先日、よくお邪魔しているブログ「ごっさん居眠り中」にこの記事
が出ていたんですが、小生の高校時代の愛用機にそっくりでした。
どこかに仕舞ってあるはず、と半日かけて探し出しました。
ごっさん様の記事に見分け方を紹介するキャノンのHPが出ていたので
早速調べてみると小生のはVL２のようです。
シャッター速度が最速５００分の１秒、セルフタイマー付きで
フィルムの巻き戻しがクランクでなく飛び出し式のツマミというのが識別点。
しかし汚いですね、ごっさん様が３千円で買われたVLのほうがかなりきれいです。
そもそもこのカメラは叔父（故人）のもので確か高一の時に借りてそのままになっています。
それまでは中二の修学旅行の時に買って貰ったハーフのペンDだったので
初の本格的カメラとなりました。
付いているレンズはキャノンの３５ミリ。
防護用に付けていたUVフィルターが良かったのか見た目カビはなさそうです。
叔父から借りたときは５０ミリが付いていて、徳島ではずっとそれを使っていましたが
東京に出て来てから類似機を持っていた高知県出身の先輩と交換してそのままになっています。
スクリューマウントなんで着脱を容易にするため焦点リングにストッパーが付いています。
これのおかげで安心して焦点リングを握って回すことが出来ます。
フードはラッカーで黒に塗っていましたが剥げて醜くなっています。
内部です。
電気的な仕掛けは一切ないため今でもパシャンとこれぞフォーカルプレンという音がします。
こちらはコムラー１３５ミリ。
徳島時代一緒に撮り鉄してた友人がペンタックスSLとタクマー１３５ミリを持っていて
これに憧れて買って貰ったものです。
当時でも既にライカマウント用は希少になっていましたが
とにかく一番安いの注文したらこれになりました。
F２．８と明るいのと引き替えに重く大きい、しかも回転ヘリコロイド式。
前の方が大きなレンズと一緒に回転しながら繰り出されます。
まるでカビを培養中のシャーレのようです。
この三共光機というメーカー、今はどうなったんでしょうか。
上２枚は付属のビューファインダー。
レンジファインダー機の弱点、望遠レンズ使用時の光軸のズレを調整し構図を確認するのに使用します。
カメラ本体のファインダーで焦点を合わせた後、レンズの距離目盛りを読み取り
このビューファインダーの距離ツマミを同じに合わせます。
すると距離に合わせてファインダーが角度を変える仕組みです。
実はごっさん様の記事にあるとおり
カメラ本体のアクセサリーシューにレンズ後部の繰り出しに連動する小さな玉が付いていますが
どうもこの玉が動いているようには見えず、私は専らビューファインダーのツマミで合わせていました。
ピントを合わせる→距離を読み取る（回転ヘリコロイドなので距離目盛りが下になっていることが多い）→ビューファインダーを合わせる、
という手順が必要でした。
それでも何十メートルもの先の構図をこんな簡単な仕掛けで合わせるのでズレは大きく、かなり余裕をみないと下部が切れました。
ところで後ろに写ってるのは未開封のPLUS－Xパン。
３０年前の３月で終わっています。昔、ポートレートを撮るときに使っていました。
装着したところ。扱い方はともかく見た目は最高です。
さらにフードを付けた状態。超望遠のようです。
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つぎに小生３代目のカメラ、ペンタックスSPです。
買ったのは確か１９７１（昭和４６）年だったと思います。
上京してからはポートレートに興味が移っていたのでボディ＋１０５ミリで購入しました。
先に書いたように友人のSL（SPから露出計を除いたタイプ）に憧れていたのと安かったので他の機種は全然考えていませんでした。
コムラー１３５ミリの胴体同様、プリズム部分に自転車のハンドルに巻く布テープを貼っています。
ケースに入れずズックのカメラバックに入れて持ち歩いたので傷だらけです。
内部もカビだらけ。福岡に居た時、雷山に登った事がありましたが岩にぶつけてプリズムにひびが入っています。
Sタクマー１０５ミリ、こちらもフィルターを付けていたせいか本体よりは状態良いです。
レンズ後部。
上部にある突起はシャッターを押した瞬間だけ絞りを作動させるピンです。
Sタクマー２８ミリ。コーティングがボロボロです。
