ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第23話「幻のリュウソウル」

2019-08-25 10:08:37 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜戦隊リュウソウジャー 第23話「幻のリュウソウル」

 リュウソウルのメンテナンスをしていたコウは、ツヨソウルの寿命が来たことを知る。リュウソウルには寿命があり、足りなくなったリュウソウルは採掘したり、仲間とトレードして補うという。
 そこでコウたちはこれまでの戦いを振り返りつつ、リュウソウルの交換会を開催。そこへカナロとオトが、初めて見るリュウソウルを手に現れて・・・

感想
 ワイズルーの個人的に好きな数字が「ゼロ」なのは、中の人ネタでしょうか。
 
 さて今回は夏の総集編。リュウソウルを軸としてこれまでの戦いを振り返っていました。
 その中では「リュウソウルには寿命がある」「リュウソウルは古代の騎士竜の力を結晶化したもの」「不足したリュウソウルは仲間とトレードを行う」「騎士竜のリュウソウルは、騎士竜に認められたら使える」といった、これまで語られてこなかったリュウソウルに関する情報が出てきました。
 現状ディメボルケーノに認められているコウだけが、メラメラソウルを使って強竜装が出来る。つまり、ディメボルケーノに認められさえすれば、他の4人も強竜装できるようになると・・・ここら辺、ニンニンジャーの超絶を思い出しますね。

 バンバは大抵のリュウソウルを持っているものの、今回出てきた幻の騎士竜カナエソウリュウのリュウソウル・カナエソウルは初見。メルトが横にずれた時に出てきたバンバの驚きの顔に、思わず笑ってしまいました(笑。
 どんな願いもかなえることが出来るカナエソウル。カナロは案の定嫁さんを求めようとしますが「カナロ・・・婚活は一人でするものじゃない。相手の気持ちもあるんだ。自分の力で成さないと、どうにもならないだろ」と凄まじいまでの正論を放つコウ。何だかんだで長年生きているわけですから、人生経験豊富なんですかね・・・それに対して「おのれ正論を・・・」と返すカナロ。何だこの会話(笑。

 カナエソウルの使い道を巡って言い争いが繰り広げられる中、突然カナエソウルを預かると言い出したオト。その正体はワイズルーでした。兄であるカナロすらも気づけない変装に、唯一気づいたメルト。以前求婚された相手にしては「メルトさんは黙ってて!」という態度が厳しすぎると感じたのかな・・・
 と思ったら、ちゃっかり本物のオトとデートしていたうえに、「メルトくん」呼びにランクアップしていたことが明らかになったメルトくん。報われてくれるといいですねぇ・・・

 そんなこんなで平和への願いを新たにしたところでまた次回。にしてもセトーさん、意外とあっさりこちら側に出てこられる感じなんですかね。
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仮面ライダージオウ 第49話(最終回)「2019:アポカリプス」

2019-08-25 09:38:52 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第49話(最終回)「2019:アポカリプス」

 ツクヨミの世界が滅びようとしているのは、仮面ライダーがいないから。故に士の作戦どおり仮面ライダーに変身したツクヨミだが、彼女はソウゴたちを裏切り、自らの世界を守るためにスウォルツに協力すると言い出した。
 
 街には倒しても倒しても無数の怪人が溢れ続ける。最後の決戦に赴くソウゴに、順一郎は「おじさん、時計屋だから。直せない時計、無いからさ」と修理が終わったライドウォッチと、晩御飯のリクエストを聞いてくるように告げ、彼を送り出すのだった。

 ウォズにトドメを刺そうとするスウォルツ=アナザーディケイドだったが、「どんなに歴史が壊されても、仮面ライダーは壊れない!」とソウゴはその手に再びグランドジオウウォッチを握り締め、最後の決戦に臨む!

感想
 仮面ライダーがいない世界は滅びる・・・つまり全ての世界には仮面ライダーがいる・・・?

