徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

12月帰省の撮り鉄、二日目の②

2017-02-05 21:30:08 | 土讃線


丁度立春を過ぎて春になりました。実際まだまだ寒いんですが、この立春という言葉を聞くだけで「もうちょとの辛抱や」と言う気になります。二月最初の写真はこれまでにも随分載せてきた場所です。この年の三月末には徳島から蒸機が無くなると言う年だったので例年冬は殆ど撮ってないのに、この前後だけは結構撮ってました。ハチロクはこうやってサイドから見ると旅客機やなぁと言うカンジがしますね。


遂にニーロクの公式リリース。2000系の置換用と明記されてますが、「予讃・土讃・高徳」の各線は2000系の運用区間に掛かる言葉でニーロクの投入区間では無さそうです。なにより今回はモノクラス2両×2ですから2000系と併結出来ない且つ2両ユニット固定であると前提すると、配置が四カマとすれば何となく「うずしお・あしずり・しまんと」になりそうな気がします。中でもうずしお中心に運用されているN2000系は普通の2000系と併結可能ですからNを瀬戸大橋運用に廻し、うずしおで先ず足慣らしするんじゃないか・・・と期待してるんですが。。。



ダイヤ改正まで丁度あと一ヶ月。時間を掛けて精度を高めてきた私製ダイヤも撮影に使えるのはあと4回、正味3回行けるかなと言うくらい。
ダイヤが使えるうちにいっぱい撮ろうとまた4時半に起きて始発でこちらへ。



陽が射す前は寒くて参りました。ワシクリよりは温いだろうと期待しとったんに。


なんと言っても本数が多いので退屈はしませんが、


長距離貨物のダイヤ乱れが多く、肝心の私製ダイヤはあんまり役に立たず。立ちっぱなしでひたすら上下方向を見張ると言う状態でした。


見張ってると何やら後ろの踏切が騒がしい。この会社は大手私鉄の中ではこういうのに熱心ですね。渋谷を拠点にする「不動産屋」が鉄道経営してる様な線とは大違いですね。

さて、ダラダラと続けて来た帰省の際の撮り鉄も今回でやっと終わります。

33Dを撮った後はそのまま桜坂で38Dも撮るつもりでしたが、訓練運転の返しを撮ろうと箸蔵駅に戻ることにしました。


朝、坪尻で聞いた話ではこの38Dの後に来るらしい。時間が無いので駅の琴平方にしましたが失敗。がんばって池田方に行くべきでした。


光線状態も悪いし・・・今日は朝から逆光写真ばっかり撮ってるような気がします。


本命はこんな感じになってしまいました。これじゃ185を牽いとるとゆうんがようわからん。


なんで変な構図になったかと言うと背後がこんな感じだったからです。跨線橋が塗装工事で覆われていたんでこっちに集中したんでしょう。後から来て前に陣取ったんで気を遣いました。


箸蔵から4230Dで財田に来ました。ひょっとして訓練列車が待避中かと思いましたが先に進んでるようです。


こちらは池田方。構内全体がカーブした良いカンジの駅です。全部の線に出発信号があると言う事は一線スルーなんでしょう。


4230Dと交換する、この日11:12通過の35D南風5号、5分遅れくらい。シャッター切り遅れ?で単行みたいになってしまいました。


後追い、振り子が良く効いています。


4230Dは4分遅れで発車。四国の駅で昔からよく見かけるこの木はなんと言うんでしょうか。


11:40にこれも4分くらい遅れの40D南風10号。逆光ですが、小生の好きな貫通型前面のガラス感が出て気に入っています。


12:07になって駅ネコによる巡回が始まりました。白い部分の毛がキレイなんで飼い猫かなぁ。撮られてることを意識してるせいか歩き方がぎこちない・・・


直後の12:10定刻に4233Dが到着。


琴平を12
分後に出た37D南風7号を待避。今朝、小歩危で見たアンパンマン橙編成がもう岡山から折り返して来ました。2000系も酷使されてますね、早いとこ2600系に代替せんとな。


37Dを撮った後、待避中の4233Dに乗って池田に戻ります。途中、坪尻でスイッチバック線に入ったところです。右に下って行くのが本線池田方。左側に滝が見えるそうなんですが見たことありません。


エンド交換してホームの線に本線を渡って入ろうとしてるところです。普段は乗降客ゼロが殆どのこの駅で運転士さんも大変やなぁと思います。そう言えば通過する各停も何本かありますね。


池田からはバスセンター13:26発のバスで第二鉄橋へ向かいます。昼過ぎですから買い出しや通院帰りの方々でしょうか。やはりなくてはならない足だと思います。


いやあ、今度の企画切符はバスも使えるんで助かります。ここまで池田から8百円弱掛かるはずです。


帰省の度に必ずここには寄っています。季節・天候・時間で全然違うので飽きないんですよ。


上下とも見通しが悪く手持ちで構えて待ってるのはしんどいですが。更に直ぐ横が民家で、ずっと立ってるのは気が引けます。


これもお気に入りのアングルですが、その民家の屋根と電線を躱すのが難しい。列車はこの日14:15通過だった4237Dです。


川面を入れて鉄橋の高さを出したい、背後の山を入れて谷の深さを出したい、と欲張れば中途半端な構図に・・・



14:40通過の41D南風11号。ほぼ定時だと思います。ぱっと見、渡って直ぐにトンネルに入るようなカンジですが、


急カーブで川沿いに大歩危へ向かいます。列車の上、柵のように見えるのは落石を検知する電線の支柱です。


ここ何回か、帰省の最終日はここで所定15:08頃の48D(さっき財田で撮ったアンパンマン橙編成が高知で折り返して来るやつ)撮った後、小歩危まで歩いて43Dを撮り大歩危でそれと交換してくる4238Dで池田、剣山8号で徳島から松茂へ直行というパターンが定着しています。


20分歩いて小歩危に着き43D南風13号。前日の朝と全く同じアングルとは情けない・・・


過去にこの先の方、線路脇に出られる所はないかとかなり進んだことがありましたがダメでした。


剣山8号は良い座席を装備した車輌が当たりました。足乗せと中間の肘掛けが付いています。


この車輌だけなんでしょうか。


徳島到着後、僅かな時間だけ副支部長と話が出来ました。現金殆どなくなっていたので空港のコンビニでお握りをスイカで購入。最終便はほぼ満席でした。


この日はあまり遅れず、この写真で21:18羽田着。埼玉の自宅には何とかその日のうちに着きました。日航機のこの新型座席はだいぶ普及しましたね。随分違うと思います。それにしても年寄りの多いこと・・・今や消費の主役は我々ですなぁ。



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