草間彌生を見て来た。
草間彌生を最初に知ったのはごく最近のことで、NHKで特集か何かをやっていたからだ。いや、少しくらいは噂に聞いていたかもしれないが、まったく興味がわかず、知らなかった。
テレビの草間は奇矯なだけでなく、非常に病的に思えた。まあ、それは僕の職業からの経験上の感覚かもしれない。そうしてさらにしばらく見ていくと、その通り、精神を病んでいる人だった。
やっぱりね、という話で終わるものではない。そうであるからこそ素晴らしいというのがあるのである。同情心とか意外性ということでは無くて、本当に天才の到達点というのは、そうでなければならないのではないか。そういう必然として草間に備わった能力として、精神病ということが本当に大切なのである。さらにさらに作品も素晴らしいのだけれど、草間彌生自体が作品そのものなのである。
ということで、どんなものかお見せしよう。先ずはこんな感じ。
写真を撮っていい部屋はこれだけだったので、絵の方はネットなどでご確認ください。
白黒の細かい絵も凄いけれど、どこか可愛い。
原色たっぷりの絵もまた凄まじい狂気だけど、でもやはり非常にポップだ。
デカイ顔の三作品が並んでいたが、これがまた素晴らしかった。悲しげで寂しげで、しかしぶっ飛んで可愛らしい。そんなことが同時にありえる顔があるなんて、素晴らしすぎる。
光を用いた部屋では、ブルース・リーの戦いの部屋みたいだった。単純そうでいて奥行きが深く、楽しいのだった。
観賞が終わって外に出ても、こんな感じ。
僕ら以外の人たちも思い思いに一所懸命写真を撮っている。
たぶんカボチャなんだろうか。ま、そうでなくてもいいんだけど。
外にはこんなものも並んでいた。
場所は大分の美術館。
たぶん、ツアーのようなもので全国を回っているのではなかろうか。お近くに来たらお見逃しなく。今のタイムリーな価値も大切なのである。
あんまり長く観ていると自分も少しきてしまいそうになるが、それも含めて本当に素晴らしいです。
草間彌生を最初に知ったのはごく最近のことで、NHKで特集か何かをやっていたからだ。いや、少しくらいは噂に聞いていたかもしれないが、まったく興味がわかず、知らなかった。
テレビの草間は奇矯なだけでなく、非常に病的に思えた。まあ、それは僕の職業からの経験上の感覚かもしれない。そうしてさらにしばらく見ていくと、その通り、精神を病んでいる人だった。
やっぱりね、という話で終わるものではない。そうであるからこそ素晴らしいというのがあるのである。同情心とか意外性ということでは無くて、本当に天才の到達点というのは、そうでなければならないのではないか。そういう必然として草間に備わった能力として、精神病ということが本当に大切なのである。さらにさらに作品も素晴らしいのだけれど、草間彌生自体が作品そのものなのである。
ということで、どんなものかお見せしよう。先ずはこんな感じ。
写真を撮っていい部屋はこれだけだったので、絵の方はネットなどでご確認ください。
白黒の細かい絵も凄いけれど、どこか可愛い。
原色たっぷりの絵もまた凄まじい狂気だけど、でもやはり非常にポップだ。
デカイ顔の三作品が並んでいたが、これがまた素晴らしかった。悲しげで寂しげで、しかしぶっ飛んで可愛らしい。そんなことが同時にありえる顔があるなんて、素晴らしすぎる。
光を用いた部屋では、ブルース・リーの戦いの部屋みたいだった。単純そうでいて奥行きが深く、楽しいのだった。
観賞が終わって外に出ても、こんな感じ。
僕ら以外の人たちも思い思いに一所懸命写真を撮っている。
たぶんカボチャなんだろうか。ま、そうでなくてもいいんだけど。
外にはこんなものも並んでいた。
場所は大分の美術館。
たぶん、ツアーのようなもので全国を回っているのではなかろうか。お近くに来たらお見逃しなく。今のタイムリーな価値も大切なのである。
あんまり長く観ていると自分も少しきてしまいそうになるが、それも含めて本当に素晴らしいです。