一見、季節外れのように見えますが麦秋と言うヤツですね。最近湘南ばっかりなんで二ヶ月ぶりに栃木路に行ったら田植えと麦刈り平行して行われていました。
既にアレチウリの凶悪な蔓が伸びて来ていました。やがて線路沿いばかりでなくこいつに覆い尽くされる季節になりました。
ところで、デジカメになって初めて交換レンズを買いました。
これと同社の18-250、そしてT社の18-270と迷ったんですが一番新しいこいつにシマした。今使ってるのはセットレンズで18-135。もちろんキャノンの18-200が欲しかったですが、値段が倍ぐらいするし中古なら値段は同じぐらいになりますが当たり外れがありそうで目利きが出来ないし止めました。
まだ箱から出しただけですが、細くて軽いなぁと言うのが第一印象。60Dにはアンバランスかも。その60Dも間もなく丸四年になります。カウンターもそろそろ3回転目が終わりそうです。
今週末はこいつも買いました。毎年、貨物特集のこの時期のだけ買ってます。ええ、お目当ては付録の首都圏時刻表です。中京圏や山陽本線版も出んのか・・・
以前、チラッと書きましたが、ダイヤ改正直後でJR貨物の新ダイヤが分からないので秩父鉄道に貨物を撮りに行ったらセメント工場が年次点検で貨物は全列車運休やったんです。
知らずに買った一日乗車券があるし、気持ちを切り替えて新規場所探しにしました。
こんな機会だからと、前からいっぺん乗ってみたかった西武から直通のクロスシート車。
正確にはセミ・クロですね。近郊型と言われる電車にも4扉ロングシート車が溢れる中で貴重です。昔の近鉄・長距離急行型に似ていて好きです。
ここ数年、秩父鉄道と言えば貨物ばっかり撮っていたんで影森より先に行ったことがなかったので久し振りに浦山口へ。乗ってきた西武車が終点に向けて走り去るところです。
そう、ちょうど桜の蕾がふくらむ頃。随分前のハナシです。
これも以前から車窓で気になっていた御花畑駅下車、西武秩父駅の方に進んでみました。
なかなか線路沿いに行けなくて苦労して影森駅方の踏切に来ました。左端が秩父鉄道線で奥が熊谷方、右奥は西武鉄道の秩父駅です。
同じ踏切で西武線の方に移動して西武・秩父駅を見た所。ダブルスリップの見本みたいなポイントがあって、直ぐ先で左の秩父鉄道線長瀞方向に渡る線があります。画面下、右の線は西武線横瀬駅から来る本線で左の線は西武秩父駅でスイッチバックした電車が秩父鉄道の三峰口方面に乗り入れる線です。ダブルスリップが有効に使われていますね。
これは御花畑駅を出て三峰口に向かう秩父鉄道の急行。元々西武の通勤車ですが、こんなところに繋がりがあったんですね。
こちらは西武の特急が終点の西武秩父駅に進入するところです。
同じ踏切で秩父鉄道側から熊谷方向を見たところです。直ぐ先で右に分岐するのが西武秩父と秩父鉄道三峰口方面を連絡する線です。
西武秩父駅でスイッチバックして来た乗り入れ車がやって来ました。
西武秩父駅の入口前を通って一回りしたカンジで御花畑駅に戻って来ました。ホームから西武秩父駅から秩父鉄道長瀞方面への連絡線を見た所。手前に写ってるのは秩父鉄道御花畑駅、左側の線にもホームがありますが、西武からの乗り入れ車線用です。乗換駅で、直ぐ先に見えてはいますが屋根のない道を歩くことになります。
一駅進んで秩父鉄道の秩父駅。入口は左手の一段低い所にあって高架駅の様な雰囲気です。構内右手にワキ風の貨車があったり気になったので、ちょっと行ってみることに。
三峰口方に踏切があります。正面は武甲山、右手は秩父神社。
保線区があるようで随分シブイ建物が残って居ます。こういう雰囲気は真岡鉄道の真岡駅に似てるような気がします。
小さなポイント小屋?も良いですね。
保線区?の入口付近。踏切の一番手前に埋められた線がありますね。
こうやってみるとまるで西武の駅の様です。
右手に大きくカーブしていく線が気になったので行ってみます。
カーブした先は線路が無くなっていますが、線路敷きの名残はあります。
道路を挟んで反対側はこんな感じでやはり線路が先にある跨線橋を潜って続いていたようです。
ウィキで見ると、昔はこの先にセメント工場があって影森方と熊谷方の両方から引き込み線があり、この付近でデルタ線を形成していたそうです。
本来の目的は撮影場所探しなんで、今度は熊谷方に進んでみます。またしても西武の乗り入れ車ですよ。
秩父駅を出た上り電車です。パレオなら煙が期待出来そう。
反対側。右側の家が現代的で情緒無いですがアングルとしては良さそう。
ひとつ前の写真より秩父駅方向に戻ったところです。晴れてると逆光。ちなみに、この写真で11時過ぎです。
中途半端な盛り土区間で踏切は無く背の低いトンネルで反対側に出られます。
続いて、ここも気になっていた和銅黒谷駅の三峰口方にある鉄橋です。和銅黒谷駅と鉄橋の中間付近から駅を望んだ所。
反対側の鉄橋方。正面に武州原谷のサイロが見えています。
この辺もなかなか良い感じです。そこそこ名所の様で、後日パレオを撮りに来たときには数名みかけました。
鉄橋そのものの袂には近づけそうも無かったので横から望めそうな道路橋へ。
良いですね。この鉄橋は荒川では無く支流に架かってる様です。谷が深くて素晴らしいものの谷の両側から張り出した木で視界が狭い。葉のない時期でこれですから夏はもっと狭いでしょう。ここにも後日パレオを撮りに来ましたが、視界はこの写真とそう変わらず秘境感が出て良かったです。
この日廻った数カ所は5月になって改めて撮りに行きました。その内記事にします。
西武秩父駅・御花畑駅近辺の配線、興味深く拝見しました。多くの路線で立体交差化が進み、複雑な線路の配線はなくなる一方ですが、西武は比較的多く、平面交差や分岐が残っていますね。複雑なポイントを介して、秩父鉄道との連絡線も接続している様子、惹かれるものがあります。
また、秩父鉄道の沿線の風景は、長閑で良いですね。もう何年も訪ねていませんので、いつかゆっくりとカメラ片手に訪ねてみたくなりました。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
初めまして、とは小生がいつも訪問する複数のブログで
お名前を拝見しておりまして、
拙ブログにもお越しいただけて光栄です。
西武は支線が結構多く、
しかも平面交差が多くて
ポイントの見本市みたいですね。
大変失礼致しました。