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まだあった親切、幸運

2021年09月18日 09時19分53秒 | つれづれなるままに
昨日 横浜市鶴見区江ヶ崎町にある小さな画廊に好きな女流作家さんの個展を見に行った。観た絵はいいんです。それより画廊に行く道で受けた親切に感心したという話です。
この江ヶ崎町というあたりは「迷路みたいな町」といっておきましょうか。地図で調べた時から何か不安は感じてたんです。最寄り駅は南武線の矢向駅。これ「やむかい」と読んでました。「やこう」なんですね。こんな難しい名前の駅をスタートするのがまた不安を増やす。さらに駅から南西に15分ほど歩くのだが、途中JR横須賀線と貨物線を横断しなきゃならん。ということはどこでも横断できるわけじゃないだろう。高架とか地下ならどこでも横断できるけど。
そんな不安いっぱいの道中、地元の人に聞きながら行くのが一番 と決めてスタート。早速僕よりちょっと先輩風の町のおじさんに尋ねた。僕の目的地は理解できたものの、おじさんも説明に困ったような顔。ほらほら地元の人だって説明に困るような街なんですよ。僕が「案内はがきでは徒歩15分とあるので・・・・・だと思いますが」の問いにも、「う~ん」と否定気味。おやおやこれは想像以上にやっかいな町かも。
後で解った事実をここで解説しちゃいますが、この町を縦断してるJRですが、横須賀線は高架で横断に支障なさそう。でも貨物線が昔のままで地表面を走ってます。どこでも横断というわけにはいかないものでした。おじさんの頭の中をかけめぐったのはどこで横断するか、その前後をどう案内するか だったんだと思います。それとすでに本線(正しい道)からちょっとはずれてて、15分は無理もあったなか。
これから書く感激を強調するためにここまでクドクドと書いてるのかもしれない。
そこでこのおじさん「僕これからこの近所にいく用事があって車準備してたとこ。近くまで送ってあげるから乗っていけ」と誘ってくれた。さらに乗ってから「小雨降ってきたけど、雨具はもってるのか?」とまでの心遣い。ちょっと引返すような道を通って新設されたらしい高架橋を渡り、近そうなところで降ろしてくれた。なんと親切な人、今時化石的な人じゃないですか。
そしてこんな幸運に巡り合えた自分 日頃の行いが良かったのかな。
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まさに日本横断

2021年09月17日 09時14分42秒 | つれづれなるままに
またまた異常気象現象でしょう。台風14号。
超々強烈台風に成長して(風は90mと凄かったが、暴風圏は小さかった)東シナ海を北上し、九州と上海の中間で迷走、2日ほどあっち行ったりこっち行ったり。この時点ではこのまま勢力を弱め、温帯低気圧になって日本海に進むでしょうとう言われてた。ところが、そうこうしてるうちに予想に反して再成長。台風のままでこんどは東進を始めた。それが今。こんな北の海域で成長できるって、よっぽど海水温度が高いんですよね。
これから北九州ー瀬戸内海ー大阪ー名古屋ー東京と移動してくるらしい。まさに代表都市を順に横断してくるかっこうです。こんな真横に移動してくる(さらに、房総半島を過ぎると南に曲がるという)台風なんて見たことがない。
月並みだけど、「これは異常ですよ」。地球は変化してます。それがどれだけ異常なのかは分からん。大きな被害につながるのか、被害を生まないのか。でもこういうことは言える。今の生活スタイルはこれまでの環境に合わせて作られてきた。自然環境に変化が生まれればそれに対応できない部分がでてくるのは当然。人間側の対応が間に合うか、遅れるかでしょうね。多分遅れるんでしょうね。なぜなら、自然の変化は間違いなく「加速度的」なはず、これまで溜めてきたものの爆発だから。
そして毎年甚大な被害が出る。人間は後追い的に対応処置をやっていく。間に合うことはないだろう。
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お礼を伝えに行って

