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指揮者が来た

2013年07月07日 05時59分20秒 | オペラに挑戦
公演2ヶ月前となっていろんな関係者が練習に顔を出すようになってきた。前回は演出家が来て、どんな蝶々さんにしたいかを語って行き、各自が着たい衣装のアンケートを渡していった。サブの指揮者も来て歌唱指導をしていった。
昨日はメイン指揮者(田邉賀一)が初めて来た。男性の独唱者も1人参加された。あたりまえだけど、オペラを一つ上演しようとすると関係者が大勢いるものだ。徐々にその大がかりな渦の中に引きずり込まれていく感じだ。一方で自分の存在なんて小さいものだと実感してくる。まだまだ関係者は多いはず。ミニとはいえオーケストラもいるし、独唱者も10人はいる。みんな集まってくるとどんな雰囲気になっちゃうんだろう。

昨日はまず田邉氏に我々のチカラというか今の実力を聞いてもらわねばならんので、良かれ悪かれ初めて通して歌った。独唱者(男2、女1の3人)をいれて通して歌うと一機に「オペラやってる」感が増幅した。僕はというと、感激してたのか、圧倒されてたのか、うまく歌えなかったな。余裕なく、追っかけてた感じ。もっと楽しみたいのだが。

指揮者からの感想はそんなに悪くなかった。「アマの合唱団にありがちな、歌いだしの準備不足で遅れる感じが少ない。むしろ出過ぎかも。でもこの方が修正しやすいから大丈夫」だって。
それから細かいレッスン。前半の女性パートの指導を聞いてた。さすが指揮者だなと感心。まずその雰囲気・テンポ・指導法。有名な指揮者がオケを指導する映像をみたことあるけど、あんな感じ。細かいところに的確に注意を出していく。そのしゃべり方、体での表現、手の振り方。どれとってもはぎれがいい。ついつい引き込まれて行く感じ。女性群の合唱がどんどん良くなっていくのが僕にもわかりました。でも1日で忘れる これも宿命かな。
今日もまた夕方練習だ。今日はわれわれ男性群が指導されるんだろう。期待もある。
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語尾の「R」を

2013年07月06日 13時52分34秒 | 第九に挑戦
昨日は7回目の練習日。男性パートは前回で一通り終了してる。女性パートは最終フレーズがまだのようだ。6回で全部教えちゃうんだから驚きますね。それが可能なのも7,8割は経験者だということがあるんでしょう。未経験の僕なんかは練習用CDを聴きまくって追いかけてるんです。その甲斐あってかどうにか「もう歌えるフレーズ」と「要練習のフレーズ」がはっきりはしてきた。概して前半部がOKで後半に難しいところが多い。時間はある。ちょっと余裕がでてきてる。

昨日の練習で大きな変更が告げられた。第九を歌う時に必ず問題になることらしいが、「語尾のRを巻き舌で発音するか、巻かないか」だ。これまでは「巻かないで」で練習してきたが、マエストロ(指揮者 ヴァイオリニスト宮本笑里の父 文昭氏)からの要望で「巻いて」と変更になったようだ。最近では日常会話でも巻かない発音が主流になってるようだが、第九(古典)を歌うとなると人それぞれいろんな考えがあるようです。先生は両方の発音を経験してるようで、簡単に切り替えができてました。我々は簡単じゃないですよ。
僕はというと「巻く」ほうがあってる。40年前に巻く発音で勉強したのが体内にあるようだ。これまでの練習でも「巻かない」発音をそんなに気にしてこなかった。どっちかというと巻いてたんじゃないか。今回の変更はさほど問題にせず通過できそう。

発音より問題は難しいが美しいメロディー。ピアノで音を取ってそのメロディーを体に沁み込ませようとするのだができません。ベートーベンの細かい旋律作りに驚いてます。「聞いて知ってる」というのが邪魔なんです。
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IOCは怪しい