 さて今回はジオウ最終回!これまでの鬱憤を晴らすかのように、過去最高にカッコいいグランドジオウの変身を見せてくれました!いやー、やっぱり最高の待機音と変身音ですね!最終回に相応しく、フルバージョンで流してくれたのは凄く嬉しいです。あと単なる召還じゃなくて、歴史の一部を切り取っての召還も見せてくれて嬉しい・・・タジャドル初変身や、インフィニティー初変身の召還でしょうか?
 しかし敵も去るもの。ラスボスたちを召還して、あっという間にグランドジオウやライダーたちの出番は終わり・・・うーん、もうちょっと善戦して欲しかったですね・・・ここまでカッコいい変身だったので・・・


 そんな彼の危機に駆けつけたのはゲイツ。ソウゴが最高最善の魔王になれると信じ「幸せだったぞ、この時代に来て・・・ソウゴ・・・お前の仲間に・・・友になれて・・・」と言い残し、その命を終えることに・・・本編では初めての名前呼びがこんなに哀しいものになるとは・・・前回のチェイスを思い出してしまいますね・・・

 そしてソウゴはオーマジオウに変身。彼に宿るのは主役のみならず全てのライダーの力。王蛇とダークキバのウォッチが目に入りましたが、あれ全部集めた人ってどれくらいいるんでしょうね・・・
 それはそれとして、次々にラスボスたちを吹っ飛ばしていく様はさすがライダーの歴史を継承した究極の時の王者といった感じでした。「逢魔時王必殺撃」という技名もチョーイイネ!


 世界を救ったソウゴですが、救えたのはみんなの力によるもの。みんながいない世界で、自分1人王様になっても仕方が無い。故に歴史を作り直す。
 「二度と王にはなれんぞ」に対して「なんか行ける気がする」と返すソウゴに若き王の風格を感じました。最初はやや適当に思えた「なんか行ける気がする」という言葉が、これほどまでに熱い言葉になるとは思いもしませんでした。
  
 そして創り直された世界では幸せに暮らすソウゴやゲイツ、ツクヨミ、ウール、オーラの姿がありました。あの世界でもソウゴは仮面ライダーの道を歩むのかどうか・・・は、新たな世界におけるゲイツのOVでチェックだ!・・・この展開、1年前も見た気がする!(苦笑。 



 さて、今回で終わりを迎えた「仮面ライダージオウ」。1年前は「顔に『ライダー』って何だよww」「出てこないアナザーライダーもいるんじゃないの・・・?」「エグゼイドやビルドはオリジナルの方々が出演されるみたいだけど、それ以外の方は難しいかなぁ・・・」などなど色々思っていましたが、蓋を開けてみれば顔の「ライダー」は全く気にならなくなり、全アナザーライダーが登場し、数多くのオリジナルキャストの方々が出演してくださるという、良い意味で予想を裏切られる作品になっていました。

 序盤はオリジナルキャストの方が出演されても変身シーンが無かったり、ジオウとの共闘も無かったりとちょっと物足りない部分もありましたが、後半に連れてウォッチを介した変身や、時空の歪みによりレジェンドライダーとジオウの共闘が見られたりと、楽しくなっていきましたね。
 極めつけは何と言ってもアギト編でしょう。オリジナルキャスト!変身!共闘!挿入歌!と、これでもか!と言わんばかりのアギト推しっぷりに、アギト未視聴の身でありながらもかーなーり熱くなりました。
 あと、カブト編でのカブトOPからのジオウOPも興奮しましたね。

 終盤にかけてもアクアやエターナル、チェイスといった未来の仮面ライダーやダークライダー、かつては敵だった存在が次々に登場し、番組を盛り上げてくれました。

 そして「ウォッチ渡して退場かな」と思っていたら、いつの間にかジオウの物語に深く関わっていた仮面ライダーディケイド=門矢士の存在も忘れられません。ついこの間はとうとうジオウの作中でジオウにカメンライドするという技まで披露。10年経っても変わらぬ世界の破壊者っぷりに安心してしまいました(苦笑。


 もちろん、主要メンバーの存在も忘れられません。時に悩み、時にぶつかりながらもより良い未来のために歩き続けたソウゴとゲイツ。加古川との戦いを経ての和解は素晴らしく、「もう争う必要はない」と分かった瞬間のゲイツの笑顔は今でも印象に残っています。
 ソウゴを初めとして色々と祝い続けたウォズや、ちょっと暴走気味だった時期がありつつも側にいてくれたツクヨミ。オーマジオウの正体ではと疑った時期もありましたが、ソウゴの帰る場所にい続けてくれた順一郎。良いチームでした・・・

 最後の最後に誰かもう1人ぐらいレジェンドが出てきてくれないかなーと考えてましたが、そんなことはなく。しかしながら、歴史が変わっても王になるという夢は変わらない。常盤ソウゴの今後に御期待ください!


