怪獣酒場 カンパーイ! 第13話（最終回）「最強は誰のために」
最強怪獣酒場は相変わらず大忙しで、店の前には多くの人が行列を作っていた。一方のアール店はといえば、バルタン店長が何とか一人できりもりしており、こちらにやってくるお客さんも少ないながらもいてくれた。
カネゴンたちも最強怪獣酒場で忙しなく働いていたが、ゼットンはカネゴンに対して「皿はそっと出せ」「声が汚い」「顔が怖い」など厳しく指摘し、最強になるためのマニュアルを読ませようとする。カネゴンは怪獣酒場を懐かしんでいると、今度はレジ打ちを任されることに。が、レジにやってきたエースキラーは現金ではなくカード払いで・・・
そんなことがあった後、バルタン店長のもとへカネゴン、ダダ、キングジョーの3人が帰ってきた。どうやらカネゴンは現金を触れないのが不満だった模様。その理由にバルタン店長は呆れるものの、アントラーやグロンケンの注文にこたえるべく、また4人で働くことに。
更にそこへレッドキング、エレキングのダブルキングがやってきてくれた。2人はこちらの方が自分たちにあっているといい、最強怪獣酒場ではとてもおしぼりで顔をふける雰囲気ではなかったという。おしぼりで顔をふこうとするレッドキングに、バルタン店長は顔でも脇でも拭いてくださいと、和やかな雰囲気に包まれるのだった。
ゼットンがその様子を見ていることに気づいたバルタン店長は、店の外に出て、カネゴンたちが戻ってきたが良いのかと問いかける。ゼットンはもっと出来る奴を雇うから問題ないという。
バルタン店長は「ゼットン、お前の言う「最強」ってのは店のためにあるのか?酒場ってのはお客さんのためにあるんじゃないのか?」というが、ゼットンは考え方の違いだという。それでもバルタン店長は、ダブルキングのようなお客さんを大切にしたいと、これからも自分のやり方でやっていくと宣言。
そんなバルタン店長に、ゼットンは社長として、赤字になったら即閉店だと宣言して去っていく。去り際、ゼットンはバルタン店長と働いていた当時の写真を少し見つめた後に、また歩き出していく・・・
怪獣たちが日々のうさを晴らす場所、怪獣酒場。しかしそれは怪獣たちの明日への糧を育む、なくてはならない空間なのである・・・
感想
①最強怪獣酒場前の行列
ギャンゴ、？（カナン星人?）、ビルガモ、バキシム、ブロッケン、チブル星人、テロリスト星人、ドドンゴ、ヴィラ星人、恐竜戦車、ブルトン
②人が少ない怪獣酒場
ミクラス、スチール星人、ササヒラー
③カネゴンが皿を出したお客さん
アプラサール
④カード払いのお客さん
エースキラー
⑤帰ってきたカネゴンたちが接客したお客さん
アントラー、グロンケン
・・・最終回ということでシルエット怪獣も続々登場。最強怪獣酒場店内は、前回のうーさーがいないこと以外は同じっぽかったので省略。しかし、店の前の行列で、ギャンゴの後ろにいたのは誰なんだろう・・・提供と被って誰だか判別できませんでした。そういえばアプラサールって、商品化コンテストで上位に食い込んだんでしたっけ。組織票で女ヤプールが食い込む謎のコンテストでしたが（笑。
さて今回は最終回。最強は、そして酒場は誰のためにあるのか。利益を出すのであればゼットンのような最強の店を作り上げるのが良いのかもしれませんが、日々のうさをはらし、明日への糧を育む場所としては、あくせくせず、のんびりできるアール店の方が良いのでしょう。ただそれも、人（怪獣）それぞれ。ゼットンの店が好きな人だっているはずですから、どちらが間違っているという話ではありませんでした。
自分のやり方を貫くバルタン店長に、「社長として」赤字になったら即閉店だとは言いながらも、帰り際に写真を見つめるゼットンが良かったです。わざわざ「社長として」とつけるということは、「共に働いていた仲間として」はまた別の思いがあるのでしょうね。閉店のことをちらつかせたのも、そうならないように頑張れというエールとしても受け取れます。多少強引なやり方ではあるものの、悪い人では無いですね。
終わってみれば全13話。バルタン星人やカネゴンといった有名どころから、シルエット怪獣のように時折画報を開かなければ思い出せない怪獣も出てきました。今回のグロンケンは危うかった・・・（汗。
カネゴンが戻ってきた理由の一つが、「お金が（食事として）好き」など、他のキャラクターではなかなかできない、ウルトラ怪獣をモチーフにした作品らしい展開もあったりで、毎回楽しめた作品でした。ウルトラマンも出てくるかなと思いましたが、怪獣たちが和む場であれば、彼らを出さない方が良かったとも思います。
もっぱら昭和の怪獣たちでしたが、いつか平成版の怪獣酒場なんかも見てみたいですね。パワードバルタン店長、カネゴンヌ、ギギ、ヘルズキングがメインで、ダブルキングのポジションにはゴルザ＆メルバとか。で、最強を唱える人はエンペラ星人・・・でもエンペラ星人って分類的には、初登場は昭和ですから、昭和の宇宙人なんですかね。
それはそれとして、ともあれありがとうございました!
