人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

競馬の楽しみがいっぱい

2010-03-05 21:49:17 | 競馬予想

 いやぁ驚いたね。レッドディザイア。海外のレースで、後方2番手から大外一騎とは・・・。それも2着馬は逃げた馬だからその驚きは倍増。さすがペリエというか、レッドディザイアである。なかなかあんなレースを観られるものでないね。こんなレースができるのなら、ぜひ【ドバイワールドカップ】の方に出走してもらいたいものだ。優勝すれば6億円だし・・・。
 一方で、期待されていたウオッカはというと、【JC】でコンビを組んだルメールを背に道中は5番手好位から手応えよく進んだが、最後の直線で失速し8着に敗れてしまった。AW(オールウエザー)が合わなかったとか、休み明けの影響があったという見方もあるが、僕はウオッカを府中専用の馬だと思っているので、この敗戦は結構実力だと思っている。でも次が引退レースでせっかくドバイまで行っているのだから、もう少しは頑張ってもらいたいものだ。いずれにしろ、これで【ドバイワールドカップ】が楽しみになった。2頭とも頑張れ!

 話は変わって、明日から菅原隆一(保田厩舎)、西村太一(和田厩舎)、平野優(二ノ宮厩舎)、水口優也(加藤征厩舎)、高倉稜(崎山厩舎)、川須栄彦(本田厩舎)の6人の新人ジョッキーがデビューする。その新人騎手の中で、今、注目を集めているのが、保田一隆厩舎所属の菅原隆一だ。
 この菅原だが、父が元JRAジョッキーで174勝した菅原隆明氏(現在保田厩舎助手)。ただ郷原、吉永、武兄弟、福永と違って、菅原隆一の名前は競馬に詳しい人でもさほど知られた名前ではない。では、なんで注目されているかというと『鯉太郎』。なんとあの国民的人気映画の『釣りバカ日誌』で西田敏行が演じる主人公・浜崎伝助の息子の名前で、演じていたのがこの菅原なのだ。
 たぶん史上初の俳優から騎手への転身。本人は
「小さい頃から父を見てきました。その影響が大きいですね」
と転身は必然と語るが、騎手としての父の記憶はないという。ただ馬と接する機会が多く、自然とこの世界に目が行ったというのだが、厳しい勝負の世界でこの華麗なる過去は役立たない。 保田一隆調教師にとっても彼は初めての弟子で、
「優しすぎる面はあるが、騎乗技術はかなりいいものを持っている。人と人とのつながり、信頼を大事にして信頼される騎手になってほしい。そして、武豊や三浦皇成を超える騎手になってほしい」
とエールをおくる。
 “鯉”はいずれ滝を登って竜になるという。果たして菅原は竜になれるのかどうか僕も注目したい。
 尚、他の新人ジョッキーの騎乗予定は西村が土日とも中京で計4鞍、平野が土日とも中京で計3鞍、水口が土曜中山、日曜中京で計4鞍、高倉が土日とも阪神で計11鞍となっており、川須だけがデビューは来週以降となっている。

 では明日の予想。まずは中山メイン【オーシャンS】。本命は9番グランプリエンゼル。とにかく重馬場上手。今の時計のかかる馬場は北海道競馬をみてもピッタリ。【スプリンターズS】も着順は悪いが、不利があって0.5秒差。このメンバーなら一発があっていい。鞍上熊沢もこの馬のために上京だ。相手は3,4,16番。
 阪神メイン【チューリップ賞】は5番ヴィクトリーマーチ。阪神マイルの重賞はタキオン、フジキセキが強く、母父カーリアンはブエナビスタとレッドディザイアと同じ。共に父はSS系だ。相手は3,10,16番。  中京11R【中京スポーツ杯】は11番オールターゲット。叩き2戦目となるが、前走は行きっぷりが一変。次は必ず人気でここはその前の絶好の狙い目。

 明日は雨の中のゴルフとなりそう。まぁその分余計な馬券は買わなくて済みそうだが、レッドディザイアのようにすっきりとした勝利を味わいたいものだ。


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