探偵が早すぎる 第８話

　探偵が早すぎる　第８話

　政子の腕の傷を見てから、一華は政子への疑いを強めていた。それと同時に一華は母の死についても疑問を強め、当時を知る人物から話を聴き、より一層政子への疑いが強まっていく。そんな中、純華が一華に接触し・・・


　といった感じの第８話ですが、概ね予想通りといいますか、CM前のダイジェストで何となく察することが出来たといいますか。
　前回ラストで唐突に登場した純華と思しき人物については双子の線を疑っていましたが、実際は別。まぁよくよく考えたら双子の姉妹を殺された一族に協力するとは思えませんし、動機としては今回の方が大陀羅一族にしても漬け込みやすいなーと。

　純華と思しき人物は政子が一華を狙っていると嘯いて、一華を連れ出してはいたものの、政子からの逃亡先が手近な橋の下というのはなどあまりにも不自然でしたし、加えて煙を明らかに一華に向けて扇いでいたことからして、「あぁ、この人が犯人なんだな」と感じました。加えていうと、ダイジェストで煙に苦しむ純華っぽい人物が映っていたこと、政子の蹴りが炸裂していたことからして、最早怪しさMAXです。このドラマに限ったことじゃないですが、探偵や刑事物にああいったダイジェストって必要なんですかね・・・

　前回と今回で政子への疑念が強まっていたものの、それも無事解消。政子が早苗を襲ったことこそ事実でしたが、その理由が一華のためであったことが語られることに。
　今回は謎解きそのものよりは、千曲川の台詞をことごとく奪っていく政子が面白かったですね。やっぱり元相棒かなんかなんだろうか。

　そんなこんなで大陀羅一族との真っ向勝負を決意して、また次回。早いものでそろそろ終わりですか・・・

　そういえば先日本屋でコミックスが売られていたんですが、原作やコミックスだと一華は高校生なんですね・・・何で変えたんだろうか。