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こんなケースもあったか。

2021年08月27日 08時31分35秒 | オペラに挑戦
「合唱団全員がPCR検査陰性だった。これでスッキリだ。いい公演に。」と一昨日報告した。また合唱団LINEでも「がんばれるね。」と喜びを書いた。
ところが昨日悲しい報告がLINEできたんです。「近親者に感染者が出て、自分も濃厚接触者となる可能性がある。寂しいけど今回は辞めます」というLINE。そうか、こんな(より過酷な)ケースだって可能性あったんだ。そんなことに心使わず、軽率な「喜び」を語ってしまったわけだ。いや、ほんとに考えもしなかったな。
しかも当事者は合唱団で一番若い高校3年生の女性。舞台芸術志望の子で、受験が控えてるこの時期でも参加してたのに。さらにだよ、公演10日前だから椿姫用のドレスも新調して先日の練習では楽しそうに着てた。成人式の晴れ着以上に嬉しかったんと違うかな。さぞかし残念だろうな。「切り替えて、受験がんばれ」って励ますしかない。
今回の公演、ある場面で彼女とちょっとした絡みの場面があったんです。2人で相談して動きを決めたりしてきたんです。彼女からも積極的な提案を受け、僕からは「普段ならできない、やらない自分に変身して」とけしかけてきたんです。彼女との付き合いは彼女が中3の時から。もう合唱団に参加してたんです。あの頃から舞台芸術志望で、高校は県内でその指導で有名な(らしい)高校を志望してた。
よりによって、そんな子がこんな決断をこの時期にさせられるなんて惨いですよね。 その気持ちに水をかけるような軽率な発言をしてしまったこと 大いに反省してるんです。
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