2021年09月16日 09時47分55秒 | オペラに挑戦
椿姫の公演を観に来てくれた希望が丘のカフェ歌仲間にお礼を伝えに行った。
昨日水曜日で歌う会が開かれる日、先週の水曜日は僕が白州骨休めで行けなかった。10数人が来てくれたグループだからきちんとお礼は言っておきたいし、皆さんの感想も聞きたい。さらに1年後の公演のお客さんとして繋いでもおきたいから、礼を失してはいけない。
毎回1時過ぎから4時過ぎまでの会なんだが、1時に行ったんじゃ公演の話が先になり、本来の歌会にならないだろうと思い、3時のお茶時間をめがけて参加することに。
お茶しながら10日前の楽しかった時間を皆さんから聞かせてもらった。ほんとうに感激してくれたようで、嬉しかった。こんなオペラ舞台を観たことはないであろうおば様達、あの2.5時間は別世界だったようです。まず感激してたのは女性合唱団の衣装だったようですね。やはりそこは女性ですね。「私も1回あんな姿に変身してみたい」の願望がチラッとあるんですね。女性としての夢なのかな。「70歳後半の女性もいらっしゃいますよ」には驚いてましたね。「高齢でも50代だと思ってた」と言ってたな。「女性があそこまであでやかなのに、主役のヴィオレッタの衣装は目立たなかったじゃない」とちょっと不満だったらしい。
生声、生オケにも大いに感激してた。「あれ、マイク使ってるんでしょう?」と聞くおばさんがいた。「全くの生」と解説してあげると驚いてたな。
そこまで感激してくれたのならで僕からはあの日の裏話をいくつか聞かせてあげた。ますます思い出になったという印象。さらに椿姫の歌を何か聞かせてよのアンコールが出て、(ぼくもお調子者だから)バリトンのアリア「プロヴァンス」の1番を聞かせてあげた。へたな僕の歌でもあの時の一瞬がよみがえってくれれば幸い。これで来年のお客さん10人確保です。

この歌会のサークル 今度の土曜日に町の文化施設で日ごろの楽しさを皆さんに披露するらしい。発表曲を2曲練習して最後にした。ちょっと音程が下がるのが気になり、「腹を膨らませて息して、最後まで腹の圧力を感じて歌って」と軽いアドバイス。これもお調子者のなせるとこ。
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白内障手術(2)

2021年09月15日 13時39分16秒 | 白内障手術
2回目は手術の概要。
白内障は水晶体が加齢も含め、何らかの理由で濁ってくる病気、今のところこの濁りを薬で除去することはできない。となれば「水晶体そのものを交換しちゃえ」という一見乱暴な外科手術を人間は考えついたんだね。
一旦そういう発想が生まれれば、どうやって既存の水晶体を取り出すの、その代わりに何をどうやって入れるのという材料的、技術的話になる。1970年頃に米国の医者が今の手術方法を確立したようです。
角膜に3~4mmの穴をあけ、そこから直径9mmの水晶体を壊して吸出し、直径が6mm程の「眼内レンズ」を挿入して、固定するんだそうです。所要時間は早くて15分。凄いですよね。
さて、元来の水晶体には収縮性があって、周りの筋力で凸性を変化させ、遠い物、近い物を見る際のピント合わせをやってる。しかし、眼内レンズにはこの収縮性が無く、ピント合わせができないという弱点があり、ここはしょうがない。最近は初期の「単焦点」から「多焦点」「高度多焦点」へとレンズも進化してるようです。単焦点だと「10m先の物にピントが合うレンズを入れます」というふうに、その人の希望ピント距離のレンズを入れるようです。つまり、その人にあった(希望に沿った)レンズが各種あって、選べるのが今のようです。
ここで大事なのはその人の水晶体以外の今の目の能力を全て正確に把握する事でしょうね。例えば、水晶体から網膜までの距離です。これを把握しておかないと何度の凸レンズを入れるか決められません。
しかしそんなことを把握することで、「貴方はこのレンズでこういう見え方になりますよ」と言える技術がまた凄いと思います。
9/6日に7つか8つの機器であれやこれやと検査したのですが、あれがこの「現状把握」だったんですね。
検査の後で、「君の場合はこんな風に見えるレンズにしましょう」と一方的に決めてくれました。こっちはどうなるのやら認識できない中で「はいはい、よろしく」と返すしかなかった。費用も解らず、保険適用なのかどうかも聞いててない。聞くべきところはもうちょっと聞いておかないとまずいかな。
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雄姿写真どうするかな

