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ロン・ティボー国際音楽コンクール ガラ・コンサート

2023-03-06 | 音楽
先日、都内で開催されたロン・ティボー国際音楽コンクール ガラ・コンサートへ行ってきました♪
場所は赤坂のサントリーホール、都内でのクラシック演奏会はコロナ騒動直前の2020年1月以来、
サントリーホールでの演奏会は2019年5月以来、本当に久しぶりでワクワクです。

都内は東京オリンピックのためにどこも大きく変わって綺麗になりました。
赤坂駅そばのTBS局前ではキャラクターのBoonaちゃんがいたり、
 
ACTシアターで上演中の舞台『ハリーポッター』にちなんだカフェがあったりと、
ホールへ行くまでも十分楽しい♪

いよいよ演奏会、音響が素晴らしく、内装も美しいサントリーホールは大好きです。
 
演奏会は「ロン・ティボー国際音楽コンクール ガラ・コンサート」
ロン・ティボー国際音楽コンクールは80年近い歴史を持ち、
ショパン、チャイコフスキー、エリーザベト王妃国際コンクールとならぶ若き音楽家の登竜門です。
2022年11月13日(日)にパリ・シャトレ座にて行われたピアノ部門で、
日本人の亀井聖矢さんが第1位、重森光太郎さん4位に入賞という快挙を成し遂げました!
彼らの栄誉を讃えて日本でのガラ・コンサートで、本選で魅せた熱演が披露されました。

<プログラム>
・ワーグナー/リスト編:歌劇『タンホイザー』序曲(重森光太郎セミファイナル)
・ベッリーニ/リスト編:「ノルマ」の回想(亀井聖矢セミファイナル)
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23(重森光太郎ファイナル)
・サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 作品103「エジプト風」(亀井聖矢ファイナル)
 佐藤俊太郎指揮  東京フィルハーモニー交響楽団

亀井さんは21歳の大学4年生、重森さんは22歳、若さ溢れる素敵な演奏でした。
お二人の演奏は見た感じと反対で、重森さんはピアノの音が繊細で美しく暖かさを感じ、
亀井さんは軽やかな音なのかと思いきや、重厚で力強い演奏で驚きました!
特に、サン=サーンスのピアノ協奏曲は圧巻で、観客は息をのんで演奏を見つめ、
演奏が終わった途端に思わずため息と声が洩れて、大きな拍手が鳴り止みませんでした!
スタンディングオベーションで盛り上がり、演奏後は皆笑顔でホールを後にしていました。

ピアニストの反田恭平さん28歳、角野隼斗さん27歳、小林愛実さん27歳、バイオリニスト三浦文彰さん29歳、
若手のクラシック演奏家の活躍が活発で、これからのクラシック界がますます楽しみです♪
今回の演奏会も、若い女性のファンがい~っぱいでした!

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