徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

今度は熊タの籠原方へ

2020-04-26 21:20:53 | JRの高崎・上信越、宇都宮方面


去年の4月28日に徳島の御大から送られて来た写真です。昔は田植え前レンゲが植えられた田圃を鋤き起こして肥料にしていたンじゃなかったか?苺もこの頃が旬だったと思います。


意匠からPOLICEがPOCARIに見えて・・・てっきり大塚が寄贈したんかと思いました。徳島と言えば、阿波踊りは先日やっと中止を発表。他の夏のイベントが皆早々と中止を発表するのに踏ん切り悪いなぁと心配してました。そうかと思うと最近は他県ナンバーの車に投石してるとか・・・こっちで聞く徳島のことはろくな事がない。


今週も引き籠もってます。今回の記事が非常事態前の最後の分です。↑キャラクターでは群馬に完敗ですね、下の貧相な鳥をご存じですか?


一瞬、予土線のなんちゃって新幹線かと。秩父の急行はそう言えばこれが標準色。


この日も朝はゆっくりと2092レを熊谷駅ホーム端で撮るところから開始。


赤を現示してる信号機の下に見えてるのは秩父鉄道の上熊谷駅で、中継信号機の下が今は使われていない秩父鉄道とJRの連絡線です(見づらいですが、角材で通行止めされてます)。この日の主目的は4074レの希硝酸硫酸と液化アンモニアコンテナの動きを調べることなんで、この後の電車で籠原へ。


車中から希硝酸硫酸コンテナを撮ろうと狙ってると青いデーテンを発見。この時は何も知らなくて、どっかの臨港鉄道のヤツが検査で来とんだろう・・・くらいに思ってました。


先の方がコンテナホーム。以前は右側に石炭ホッパが停めてあったんです。


で、籠原駅ホームの深谷方で4074レ。ここでは倉賀野を出た状態を先ず記録しときます。続いて熊タでの入れ換え後を見るため再び熊谷へ戻ります。


熊谷へ戻る電車の車中から。右端が気になる希硫酸と液化アンモニアコンテナ。


入れ換え中のも。この時点で留置してるのと入れ換え中のと二組あることだけは分かりました。この辺はネタが少ないので別記事にします。


4074レは約半時間熊タで入れ換えをするんで、熊谷でもう一度入れ換え後を撮ります。その後はまた籠原に戻り、約25分歩いて熊タ正門に到着。線路沿いに真っ直ぐ行ければもっと早いんでしょうが残念ながらそうは行けんのです。


岡山県貨物に仙台運送、手前の無蓋コンテナは名古屋の中部鋼鈑と全国的。


熊タは上を跨ぐ道路から撮るのが一般的な様ですが、俯瞰が好きではないんで籠原方に戻ります。熊タ北端と籠原駅の中間くらいにある踏切付近で居座ることに。高崎線なら№78で、三ヶ尻線なら№2ですね。


この辺までなら前にも籠原から歩いて何度か来たことがあるんです。左にカーブして行く単線が秩父鉄道三ヶ尻線。


水路に掛かる鉄橋で今は使われてないのがあります。手前の赤いのが三ヶ尻線で、向こうの複線が高崎線です。


その先には籠原電車区の引き上げ線。丁度今停車中ですが、あの辺で構えてると運転士のエンド交換終えるまで待たされるので要注意です。


踏切から見るとこんなカンジ。検索すると、昔は籠原駅から延びる日本鋼管系の引き込み線があったようなんで、案外それが真っ直ぐ熊タに入るための線だったのかもしれません。籠原方に撮り鉄らしき車が数台。この日は当初旧客が熊谷まで来るというイベントが予定されていたんです。中止になったんを知らんかったんか?と思っていたんですが、たぶん皆さんさっきの青いデーテン狙いだったんでしょう。


踏切から反対側の熊タ方向。枯れ草で線路跡は確認出来ず。それにしても、三ヶ尻線の信号が物々しい。4線分
あるのはともかく、全部4灯表示と言うのが凄いです。


この時点で石炭列車が廃止されて一ヶ月以上経っていた思いますが、一昨日が雨だったにもかかわらず三ヶ尻線のレールは錆びてない。それより今回初めて気付いたんですが護輪軌条が凄いです。


錆取り列車でも走っとんか。秩父鉄道HPでは9月30日までは何らかの用途があると出ています。東武の新製車輌搬入や東上線と伊勢崎線の往来もこの線を使ってますよね。10月からは栗橋経由、はたまた熊谷の渡り線復活か?検索すると、八高線から寄居で受け渡しと言うのもあるらしい。


レール内側に付いてるのはよく見かけますが、外側に三線軌条みたいに付いてるのはそうそう無いと思います。重たい石炭ホキがカーブを行く際に軌道変位しないようにしてるんでしょうか?


そう言えばセメント工場はお休みのようで煙突から煙は出ていませんでした。


ここでの最初は3093レ。何度も書いてますが、時刻表で土日ウヤ表示でもシーズン中は運転率高い高速タンカーです。


ビルがある辺りが籠原駅前。直線距離なら直ぐですが、三ヶ尻線に踏切が無く遙か左側を大きく迂回しないと来られません。


115系が似合いそうな風景。写真では伝わらないのが残念ですが、有機肥料の匂いが家に帰っても鼻の奥に残ってる様な環境です。


ここでも確認すべき列車、2071レです。改正前と同じく、土日は25分くらい早く来る様です。


注目の液化アンモニアと希硝酸硫酸が繋がっています。


まるでトリコロールの様に。青(郵船)と赤(川崎)はコンテナ事業を統合したピンクに塗り替えられるでしょう。


これは8876レの後追い。改正前のスジでは土日は6083レがこの時間に来るはずと熊タ方を向いていたら後ろからコイツが先に来ました。


改正後は違うんかなぁと移動したら6083レと思われる列車が来ました。15:38でしたからほぼ時刻表通り。


セメント工場の上に天使の梯子が。


神がかり的に謎の列車、EH200の無動回送付きです。


しかも桃太郎は新塗色機と言う組み合わせ。貨物ちゃんねる様の運用履歴を確認させてもらうと、110号機はこの日8795レ~8765レとなっています。8795レと8765レは熊タで接続可能な時間ですが、この日は15:45だったんで土日スジなのか、はたまた特別な事情で時変されていたのか・・・


22号機はやはり貨物ちゃんねる様で拝見すると3月30日に川崎貨物へ無動回送された後が空白。この日所属の高崎に回送された様ですが、何があったんでしょうか。後ろに連なる大量の青タキは繁忙期が終わって倉賀野に回送されてるんじゃないかと想像します。


こっちは時刻通りに来た3096レ。ダイヤ上は同時刻に6087レがあって、そっちに向いていたら後ろから来て慌てて撮ったんで露出が間に合ってません。


安中貨物も場所を逡巡してる間に中途半端な撮影。


この後はまじめに三ヶ尻線に沿って大回りして帰りました。















コメント
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