2013年07月04日 08時06分26秒 | つれづれなるままに
IOC(国際オリンピック委員会)って怪しい組織と思うのですが。
開催国の決定を引き延ばし、複数の国に競わせる。競わせて競わせて、「貢がせ」てると見るのは間違いでしょうか。利権組織だと見えるのです。
3カ国に絞るまでの経緯は覚えてませんが、「視察」といって出かけて行き、接待させるくらいは「当然の事」としてやってきたでしょう。3カ国に絞ってからも、「視察だ」、「プレゼンだ」と言って競わせ続ける。選ばれた3カ国にしてみれば「あと一歩」と思うからより一層の努力をする。努力が高じて「貢ぎ」になるのは今の世の常。IOC側(個人的かもしれないが)もそこは美味しいから徐々にルール化していって、今のシステムに仕上げてきたことなのでしょう。
そんな怪しいルールに踊らされてる猪瀬団長以下が滑稽にも見えてくる。それがルールである以上開催したいならそこを突破しなくちゃならんのは解りますが、そこまでなり下がってでも開催する価値があるのか?
昨日のプレゼンに麻生さんが参加し、世界のスポーツ界への支援を約束したのを見て、ますます異常さを思う。
昔「五輪と政治は関係ない」と教えられた。それがどうだ。堂々と政治を取り込んでるではないか。「高邁な理想」は捨てて「今流の利権主義」に走ってる証です。麻生さんの約束にしたって変なものです。「東京開催」を決めてくれたら「支援する」ということなのか、どこで開催しようが我が国は支援するということなのか。前者なら「えげつない」し、後者ならわざわざあの場で約束することじゃないでしょう。

僕はもともと「東京開催に反対」の立場。発展途上の国でやることがふさわしいお祭りと考えるし、日本はもう何度も開催してる。さらに今の日本はそんなお祭りで金使える状況じゃないでしょう。震災復興に目途がたってないことや多額の借金(=財政赤字)などなど。こういう大きな問題に目途がたって、その上でのゆとりが感じられるような国にしてからでいいでしょう。
ちょっと政情不安が気になるけどイスタンブール開催を願ってます。数年前に訪れ、好印象の町だったのが大きい。まさにこれからの町。1964年の東京もあんな状況だったのだろう。
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垣根剪定の手伝い

2013年07月01日 15時45分22秒 | つれづれなるままに
どうして僕なのかが解らんのだけれど、御近所さんから電話があり「垣根がひどいの。切りたいんだけど手伝ってくれない。」との相談があった。いままでやってもらってた庭師さんが廃業したからというのだが、それだけで僕か?年配だがまだ週3回テニスやってる御主人もいらっしゃる。御主人でもできる仕事だと思うのだが。
道路に面した垣根だし、カイズカイブキの剪定なんてやったことがない。きれいに仕上げる自信がないので断わりに行ったら、その御主人が出てきて、「僕もやるし、見栄えはいいの。人様に迷惑がかからんようにしたいだけ。」とおっしゃる。
それならと引き受けたのが昨日。そして今日午前中に作業してきた。

             

御夫婦と僕の3人で2.5時間かかって剪定した。まあまあ人様に迷惑にならんようにはなった。
でたゴミの量は45リッターのビニール袋25個にもなった。明日火曜日は市のゴミ収集日。ただし1軒あたり3袋まで。顔のひろい御夫婦だから御近所にもお願いして一機に処分してしまうらしい。
「なぜ僕だったか」は不明のままだが、要するに「旦那1人じゃ作業量が多い。1人助けがあったらいい」というのと「助っ人が入ることで旦那も腰をあげる」という奥さんの狙いだったのではないか。さらに「暇してるひとだから」も大きかったかな。
僕は僕できらいな作業じゃないからそれなりにおもしろ楽しくやり、なおかつ人様のお役にたてたんだからこの上ないことだ。
コメント (6)
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