人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

強かった三冠馬!京阪杯万券的中!

2021-11-28 19:05:42 | Weblog

 《日本シリーズ》ヤクルトが昨日勝利して、2001年以来20年ぶり6度目となる《日本シリーズ》制覇を達成した。今年の《日本シリーズ》を観ていて、世の中の多くは接戦で面白かったと言われているが、僕はオリックスに“もっとやれるのに”という思いが強く残った。チーム全体で優勝を目指したヤクルトに対し、個々の力だけで戦ったオリックス。この結果は必然だったように思う。もう少し相手を研究すれば・・・、もう少し仕掛ければ・・・と思ったのは僕だけではないだろう。もし初戦、マクガフが崩れなかったら4タテすらあったように思う。結果が出ている以上、文句を書いても仕方ないが、昨日もベンチに負け試合に投げることになるK鈴木や山田、竹安を入れて、W山崎、田嶋を入れていなかったのはなぜだろう。宮城は最終戦に投げるからわかるとしても・・・。Wシリーズなどオリックス関係者は観ていないのだろうか。そう思うと本気で勝つ気があるのかと・・・。まぁいずれにしろ、ヤクルトはチームで勝ちたいという気持ちが前面に出ていて、いいゲーム運びだった。本当によく頑張った!天晴れ! 
 ちなみにセ・リーグ球団の日本一は12年の巨人以来9年ぶりで、セ球団では令和初の日本一。昭和(53年)、平成(5,7,9,13年)、令和(3年)の3元号で日本一になったのは、ソフトバンクに次いで2球団目で、セでは初。日本一の回数はセ・パとともに36度で並んだ。高津監督は初めて指揮を執った《日本シリーズ》で初優勝。シリーズ初采配で日本一に導いたのは、15年のソフトバンク・工藤公康以来6年ぶり22人目。ヤクルトの監督では78年の広岡達朗、01年の若松勉に次いで20年ぶり3人目。

 国内女子ゴルフ《ツアー選手権リコー杯》最終ラウンド。注目の賞金女王争いは、2位から出た賞金ランキング2位の古江彩佳(21)が伸ばせず、賞金ランキング1位の稲見萌寧(22)が逃げ切り、異例の長いシーズンで初の賞金女王に輝いた。3打差の首位から出た三ケ島かな(25)が通算11アンダーで単独2位の小祝さくら(23)に4打差をつけ、うれしいツアー初優勝をメジャーで飾った。単独2位が絶対条件だった古江は通算6アンダーの3位タイで賞金女王には一歩届かなかった。15位で出た賞金ランキング1位の稲見はイーブンで9位タイでフィニッシュ。古江との賞金の差は約845万円だった。2週連続優勝と大会連覇を狙った原英莉花(22)は通算2オーバーの15位だった。僕が応援していた西郷真央(21)は通算2アンダーの6位タイで初優勝は来年に持ち越しとなった。

 男子国内ゴルフ《カシオワールドオープン》最終ラウンド。初日から首位に立っていた堀川未来夢が逃げ切り優勝を決めた。堀川は6バーディ・1ボギーの「67」でホールアウト。トータル19アンダーで、2019年《日本ゴルフツアー選手権》以来となるツアー2勝目を挙げた。 首位と2打差・2位タイに宮里優作と今平周吾、3打差・4位タイには塚田陽亮、香妻陣一朗、金谷拓実が続いた。そのほか、賞金ランク1位で本大会を迎えたチャン・キム(米国)はトータル5アンダー・45位タイで終了。賞金王争いは最終戦まで持ち越しとなった。同4位の星野陸也はトータル8アンダー・26位タイ。アマチュアの中島啓太(日体大3年)はトータル11アンダー・14位タイとなった。

