世の中とっても暑いのですが、それに合わせるかのように蝶々夫人練習もだいぶ熱くなってきました。毎回関係者が増えてきて本格化してます。
7月に入って土日が練習日になりました。演出家は2回お顔を拝見しましたが、その後来てないので演技指導、衣装検討は止まってます。その分歌をより良くする練習に励んでます。
昨日は若い助っ人が5人参加してくれました。我らオペラ合唱団は30数名(男は7名かな)なんですが、最初から人数が足りないと解ってたので、助っ人を考がえてたようです。もうひとつの目的は素人の合唱をリードするプロを紛れ込ませておくことのようです。僕なんかはその人の音程を頼りにできるという安心感がでてきます。いろんな意味でうまい手段ですね。男性はバス3名、テナー3名が応援してくれるらしい。昨日はそのうちの3名が来てくれました。
さてこの若者 どういう人かというと、このオペラを主催してる声楽家先生夫婦の母校(音楽大学)の4年生です。練習場に見たこともない若僧が5人、1人は茶髪で耳にピアスしてるし、女の子はミニスカートだし、ここは渋谷か青山かというムードで我々はあぜん。先生から紹介されて納得しましたが、あまりのギャップ。
考えてみると声楽家の世界の一面なのかもしれない。先輩からすると困った時に助けてもらう、音大生からすると実際のオペラに参加して修行ができる。大学にしてみれば、教育の手段でしょう。こういう関係は昔からあったんでしょうね。「君たちにとって古川先輩(先生)ってどんな先輩?」って聞いたら「雲の上の人です」だって。それなりの人なんでしょうね。
彼らはさすがですよ。来て初めて楽譜を見る彼もいたようですが、いい声出しちゃうし、正しい音程で歌っちゃいますからね。
我々の歌そのものもだいぶ良くなったようです。長く通して歌うようになってるし、場面の情感を入れる余裕もちょっとみせてます。先生が「こんな気分で歌って」と指導するのに対して雰囲気出せるようになってるし、歌うたびに良くなるのが僕にもわかります。一段上の楽しさ。僕はもう全く楽譜無しでついていけます。長く通して歌って行くと疲れてきて、音が下がったり、とちったりは当然あります。この辺が限界ですよ。いいところじゃないですか。あとはどう楽しむかでしょう。
今夕も練習です。午後は同じホールで堤剛さんの「チェロリサイタル」を聞きます。14時から21時までホールにいる1日です。
7月に入って土日が練習日になりました。演出家は2回お顔を拝見しましたが、その後来てないので演技指導、衣装検討は止まってます。その分歌をより良くする練習に励んでます。
昨日は若い助っ人が5人参加してくれました。我らオペラ合唱団は30数名(男は7名かな)なんですが、最初から人数が足りないと解ってたので、助っ人を考がえてたようです。もうひとつの目的は素人の合唱をリードするプロを紛れ込ませておくことのようです。僕なんかはその人の音程を頼りにできるという安心感がでてきます。いろんな意味でうまい手段ですね。男性はバス3名、テナー3名が応援してくれるらしい。昨日はそのうちの3名が来てくれました。
さてこの若者 どういう人かというと、このオペラを主催してる声楽家先生夫婦の母校(音楽大学)の4年生です。練習場に見たこともない若僧が5人、1人は茶髪で耳にピアスしてるし、女の子はミニスカートだし、ここは渋谷か青山かというムードで我々はあぜん。先生から紹介されて納得しましたが、あまりのギャップ。
考えてみると声楽家の世界の一面なのかもしれない。先輩からすると困った時に助けてもらう、音大生からすると実際のオペラに参加して修行ができる。大学にしてみれば、教育の手段でしょう。こういう関係は昔からあったんでしょうね。「君たちにとって古川先輩(先生)ってどんな先輩?」って聞いたら「雲の上の人です」だって。それなりの人なんでしょうね。
彼らはさすがですよ。来て初めて楽譜を見る彼もいたようですが、いい声出しちゃうし、正しい音程で歌っちゃいますからね。
我々の歌そのものもだいぶ良くなったようです。長く通して歌うようになってるし、場面の情感を入れる余裕もちょっとみせてます。先生が「こんな気分で歌って」と指導するのに対して雰囲気出せるようになってるし、歌うたびに良くなるのが僕にもわかります。一段上の楽しさ。僕はもう全く楽譜無しでついていけます。長く通して歌って行くと疲れてきて、音が下がったり、とちったりは当然あります。この辺が限界ですよ。いいところじゃないですか。あとはどう楽しむかでしょう。
今夕も練習です。午後は同じホールで堤剛さんの「チェロリサイタル」を聞きます。14時から21時までホールにいる1日です。