マレーネ・ディートリッヒ(1901.12.27~1992.5.6 90)が歌う。
1954年6月、ロンドンのカフェ・ド・パリでのライブ録音他を収録したアルバム。
「Live at the Café de Paris」(SONY)
オープニングのノエル・カワードの洒落たマレーネの紹介、そして、マレーネの挨拶、お客の歓声・・・・みんな、その時を愉しんでいるようだ。
彼女の人気がひとかたならぬことがわかる。また、歴史的記録のようにも感じる。
ジャズ・ヴォーカルの棚に見つけたCDだが、ジャズではないですね。
伴奏をしているのは、ジミー・キャロル・オーケストラとバート・バカラック(17~20)。
収録曲は、「バラ色の人生」「レイジー・アフタヌーン」「ローラ」「ジョニー」「リリー・マルレーン」「フォーリング・イン・ラブ・アゲイン」「彼女の顔になじんできた」他で、映画の主題歌等が多い。
古くさくて、懐かしい雰囲気の音楽、それがいい。
古きよき時代の歌手という感じなのだ。
ベターッとした女のいやらしさを感じさせない。
最新の画像[もっと見る]
- “嫉妬:Celos” 15時間前
- ドント・ブレイム・ミー 5日前
- ギル・エヴァンスのインディヴィデュアリズム 5日前
- “いそしぎ” 6日前
- Blue Note 1568 6日前
- 〈嫉妬〉 1週間前
- 「いないいないばあ」 1週間前
- 牧場は緑に・・・・ 2週間前
- “家路” 2週間前
- “ゴーイン・ホーム” 2週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます