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ラフマニノフ演奏会

2023-06-26 | 音楽
週末は、渋谷のBunkamuraオーチャードホールでのクラシック演奏会を楽しみました♪

渋谷へ行くのは久し振り!
ましてやBunkamuraオーチャードホールでの演奏会は、5年前の中島みゆきさんのコンサート以来です。
その間に、渋谷駅は大きく変わったとニュースで報道されていて、
久し振りなのでちょっと心配でした。。。
今までは直通運転の快速に乗ると、出口まで果てしなく遠いホームに到着していたのですが、
あっという間に出口から外へ。
でも、新しくなったその場所が一体どこなのかわからない状況・・・
ハチ公前にあったショッピングビルはなくなり、やっと到着した東急百貨店本店も閉店していました。
Bunkamuraでの美術展や映画、演奏会の前後に買い物したり食事したりとよく利用していたので残念です。

唯一活動しているのがオーチャードホールでの演奏会。
苦労してやっとチケットを手に入れたピアニスト亀井聖矢さんのラフマニノフ演奏会です!
1日おきに東京オペラシティ、オーチャードホール、サントリーホールと、名だたるホールで開催されます。

東京フィルハーモニー交響楽団 6月定期演奏会 
指揮:尾高忠明(桂冠指揮者)
ピアノ:亀井聖矢
<プログラム>
・尾高惇忠/オーケストラのための『イマージュ』
・ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番
・ラフマニノフ/交響曲第1番

今年はラフマニノフ生誕150年、ということで世界中で多くの演奏会が行われ、
一度聴きたかった指揮者尾高忠明さん(渋沢栄一の曽孫)の指揮もとても楽しみ♪
渋沢栄一の生涯を描いた大河ドラマ『青天を衝け』ではテーマ曲を指揮されました。
演奏1曲目は兄である尾高忠明さんの代表作『イマージュ』、
1981年に忠明さんと東京フィルが初演、兄弟の父の尚忠にちなむ「尾高賞」を授かった名作です。

その後、いよいよお目当ての亀井聖矢さんの登場、会場内の温度がグッと上がりひときわ大きな拍手!!
ラフマニノフの曲の中では大人気の「ピアノ協奏曲第2番」 、熱い視線の中演奏が始まります。
印象的なピアノの力強い独奏にオーケストラが加わり、大迫力で曲が流れます。
3か月前の亀井さんの演奏はピアノソロだったので、ピアノ協奏曲は重厚で違った素晴らしさです。
力強く、ある時は繊細で、明るく軽やか、まばゆいばかりの演奏とその姿に拍手が鳴り止みませんでした。
2001年生まれ、ほとんどの観客にとって子どもとも孫ともいえるその年齢も眩しいです。

最後はラフマニノフの交響曲、制作に苦悶し、世紀の大失敗とされた曲だそうです。
ドラの音が印象的で、映画音楽に使えそうだと思いました。
指揮の尾高忠明さんも、オーケストラの皆さんも大熱演の素晴らしい演奏会でした!
 
感動しながら駅に向かうと、駅の反対側に巨大なビル「渋谷スクランブルスクエア」が!
来た時には夢中で中を通っていたので気が付かなかった・・・
屋上「渋谷スカイ」に行くにはチケットが必要らしいのですが売切れで、無料で行ける14階まで。
 
13階に小籠包で有名な鼎泰豐を見つけて嬉しくなり、久々に入店、スペシャルメニューをオーダー♪
渋谷は人がいっぱい!外国人の方もいっぱいでした!!
東京は5年でこんなに変わるか、と改めてビックリしました!

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