いた小技も挟みつつ、一気に押し込もうとする様は見ていて面白かったです。

 かつてない強敵を前に、諦めずに立ち上がったのがのどかとラビリンでした。ビョーゲンズの苦しみを誰よりも理解するのどかと、そんな苦しむ人々を心配する気持ちを誰よりも理解するラビリン。この2人が真っ先に立ち上がるのが凄く良いですね…
 ここで前回の「キャラがバラバラ」というのがここでも生きてくるというのがまた良い。バラバラだからこそ、全員同時に諦めたりせず、誰かがくじけても誰かが立ち上がる。4人の中では一番強いアスミが真っ先に絶望しても、のどかたちをきっかけに皆が立ち上がる…という流れも素晴らしかったです。

 そしてエレメントの力と、ヒーリングアニマルの力が1つに結集してヒーリングっどアローが完成!何だろう、このデンカメンソード感(笑。
 新たな力を得たのどかたちは、あっという間にギガビョーゲンを浄化。本当にあっという間すぎて、ちょっと印象が薄かった気がしないでもないです。以前アスミがのどかたちの合体技について調べていたことがありましたから、そこも生かして欲しかったなーと思いつつ、そんな話し合いをしている場合でもないか…でもパワーアップしたグレースの衣装めっちゃ好き。なんかベテランのお医者さん感ある。
 戦闘後、プリキュアの力よりも衣装の話を一番にするのが何ともひなたらしいですね。元よりプリキュアの衣装に憧れていた彼女ならではの着眼点でした。

 次回はとうじの女将修行!…女将?旦那とかではなく?
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