前回、既に新しいカメラで撮った写真を載せてしまったので前後していてしまいましたが、
徳島に帰省する直前に新しいコンデジを購入しました。
富士のFINEPIX-S2500。小生2台目のデジタルカメラです。今まで使ってきたキャノンのPowerShot-A610より画素数で2倍、光学ズーム倍率は3倍以上、これで価格は一万円近く安くなっており5年間という期間は電子機器にとってかなり「長期」だと痛感します。
正面からみた大きさ(投影面積というんでしょうか)はそれほど変わりません。
PowerShot A610が当時でも既に図体のでかいコンデジだったんですが、それにしても今回のFINEPIXは小さいです。
上から見たところ。やはりズーム倍率が高いので奥行きはあります。
さらにズームをいっぱいにかけるとこうなります。
最近4万円台機では25~30倍という機種もあって売り場で確認したら2段、3段と繰り出して来てびっくりしました。
その4万円台の各機には良さげなのがいっぱいありました。
PowerShotだとSX1やSX20、出たばかりのニコンCOOLPIX-P100、決めようとしてた矢先に発表されたPENTAX-X90やFINEPIX-HX10。
4万円以上出すなら一眼の安いのにもう一息なので、次回は一眼にするとして今回は3万以下で探すことにしました。帰省もあるし、今年はパソコンもそろそろ買い換えたいし・・・PCは去年冬のボーナスでと思っていたんですが削減にあって見送り。今年も状況はかえって悪くなってきた気がします。
機能的な条件は先ずファインダーが付いていることです。
普通コンデジでは液晶だけですが、これが晴天の屋外では全く役に立ちません。もとより老眼が進んできて小さいものが見づらいのに困りました。
後はズーム倍率が現行機(4倍)の倍以上あることと、出来れば単三形のバッテリー対応。
現行機用にエネループを使っていてなかなか重宝しています。同じタイプなら予備電池を共用出来るので効率的だと考えたわけです。
これらの条件を満たす対抗機はオリンパスSP-590UZがありますが、現物を手にとって確認しようと思ったところなぜか店頭で見かけません。新宿や池袋の専門館に行けばあったかもしれませんが・・・
そういえば店頭で一番気に入ったのはFINEPIX-S200です。デカイ、重いとコンデジとは言えないような図体ですがそれがまず気に入りました。しかもかなり手動が使えます。ハニカムなんだらというCCDもよく分かりませんが凄そうです。あれは欲しかったなあ。
こうしてYカメラとBカメラの値段をHPで毎日見比べていましたが、帰省も近づきついに2万8千円で発注、出発2日前に届きました。
届いてから10日くらいですが現時点で最大の欠点は「小さすぎる」ことです。
上の写真にあるように本体背面右上隅に右手親指を置く位置(たぶん)がありますが、
ここに親指を置いてシャッターボタンに人差し指を置くのはかなり難しい。
左手もどこを持って良いのか分かりません。
この状態で35ミリ換算500ミリという超望遠が安定させられるか不安です。
もちろん小さいことは格納・携行には大きな長所となり
それゆえ一眼よりこのタイプを選ぶ方も多いと思います。
小生もこの件は売り場で確認済みで覚悟して買ったので文句は言えませんが・・・
写真ではハクバのハンドグリップを付けています。
少しでも持ちやすくしようと最初左に付けてみましたが試行錯誤中です。
ネットの評価では焦点合わせやズーミングが遅いとよく出ていて
確かにそうだと思います。が、3万以下ならこんなもんでしょう。
画質や操作性はもうちょっと使い込んでから文句を言うことにします。
ところで
一台目のPowerShot-A610ですが今回の買い換えにあたり色々調べるとなかなか良い買い物をしていたようです。
そもそもこのカメラは小生が20数年ぶりに買ったカメラで、その頃会社で一番の美人と言われていた女性の結婚式に招待されたのがきっかけでした。
子供が生まれた時はコンパクトカメラを買って撮りまくっていましたが(二人目の時は極端に枚数減りましたが・・・)運動会には同僚に借りたビデオになっていました。
それも中学まで、その後は「撮る」という行為からまったく遠ざかっていました。以来、デジカメの魅力に引きずり込んでくれた記念すべきカメラです。
式が近づいていたことと知識がなかったこともあってBカメラの売り場で選んでその場で購入。
当時、一般的なコンデジでも大きさは今と同じ位小さくなっており背面は全部液晶モニターという機種が多い中で一番多きのを選ぶとこのPowerShot-A610となりました。
あとやはり電器メーカーのカメラは小生にはちょっと抵抗がありましたしね。
ビューファインダーが付いていて昔のカメラに近い形態なのも魅力です。
総アルミ製の堅牢そうな本体、これもお気に入り。レンズが外せてアダプターとコンバージョンレンズで超望遠撮影も可能(但しコンバージョンレンズは本体がもう一台買える値段ですが)、もちろん買いません。
画素数は当時としても低めの500万画素、同時発売されたA-620(710万画素)の廉価版だったんですが、それでも3万5千円くらいしたと思います。
ズームは4倍、35ミリ換算で35~140ミリ相当。広角側はやはり28ミリが欲しいし望遠側の140ミリはアナログ時代一番多かった135ミリを思い出しますが「万能は中途半端の裏返し」という言葉通りになりました。
今回購入候補機の比較の中で、このPowerShot-A610のCCDが1/1.8と今のカメラより少し大きいのを初めて知りました。
可動式モニターも特長のひとつ。買った頃は面倒なだけでしたが最近は愛猫撮影に威力を発揮しています。これからもネコ撮り専用ではなく散歩用にも一線に留まります。
コメントありがとうゴザイマス。
天ぷらそば屋はいつ頃まであったのでしょうか。
小生もこの記事を書くときネット検索して
糸崎駅紹介のブログを見ましたが
とっくに無くなっていたようでした。
この前のお彼岸に久しぶりに岡山廻りで帰省しました。
今度は糸崎まで足を伸ばしてみます・・・
たぶん。
ネットさまよっていて糸先の夜に
たどり着きました。懐かしい。
てんぷら蕎麦屋は閉店して
しまいました。残念です。
素晴らしい環境なのに
会心の一撃はおろか「そこそこ満足」な写真すら撮れませんでした。
結局、
良い写真の要件は天候や機材もさることながら
立ち位置というか構図ですね。
ホントはK-7もOptio I-10も欲しいんですが、
一体いつになることやら…
近頃はファインダーレスが流行りですね。
コンパクトではほぼ全滅、
レンズ交換式まで「ミラーレス一眼カメラ」なんて、
もはや一眼の意味はなんぞや、
と疑問になるカメラがこれからのムーブメントらしいです。
それはそれとして、
南東様の新入りの写りに期待しております。