宮崎行ってきた。お仲間が居たのだが、皆口をそろえて宮崎は遠いという。確かにその通り、以前と比べたら近くなったにもかかわらず遠いところだよ。
しかしながら相対的に考えると、宮崎の人は長崎に来るには難儀しているに違いない。遠いなあと思っているに違いない。気持ちまでもお互い遠くならないようにしなくては。
ところで僕の個人的な気分としては、宮崎県人には親近感を持っている。何故かというと親切だから。
宮崎で道を聞くと、そりゃあ詳しく教えて下さる。今回じゃないけど、一度などは僕の車に乗り込んで道案内をしてくれたおじさんもいたくらいである。いきなり乗ってきたので面食らったけど、ありがたい思い出です。
今回もホテルのスタッフは、まあ、お仕事としても、駐車場のおじさん、売り場の店員さん、別の施設のスタッフさん、皆本当に親切に教えて下さる。信号待ちの自転車のお兄ちゃんも、汗ふきながら教えてくれました。この場を借りてありがとう。
これはなんという県民性なんだろうね。僕は比較的出張の多い人間だと思うけど、恐らく宮崎のこの親切さは頭抜けてるんじゃなかろうか。
宮崎には道を聞くためだけに行ってもいいとさえ思うよ。皆さんも体験してみて下さいな。