しばらくは望遠はペンタで１０５ミリ、広角はキャノンVL２で３５ミリと２台体制でしたが当時は広角がブームになってきた時期で３５ミリではもの足らず中古で購入しました。
直ぐに前面の枠が外れ瞬間接着剤で留めてあります。
今から思えばよくこんな重いのを２台も持ち歩いてたもんです。
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一緒に出て来たフィルター。
空を強調する黄・橙系ですが、どれも中古カメラ店で口径さえ合えばメーカーにこだわらず買いました。
オレンジは「東芝」ですが昔はフィルターも作っていたようです。
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２代目のデジカメを買おうと思ってからもう一ヶ月以上。
COOLPIX－P１００，オリンパスX９０、FINEPIX－HX１０とちょい上級に良さそうなのがどんどん出て来て優柔不断しています。
しかも、珍しいものがいろいろと！
コムラーの望遠は、
一眼レフ用のものはたくさん出ましたが、
ライカ用はそれほど出ていないはずです。
ファインダー付き、というのも貴重です。
ちなみに、三協光機は、1980年くらい（かな？）に倒産しています。
Takumarの28mmは、初期型のようですね。
後期型はよく売っているんですが、
初期型は初めてみました！
いずれも、分解のしがいがありそうな状態ですね！
ちなみに、こちらのCanon VLは、今日試写をしまして、
何事もなくちゃんと写っておりました。
調整した距離計の精度も出ており、一安心。
デジカメは、フジの新しいのは注目ですね。
ズームがマニュアル、というのは大きいです。
電動よりも素早く、確実に合わせられますので。
古いだけが取り柄で汚くてスミマセン。
昔は交換レンズ専門メーカーも結構ありましたが
今はタムロンくらいですか。
ついさっきYカメラのネットで
FINEPIX－２５００注文しました。
１９日から帰省することにして休暇も申請してきました。
たぶん新カメラも間に合うと思います。
やっぱり、HS10は高かったですね。
移動する物体を追随するAFがついているようですが、
これが、列車の速度に追いつけるのか、
興味津々です。
デジタル合成のパノラマ写真は、
結構楽しく遊べるので、
いろいろ試されるとおもしろいですよ。
いや、たぶん全然ダメだと思います。
先代のS１５００共々ネットで「風景写真専用機」と揶揄されていますが、
小生も売り場で体感済みです。
４万円台各機に比べればAFもズームも異次元の遅さです。（対照的に早かったのがPowerShot－SXシリーズです）
広田先生みたいに「手動追っかけ合焦」なんて出来ないのでじっくり撮ります。
ＳＰ持ってます～確か、ボディは粗大ごみから回収したような・・・
レンズは２８、５５、１３５、１５０とテレｗ
テレは何気に感動しました←持ってたことに驚きましたがｗ
実は持ってるだけで使ったことが無ですよね～レンズは１３５以外は、例に漏れずガビってましたｗ
とりあえず、シャッターを一押しして、懐かしさを感じてしまいました・・・
いります？使わないので・・・
まだ、若いしからアド来ないので連絡とれず・・・遅くとも明日にはメールいたしますので～
同じくSPオーナーでしたか。
本日、FINEPIX－S２５００到着しました。
帰省でぶっつけ本番です。
念のため、ひうちクンにケータイのメルアド送っておきます。
Finepix届きましたか！
作例を楽しみにしています。
一台で広角から超望遠、便利ですね～
金長さま
SPと聞いて、Nikonのロゴが目に浮かんだ僕は、
果たして欲が深すぎるでしょうかww
SPはブラック持ってます。義父からもらいました。
しばらくしてシャッター不良になりましたが、
いつもの如く分解してなおしました。
例えば、管理人様のSPとニコイチにして直してみるとか？
その辺は管理人様のご意向を遵守するとしましょうか。
わざわざ動いてるのをバラす事はないかな？
部品供出するとすれば小生のはファインダー系がダメですがシャッター廻りは大丈夫だと思います。
明日からの帰省の折、金長狸様にお目にかかれそうなので相談してみます。
Compiled ｂｙ GossanのSPができるかも・・・