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涼しいを通り越して寒い

2021年08月13日 09時54分14秒 | つれづれなるままに
どうしたことだ 今朝の寒さは。 昨日まで34℃だ、35℃だとうんざりしてたのに、「涼しい」じゃない、もう「寒い」を感じる。
いつものように家全開で朝食を取ってた。TVの音が聞こえにくいこともあって、南側のサッシを閉じに立った。かみさんも「寒いな、閉めたらいいのかな」とちょうど考えてたとこだと言う。そうか、やはり「寒い」レベルなんだなと納得。
9時前からラジオも異常気象、災害予報を流してる。九州地方、瀬戸内海地域、北陸にも大雨、災害予報だ。広島では「経験したことのないような危険状態です。」「線状降水帯ができてます」「この2日で8月一か月の平年降水量の倍の雨が降ってます」の報道。
真夏のこの時季にこんなに広域で梅雨のような前線が停滞して断続的に雨を降らせてる こんな気象現象珍しいのではないか。当たり前の言い方だが、異常気象の一現象なんでしょう。年々その「異常さ」が際立ってきてないか。10日程前には3つの台風が南方でウロウロしてた。あれだって経験なかった現象。
数日前に「人新世」という表現について書いたが、まさに「人間活動が地球環境に変化をもたらしてる世紀」という定義は必要だし、正しい。ひょっとすると、もう戻れない暗黒の世紀に踏み込んじゃったのかもしれない。そうでないとしても、余裕がないのは確からしい。
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行政の失敗を責めたいが

2021年08月12日 10時56分04秒 | 新型コロナ雑感
コロナ感染拡大が止まらない。ワクチン接種を済ませているので多少の安心感はあるが、今予約さえ取れない息子、娘を思うと恐怖さえ憶える。
今朝の報道で京大の西浦先生が「このままいくと東京都の新規感染者は8月下旬に1日あたり1万人、9月初めには2万人に達する」と試算されてるらしい。また東邦大の舘田先生はお盆休みを考慮して「感染者数一旦は下がるだろう。しかしその後また増える。下がる要素は無い。」と述べてる。
これまで1年半以上やってきた結果がこれかい? と行政を責めたいところだが、ここは冷静にならんといかん。さもないと「助かる命も助けられない」社会になってしまう。それでは自分で自分の首を絞めるようなものだ。
  もう一度原点に帰ろう。
  「不要不急の外出、会合は辞めよう」 やはり今はこれしかないんだから。
  一定数の感染者がでることは覚悟しよう。
  その上で医療が崩壊するのは食い止めよう。
  行政はワクチン接種の見通しをごまかさず、隠し事無しで明示してくれ。

寂しいけど、公演に向けたオペラ活動も「自粛対象」なのかもしれない。「自粛しかない」といいながら「集まって練習してる」んでは「大いなる矛盾」なのかも。ホールからの厳しい対策要請下で練習している、PCR検査も受ける とはいえ、周りから見れば一般の「自粛対象」活動だろうな。今後上から「中止」という厳しい判断が出ることも予想される。その時は素直に受け入れる心の準備だけはしておこう。
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アスリートの社会的責任