 今日の競馬を振り返る。東京12Rで行われた【第41回ジャパンカップ】は、福永祐一の1番人気コントレイル(牡4歳・矢作芳人厩舎)が勝利。史上初の4世代ダービー馬対決を制しGI5勝目。3冠馬の意地とプライドを見せラストランで有終の美を飾り、最高の形で現役生活にピリオドを打った。また、ディープインパクト産駒の牡馬による初の同レース制覇で1着賞金3億円を獲得し、ゼンノロブロイ(11億1560万8000円)を抜き、JRA獲得賞金で歴代トップ10入りを果たした。タイムは2分24秒7。2馬身差の2着には好位から抜け出しをはかったC.ルメールのオーソリティ(3番人気)、今年のダービー馬で世代交代を狙った川田将雅のシャフリヤール(2番人気)は、先団5番手を追走から直線追いすがるも、2着から1馬身半遅れた3着に敗れた。
 勝ったコントレイルだが、福永のコメントがすべて。本当に強い馬だった。それを疑った自分が情けない。この馬の種付け料はまずは800万円か・・・。2着オーソリティは完璧な競馬だった。ただ勝ち馬がめちゃ強かった。まだ強くなりそうな気はする。3着シャフリヤールも良く走っている。相手が強かったが、来年はさらに良い走りが出来るのでは・・・。4着サンレイポケットは強くなっている。鮫島は自分の技術不足と言っているが、GⅡぐらいは勝てる域にきている。5着グランドグローリーは2コーナーでの不利は痛かったものの、最後まで良く走っていた。日本で繁殖入りすればいいのに・・・。
 コントレイルは、父ディープインパクト、母ロードクロサイト(母父Unbridled‘s Song)という血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、馬主は前田晋二氏。通算成績は11戦8勝。重賞は19年【東スポ杯2歳S】、【ホープフルS】、20年【皐月賞】、【日本ダービー】、【神戸新聞杯】、【菊花賞】に次いで7勝目。【ジャパンC】は矢作芳人調教師、福永祐一ともに初勝利となった。
 一方、阪神12Rで行われた【第66回京阪杯】は、秋山真一郎の10番人気エイティーンガール(牝5歳・飯田祐史厩舎)が後方待機から直線で外から豪快に差し切り、重賞2勝目を飾った。タイムは1分8秒8。1馬身差の2着に僕本命で中団から直線で末脚を伸ばした3番人気のタイセイビジョン、さらにクビ差遅れた3着には6番人気のファストフォースが逃げ粘った。なお、1番人気のシヴァージは中団から直線で弾けず6着、2番人気のレイハリアは好位追走も失速してシンガリの16着に終わっている。
 勝ったエイティーンガールは秋山の思いっきりが嵌った。ただ最後の末脚は見事。2着タイセイビジョンはまさか後ろからやられるとは思っていなかっただろう。今日は勝ち馬がすごかった。3着ファストフォースの粘りも見事だった。この逃げができれば、いい馬場なら逃げ切ることができそう。今後注目したい。
 エイティーンガールは父ヨハネスブルグ、母センターグランタス(母父アグネスタキオン)という血統。北海道日高町・庄野牧場の生産馬で、馬主は中山泰志氏。通算成績は24戦6勝。重賞は20年の【キーンランドC】に次いで2勝目。【京阪杯】は管理する飯田祐史調教師、騎乗した秋山真一郎ともに初勝利となった。

 先日引退したグランアレグリアや今日のコントレイルに続くような胸躍る大物が現れた。東京4R【2歳未勝利】(2000m芝)で逃げた1番人気ウィズグレイス(国枝栄厩舎、牝、父ディープインパクト)が6馬身差で圧勝した。勝ちタイム1分58秒5は2019年にグランデマーレが中山【葉牡丹賞】でマークした従来の記録を0.4秒更新する2000m芝の2歳日本レコードとなった。持ったままでの大記録。今年の【英愛オークス】を圧勝した。ウィズグレイスは、母カラライナが【エイコーンS】、【CCAオークス】、【ラトロワンヌS】とアメリカのダートGⅠを3勝している超良血馬だ。
 今日の一口馬。ホワイトターフが阪神9R【白菊賞】に出走、結果6着だった。スタートが良く、鞍上の西村淳は「最内枠を利して前めのポジションで脚を溜め、最後の直線の坂に備えようかと」と思ったらしいが、そこで窮屈になって後ろに下げる中途半端な競馬になってしまった。直線では馬場のいい外めに持ち出したが、最初である程度の脚を使ったため、思ったほどの伸びがなかった。がっかりの結果となった。まぁそれでも賞金は出るので「良し」としたい。来年仕切りなおしで頑張ってほしい。

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