2021年09月14日 10時34分39秒 | つれづれなるままに
椿姫のために頭髪を10か月かけて丸坊主からできる範囲の長髪に変えた。燕尾服なんぞという もう着ることないだろう服も準備した。練習の時、公演の時着飾った写真はそれなりに撮ってはあるのだが、「もう二度とないだろう」と思うと「きちんとした」写真をとっておこうかの思いもあり、引きずってきてる。
最終的には丸坊主に戻すつもりの頭髪もまだ落としてないし、燕尾服もクリーニングに出さず、吊って干してある状態。ズルズルしててもしょうがない。決める要素は結局「費用」でしょう で昨日近所の写真館で費用を聞いてみた。写真2枚と写真データCDで8,000円~12,000円だという。高いもんだね。だれでもかれでもカメラ機能を持ち歩いて、好きな時に思い出写真が撮れる時代です、例のしっかりした「記念写真」の需要も低下してるんだろう。となれば商売する側は単価を上げないとやってけないはね。
想像以上に高価だったので、気合がしぼんだ。「そんな金かけて撮っておくほどのものでもないだろう」とも思えてくる。改めて今回撮った写真を見直してみる。まっ思い出として振り返るに十分な写真があるじゃないか。
で、余計な出費はしないことにした。今日髪を落とそう、燕尾服はクリーニングに出そう。
明日公演を観に来てくれた友人たちに会う、土曜日はいっしょに舞台に立った仲間に会う。その際だ、ガラっとイメチェンした僕でいるのも面白い。
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白州から秋を持ち帰った

2021年09月13日 07時27分52秒 | 大和の四季
    白州から持ち帰ったススキを大和の玄関に飾りました。

まだちょっと早いかなと思わんでもないですが、まだ9月上旬ですからね、自然は間違いなく秋を滲ませだしてます。僕はまだ嗅いでませんが、報道では「キンモクセイが匂ってます」と伝えてる。
9,10月 いい秋を感じて、楽しみましょう。

今ニュースで「AIを搭載したアンドロイドがオペラの主役を演じた」と言ってる。驚き。
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白内障手術(1)

2021年09月12日 15時11分39秒 | 白内障手術
年初には計画してなかった両目の白内障手術をやることになってる。オペラで舞台に立つことより人生レベルのイベントとしてははるかに大きい。だって「両目ん玉」の交換なんだからね。そう考えたら一つのカテゴリーを作って、記録として残しておくものいいだろうとなった。それにこの9月、10月はイベントが無く、BLOG題材も無さそうなのもある。

そこで1回目だが、そもそものいきさつからまとめておこう。
振り返ってみ考えると、100%主体的に手術を決めたというものでもない。だいたいが、今通ってる眼科に最初に行った経緯が定かじゃない。これから書き残す手術記録全体を通して根底にある思いは「どう悪いのか、どう不便なのか」を科学的に認識できてないままの手術だということ。要するに「長い年月かけて徐々に悪くなってきた視力、眼鏡でそれなりの矯正もしてきてるから、半年前と比べて不連続感を持って『悪くなった』の認識がない」ということです。
眼科に最初に行ったのも、周りの人から「白内障だ、緑内障だ」「歳とれば白内障は当たり前」「手術した。見えるようになった。明るくなった。」なんて話を聞かされることが多くなったのと、合わなくなった眼鏡を作り直したいと考えだした頃に「なら自分の目の現状を調べてもらうのも悪い事じゃないな」と思ったのが動機だったような。
その後は緑内障で見えなくなることは避けたいの思いで、医者の言うままに半年ごとの視野検査、3か月ごとの定期検診を3年ほど続けてきた。その中で「緑内障もあります。でも現状では薬を使うほどではないね。様子を見ていきましょう。白内障は歳相応にあります。ご自分で煩わしいとか不便とか感じたらその時手術されれば。」の見立て。
これがもっとも厄介な言いぐさだと思うんですよ。こっちは非常にゆっくり劣化してきたわけで、10年前はこんな風に見えてたなんて覚えてない。眼鏡してりゃ車だって運転できる。免許証だって交付してくれるんだから。「こうなったら不便」という物差しが無い。
8月上旬の定期検診時に「眼鏡着けたり、取ったりしてるんです」とちょっと不便めいたことを言ったら、「じゃ、やったら。今よりは楽になるはず」と切り込まれた。1か月後に公演が控えてて、慌ただしい時期でもあった。「公演が終わると暇になるな」「今の眼鏡も合わなくなって、作り替えないとな」なんて考えてる最中に医師が「じゃ、〇〇日右、××日左でどうです」と決めにかかってきた。さらに「精密検査は8月26日でどうです?」とこられて、「ちょっと待ってください。9月の5日までは用事でだめなんです」ともうすっかりあっちペース。
そして決まったのが、精密検査9/06,術前診断10/01,右目手術10/05,左目は10/12です。入院無し、手術時間15分だそうです。手術日は片目眼帯になるので保護者同伴で歩いて来てください だそうです。