2021年08月10日 11時13分23秒 | 東京2020
ともかくいろいろあった五輪が終わった。パンデミックが「歪みに歪んだ今の五輪」の実態をあぶりだした大会だった。
顕在化した問題点が無かったことにされ、なんの改善もなされなかったら「問題の先送り」であり、「1年延期して開催した東京五輪というのがあったね」の歴史を書くだけに終わる。
地球上の多くの人が見た、知った、感じた「歪な五輪」に何らかの改善方向を生み出すことが本当の歴史であり、2020東京五輪のレガシーだと僕は考える。さらにそれができるまたとない機会だとも考える。
そこで僕が最も期待し、注目してるのは「アスリートのこれからの行動」だ。
一アスリートである前に一人の社会人であることに立ち返った言動を期待するのだ。
異常な形、皆さんが期待する形ではなかったが、ともかく「競う場」は提供され、パフォーマンスはできた。
「できたから良かった」で済ませては「社会性」が無さ過ぎる。アスリートとして感動を与え、勇気を与えたんだとして済ませては一人よがりでかって過ぎる。
皆さんはこの「お祭り」の主体です。よって、今回顕在化したいろんな問題は全て皆さんの問題です。改善の方向を示し、肥大化し、商業主義に走ってるIOCを動かし、「アスリートファースト」な大会に変える力を一番持ってるのは皆さんです。
今改善の声を上げないと、後輩アスリートが皆さんが今回の持った悩みと同類の悩みで将来苦しむのではないですか。
世の中多様化してます。またコロナ、異常気象など生存環境の変化も多く発生するでしょう。五輪を取り巻く問題は増えこそすれ、減ることはないでしょう。
アスリートの皆さんは社会的責任を認識し、「五輪改善」の行動に立ち上がってほしいのです。

これに合わせて。メディアではこれから「五輪総括番組」が放送されるだろう。上の視点、参加したアスリートは今回の五輪開催で何を感じ、何を考え、何が問題と捉え、どう変えようと考えてるかに焦点を当てた報道もお願いしたいと考えてます。
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化粧品だと!

2021年08月09日 13時15分11秒 | オペラに挑戦
      使う化粧品です。何がなにやら です。

〇〇ダンスやってる娘に相談したら百均で買いそろえてくれました。まだ2つ増えるんです。
使う順番を紙に書き出し、化粧品と使う器具にその番号をふって、間違いが起きないように準備。理系だから、何故これが先か、何故ここでこれなのか、これの目的は何か なんて考えながら整理、準備してます。次は「こっそり試し」を何回かやってみることでしょうか。
基本はドウランで下地を作って(舞台の照明に負けない肌感作り)、パウダーで顔に凹凸を作る。色濃くすれば影に見え、凹凸感ができるってことでしょう。後は目を際立たせるってとこかな。今のところこんな知識まで。大きく間違ってはいないだろう。試してみれば、また知識がふえるでしょう。なんせ70年こんな化粧なんてやったことないんだから。お肌がびっくり!
かみさんは「化粧が趣味になったりして」と笑って見てます。自分がどう変わるのやら 変な楽しみを感じてます。
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新しい課題

2021年08月08日 10時27分27秒 | オペラに挑戦
公演まで1か月になった。まだまだブラシュアップする、出来る、しなきゃいけない部分も多いけど、大体の動きは見えてきた。
一昨日の時点ではどうなってるの? どうすればいいの? 状態だった2幕2場もおおよそ見えた。ここまでくれば、自分達の工夫(ああしたい、こうしたい、こうするぞ)で舞台雰囲気を作りにいける。とい言っても、そんな工夫が全て許されるわけじゃない。「それはやり過ぎ」で演出から却下されることだってある。でも演出1人が舞台上の全ての動きを構成できるわけが無く、各位の創意工夫が重要な要素。僕達にも演技を作る工夫が許される そこが楽しい。1人で作るだけじゃなく、周りの人との絡みを織り交ぜて工夫する。
そんな楽しみを感じてる中だけど、新たな課題が出てきた。舞台上の段差に座ってる状態から立ち上がって、横の女性をエスコートして立たせる演技を要求された。嬉しい演技なんだけど、恰好良く立ち上がれないんですよ。体力・筋力の問題です。どうしても「どっこいしょ」になっちゃう。しかも客席にお尻を突き出した格好にならざるをえない。これはまずいな。今更筋力でもない。これは工夫の世界でなんとか「みっともない」を無くさないと。そこまでだな。家でも工夫ならきる。 なんとかしないと。
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氷水の入った水筒

