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ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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まずは自分から

2011-04-11 06:57:43 | 日々の生活
何かしらのネタが出てくると、「パクリ」という言葉をよく耳にします。「時間停止はだれそれの~」とか、「この設定は○○の~」とか。ただ、個人的にネタは「パロディ」か「オマージュ」の領域の物もあると思います。そっくりそのまま、自分は特に何もしないで真似るのがパクリで、パロディは元を知ってる人を楽しませるために、オマージュは元を意識した作品作り・・・と、そんな感じ。これに関してあまり突っ込んだ詳しい話はしませんし、長々と議論する気も無いですが、とりあえず何でもかんでも「パクリ」とは思えません。動画見てるとこの議論がなぁ・・・ニコニコ出来ません。

パクリには、言ってしまえば「悪意」というか、ずる賢い感情があるように思えます。例えば大学の論文とかのコピペ問題。ただ単にズルや楽したいという気持ちが強いでしょうし、悪意と捉えるかどうかは微妙な所。でも決して良い行為では無いでしょう。たかが文章、されど文章。そのまんま写したら自分の感想が全く無い文章に。多少文章や表現を変えたところで、その筆者独特の表現もあります。何度か盗作・コピペの文章を読んだ事がありますが、書いてない私でも分かるくらい似ていました。ですので、書いた本人や、論文を何度も読んでいるような先生ならすぐさま見抜けるでしょうね。

もちろん、良い文章には参考にするべきところが沢山あります。かといって、それをそのまま写したり、ちょっと自分の言葉で変更したからといって、それがその人のものになるとは思えません。貼り付けて、ちょっと変えて終了。そんなの絶対おかしいよ。
やはりまずは自分で考えて、それから他人の考えを知り、ちゃんと引用し、そうして自分の意見を作り上げていく。勿論、他人の意見を取り入れて変わっていくのも悪くない。最初に本人ありきの思想、文章、作品だと思います。そしてそれを大切に。

そんな事を学んだ大学生活を思い出した、今日この頃です。
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