ちなみに、お世話になってる医師は以前相模原国立病院の眼科に務めてた方で、亡くなった父の老齢での白内障手術をやった医師だとかみさんから聞いた。そんなこともあるんですね。
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やっと快晴

2021年09月10日 07時06分26秒 | 白州の四季
     

火曜日に戻ってきて今日金曜日やっと快晴の朝だ。体癒しに来たんだからこうでなくちゃな。火曜日に洗濯してまだすっきり干せてない洗濯物をパーっと表に出した。
空気には秋の清々しさ、冷たさを感じる。秋の門前まで来てるのかも。
左 真ん中奥が甲斐駒、そこから左の山並が早川尾根。
中 奥の茶色のが我小屋。家屋の上に被ってるクヌギとお隣に被らんとしてるウワミズザクラが
  問題なんです。
右 いつもの庭。綺麗に草刈りされてる。

    問題のクヌギ 切ろうと計画してます。       
家に被ってる、被ろうとしてるっていうのは危険。ちょっと太い枝が落ちると屋根が傷む。切って倒すしか手がないです。そこで問題の2本プラス数本を切り倒そうと計画してます。もう自力は無理です。重機を入れて、専門家に切ってもらいます。ちょっとした費用です。まっ当然か。
再来週またもどって来る予定なんだが、その時、検分してもらい、見積りをだしてもらう段取りはした。お願いする会社の社長はお風呂友達。気心知れてる仲だから話は早い。切った木は薪にするけど、うちだけでは燃しきれん。近所にもおすそ分けを予定。
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こんな世界だったんだ

2021年09月09日 09時51分55秒 | オペラに挑戦
    合唱団体の公式FBに上がってる写真です。
1幕最後、徹夜で遊んだ後、客たちがヴィオレッタにお礼と別れを行って帰る場面ですね。
僕は中央の最後列、黒い亡霊のように立ってます。

中で演じてると当然こんな風に見えてるなんて解らない。バックの景色はこんなだったんだ。女性の衣装はこんなに艶やかだったんだ。1人1人の衣装は舞台裏でみてますが、舞台に置くと、全く違う景色ですね。
第一印象は「ちょっと派手じゃないか、バックの色がどぎついな」です。もうちょっと落ち着いていてもいいんじゃないか。19世紀半ばのパリの社交界ってこんなに派手じゃなかったろうに。出演者の衣装が十分その雰囲気を出せたろうからバックはもうちょっと押さえてもよかったかな。あくまでも僕の感性。
1幕は生と死の対比が裏にあるストーリーだから、「生」を明るく表現したとも言えるか。
これをチラ見すると、この後の1幕後半、2幕1場、2幕2場、3幕 がどんな色の中で進んで行ったか興味がわいてくる。でも録画が出てくるまで見れないという寂しさ。うちの団体はここの処理が遅いというのが特徴なので半年ほど待たなくてはいけない。
公演終って、4日目 疲れも消えたよう。ジワーッと落ち着いた興奮がよみがえって来る。
うん、楽しかったな。「椿姫」を演じちゃったな。
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次は白州

2021年09月08日 10時34分02秒 | 白州の四季
日曜日公演やって、月曜日に目の検診やって、昨日白州に帰って来た。骨休めが主目的だが、こっちはこっちであれこれやらにゃならん。
昨日午後ここに着いて、温泉行って、呑んで、お腹を満たしたら、一機に疲れが出てきた。友人と通信してたが、「眠いは、もう寝るね」と通信を切ったのが7時だったな。床に入るなりグッスリ。夜中1時頃目が覚めて、1時間ほど新聞読んでたかな、又グッスリ。次に目が覚めた時は6時前だった。あれやこれや疲れ溜めてたんだなを実感した。
でも目覚めれば「白州人」にならんと。草刈りはやらにゃならん。これからの天気予報を確認。「なに!今日の午前中だけが曇りで午後から明日一杯雨かよ」で、朝飯あと即やることに。
8時には表にでた。2時間ほどでちょっと手抜きながらも終わらせた。手抜きというのも、最近どこぞで感じた「細くて、少なくて、ひ弱」な草ばかりなんです。簡単にできたと言うことです。カーッと強い陽射しが無いと草も強靭には育たないんですね。
これが今シーズン最後の草刈りになるかもな。

  そうだ、田んぼではもう刈り取りやってるところがありましたよ。
            始まったばかりですがね。

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