2021年08月06日 16時44分08秒 | つれづれなるままに
暑いですね。異常じゃないですか。 年々暑さ増してるような。でも冷房嫌いの老人2人、家を全開にして、扇風機2台をあっちにもってき、こっちにもってきして耐えてます。それでも体の異常とまではいかないので、どうにか順応はできてるような。
いま僕がやってるのは家の中でも今流の保温性のある水筒に氷水を作って常に携帯してます。携帯(スマホ)は携帯しませんが、水筒は携帯してます。そのせいかやたら汗かきますね。
冷蔵庫の製氷機4時間程で15個できます。自動で下のトレイに落ちるタイプじゃないです。かみさんも僕も氷の製造状況のチェックはおこたりません。「氷トレイは常にいっぱいにしておくぞ」が暗黙の了解。
例の山から持ち帰り水ですが、今その使用量が一番なのは「氷」じゃないかな。湯沸ポットは洗浄して仕舞い込みました。お湯を沸かすのは珈琲を入れる分だけ。それはガスレンジ。
明日明後日台風10号だそうだ。暑さ続きの天候に変化をもたらしてくれるのを期待。どうか涼しさがちょっと増しますように。
冷房が効いてるホールとはいえ、燕尾服着て、化粧して、汗一杯の舞台はいやですよ。
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「人新世」の意味

2021年08月05日 10時11分49秒 | つれづれなるままに
今年斎藤 幸平氏が著した「人新世の資本論」に共感してる話は前に書いた。でも「人新世」という表現がどういうことなのかを考えたことはなかった。「変な表現」とちょっと気にはなってたんですが。
数日前の朝日新聞が社説で「『人新世』 地球の限界を考える」として解説してくれてた。あっそういうこと、そんな壮大な話なんだ と勉強になった。
地球46億年の歴史を地層の変化、化石等によって分類する手法は学術分類として以前からあった。そして現在は11,700年前からの「新生代第四紀完新世」と定義されてるんだそうだ。
「人類の活動」が地質に刻まれた時代をこの「完新世」から独立させようと考えだされたのが「人新世」なんだそうだ。確かに「人類の活動」が地球環境に大きな変化をもたらしてきたのは事実で、地球歴史の一区分にするというのは正しいんじゃないかな。
しかし、じゃどういう活動をもってその分岐点とするかはいろいろあるらしい。「農耕の始まり」「産業革命」等の考えもあるが、有力なのは1950年代とするものらしい。「核実験による放射性物質」「プラスティック」「化石燃料」等地球環境に負を与えだした時点とするのが区別しやすいからだという。
1万年以上もの長さを一つの世代としてきたものをここで一区切り入れようと考えるほど現代の変化は大きいということなんでしょうね。しかもその変化はマイナス方向の変化。改めて今の地球の状況を他人事じゃなく、自分事として考えようよとの警告なんでしょうね。
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明日はヴィオレッタだけ

2021年08月04日 12時17分26秒 | オペラに挑戦
朝一番で先生から明日のソリスト練習の予定が入ってきた。明日はヴィオレッタ1人(田中絵里加さん)の練習になるそうだ。僕にこの連絡が来るのは「簡易なバミリでいいですよ」を知らせるため。舞台構造の前半分だけ作ってくださいの指示です。
「椿姫」のヴィオレッタは「ようこれだけ1人で歌うわ」と思うほど独唱アリアが多いです。それがどれもこれも美しい曲だからたまらないのですが。だから1人で練習ということになるのも解る。それが明日になったということですよ。
ヴィオレッタは各幕で3回 ’E strano!’ (不思議だわ)をアリアの一節で歌います。これがキーワードなんですね。
1幕では「日頃から普通の女性が経験する恋心なんて関係ない事と思ってきた私なのに、どうしたのかしらこの動揺は? あの若者が波風を立てたの?」とつぶやく。
2幕では理由も解らず彼が急にパリに向かったと聞いて「何故なの? 何をしに急いだの?」とこれまで経験したことない心配をしてる自分に不思議だわとつぶやく。
3幕ではもう死期が迫ってることを知りながらも「そっちに行く」という知らせを頼りに頑張っている。もうダメと諦めかけてた時彼が戻ってきた。その時「生きる力が湧いてきたように感じ」、不思議だわとつぶやく。
こんなアリアも含めて、どう歌いどう演技するか  ヴィオレッタ役の大仕事。1人特訓もしょうがないですね。
この練習を聞くのも楽しいですよ。変っていくにがわかるんですから。
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ヴィオレッタ、アルフレード、ジェルモンが揃った