 ・・・という感じの締めでした。欲を言うともう少しばかり盛り上がりが欲しかったところですが、これはこれでハッピーエンドという感じで良いかなって。
 ともあれ、1年間本当にありがとうございました。そして平成ライダーたちもありがとうございました!来週から紡がれる令和ライダーの1ページ目も、しっかり見届けたいと思います。


 で、ゲイツマジェスティと・・・ゲイツ、G3、ナイト、カイザ、ギャレン、威吹鬼、ガタック、ゼロノス、イクサ、ディエンド、アクセル、バース、メテオ、ビースト、バロン、マッハ、スペクター、ブレイブ、クローズで構成されているようで。これ、もしかしていずれウォズ版とかラスボス版とか出てくる・・・?
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スター☆トゥインクルプリキュア 第29話「ただいまルン☆惑星サマーンのユウウツ」

2019-08-25 09:00:02 | スター☆トゥインクルプリキュア
スター☆トゥインクルプリキュア 第29話「ただいまルン☆惑星サマーンのユウウツ」

 惑星サマーンに到着したひかるたちだが、星空連合に所属していない地球人だと知られそうになり大ピンチ。ロケットのAIのおかげでその場は凌げたが、マザーAIとロケットのAIはいずれ同期されるという・・・

 そしてララたちはララの兄・ロロは父・トト、母・カカと出会う。ララと異なり、AIを使いこなしているロロは最高ランクの調査員。成績こそ優秀だが、何もかもAIに頼っている彼らにどこか違和感を覚えるまどか。
 そんな中、宇宙星空連合がプリキュアを連語に入れようとしていることを知り・・・

感想
 何で今回アバンの自己紹介が無いのかと思ったら、本編中でその件をやる(未遂)とは・・・

 さて今回はようやく惑星サマーンに到着!「星空連合に所属していない地球から来たと知られるとまずい」という設定、今となっては懐かしいですね・・・すっかり忘れていました(汗。

 何かにつけてAI頼りのサマーン人。技術や成績こそ優秀ですが、効率性を求めるがあまり自分で考えるのをやめてしまっているように思えます。電撃を放ち、独特な語尾をつける宇宙人の大先輩っぽい声をしているララの母・カカを初め兄のロロ、父のトトも決して悪い人ではなく、ララのことを思っているからこそAIの言うとおり「ララはスペースデブリの調査が適任」などと勧めているんでしょうけども、悪い人ではないからこそ反論し辛いというか・・・

 ここで自分がプリキュアだと言えば、家族は認めてくれる。けれどもプリキュアが連合に入ったら、ひかるたちの生活はめちゃくちゃになってしまう。ララと同じく、家族に真実を言えないのはまどかも同じ。ここで家族のことで悩むまどかと絡めてくるのは良いですね。
 家族に言わなかったのは「直感」。自分の気持ちに従うべき・・・

 それでもロロの発見を喜んでいる家族の笑顔を守るために、これまで以上のミルキーショックを放つララ。比較的使用頻度が多い気がする「しし座」ではなく、あえて「ふたご座」を使ったのは、双子の兄・ロロが見つけたペンを守るためでしょうか。巨大ノットレイとの決着こそユニによるものでしたが、ララも良い活躍をしてくれましたね。

 で、ペンを取り戻して一件落着・・・かと思いきや、何故か研究員のククは「ララがペンを盗もうとしている」と発言し、一行はマザーAIにより指名手配されてしまう羽目に。テンジョウに襲われたのは監視カメラの映像からして明らかなのに、何故ララを疑うのか。これも「効率」を優先した結果でしょうか?何故ララがペンを持っているかどうかなどどうでもよく、とにかくペンを取り戻すには指名手配が手っ取り早い・・・から?
 
 フードを被ったアイワーンはこの状況を見てほくそ笑んでいましたが、彼女もララの指名手配に噛んでいるのでしょうか。そんなアイワーンですが、どうやら次回マザーAIを乗っ取る模様。それに唯一反抗できたのがロケットのAIで、自らを犠牲にしてララたちの危機を救うとか、そんな流れでしょうか・・・
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