探偵が早すぎる 第10話(最終回)
遂に訪れた朱鳥との最終決戦。相次ぐ事件とそれを未然に防ぎ続ける千曲川。だが、朱鳥は千曲川を利用して「トリック返しのトリック返し」を企んでいた。果たして一華たちは無事でいられるのか・・・
という感じの最終回。これまでトリック返しをし続けてきた千曲川が、今度は「トリック返しのトリック返し」をされる立場になってしまったわけで、千曲川も珍しく焦りというか、その場で思考をめぐらせていました。が、これまでの流れからして、正直「あ、でもこれは焦ってるフリなんでしょ?」と思ってしまいました(汗。実はもうとっくにトリック返しのトリック返しをされることも分かっていて、そのうえで焦るフリをして油断させているものだとばかり。
結果的にその場で更なるトリック返しを思いついて実行に移したワケですが、焦ってたけどCM明けたら即解決というスピーディーっぷりだったのは、らしいというか何というか・・・あまりハラハラする感じは無かったかなーと。
貴人の件も一応の決着がつき、遺産は無事相続できたものの、これまでと変わらず政子との暮らしを望んだ一華。しかし城之内だけは手紙に書いてあったとおり、一華の前に姿を見せなかった模様。ここら辺、再び大学に通えるようになった一華を描いて欲しかったところではあります。
いつも通り友人たちと学食に集まる一華。話題は最近姿を見せない城之内のことや、付きまとっていたはずの千曲川のことに移り、千曲川との別れのシーンを思い出す一華。回想が終わって、千曲川からの薬袋を手に再び歩き出す・・・とか、そんな感じで。
何だかんだありつつも、千曲川のことを信頼していた一華は、やはり別れともなると寂しいようで、また雇っても良いと発言していました。しかし命を狙われる心配が無くなったため、千曲川を雇う理由が無いし、そこまで親しい関係になったわけでもない。未然に風邪を防ぐために薬を渡して去っていくという、何とも最速の探偵らしいラストでした。
そんなこんなで全10話の視聴を終えました。「事件を未然に防ぐ探偵」というのがどんなものかと気になって視聴を始め、面白い話もあったものの、やはりどうにもこうにも「慣れ」があったかなぁと。
事件は起こりそうだけど、千曲川が未然に防いでくれるんだろうという安心感があったので、事件が起きてしまうのかどうかというハラハラやドキドキはあまり無く。上下巻ぐらいで読む分にはちょうど良いかもしれませんが、1クールのドラマとして見続けるのはちょっと難しい部分もありましたね。視聴は続けたものの、「事件は防げるのか」「被害者を出さずに済むのか」などの心配や不安が一切無いとなると、「どうせ来週も未然に防ぐんだから、大丈夫だろ」という安心感が生まれてしまって、下手すると見なくても良いかとなってしまうと言いますか・・・うーん。
面白い話もあったし、つまらないわけではないのだけれども、連続して見るかと言われるとちょっと難しいところもあったかなと。ともあれ、全10話ありがとうございました。
遂に訪れた朱鳥との最終決戦。相次ぐ事件とそれを未然に防ぎ続ける千曲川。だが、朱鳥は千曲川を利用して「トリック返しのトリック返し」を企んでいた。果たして一華たちは無事でいられるのか・・・
という感じの最終回。これまでトリック返しをし続けてきた千曲川が、今度は「トリック返しのトリック返し」をされる立場になってしまったわけで、千曲川も珍しく焦りというか、その場で思考をめぐらせていました。が、これまでの流れからして、正直「あ、でもこれは焦ってるフリなんでしょ?」と思ってしまいました(汗。実はもうとっくにトリック返しのトリック返しをされることも分かっていて、そのうえで焦るフリをして油断させているものだとばかり。
結果的にその場で更なるトリック返しを思いついて実行に移したワケですが、焦ってたけどCM明けたら即解決というスピーディーっぷりだったのは、らしいというか何というか・・・あまりハラハラする感じは無かったかなーと。
貴人の件も一応の決着がつき、遺産は無事相続できたものの、これまでと変わらず政子との暮らしを望んだ一華。しかし城之内だけは手紙に書いてあったとおり、一華の前に姿を見せなかった模様。ここら辺、再び大学に通えるようになった一華を描いて欲しかったところではあります。
いつも通り友人たちと学食に集まる一華。話題は最近姿を見せない城之内のことや、付きまとっていたはずの千曲川のことに移り、千曲川との別れのシーンを思い出す一華。回想が終わって、千曲川からの薬袋を手に再び歩き出す・・・とか、そんな感じで。
何だかんだありつつも、千曲川のことを信頼していた一華は、やはり別れともなると寂しいようで、また雇っても良いと発言していました。しかし命を狙われる心配が無くなったため、千曲川を雇う理由が無いし、そこまで親しい関係になったわけでもない。未然に風邪を防ぐために薬を渡して去っていくという、何とも最速の探偵らしいラストでした。
そんなこんなで全10話の視聴を終えました。「事件を未然に防ぐ探偵」というのがどんなものかと気になって視聴を始め、面白い話もあったものの、やはりどうにもこうにも「慣れ」があったかなぁと。
事件は起こりそうだけど、千曲川が未然に防いでくれるんだろうという安心感があったので、事件が起きてしまうのかどうかというハラハラやドキドキはあまり無く。上下巻ぐらいで読む分にはちょうど良いかもしれませんが、1クールのドラマとして見続けるのはちょっと難しい部分もありましたね。視聴は続けたものの、「事件は防げるのか」「被害者を出さずに済むのか」などの心配や不安が一切無いとなると、「どうせ来週も未然に防ぐんだから、大丈夫だろ」という安心感が生まれてしまって、下手すると見なくても良いかとなってしまうと言いますか・・・うーん。
面白い話もあったし、つまらないわけではないのだけれども、連続して見るかと言われるとちょっと難しいところもあったかなと。ともあれ、全10話ありがとうございました。