2021年08月03日 09時32分55秒 | オペラに挑戦
昨日はソリスト練習、僕は小ホールのセッティング助っ人。
とうとう3人が揃いましたよ。この3人の掛け合いが聞きたくて助っ人に行ったようなもの。アルフレードの宮里さんは2年前のトスカでご一緒してからの大ファン、ヴィオレッタの田中さん、ジェルモンの今村さんは初めてですが、知ってる人は知ってる名手らしい。今村さんについては「今村さんが歌うなら5枚買ってください」というお客さんがいて、「えっ、そんな人なの」と教えられたいきさつ。    その3人が歌うんですよ、最高なの当然じゃないですか。
まず全員が譜面台を置いて立ち、動き無しで3幕の頭から最後までをサーっと歌い流す。そんな中でも、時々マエストロが止めたり、ソリストか自主的に止めて細かい確認したりで進行していく。譜面なんか見なくったって歌える人達だろうけど、指示された内容を譜面にメモしてる。いろんなマエストロのもとで何回も歌ってきてる。あのマエストロはこう歌わせた、このマエストロからはこんな指示が出た の経験が豊富。だから、自分で知ってるんだね、「ここがポイント、どう歌わせたいか聞いておきたい。そこを抑えればまっ90点」そんな基準を持ってるんだな。宮里さんが「ここの2つ、4分(音符)ですか、8分ですか?」の確認してた。マエストロによってそんなに違うんですね。その違いをサラッと歌って聞かせて、マエストロから「ウ~ん、8分で行こう」の返事を貰う。そこを返してみんなで歌うも、しっかり貯めた8分音符で歌う。 やはりただ者じゃないね。技術的に持ってる幅が広く、何要求されてもサッとこなしちゃう。
歌を一通り通して押さえたら、今度は動きを付けていく。動くにしたって、ぼくらとは違う。もうそのままでOKに見えるけど、そこからさらにブラッシュアップしていくのがこの人達の世界。動くスピードを変える、寄り添うにしても前からか後ろからか。細かいね。演出とソリストがやり合いながら決めて行く。
前にも書いたけど、完成品を1回見るのもいい、でもこうやってその人を見る これはぼくらの特権。嬉しいし楽しい。
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白内障手術

2021年08月02日 10時46分04秒 | つれづれなるままに
今眼科に定期検診で行ってきた。 軽い白内障と軽い緑内障があるねで、3年ほど前から検診を続けてる。
「視力の不自由さ」というのはその人の感覚の問題で、医者が「やりましょう」と決めるものじゃない。さらにその人の感覚にしたって、長い年月をかけてジワジワと悪くなってる訳で、「加齢によるじゃないの」と考えれば、納得できちゃう話でもあるんですね。
僕の場合はいろいろあって、ほんとにいろいろなんですが、10月に両目やろうと決めました。
一番はここ1年ほどなんせ不自由感が大きくなったことかな。遠近の眼鏡を使ってるけど、遠くはぼやける、近くは眼鏡無しの方がよく見える。眼鏡を直すという選択肢もあるけど、直してもすぐ手術となったら無駄になる。視力そのものの改善も図れるというし。周りの同年代も手術した人が多く、「明るくなった」「見えるようになった」という人が多い。
まだまだ理由はあるけど、そんなこんなで「やります。やってください。」の希望を先生に告げました。こっちが意思表示すると、そこからの手続きは早かったな。検査日が9/06,右目が10/05,左目が10/12と決まった。15分で終わるらしい。僕の病院は入院無しで手術します。やった日は来てもらった家の人に付き添われて、家に帰って安静にするんだそうです。全然痛くないし、刺さってくる針先なんて見えないんですってね。 
良くみえる目になりますように。 決めたんです。 やります。
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