一般的にオケピットのあるホールってこうなってるんでしょいうけど、びっくりするような仕掛けがあるんですよ。そこでちょっと雑知識として解説。
この写真で解説しますね。
右がステージ、左が客席。その間にオケピットが現れる という仕掛け。
今見えてる客席座席は6列目です。普段はステージ前まで座席があります。
まず5列目の座席を床から外します。5列目だけがボルトで止めてあります。4列目までは床に固定されてます。外した5列目の座席を4列目までの空きスペースに置きます。
ここからですよ。4列目までの床がそのまま下がっていきます。それがピットの広さ。今見えてるオケピットの床の高さくらいまで下がったところで、その全体が左にスライド、つまり見えてる客席の下に収納されます。スライドしていく客席床の下にオケピット床が重なっていて、それが見えてきます。客席床が完全に収納されたら、オケピット床を上げて行って、ピットができるんです。
さらに取り外した5列目座席の床から見えてる壁が上がってきます。 これで完成ですね。 当然ですが、ピットに入る通路が一番奥にあり、数段の階段でピット面に入れます。2日前のオケピット写真にはその階段が写ってます。
ここでは関係ないですが、ステージの下も大きな空間になってて、ステージの中央部床が上下して収納されてる物を出したりいれたり。
「ピット作ります。手伝ってください。」と言われてやることは5列目の座席を外す作業だけ、あとは全部自動です。むしろ「近くに居ないで」と排除されるんです。

右がステージ、左が客席。その間にオケピットが現れる という仕掛け。
今見えてる客席座席は6列目です。普段はステージ前まで座席があります。
まず5列目の座席を床から外します。5列目だけがボルトで止めてあります。4列目までは床に固定されてます。外した5列目の座席を4列目までの空きスペースに置きます。
ここからですよ。4列目までの床がそのまま下がっていきます。それがピットの広さ。今見えてるオケピットの床の高さくらいまで下がったところで、その全体が左にスライド、つまり見えてる客席の下に収納されます。スライドしていく客席床の下にオケピット床が重なっていて、それが見えてきます。客席床が完全に収納されたら、オケピット床を上げて行って、ピットができるんです。
さらに取り外した5列目座席の床から見えてる壁が上がってきます。 これで完成ですね。 当然ですが、ピットに入る通路が一番奥にあり、数段の階段でピット面に入れます。2日前のオケピット写真にはその階段が写ってます。
ここでは関係ないですが、ステージの下も大きな空間になってて、ステージの中央部床が上下して収納されてる物を出したりいれたり。
「ピット作ります。手伝ってください。」と言われてやることは5列目の座席を外す作業だけ、あとは全部自動です。むしろ「近くに居ないで」と排除されるんです。