最強怪獣酒場は相変わらず大忙しで、店の前には多くの人が行列を作っていた。一方のアール店はといえば、バルタン店長が何とか一人できりもりしており、こちらにやってくるお客さんも少ないながらもいてくれた。
カネゴンたちも最強怪獣酒場で忙しなく働いていたが、ゼットンはカネゴンに対して「皿はそっと出せ」「声が汚い」「顔が怖い」など厳しく指摘し、最強になるためのマニュアルを読ませようとする。カネゴンは怪獣酒場を懐かしんでいると、今度はレジ打ちを任されることに。が、レジにやってきたエースキラーは現金ではなくカード払いで・・・
そんなことがあった後、バルタン店長のもとへカネゴン、ダダ、キングジョーの3人が帰ってきた。どうやらカネゴンは現金を触れないのが不満だった模様。その理由にバルタン店長は呆れるものの、アントラーやグロンケンの注文にこたえるべく、また4人で働くことに。
更にそこへレッドキング、エレキングのダブルキングがやってきてくれた。2人はこちらの方が自分たちにあっているといい、最強怪獣酒場ではとてもおしぼりで顔をふける雰囲気ではなかったという。おしぼりで顔をふこうとするレッドキングに、バルタン店長は顔でも脇でも拭いてくださいと、和やかな雰囲気に包まれるのだった。
ゼットンがその様子を見ていることに気づいたバルタン店長は、店の外に出て、カネゴンたちが戻ってきたが良いのかと問いかける。ゼットンはもっと出来る奴を雇うから問題ないという。
バルタン店長は「ゼットン、お前の言う「最強」ってのは店のためにあるのか?酒場ってのはお客さんのためにあるんじゃないのか?」というが、ゼットンは考え方の違いだという。それでもバルタン店長は、ダブルキングのようなお客さんを大切にしたいと、これからも自分のやり方でやっていくと宣言。
そんなバルタン店長に、ゼットンは社長として、赤字になったら即閉店だと宣言して去っていく。去り際、ゼットンはバルタン店長と働いていた当時の写真を少し見つめた後に、また歩き出していく・・・
怪獣たちが日々のうさを晴らす場所、怪獣酒場。しかしそれは怪獣たちの明日への糧を育む、なくてはならない空間なのである・・・
感想
①最強怪獣酒場前の行列
ギャンゴ、？（カナン星人?）、ビルガモ、バキシム、ブロッケン、チブル星人、テロリスト星人、ドドンゴ、ヴィラ星人、恐竜戦車、ブルトン
②人が少ない怪獣酒場
ミクラス、スチール星人、ササヒラー
③カネゴンが皿を出したお客さん
アプラサール
④カード払いのお客さん
エースキラー
⑤帰ってきたカネゴンたちが接客したお客さん
アントラー、グロンケン
・・・最終回ということでシルエット怪獣も続々登場。最強怪獣酒場店内は、前回のうーさーがいないこと以外は同じっぽかったので省略。しかし、店の前の行列で、ギャンゴの後ろにいたのは誰なんだろう・・・提供と被って誰だか判別できませんでした。そういえばアプラサールって、商品化コンテストで上位に食い込んだんでしたっけ。組織票で女ヤプールが食い込む謎のコンテストでしたが（笑。
さて今回は最終回。最強は、そして酒場は誰のためにあるのか。利益を出すのであればゼットンのような最強の店を作り上げるのが良いのかもしれませんが、日々のうさをはらし、明日への糧を育む場所としては、あくせくせず、のんびりできるアール店の方が良いのでしょう。ただそれも、人（怪獣）それぞれ。ゼットンの店が好きな人だっているはずですから、どちらが間違っているという話ではありませんでした。
自分のやり方を貫くバルタン店長に、「社長として」赤字になったら即閉店だとは言いながらも、帰り際に写真を見つめるゼットンが良かったです。わざわざ「社長として」とつけるということは、「共に働いていた仲間として」はまた別の思いがあるのでしょうね。閉店のことをちらつかせたのも、そうならないように頑張れというエールとしても受け取れます。多少強引なやり方ではあるものの、悪い人では無いですね。
終わってみれば全13話。バルタン星人やカネゴンといった有名どころから、シルエット怪獣のように時折画報を開かなければ思い出せない怪獣も出てきました。今回のグロンケンは危うかった・・・（汗。
カネゴンが戻ってきた理由の一つが、「お金が（食事として）好き」など、他のキャラクターではなかなかできない、ウルトラ怪獣をモチーフにした作品らしい展開もあったりで、毎回楽しめた作品でした。ウルトラマンも出てくるかなと思いましたが、怪獣たちが和む場であれば、彼らを出さない方が良かったとも思います。
もっぱら昭和の怪獣たちでしたが、いつか平成版の怪獣酒場なんかも見てみたいですね。パワードバルタン店長、カネゴンヌ、ギギ、ヘルズキングがメインで、ダブルキングのポジションにはゴルザ＆メルバとか。で、最強を唱える人はエンペラ星人・・・でもエンペラ星人って分類的には、初登場は昭和ですから、昭和の宇宙人なんですかね。
それはそれとして、ともあれありがとうございました!
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